静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

銀座元楽@銀座

2016年12月30日 07時10分45秒 | ラーメン(静岡県以外)
銀座元楽@銀座



 いよいよ今年最後の東京ツアーです。
今回も順調に旅は進み、乗り換えの電車は熱海駅を出ました。
そこではお決まりの車内乾杯で景気づけです。
天気も上々、電車は無事新橋駅に着きました。



 そこから有楽町に出て、徒歩で1軒目のお店に向かいました。
東銀座方面に歩くこと10数分、目指すお店を見つけました。
こちらが「鬼ひもかわうどん」で有名な、「花山うどん」さんです。



 しかし、お店に近づきますと、何やら様子が変です。
明かりはついていないし、お客さんの姿もありません。
そして、店頭の張り紙を見て大ショックです。

 なんと、今年の営業は昨日の27日まで。
つまり今日は営業されていないということでした。
今回のツアーでは年末年始の休暇を甘く見ていました。
がっくりと肩を落として引き返します。

 さて、それではどうしましょうか。
そこでひらめいたお店がありました。
なんと、来る途中で偶然見かけたお店でした。
今来た道を引き返して、そのお店に向かいました。



 5分ほどで着いたお店がこちらです。
「銀座元楽」さん、実は蔵前にある本店さんが訪問候補に入っていました。
今の時間は幸いに行列もなく、すんなりとお店に入れました。

 まずは入り口前にある券売機で食券を購入します。
こちらのお店では、しょうゆ味の「元ラーメン」と塩味の「楽ラーメン」が双璧になっています。
わたしはもちろん「元ラーメン」です。
麺の固さや味の濃さなどに指定ができますが、今回はすべてスタンダードです。

 セルフサービスのお冷をくんで出来上がりを待ちます。
お店はカウンターだけの細長い造りで、お客さんはほぼ全員が若い男性一人客でした。
お隣は作業服姿の恰幅の良い若い男性二人で、「豚めし」のついたセットをワシワシとかきこんでいらっしゃいました。



 そこにラーメンが出来上がってきました。
これは背脂たっぷりですね。
丼には大きく「銀座元楽」と書かれています。



 具には、大ぶりのチャーシューが1枚、メンマにスライスされたゆで卵です。
麺は細麺の縮れ麺でスープがよく絡みます。
コショーを掛けていただきます。
このスープの色は濃い目ですが、見た目ほど塩辛くはありませんね。

 背脂が浮いたスープですがそれほどのギトギト感はなく、最後まで美味しく食べられます。
これなら気になっていた豚めしとセットししても食べきれそうです。
偶然とはいえ、なかなかいいリカバリーでした。
しかし今回はこのようなトラブルが多く、年末は営業日や時間を気にしないといけないことを思い知らされました。



 さて、美味しいラーメンをいただいた後ですが、帰り道で寄り道をしてお土産のパンを購入です。
ここのパンは評判がいいですが、場所をいつも間違えてしまいます。
今回も迷いましたが無事目標達成でした。

 有楽町の駅に戻って、二軒目の目的地に向かいます。
ごちそうさまでした。


 
コメント
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