らうめん一塁＠浜松

らうめん一塁＠浜松

　今日は浜松でのラーメン放浪記です。
浜松市の中心部に、またまたラーメンの新店ができたという情報を仕入れてやってきました。
新浜松の駅を過ぎて歩いていくとすぐにお店が見つかりました。
これはわかりやすい場所にありますね。





　しかしお店に着いてみると、残念ながら夜の部の営業にはまだ時間がかかるようでした。
お店の名前は、「しるし」さんで、平日夜の部は１７時半だと書いてあります。
ただ今の時間は午後５時１０分ほどですからまだ時間があります。
３０分まで待つとするとお仕事の時間に間に合いませんから、やはりここはお仕事の後に回ることにするしかないです。



　メニューを見てみますと、おつまみになりそうなものもあって、居酒屋使いもできそうです。
ここはお仕事終わりに寄るのもいいかもしれませんが、今日は休肝日なので諦めました。
予定を変更して、そのまま食事なしでお仕事に向かいました。

　さて、無事にお仕事も終わって、夜の繁華街を歩いています。
本日のメインは以前３回行きましたがいずれも振られたお店で、夜しか営業されていません。
浜松市街に気になる未訪問のラーメン店が何軒かありますが、まずはこちらを見てみましょう。
するとよかった、今夜はしっかり開いていました。



　ここが、「らうめん一塁」さんです。
４回目の訪問にしてようやくお店に入ることができました。

　「いらっしゃいませ」
先客は煙草をふかしている若い男性がお二人でした。
私は一番手前のテーブル席に座ります。
店員さんが空のコップを出してくれましたが、これはセルフで卓上のお冷をくめというサインでした。



　メニューを見て一番上にある、「支那そば（醤油らぅめん）７００円」を注文しました。
これ以外にも面白いメニューがありますが、初回ですからおとなしくしておきました。
夜の営業なので居酒屋メニューも多く、ここでも１杯飲めそうですね。
店員さんは若い男性がお二人で、動きはきびきびしていますね。



　しばらくたって、わたしの「支那そば」が出来上がりました。
第一印象は「黒いなあ」です。
これは特徴のある黒いスープでした。



　具にはチャーシューが二枚に最近はやりの長いタケノコにノリです。
ネギが多めに入っているのは好印象ですね。
まずはコショーを掛けていただきます。
麺は中太のストレートで、良い腰があり、これも個性的でした。

　そして一番の特徴はこの黒いスープです。
独特の醤油を使っているんでしょうが、それほど塩辛くはありません。
支那そばという名前からしてもっとシンプルなスープかと思いましたが、これは意表を突かれましたね。
しかしこのスープに太めの麺はよく合っていました。

　よく考えてみると、確かにあっさりとしているラーメンで、最後まで飽きずに食べることができました。
飲んだ後の締めにも良さそうですね。
メニューには夕方７時開店で、深夜３時までの営業と書かれてありましたから、ご参考にしてください。



　個性的なラーメンでしたが基本は抑えてあって美味しかったです。
しかし「１塁」というのはどういう意味なのか疑問が残りました。
お会計をしてお店を後にしますが、１本遅らせた新幹線が来るまでの時間は長かったです。



　ごちそうさまでした。