静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

フジメン@味噌ラーメン

2016年05月14日 07時18分42秒 | ラーメン(静岡市内)
フジメン@味噌ラーメン



 雨の月曜日、恒例のラーメン店巡りですが、濡れないで行けるお店を見つけました。
それはペガサートの地下にある「フジメン」さんです。
こちらのお店は夕方の営業時間は短く、午後7時までだそうですが、今ならまだ間に合います。
お店の前に着きますと、大きな券売機が二台そろって出迎えてくれました。

 さて、何を選ぼうかな。
静岡市内には、「フジメン」さんが三軒ありますが、こちらのお店はほぼ2年ぶりの訪問です。
久しぶりですとお値段も少し上がったような気がしました。
迷った末に、「味噌ラーメン(750円)」を押しました。

 傘を傘立てに置いて中に入ります。
ずらりと丸いカウンターが並ぶお店で、これは店員さんがあまり歩かなくてもよいように配置されたんでしょうか。
先客はお二人で、かなり空いています。
私も少し間を空いた席に座ります。

 食券を渡し、大盛りが無料だということなので、久しぶりにそれをお願いしました。
ランチタイムでもないのに無料のサービスはありがたいです。
店員さんはお二人で、さっそくラーメンを作り始めます。
こちらでは1杯分ずつスープを小鍋に入れて温めて作ります。



 待つこと数分でラーメンが出来上がりました。
正面から出てきた味噌ラーメンは相変わらずの風貌でした。
そうか、大盛りにするとどんぶりが変わるんですね。



 具にはチャーシューが二枚に、メンマ、ゆで卵、インゲン、ゆでたキャベツです。
このキャベツは特徴がありますね。
こちらには一味をかけていただきます。

 麺は中太のストレートで、適度な腰があります。
スープは独特の味噌味で、意外にあっさりしています。
しかし以前の記憶と比べると、味が薄いように感じました。
もう少しこってりしていたように思いましたが、これがいまどきでしょうか。

 さてメニューを見て気が付きましたが、フジメンさんはあれこれと新作も出しています。
その中には面白いものあって、これが気になりました。
静岡市内ではかなりの老舗ですが、研究も欠かさないところは立派ですね。

 大盛りにしたので、食べきるのには結構時間がかかりました。
これはお昼ですと少し苦しいかもしれませんが、夕飯ですから大丈夫です。
機会があれば次回は新作のラーメンを食べてみたいと思います。

 この界隈は地下街ということもあって、夜のお客さんは少ないようです。
私が帰る時にはほかにお客さんはいらっしゃいませんでした。
お冷を飲み干してお店を後にします。

 ごちそうさまでした。
 
 
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松屋@牛めし290円

2016年05月13日 07時15分17秒 | グルメ
松屋@牛めし290円

 前回吉野家さんで朝食メニューをいただきましたが、その時に思い出しました。
牛丼業界もかつての安売り競争をやめ、現在では380円程度に落ち着いてきました。
しかし静岡県など一部の「松屋」さんではいまだに牛丼の価格を安く据え置いています。
さっそく調べてみますが、なんといまだに牛めしが290円だとわかりました。



 そこで久しぶりに駅前の松屋さんに行ってきました。
というのは当日の予定ではラーメン屋さんに行くつもりでしたが、あいにくの雨ふりですから近場で簡単に済ませてしまったわけです。
こちらのお店はアーケードもありますから雨には強いです。

 お店に入りますが、やはり雨降りとあってか客足は鈍く、お客さんは誰もいらっしゃいませんでした。
まずは券売機で食券を購入します。
見慣れたボタン式ではなくタッチパネル方式ですので、少し戸惑ったのは内緒です。
まあ、何とか「牛めし並290円」を見つけて、無事購入できました。



 カウンターの真ん中あたりに座って店員さんに券を渡します。
1分もたたないうちに牛めしが出てきました。
相変わらず早いです。



 何となくどんぶりが小ぶりになったような気がしますが、これは私の気のせいでしょう。
松屋さんですからもちろんお味噌汁はサービスです。
これも結構ポイントの高いサービスです。
こちらには一味をかけていただきます。



 この「牛めし」ですが、薄切りの牛肉が柔らかくて食べやすいです。
味付けは吉野家さんのほうが好みですが、それほど違いがあるようには感じられません。
食べ応えのある牛めしが、朝食セットと同じお値段ですから、相変わらない庶民の味方です。

