目利きの銀次＠定食で

目利きの銀次＠定食で



　まだ緊急事態宣言中のランチタイムの記事です。
今回もお仕事中のお食事なので近場ですることにしました。
午前１１時半過ぎ、向かった先はお馴染みの「目利きの銀次」さんです。
とはいってもランチで使うのは２回目ですね。



　一応お店の前でメニューの確認をします。
日替わりランチが４種類ですべて７００円です。
では、お店に入りましょう。
するとお店は静かで、先客はいらっしゃいませんでした。



　静岡の中心部は意外とランチタイムには賑わうんですが、こちらのお店は別のようです。
まずは手をアルコール消毒して、手前のテーブル席に座りました。
メニューを見て悩みますが、ほとんどが揚げ物なので、唯一残っている「生姜焼き定食」にしました。
出てきたのが紙おしぼりだけなので、お冷やがセルフだということに気が付きました。



　テーブルにはグラスと水差しがあるので、これで定食が出て来るまで場つなぎをします。
今のところ店員さんは若い女性がお二人でした。
そのうちのおひとりが店頭に出てきて、テイクアウト弁当の販売を始めました。
見ているとこれが意外と評判がいいです。

　あっという間に数人が購入していきました。
店員さんは奥から追加のお弁当を出したり、お釣りを持ってきたりで忙しそうにしています。
しかしもう少し商売っ気があればさらに売り上げが伸びるようにも思いました。
通る人に声掛けするとかアピールがあれば多少の売り上げアップはできそうなんですが、人波が切れると彼女は奥に引っ込んでしまいます。



　やはり女性のバイトさんは恥ずかしいのかと思っていると、私の前に定食が出てきました。
意外と早かったのは作り置きなのかもしれません。
まずはメインのしょうが焼きです。
柔らかな豚のバラ肉で、焼くというよりも煮込んだような感じでした。



　山盛りのキャベツが嬉しいですね。
キャベツはマヨネーズでいただきましたが、テーブルにあるソースでもよかったかな。
適度な味付けでご飯が進みます。
そしてお味噌汁です。



　ここのお味噌汁はけっこう美味しいので期待していましたが、それを裏切らない出来でした。
お味噌汁が美味しいとご飯が進みますね。
ご飯は見た目は普通盛りに感じました。
たしかお代わりができると書いてありましたが、私は１杯だけでも十分な量でした。



　そしてもう一つ、「カレーも食べ放題」が書いてありましたが、それについては店員さんからはまったく説明がありませんでした。
ということはもうサービスは終了してしまったのか。
まあ、私にとってはこの量で十分でしたが、少しぐらいは味見したかったな。
小鉢はきんぴらごぼうでした。



　これもしっかり量があって、いい箸休めになります。
ここで、奥の席からお客さんが帰っていきました。
私は気が付きませんでしたが、奥に先客さんがいらっしゃったようです。
さらに新規のお客さんも入ってきて、私と同じしょうが焼きの注文でした。



　お漬物は業務用でしたが、まあリーズナブルな定食だと言えるでしょう。
でもカレーが付かないんなら、次回は丼物のほうがいいかな。
しかし最近は私の胃袋も小さくなっていて、後半はペースが落ちました。
これではお代わりなどは遠い夢です。

　さて、いよいよ１０月からはアルコールが解禁になります。
そうなると銀次さんで唯一やり残したミッションの「定食飲み」が頭に浮かんできました。
しかしこの定食で飲むとなると、ご飯は絶対多いです。
でもお味噌汁は飲みたいしなあ。

　美味しく定食を食べ終わってお会計です。
苦しい居酒屋業界ですが、何とか頑張っていただきたいものですね。
ごちそうさまでした。