静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

静壱家@本通西

2019年12月03日 07時13分20秒 | ラーメン(静岡市内)
静壱家@本通西



 今日は久しぶりのラーメン放浪記です。
やってきたのは本通りの外れにあるお店、「静壱家」さんです。
こちらにはお店が開店された時に一度来ましたが、それ以来で久しぶりの訪問になります。

 まずは入口すぐの券売機で食券を購入します。
セオリー通りで一番左上にある、「豚骨醤油(並)680円」を押しました。
こちらのお店はほぼ豚骨ラーメン1本という潔いラーメン店です。

 平日の午前11時20分ですが、先客は年配の男性一人という状況でした。
お店は中央を囲んでカウンターが並ぶ配置です。
私は手前の端に座って、ご主人に食券を渡します。



 「何か好みはありますか」
「いえ、普通でいいです」
カウンターの上に薬味の瓶が二つ置かれました。

 お冷やはセルフサービス。
券売機の隣にある冷水器で、それを汲んできます。
調理場では何やらミキサーで撹拌しているようでしたが、これがスープかな。

 私の後から二人客が入ってきて、それぞれラーメンを選びます。
お二人とも「麺固めで」という注文でした。
しばらく待って私のラーメンが出来上がりました。



 「おまちどうさまです、熱いのでお気を付けください」
カウンターの前からラーメンが出てきました。
屏風のようなノリが目立ちますね。



 具にはチャーシューが一枚にほうれん草、そしてノリが三枚でした。
麺は中太の縮れ麺で腰があります。
これでカタメンだと、かなりの歯応えではないかと思いました。



 スープは豚骨醤油で、クリーミーな家系ですね。
まずはコショーを掛けていただきます。
私にとっては久しぶりの家系豚骨ラーメンですが、良いスープですね。
麺も程よい硬さで、スープによく合っています。

 具が少ないので途中で飽きが来ますが、そこでいい仕事をするのが焼き海苔です。
これがあるとだいぶ救われます。
さらには後半におろしにんにくと豆板醤を加えて味変しました。
このスープは辛さにも合いますね。



 さて、前のお客さんがお店を出て行ったので、ようやく薬味の写真が撮れました。
さすがに目の前にいるお客さんに携帯を向けることはできません。
しかしその帰ったと思ったお客さんが引き返してきてびっくりです。
そうか、このお店はお店の外にトイレがあるのでそこに行ったわけでしたか。



 そしてそのお客さんはなんと缶ビールを飲んでいました。
ご主人と顔なじみのようで、和やかにお話をされています。
私も家が近ければ飲みたい気分ですね。

 あとから来たお客さんは、ラーメンにサイドメニューのミニ丼を付けていました。
ネギが乗っていて美味しそうですね。
これは豚骨スープによく合いそうでした。



私はラーメンを食べ終わって、アルコールの方よりも早くお店を後にしました。
ごちそうさまです。


コメント (3)
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