 牛めしを半分ほどいただくと、そこで一休みしてお決まりの紅しょうがを乗せます。
食べ方も人さまざまでして、最初から紅ショウガを大盛りで乗せ、一緒にいただく方が多いですが、私は分けて食べることが多いです。
大体最後には肉がなくなってしまい、ショウガどんぶりと化します。
その切り替えがまた難しいですね。

 さて、卓上のメニューには冷凍の、「牛めしの具」が出ていました。
これが一人前300円ですから、テイクアウトよりも高いお値段でした。
「吉野家」さんでも通販で販売していますが、これも本体より高い感じです。
まあ、高いんではなく店頭価格が安いということでしょう。

 「松飲み」以来ご無沙汰していた松屋さんですが、次回は飲みでも使ってみようかと思いました。
首都圏では、「プレミアム牛めし」に変わっていますが、静岡ではいまだに安く提供されているのが不思議です。
忙しい時のピンチヒッターには貴重なお店ですので、頑張っていただきたいですね。

 ごちそうさまでした。



 
 
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吟月@ホッピーで

2016年05月12日 07時30分24秒 | 居酒屋
吟月@ホッピーで

 「鳥ぷろ」さんを出て駅の北口にむかい、地下道を進んで松坂屋さんの前に出ます。
3軒めですからあまり遠くへは行きたくないものですが、この近くに課題店がありました。
以前ブログに書いた、「ホッピー」が気になるお店、「吟月」さんです。



 お店はすぐそばですからすぐに着きました。
赤い提灯がいいですねえ。
では中に入りましょうか。

 「こんばんは」
先客は年配の男性がお二人で左側のカウンターに陣取っています。
私たちは右端から並んで座ります。
荷物を置く場所がないというのが少し難点でしょうか。



 「ホッピーください」
ナカソト別ですが、ショーチューがかなり多めですね。
これで普通の二杯以上ありますから、ナカのお替りがいらないことになりそうです。
これはなかなか経済的ですね。



 お通し代わりに殻付きの落花生もついています。
これをかじりながらおつまみを選びますが、これが悩みの種です。
何しろ料理人は目の前のご主人お一人ですから、出てくるには時間がかかりますね。



 最初に出てきたのは、名前に記憶がないのですがたぶんゆで豚のようなものではないかと思います。
まあ無難なお味でした。
ただ、一人で注文すると量が多いかもしれません。

 入れ替わりにお客さんが入ってきますが、この時間帯のお客さんはいずれも常連さんらしく、皆さん顔なじみのようでした。
そうすると私たちだけがよそ者ということで、なかなか肩身が狭いです。
まあそこは酔っ払いですからまったく気にしません。



 二皿目は、「肉もやし炒め」です。
たれはかなり甘口で、炒めすぎの感もありますが、おつまみですからそこは気にしません。
壁のメニューを見ますが、セット物が単純に二品分のお値段を足したものでお買い得になっていないというのが面白いです。
このお店、壁の張り紙を見ますとメニューが多いようですが、実質はそれほどありません。



 そして定番の餃子です。
実はこれが曲者で、結構なニンニクが入っていました。
その効果は翌日の朝になって分かるわけですが、食べているときはまったく気にしませんでした。
翌朝お仕事の方はお気を付けください。

 さて、半分残しておいたショーチューを入れて残りのホッピーも残さずいただきました。
これは経済的なホッピーで気に入りました。
営業時間が午後10時までなのでそこが難点ですが、また行ってみたいお店になりました。
次回はほかのつまみも試してみようかな。

 こちらのお店は40分ほどでお会計、本日はこれで終了です。
皆さんお疲れさまでした。

 
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鳥ぷろ@今度はメガ角ハイ

2016年05月11日 07時28分35秒 | 居酒屋
鳥ぷろ@今度はメガ角ハイ



 「つぼ八」さんを出て、静岡駅に戻ります。
駅ビルの1階にあるのは前々から気になっている静岡では珍しい立ち飲みのお店です。
たまには酔った勢いで入ってみようかとは思うんですが、問題はそのお値段でした。



 ドリンク1杯なんでも400円はまあいいとして、おつまみが全品均一料金で600円です。
立ち飲みでこのお値段は無いよなあと、全員意見が一致して今回もまた見送りということになりました。
果たしていつになったら行けるのやら、難しいところです。



