静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

清見そば本店@大繁盛

2016年05月09日 07時18分15秒 | ラーメン(静岡市内)
清見そば本店@大繁盛



 またまた「蕎麦屋のラーメン」です。
今日のランチは静岡市内では蕎麦屋のラーメンとして岩井屋さんと一二を争うお店、「清見そば本店」さんにやってきました。
お店に着いてみるとびっくり、これは超満員です。
さすがは人気店で、席が空くまでしばらく立って待つことになりました。

 何かバタバタしているなあと思ったら、理由がわかりました。
いつも仕切っているベテランの店員さんがおらず、年配のおばちゃんが担当されているせいでした。
おばちゃんもがんばってこなしてはいるんですが、いかんせんこの賑わいですからなかなかうまくさばけません。
あちこちから声がかかって、そのたびにリアクションをされるので余計な手間がかかります。

 私もカウンター席の前に立って待ちますが、なかなか器を下げてもらえません。
ともかく前の方の器が下げられてテーブルを拭いている間に、ささっと注文を告げます。
「ラーメンと小ご飯ください」
こういう時は言ったもん勝ちです。

 あたりを見回すとこの忙しい時に、のんびりとビールを飲んでいる観光客がいらっしゃいます。
しかも四人掛けの席を二人で独占してくつろいでいます。
それがおばちゃんを呼んでは、「ラーメン大盛り」なんて注文していますから長引くわけです。
清見さんでは、「大盛りラーメン」は年中売り切れです。



 お冷に続いて、お茶も出てくるのが静岡のお蕎麦屋さんの定番ですね。
早いラーメンよりも前に、「小ご飯」とお漬物が出てきました。
このセットが100円、安いもんです。



 そしてすぐに「ラーメン500円」も出てきました。
具には小ぶりのチャーシューが二枚に、メンマとなるとにノリです。
もちろんコショーを掛けていただきます。



 相変わらずのあっさり系しょうゆ味のスープは最高です。
麺は細麺のストレートで、のどをするすると通っていきます。
このスープがまたご飯によく合うんですね。
これほどご飯に合うラーメンはなかなか見つかりません。

 気が付くといつの間にかベテランのお姉さんが帰ってきました。
すると店内は見違えるようにスムーズに流れていきます。
品物の流れも速く、てきぱきとお客さんをさばいてく様は見ていても見事なものです。
さすがはプロだと思いました。

 休日らしく家族連れのグループが多く入ってきました。
席を作るのも大変ですが、そこをうまくさばいていきます。
食べ終わった私は、すぐにお会計です。
今日も美味しいラーメン、ありがとうございました。



 さて、お店を出ると、前には空き席を待つお客さんが並んでいます。
まだまだ混雑は続きそうですね。

 ところで帰り道に、対照的に空いている某店をふとのぞいてみました。
お客さんは一組だけですが、後ろ姿でその金髪のお兄ちゃんが煙草をスパスパやっているのがよく見えます。
こりゃあファミリー客は敬遠しますね。
 

 
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静岡おでん食べ歩きツアー

2016年05月08日 07時11分47秒 | お知らせ
オフ会のお知らせ

「静岡ラーメン放浪記2」
いつもご愛読ありがとうございます。
久しぶりにオフ会を開催させていただきますので、皆さんぜひご参加お願いいたします。
常連さんはもちろん、今回が初めてという方大歓迎です。


テーマ

静岡おでん食べ歩きツアー、アンド飲み歩きツアー


内容 
 すっかりメジャーになったB級グルメの王者静岡おでん。
今回のツアーでは、静岡市内のおでんのお店を回って食べ歩きます。
もちろんお酒の飲めるお店ではアルコールも補給します。
はたして何店回れるでしょうか。

開催日時  平成28年5月29日日曜日 12時から17時ぐらいまで(予定)
集合場所  静岡浅間神社
会費    実費ですが、おでんですから高額にはならないと思います。  

参加いただける方は、私まで直接ご連絡いただくか、ブログのコメント欄にご記入ください。
今回は固定の会場がありませんので、途中参加や早退も可能です。
なお、当日の天気によって周遊コースを決めますので、詳しい内容は後報とさせていただきます。

