静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

山里おつまみ弁当

2021年10月23日 07時09分04秒 | 日記
山里おつまみ弁当

 松本旅行の帰宅便です。
帰りも行きと同じコースで、甲府乗り換えの特急です。
まずはお店で、缶チューハイとお弁当を買い込み、列車が来るのを待ちます。
さすがに日の落ちるのも早くなっていて、あたりは薄暗いです。

 列車はホームに停車していましたが、準備に時間が掛かって、ドアが開いたのは発車の10分ほど前でした。
5時20分発の始発電車、「あずさ50号」に乗り込みます。
そして時間通りに電車が出発しました。
しかしここからが緊張の連続になりました。

 というのも、肝心の乗り換えが一勝負になります。
時間が3分ですから躓きは許されません。
行きと反対のコースなので場所は理解できますが、乗り遅れたら一大事です。
次の列車がないので、下手をしたら甲府泊まりになってしまいます。

 というわけで残念ながらお酒は飲めません。
もちろん居眠りも厳禁です。
甲府までの1時間10分ほどを緊張の面持ちで過ごしました。
しかし帰りの列車は思ったよりも混んでいましたね。



 そして列車は甲府に到着しました。
両手に荷物を持って、ドアが開くやいなや猛ダッシュです。
さすがに今回は走りました。
そのおかげでなんとか列車には間に合いました。



 席に着いて、ほっと一息です。
さあ、待ちに待った晩酌タイムです。
買ってきたのはこの「山里おつまみ弁当」でした。
美味しそうなおつまみがたくさん入っていますね。



 ふたを開けると9区画に仕切られたお弁当が出てきました。
これは美味しそうですね。
何しろ長く待たされましたから、期待感が膨らみ放題です。
まずは左上から、「山菜煮付け」に「里芋玉ねぎ豚バラのせ辛煮」です。



 右隣は、「玉子焼き」に「かまぼこ」と「ワカサギ」で、右にはワサビ漬けも付いています。



 下に行って、左が「コンニャクごぼう煮牛焼肉」です。
この牛肉とこんにゃくが一番良かったです。
大体味付は濃い目ですね。

 右にあるのは名物らしい「山賊焼き」でした。
鶏モモの唐揚げで、ニンニクの効いたパンチのある味付けです。
これは残しておいて最後にいただきました。



 さらに下に行って、左は「豚ヒレカツソースがけ」です。
サービスで上にインゲンが乗っています。
これはかなりしょっぱいですが、お酒のあてならまずまずかな。

 右に行って唯一のご飯です。
味付ご飯で、上には野沢菜が乗っていました。
見かたを替えればこれもつまみ代わりになります。
右の列に行きます。



 一番上は分かりにくいですが、揚げシュウマイです。
右にはお醤油の小瓶も付いています。
これをどこに使うのかは悩みますね。
シュウマイは下味が付いていてこのままで十分いけました。



 そして次は「あんかけ揚げ豆腐」です。
上にはモミジ麩が乗っています。
これが一番薄味でしたから、ここにおしょうゆでも良かったかな。

 そして最後の区画に入っているのは、かなりのローカルフードでした。
「山キノコと塩イカの甘酢」と書いてありました。
その下にはお漬物です。
これで税込み980円はまずまずのお値段です。



 もちろんメインは缶チューハイです。
これをプシューっとやって、ようやく一息つきました。
やはり列車旅の醍醐味は駅弁だなあ。
つまみが選び放題なので毎回目移りしてなかなかお箸が進みません。

 しかしやはり困った事態になりました。
酒が足りないんです。
車内販売がないので、追加したくてもまったく調達することはできません。
これは二本買っておけばよかったか。

 30分ほどでお酒がなくなり、駅弁も食べ終わって、後は静かにしていました。
列車は無事9時少し前に静岡駅に着きました。
あとは家で追加です。
ごちそうさまでした。
コメント
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