静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

餃子の王将@新メニュー

2016年05月06日 07時15分19秒 | 居酒屋
ぎょうざの王将@新メニュー

 祝日の夕方、のんびりと静岡市の繁華街を散歩しています。
「サンバカーニバル」の踊り子さんたちを見物ながら、軽く飲んでいこうというのが目的でした。
さすがに街中は混んでいて賑やかです。

 駿府公園では何やら肉のイベントが行われているようですが、お値段も高いしかつ行列が並んでいるそうなので、行く気もしません。
噂では余計にお金を出すと行列に並ばないで横入りができる特権があるようですが、おとなしく並んで待つのがばかばかしくなります。
世の中なんでも金次第ですね。
その点サンバカーニバルはただで見物できますから楽しいです。



 さて、肝心の引っ掛けるほうですが、久しぶりに「餃子の王将」さんに行きました。
理由は外で見て空いていたからです。
なんとカウンター席にはお客さんがたったお一人だけでした。
私は余裕をもって真ん中のカウンター席に座ります。

 「瓶ビール(518円)と餃子(237円)ください」
「この後お車は運転されますか?」
「ビールは先にお持ちしてよろしいですか?」
マニュアル通りにしっかり確認されます。

 もちろん返事は、「いいえ」と「はい」です。
のんびりとビールが出てくるのを待ちますが、これがなかなか来ません。
5分、6分、こりゃあどうしたんだろうか。
店員さんに向かってウインクをします。

 これが年頃の見目麗しい女性でしたら、店員さんもすぐに気が付いてくれるんでしょうが、年寄りのおっさんでは魔法も通じません。
いいかげん目蓋も疲れたころになって、何とか店員さんが気付いてくれました。
「あ、ビール忘れてました」



 ようやくビールが出てきて一安心です。
静岡市内では大瓶の最安値、瓶ビール飲むなら王将です。
気のせいかいつもよりも美味しいように感じますね。



 すぐに餃子も焼きあがってきました。
ラー油に少しのたれでいただきますが、またお酢を出してもらうのを忘れました。
ビールの件がなかったら頼んだんですが、まあいいでしょう。
待っている間にメニューを何度も見ていたので、そこの新メニューに気が付きました。



 「ちょっとだけ」「あと1品」に最適なミニサイズのメニューです。
これってちょい飲みに使えますね。
その中から、「中華風ニラ玉あんかけ(200円)」を注文しました。



 こちらは時間もかからずに出てきました。
お値段の割にはしっかりした作りです。
ニラは少なめで、ほぼ卵焼きという感じでしたが、まったく文句はありません。
これは手ごろなおつまみになりますね。

 さて、今日は何となく店内の雰囲気がおかしい感じでした。
1階はガラガラだというのに、二階の席はかなり賑わっているようです。
入ってくるグループのお客さんが、みな上にあがっていきます。
祝日なので二階でくつろぐお客さんが多いのかもしれません。

 そしてテイクアウトのお客さんも多く、店頭で待っている人が絶えません。
ですから調理場もフル回転ですし、店員さんも見た目より忙しいようです。
ただいまの時間は空いているのはカウンターだけということです。
だから忘れ去られていたわけでしょうね。

 予定ではもう1本飲むつもりでしたが、この続きは自宅に持ち越すことにしました。
今日は1本だけでお会計です。
目の前の伊勢丹でイカ刺しを仕入れ、そのままおとなしく帰りました。
ごちそうさまでした。
 
コメント
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