静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

一番鶏@イベントの

2017年10月04日 07時17分56秒 | 居酒屋
一番鶏@イベントの



 土曜日の仕事終わり、今夜は久しぶりに一番鶏さんにやってきました。
こちらのお店に行くのはいつも平日ですから、土曜日は初めてです。
さて、席が空いてきるかどうか、ドキドキしながら中を見ますと、大丈夫でした。
カウンター席には女性がお二人だけでしたから、安心して左端の席に座りました。



 「ボトルお願いします」
「いいちこ」のボトルは今夜で二回目ですから、まだまだ十分入っています。
バイトのお兄さんはまだまだ慣れていないようで、あれこれとご主人に指示されています。
いつもと同じ注文は紙に書いて渡してあります。



 まずは水割りで1杯です。
どうしたわけか今夜は二人または三人連れのグループが多いですね。
それも一杯だけ飲んで帰る方ばかりでした。
しばらくしてその理由がわかってくるわけです。



 「手羽先です」
お目当ての定番が出てきました。
あいかわらず良い色つやですね。
しかしお馴染みのお通しキャベツがまだ出てきていません。

 「あれ、お通しはまだなの?」
店員さんに尋ねます。
しばらく前でしたが、これも新人のバイト君だった時にお通しを出し忘れたことがあったので、聞いてみました。
それがご主人に伝えられます。

 するとご主人から直々に声が掛かってきます。
「すいませんが、今日はお通しは無くてもよろしいでしょうか?」
こちらのキャベツは大好きではありますが、あえて注文するほどではないので、これで了承です。

 ここで初めて気が付きましたが、今夜は見る限りのお客さんに誰もお通しが出ていません。
(そうか、今夜はイベントなのか)
よくわかりませんが前売り券のようなものがあって、それを利用しているお客さんが多いです。
だから同じようなお酒を一人1杯だけ飲んですぐ帰るわけでした。

 そのせいでお店は常に満員ですが、お店の対応も大変な様子でした。
今夜はそれに合わせたんでしょうが、店員さんも4人の態勢でした。
お客さんの中には居酒屋に慣れていない方もいて、ご主人も少しイライラしている感じが伝わってきました。



 私には続いて同じ定番の焼き鳥が出てきました。
とり皮につくね、毎回同じこの2本です。
最初にお通しなしを聞いていればもう少し増やしたんですが、追加というのも男らしくないので、今夜はいつもと同じことになりました。

 イベントのお客さんが多いので、お店ではそれをすべてカウンター席に誘導していました。
じっくり飲む方はテーブルという風に分けて効率化を考えたようです。
しかしおかげで、お隣にいる私は落ち着きませんでした。
中にはテーブルが良いと言って、帰ってしまうお客さんもいましたから、客商売は大変ですね。



 ボトルもほぼ半分ほどに減って、今夜はお会計です。
1176円は一番鶏さんでの最安値記録でした。
帰りにご主人から謝られましたが、こちらはまったく大丈夫です。
いつもごちそうさまでした。

 
コメント (2)
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