晩杯屋＠またもや

晩杯屋＠またもや



　「１軒め酒場」さんを出て、線路の反対側に向かいます。
本日の二軒目はやっぱり「晩杯屋」さんに決めました。
このお店、今年開店ですが、すでに三回目の訪問になってしまいました。
それだけコスパが素晴らしいんですね。

　お店に入ると意外に空いていました。
テーブル席には賑やかなグループがいますが、カウンターはお一人だけです。
一番奥に行こうと思ったらそこにはまだ器が残っていたので真ん中に席を取りました。
実はこの席はあまりよくないポジションです。

　店員さんはメインが中華系の女性で、つまみを作りながら注文を受けています。
このあたりはしっかり教育されていると感じました。
空いた時間には仕込みをしていて、注文を聞いて料理を運ぶだけのバイトとは一味も二味も違います。



　まずは定番の「ホッピー（３７０円）」です。
お隣さんは年配の男性で、店員さんとも顔なじみの様子でした。
そしておつまみには「まぐろ山かけ（２００円）」です。



　これがまた２００円とは思えないボリュームですから、さすがは晩杯屋さんです。
お醤油をかけてかき混ぜますが、まぐろもしっかり入っていますから、これで１杯目はしっかりもちました。
しかしこの場所が問題です。
これは前々回に２人で入った時と全く同じでした。

　私の後ろにあるテーブル席で、会社のグループらしい男性客が５人ほど盛り上がっています。
そのグループの追加注文がカウンター越しにかわされます。
その受け取りやジョッキの上げ下げには一番の若手と思われる方が動き回って助けています。
その方が移動するたびに私の背中が押されるというわけです。

　まあ仕方のないことですが、これも度重なるとストレスになります。
二回連続とはひょっとして前回と同じグループだったのかもしれませんが、不思議でした。
奥のお客さんが帰っていき、また別の年配の方が同じ席に入りました。
この方も常連さんらしく、店員さんと会話が弾んでいます。



　この角の席は常連さん専用なのかもしれません。
しかし注文が通らなかったようでして、その方がホッピーを注文されたのに日本酒が出てきました。
私はナカのお代わりをします。
奥の団体は相変わらず元気にお酒やつまみの追加をされていますね。



　もう一品食べたくなって、追加注文は「いかの唐揚げ（１５０円）」です。
これも注文を受けてからその都度揚げてくれます。
フライ物は揚げたて熱々が一番ですね。
下味が付いているのでそのままハフハフ言っていただきました。

　二杯目のホッピーが空いて時間調整もうまくいきました。
今から歩いていけばちょうどルミネの開場時間にぴったりです。
お会計をして、お店を後にしました。
２杯と二品で９４０円、まさにせんベロでした。



　ごちそうさま。