静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

図書館にて

2017年04月24日 07時27分09秒 | 最近読んだ本
図書館にて



 図書館は自宅から近いこともあってよく利用しています。
長く利用させていただいているといろいろなことがあります。
その図書館で先日ちょっとした変更がありました。

 月刊誌「将棋世界」のコーナーです。
通常はほかの雑誌と同じで最新号のみがカバーを掛けて置いてあります。
その裏のケースにはバックナンバーが置いてあって、それは自由に貸出できます。
しかしその貸し出しが変更になりました。

 今月からバックナンバーはすべて書庫に保管されていて、貸出希望者は受付で申し込むという面倒な方法になってしまいました。
これですと中身を確認することができないので大変不便です。
しかしその理由というのがまた情けないものでした。



 切り取りや破損、書き込みが激しいのでこのような形になったというんですね。
というのもこの雑誌には毎号小冊子が付録として付いています。
これが本体の裏に頑丈なテープで張り付けてあるんですが、これをはがして持っていってしまう輩がいるわけです。



 実は私はこの雑誌を愛読していてほとんどのバックナンバーを借りています。
いや、もちろん私はそんなあくどいことはしません。
すると時々その被害を受けた雑誌を見かけたことがありました。
中には本体に書き込みをしてあったり、破ったりしたものまでありましたから気になっていました。

 図書館の方もずっと処理をされていたんでしょうが、ついにもうこのままでは無理だと決断したんでしょう。
借りるほうとしては面倒になりますが、こういう状態では仕方がないですね。
数ある雑誌の中でこの本だけが変更になっていましたから、この本だけが被害を受けていたようです。
そんなわけで今回初めてこの雑誌を書庫から出していただきました。

 私も慣れないリクエストですから戸惑いましたが、図書司書さんの対応は親切で嬉しかったです。
無事借りられて奇麗な本書を見ることができました。
公共物は大切にしなければいけませんね。


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五星村@曲金

2017年04月22日 07時15分58秒 | ラーメン(静岡市内)
五星村@曲金

 今回もラーメンの新店です。
東静岡駅のすぐそば、南幹線沿いにあるお店、「五星村」さんにやってきました。
こちらのお店は以前「紺のれん」さんがあった場所です、そのまま居ぬきで新しいラーメンやさんになったようです。



 自宅からママチャリをかっ飛ばして20分少々、何とかお店にたどり着きました。
看板には「鶏白湯専門店」そして「ライス無料」の文字が並んでいます。
時間は平日の午前11時半、さっそくお店に入ります。



 「いらしゃいませ」
店員さんは皆さん中華系の方です。
先客は三人だけで、広いお店はかなり空いていました。
私はカウンターの右側に席を取ります。

 お冷やが出てきて
「決まりましたらお呼びください」
初めてなのでまずはメニューをじっくり読みます。









 ラーメンは三種類がメインで、「鶏白湯」が750円から、「黒鶏白湯」が800円、「赤鶏白湯」も800円からでした。
その中から辛いラーメンの赤鶏白湯を選びました。
辛さは同じ値段で一番辛い「3辛」にしました。
お値段は意外と高めでした。



 メニューには「5辛以上でスープまで完食するとアイスクリームサービス」と書いてありますね。
メニューはところどころに怪しい変換ミスがあって、それを探すのも面白いです。
まずはせっかくのサービスなので無料食べ放題のライスをよそってきます。
ご飯のジャーがレジの横にあるのでそこから好きなだけ取ってきて良いということでした。



 しばらく待ってラーメンが出てきました。
女性の店員さんはぶっきらぼうで、いかにもあちら系らしいです。
しかし真っ赤なラーメンですね。



 具には二枚のチャーシューで、引き揚げてから気が付きましたが、二種類ありました。
1枚が鳥でもう1枚が豚でした。
私の好みは豚のほうです。
豚のチャーシューのほうが圧倒的に美味しかったです。



 チャーシュー以外はナルトが一枚だけ。
あとはネギにきざみ玉ねぎとカイワレが乗っています。
麺は太麺の縮れ麺で、かなり腰があります。



 そしてスープですが、結構辛いスープでした。
豆板醤が効いていて、辛いものが苦手な方は苦戦するかもしれません。
ただ、鶏白湯を単純に味わいたい方は、普通のものが良いでしょう。
鶏白湯のせいでスープにとろみがありますから余計に辛味が麺に付いてきます。

