静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

富士見そば@静岡駅ホーム

2016年12月12日 07時09分25秒 | グルメ
富士見そば@静岡駅ホーム

 最近自分の中では日本そばがブームになっています。
これが首都圏でしたら、「立ち食い蕎麦」のお店が五万とありますからいつでも食べることができます。
ところが悲しいことにわが静岡市では、それが絶滅状態です。
かろうじてスマル亭さんだけが頑張っていますが、寂しいですね。

 しかし身近なところにもう1軒ありました。
それがJR静岡駅在来線ホームにある、「富士見そば」さんです。
そういえばここでお蕎麦をいただいたのはかなり前でした。
久しぶりに行ってみましょうか。



 今夜は浜松でのお仕事ですが、その前に1杯引っ掛けてみることに決めました。
使うのは新幹線ですが、変則的に在来線から入場してホームに向かいます。
まずはお店の横にある券売機で食券を購入します。
最安値の「かけそば(310円)」でもよかったんですが、少し奮発して340円の「キツネそば」にしました。



 お店のカウンターに向かい、店員のおばちゃんに券を渡します。
立ち蕎麦でもしっかりとお水を出してくれるところは嬉しいですね。
最近のラーメン屋さんではお冷やがセルフというところも多くなってきました。



 すぐにキツネそばが出来上がりです。
今の時間は私以外にお客さんはいませんから、それこそあっという間に出来上がりました。
まずは一味を振りかけていただきます。



 濃い茶色の汁に柔らかめの麺、そこに乗せられた三角形のお揚げが二枚です。
ネギもたっぷりかかっていてうれしいですね。
ちなみに東京ではこのネギがいわゆる太いほうの葱で辛味も強いですが、静岡では分葱が多いです。

 お揚げは甘辛くしっかりとした味付けでした。
これが良いお蕎麦の相方になります。
汁がそれほど熱くないんですが、これは食べやすくすることも考えているんでしょう。
そばの汁が熱すぎてやけどをしたなんて言うクレームが出ないように考えているわけです。



 立ち蕎麦の特徴は、「安い」「早い」「手軽」ですから、早く食べられないといけません。
お店で食べる蕎麦とは違って、手軽に空腹を満たす、和風ファストフードの王者ですね。
久しぶりにいただいた立ち食いソバは意外といけました。
たまにはこういう蕎麦も良いものです。



 こちらのお店の営業時間が書かれていました。
もう少し早くからやっているのかと思いましたが、朝は7時半からなんですね。
かなり昔は駅のすぐ前に24時間営業の立ち食いそばがありましたが、もうそんな時代ではないようです。



 変わったメニューでは、「ラーメン」が400円、「キムチラーメン」は490円です。
なんと今らしく、「替玉」もありました。
「キツネラーメン」に「替玉」でも530円。
次回の課題にしておきましょうか。

 ホームを降りて新幹線に乗り換え口に向かいます。
ごちそうさまでした。



 
コメント (2)
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