静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

養老乃瀧@新宿

2019年12月17日 07時14分19秒 | 居酒屋
養老乃瀧@新宿



 「チャーリー」さんを出て、新宿駅の東側、歌舞伎町界隈に向かいます。
時間はまだ12時前ですから少し飲んでいきましょう。
やってきたのは24時間営業の居酒屋、「養老乃瀧」さんです。



 地下に下る階段の前には、呼び込み君が一生懸命に働いています。
「イラッシャイマセ、イラッシャイマセ」
はじめはどこに人がいるのかと探してしまいました。
階段を下ってお店に入ります。

 こちらでは分煙がされていて、禁煙者は手前の場所に通されます。
私はカウンターの左端に座りました。
右手のテーブル席では年配者のグループが賑やかにご歓談中です。



 何を飲むかと悩みましたが、ここはこのお店でしか飲めない「養老ビール中瓶(税抜き440円)」にしました。
昔学生時代には養老乃瀧でよく飲みましたから、懐かしい味ですね。
久しぶりの養老ビールはしみじみとのどに染みわたります。



 そして問答無用のお通し(210円)です。
「数の子入り松前漬けです」
まあ豪華だからいいかなと思っていたら、カズノコはひとかけで、コリコリしたのは大根切干でした。



 そしておつまみです。
パッと目に付いたのでこれはいいやと、「ニラ玉炒め(250円)」を選びました。
それが出てきましたが、まあこういうものでしょうね。



 何しろ新宿のど真ん中ですから、これでも御の字です。
ニラ玉とはいうものの、豚肉も入っています。
しかしこのニラ玉はかなりのしょっぱさです。
まあつまみにはなりますが、塩分を控えている身としてはつらいものがありますね。

 店員さんは厨房以外には女性がお二人で、タイプが全く違います。
若い女性は会計をされていたんで主任クラスだと思いますが、接客も良く普通に対応しています。
しかし中華系らしい年配の女性は、かなりぶっきらぼうでした。
ベテランなんでしょうが、これは場所柄なのかもしれません。

 私はビールの後で悩むことになります。
さすがに2本目のビールではお腹にたまりますが、「バクハイ」も能がない。
それではと日本酒を飲むことにしました。
「これをぬる燗でお願いします」



 出てきたものを見てびっくり。
「大徳利(390円)」と書いてあるのを甘く見ていました。
これは二合徳利ですね。
「すいません、お冷や下さい」



 例のベテラン女性がお冷やのグラスをドスンと置きました。
それにしても今の時間は暇で、お客さんも入ってきませんね。
しばらくたってようやく年配のご夫婦が入ってきてテーブル席に座りました。

 今日のメインは「ルミネザよしもと」なので会場にはまだまだ時間があります。
何とか1時間は持たせないといけないので、いつもよりもゆっくりと日本酒を飲んでいます。
してみると日本酒で正解だったかな。

 さらに時間は過ぎて、東アジア系の男性がお一人入ってきました。
注文が変わっているようで気になりましたが、どうやらお食事のお客さんでした。
そうかお食事だけの使い方もできるのか。
面白いことに例のベテラン店員さんが、打って変わって親切丁寧に面倒を見ていました。

 私のほうはなんとか時間もつぶれてこれでお会計です。
では新宿駅に向かいましょうか。
ごちそうさまでした。


 

コメント
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