 そのお店を通り越して、駅ビルの1階に目指したお店はおなじみの「鳥ぷろ」さんです。
ここはもう定番になっています。
良い時間ですがお店は空いていました。
それでも奥のテーブル席には二組ほど入っていたので、親切な店員さんにカウンター席を勧められました。

 なるほど狭いテーブル席に割り込むよりもこちらのほうがのんびりしていて快適でした。
注文する者は全員そろって同じ、「ほろ酔いセット」です。
これは枝豆に、手羽唐とドリンクが付いたセットです。
しかもこのドリンクがすべてオーケーというから素晴らしい。



 当然のことながら、このお店で一番のお買い得商品である、「メガ角ハイ」を指名しました。
出てきましたメガジョッキは、先ほどのお店でいただいた角ハイボールと同じものですが、容量は三倍ぐらいある大ボリュームです。
しかし皆さんハイボール続きでよくも懲りないものです。



 最初にすぐ出てくるのはおなじみの枝豆です。
ハイボールに枝豆もまたいいかな。
この塩気が新鮮です。

 平日はサラリーマンさんで賑わうお店ですが、祝日とあってお客さんも少なく、店員さんも暇そうにしています。
私は初めて来ましたが、お休みの日は結構な穴場なのかもしれません。
しばらくして揚げたての手羽唐がやってきました。



 ふっくら揚げたてのピリ辛手羽先は、お店の名物だけあっていついただいても美味しいものです。
この三点セットが税込み約800円で、しかも座ってのんびり飲めるわけですから、なかなか立ち飲みには行けません。
しばらくぶりですが定期的に行きたいお店の一つです。

 奥のテーブル席もすっかり空いて、ますますお店は静かになりました。
そこで作戦会議です。
もう1軒は大丈夫ということで、お会計をして駅北方面に向かました。
ごちそうさまです。
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つぼ八@100円ハイボール

2016年05月10日 07時42分37秒 | 居酒屋
つぼ八@100円ハイボール



 駅南のつぼ八さんでなかなか嬉しいイベントをやっている。
そんな情報を聞いて、連休の中日にやってきました。
まずはお店の前でその内容を確認です。
ちゃんと看板が出ているのでこれは間違いないようです。



 「毎月1日から10日 タイムサービスで19時までは角ハイボールが100円」
今どき破格のサービスですね。
さっそくお店に入ることにします。



 時間は午後5時少し前なのでお店は空いていました。
靴を脱いで座敷席にあがります。
メニューを見ると、これもサービス品の「豪快まぐろ(645円)」がありました。
これも注文しなくては。



 もちろんファーストドリンクから角ハイボールです。
飲み会といえば大体が「とりあえずビール」ということになりますが、今回は別です。
小さめのジョッキですが、100円で文句を言ってはいけません。
しっかりとした濃さで、美味しく飲める1杯でした。



 こちらはお通しです。
小女子にクルミの飴煮、白身魚の南蛮漬けでした。
お腹にたまらなくていいです。



 まずはサービス品の豪快まぐろです。
一部はまだ凍っていますが、これも問題ないです。
三人でつついても十分食べ応えのある量で、これはお得ですね。



 すぐに角ハイボールのお替りです。
何しろ100円ですからどんどん飲まなくてはいけません。
ここでめいめい好みのものを注文します。



 まずは、「豚軟骨」です。
さっぱりとした味で食べやすいですね。



 次は、「ホタルイカの沖漬け」です。
濃厚な味わいはお酒によく合います。
そんなわけでハイボールも三杯目になりました。



 そろそろお客さんが増えてきてお店は賑わってきました。
それでもまだ余裕はありそうで、店員さんも慌てることはありません。
若い方はあまりいなく、年配の方が多いような感じでした。
さすがにファミリー客はこの看板には釣られませんね。



 さらには、「揚げの葱まみれ」です。
皆さん大人好みの渋いつまみをチョイスしますね。
ここでハイボールも4杯目になりました。
100円ですとお代わりが止まらない感じです。



 ハイペースで飲み進んで、小1時間のハイボールタイムでした。
100円の効果は素晴らしいもので、お会計も格安ですみました。
このサービスはしばらくは毎月やってくれるのだそうですが、頼りになりますね。

 お会計をして、次のお店に向かいます。
ごちそうさまでした。

 
 
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