 
 
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吉野家@豆腐ぶっかけ飯

2016年05月07日 07時22分09秒 | グルメ
吉野家@豆腐ぶっかけ飯



 お馴染み牛丼の吉野家さんですが、いまだにまだ食べたことのないメニューがあります。
その一つは、「うな丼」で、これはそのうちに機会があるでしょう。
もう一つは、「朝食メニュー」です。
朝から外食ということはめったにありませんから、これはなかなか食べる機会がありません。

 そのめったにないチャンスがやってきました。
とはいっても吉野家さんは我が家の近くにありませんから、はるばると10分ほど自転車を飛ばしてやってきました。
朝6時過ぎの吉野家さんは予想通りにガラガラで、誰もお客さんはいらっしゃいませんでした。

 その貸し切り状態の中に入っていきます。
「いらっしゃいませ」
まずは右側にカウンターの中ほどに席を取ります。
メニューを見て品物の確認です。



 朝ごはんメニューの中から、最安値の「豆腐ぶっかけ飯(290円)」を注文します。
「並でよろしいですか?」
もちろん並でいただきましたが、大盛りは160円増しですからご飯だけでなく具も大盛りになっているようです。

 お客は私一人だけですから、あっという間に出来上がってきました。
いや正確に言いますと私のすぐ後に一人お客さんが入ってきて、テイクアウトの注文をされていました。
その日は天候のせいもあったんでしょうが、最後までほかのお客さんはなく、静かな店内でした。



 さて、この「豆腐ぶっかけ飯」ですが、どんぶりにお味噌汁と卵焼きというセットです。
日本人ならやはり朝は温かいお味噌汁です。
お味噌汁には一味をかけてスタンバイです。



 メインのどんぶりは、ご飯の上に崩した豆腐を乗せ、そこに天かすやネギをあしらったもので、しょうゆ味のたれがかかっています。
これをそのままお箸でワシワシといただきます。
うん、これはヘルシーで良いですね。
朝から重い牛丼はどうもという方にとって、なかなか強い味方になれると思います。



 おかずの卵焼きはさすがにわびしいですが、このお値段ですから贅沢は言えません。
お醤油を少し垂らしておかず力をアップさせました。
それでも後半は物足りなくなって困りましたが、最終兵器の「紅ショウガ」をしっかりと補給して無時完食です。
やっぱり吉野家の紅ショウガは最強です。
 
 ところでメニューをよく見ると、「朝食メニュー」は午前11時までやっていることに気が付きました。
なんだ、それなら10時半ぐらいにきて早めのランチで食べるという手もありましたか。
わざわざ早い時間に行かなくてもよかったわけです。
とはいえ長年の課題だった、「吉野家の朝食」が食べられてほっとしました。

 お会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。



 
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餃子の王将@新メニュー

2016年05月06日 07時15分19秒 | 居酒屋
ぎょうざの王将@新メニュー

 祝日の夕方、のんびりと静岡市の繁華街を散歩しています。
「サンバカーニバル」の踊り子さんたちを見物ながら、軽く飲んでいこうというのが目的でした。
さすがに街中は混んでいて賑やかです。

 駿府公園では何やら肉のイベントが行われているようですが、お値段も高いしかつ行列が並んでいるそうなので、行く気もしません。
噂では余計にお金を出すと行列に並ばないで横入りができる特権があるようですが、おとなしく並んで待つのがばかばかしくなります。
世の中なんでも金次第ですね。
その点サンバカーニバルはただで見物できますから楽しいです。



 さて、肝心の引っ掛けるほうですが、久しぶりに「餃子の王将」さんに行きました。
理由は外で見て空いていたからです。
なんとカウンター席にはお客さんがたったお一人だけでした。
私は余裕をもって真ん中のカウンター席に座ります。

 「瓶ビール(518円)と餃子(237円)ください」
「この後お車は運転されますか?」
「ビールは先にお持ちしてよろしいですか?」
マニュアル通りにしっかり確認されます。

 もちろん返事は、「いいえ」と「はい」です。
のんびりとビールが出てくるのを待ちますが、これがなかなか来ません。
5分、6分、こりゃあどうしたんだろうか。
店員さんに向かってウインクをします。

