静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

岩久本店@葵タワー

2016年12月06日 07時36分36秒 | ラーメン(静岡市内)
岩久本店@葵タワー

 今日のランチはラーメンです。
実は郊外のお店に行く予定でしたが、トラブルがあって街中のお店に変更しました。
そこで向かったのが前回邪魔者が入ってきて行けなかったお店です。
早めに家を出て、お店に着いたのは11時10分ほどでした。



 ところがお店に着いてがっかり、よく見ると開店時間は11時30分でした。
私は食べログを見て開店時間が11時でしたから早めに向かったわけです。
これは食べログの表示が間違っていたわけですが、時々こういうこともありますから仕方がないです。
もちろん私が後で修正しておきました。

 しかしまたもや振られるとは思ってもみませんでしたから大ショックです。
そこで、別のお店に向かいました。
そこは「葵タワー」の地下にあるお店で、お蕎麦屋さんの「岩久本店」さんです。
実は前から気になっていたお店でもあるんですね。



 面白いもので、プッシュ式の自動ドアーでした。
これを押してお店に入ります。
「いらっしゃいませ」
早い時間ですからお店はガラガラで、広い席にのんびりと腰を下ろします。



 初めて入りましたが、ここは結構広いお店ですね。
お冷やが出てきて、注文したのは「濃厚そばラー(900円)」です。
このメニューが気になっていたわけなんですね。





 なお、そばラーにおは二種類あったので、店員さんにどちらがよく出るのかを聞いたところ、あまりはっきりしませんでした。
そこで「濃厚タイプ」のものにしてみましたが、サービスで小ライスもつくということです。
メニューにはあれこれとうんちくが書かれてあって、これを見て想像するのも楽しいですね。



 しばらくしてその「そばラー」がやってきました。
メインのそばラーにサービスの小ライス、刻みネギに桜エビ油が付いています。
ラーメンですからコショーが付いています。
一瞬迷いましたが、信念を曲げずにコショーを掛けていただきます。



 さて、この「そばラー」ですが、具に凝っているのがよくわかります。
まずは二枚のチャーシューです。
鴨と鶏のレアチャーシューだそうですが、私は鴨が好みでした。
これでラースをしっかりいただきました。



 さらにはタケノコです。
かなり分厚くて噛み切るのには力がいります。
それに定番のナルト、焼いた府とネギが二本も乗っているのはかも南蛮を模したものでしょうか。
このネギがまた大きくて嚙み切りにくく、お年寄りには食べ応えがあります。

 上置きはそばのスプラウトで、これは新鮮ですね。
すべて合わせるとかなり斬新だということがよくわかります。
そして麺ですが、これが面白い。
そば粉を使ったものですが、太めで良い腰があります。

 なんと蕎麦なのに縮れ麺でした。
いや、そばではないから不思議でもないのか。
スープがまた面白いものでした。

 カツオだしも感じられますが、獣臭もかすかにあります。
しかし「濃厚」という看板とは裏腹にあっさりしたものでした。
ラーメンのタイプに「煮干しラーメン」というものがありますが、それに比べるとはるかにあっさりしています。
いい方を変えると品のあるスープでもあります。

 私個人の感想では煮干しタイプのラーメンよりもこちらのほうが好みですが、ラーメンオタクは逆になると確信しました。
何か作り手の品格を感じさせるラーメン、いやそばラーでした。
美味しいラーメンで納得しました。



 さて、それとは別に気になったのが、「蕎麦屋飲み」です。
17時からやっているという、「晩酌セット1400円」が面白そうですね。
お酒に「枝豆、板わさ、天ぷら、豚角煮」の雄真美セット、それにミニせいろそばが付いたものです。
これはお手頃で良さそうですね。



 さらに気になったのが、「焼酎ボトル」でした。
720ミリで3300円は普通ですが、アイスや蕎麦湯が無料というところが嬉しいです。
しかもボトルキープできるんですから一人でも入れられそうです。

 これ以外に手ごろなおつまみがありますから、「蕎麦屋飲み」いけますね。
駅からも近いし、使い勝手も良さそうです。
あれこれと考えながらそばラーを平らげました。

 お会計をしてお店を後にしましたが、相変わらずお客さんは少ないままでした。
やはり地下街は人の流れが少ないのかもしれませんね。
ごちそうさまでした。



 
コメント
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