 これが年頃の見目麗しい女性でしたら、店員さんもすぐに気が付いてくれるんでしょうが、年寄りのおっさんでは魔法も通じません。
いいかげん目蓋も疲れたころになって、何とか店員さんが気付いてくれました。
「あ、ビール忘れてました」



 ようやくビールが出てきて一安心です。
静岡市内では大瓶の最安値、瓶ビール飲むなら王将です。
気のせいかいつもよりも美味しいように感じますね。



 すぐに餃子も焼きあがってきました。
ラー油に少しのたれでいただきますが、またお酢を出してもらうのを忘れました。
ビールの件がなかったら頼んだんですが、まあいいでしょう。
待っている間にメニューを何度も見ていたので、そこの新メニューに気が付きました。



 「ちょっとだけ」「あと1品」に最適なミニサイズのメニューです。
これってちょい飲みに使えますね。
その中から、「中華風ニラ玉あんかけ(200円)」を注文しました。



 こちらは時間もかからずに出てきました。
お値段の割にはしっかりした作りです。
ニラは少なめで、ほぼ卵焼きという感じでしたが、まったく文句はありません。
これは手ごろなおつまみになりますね。

 さて、今日は何となく店内の雰囲気がおかしい感じでした。
1階はガラガラだというのに、二階の席はかなり賑わっているようです。
入ってくるグループのお客さんが、みな上にあがっていきます。
祝日なので二階でくつろぐお客さんが多いのかもしれません。

 そしてテイクアウトのお客さんも多く、店頭で待っている人が絶えません。
ですから調理場もフル回転ですし、店員さんも見た目より忙しいようです。
ただいまの時間は空いているのはカウンターだけということです。
だから忘れ去られていたわけでしょうね。

 予定ではもう1本飲むつもりでしたが、この続きは自宅に持ち越すことにしました。
今日は1本だけでお会計です。
目の前の伊勢丹でイカ刺しを仕入れ、そのままおとなしく帰りました。
ごちそうさまでした。
 
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丸田そば本店@中田

2016年05月05日 07時13分50秒 | ラーメン(静岡市内)
丸田そば本店@中田



 今日のラーメンは岩井屋さんに続いて、「蕎麦屋のラーメン」です。
こちらもお久しぶりになりますが、南幹線沿いのお店、「丸田そば本店」さんにやってきました。
お店の前に自転車を止めて、自動ドアから中に入ります。
広いお店に先客は二組だけと空いていました。



 カウンター席はないので、4人掛けのテーブルに座りました。
すぐにお冷が出てきて、メニューも出されますが、それを見ないで「ラーメン(550円)」の注文です。
テレビを見ながら出来上がるのを待ちましょうか。
するともう一杯温かいお茶まで出てきました。

 静岡のお蕎麦屋さんではこのように、お冷とお茶の二杯を出してくれるお店がよくあります。
なぜか理由はわかりませんが、親切丁寧で面白いですね。
先客の二組はいずれも座敷席です。
こちらは掘りごたつ形式になっているのでくつろげそうですね。



 意外に時間がかかってラーメンが出てきました。
こちらには卓上にあるコショーを掛けていただきます。
久しぶりに出会う懐かしい風貌のラーメンです。



 具には大きめのチャーシューが一枚に甘い味付けのメンマとノリです。
麺は中細のストレートで、腰のないタイプです。
スープはアッサリ系のしょうゆ味ですが、味付けはかなり薄めです。
労働者ではないけれど、もう少し濃い目でも良いでしょうか。

 たぶん開店からそう時間がたっていないので、私のラーメンが最初の1杯だったのかもしれません。
ダシも軽めで非常にあっさりとしたラーメンでした。
物足りなさを感じながらラーメンを食べ終わりました。

 すると途中あたりから家族連れのお客さんがぞろぞろと入ってきて、お店は一気に賑わってきました。
大通り沿いで場所がいいですから、お昼時には賑わうお店ですね。
店員さんも注文を取るのに忙しそうです。
お冷を飲み干してお会計をしました。

 ごちそうさまでした。
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