 それでも特に苦労はしないで無事食べきりました。
やっぱり普通の鶏白湯にすればよかったです。
「ライス食べ放題」といってもおかずが付くわけではないので、セールスポイントは弱いでしょうか。
集客にはもう一工夫が必要な気がしました。



 お会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。




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餃子研究所@南町

2017年04月21日 07時16分23秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子研究所@南町



 今日のランチはラーメンです。
しかも新店で、以前「清見そば」さんに行った帰りに見かけたお店です。
夜は居酒屋の「餃子研究所」さんのランチにおじゃましました。



 まずは昼休みの12時5分です。
駅を出てすぐにお店に着きましたが、なんと私の前には三人の男性が並んでいました。
(さては行列店か)
ともかくお店に入りました。

 まずはレジで注文をして先にお会計です。
私はシンプルに「ラーメン単品(499円)」を注文しました。
代金と引き換えに番号の書かれた札を渡されます。
これを持って適当な席に行き、出来上がったら呼んでくれるということです。



 お店は意外と広く、席は選び放題でしたから4人掛けのテーブルに座りました。
混雑しているのかと思いましたが、席が多いせいかかなり余裕がある状態です。
まずはセルフでテーブルに置いてある水差しからお冷をくみます。
私の番号札は11番でした。



 大混雑かと思いましたが、私の後からはほとんどお客さんが入ってこなく、お店もゆったりとしています。
5分ほどたって、ようやく誰かの注文が出来上がったようです。
「1番のお客さーん」
え、これがスタートですか。


 番号から推理すると、お店が12時に開店して最初の注文を受け付けます。
その一番客がすでに10分以上かかっているわけですから、私の番になるのはけっこう待たされるということがわかりました。
しかも連続してどんどん出てくるというわけではなく、三人前ほどの単位で作っているようでした。
これはのんびりメニューでも見るかな。



 おや、ショーチューのボトルキープが税抜き990円は安いですね。
同じものが「飲み切り」だと510円も高くなるというのが面白いです。
これは絶対に飲み切らずに数滴でも残しておくべきですね。
今度は飲みで使いたくなりました。

 それからも5分おきほどに三組ずつ品物が出てきました。
お客さんはすべて男性で、サラリーマン風から職人さんまで様々です。
皆さんおとなしく出来上がりを待っています。
職人さん風の三人組さんは、ご飯の大盛りお代わりをコールしていました。

 

 そして待つこと20分、ようやく私のラーメンが出てきました。
口直しに柴漬けがそえてあるのが嬉しいです。
まずはコショーを掛けていただきます。



 具には薄切りのチャーシューが二枚に平べったいメンマ、ナルトにノリです。
麺は私好みの細麺ストレートで、ゆでかげんも良かったです。
そしてスープはあっさりとした醤油味で濃くはありませんが、飽きの来ないシンプルなものでした。
じっくりとだしを取った、というタイプではないですが、たまにはこういう単純なスープも美味しいものです。



 まさに看板通りの、「昔のあっさりラーメン」でした。
お値段も手軽ですし思った以上に美味しかったです。
ただランチタイムですからネックとなるのは提供にかかる時間でしょうね。
これ以上混みあってくると、休み時間の短い方には苦しくなりそうです。



 ラーメンもそこそこの量でしたから私にはちょうど良かったです。
お店の看板の三種類の意餃子も気になりました。
次回はそれを目当てにしてみようかな。

 ごちそうさまでした。




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らあめん花月嵐@美郷軒

2017年04月20日 07時23分11秒 | ラーメン(静岡市内)
らあめん花月嵐@美郷軒



 雨の月曜日、その中を歩いて靴もびしょびしょにぬれてしまいました。
雨の日はやはり駅ビルのお店が一番です。
今日のラーメンは新静岡セノバの「らあめん花月嵐」さんにやってきました。
大体毎年1回この時期に訪れることになっています。

 セノバのフードコートは空いていて、お店にも列はありません。
適当な席を見つけて荷物を置き、さっそく花月嵐さんに向かいます。
お店の前の掲示には期間限定の商品が宣伝されています。
お、「井出らっきょう」さん、久しぶりに見ますが元気そうですね。



 それではこの「熊本ラーメン 美郷軒」をいただきましょう。
1年に数回しか来ないんですが、どうしてもこの期間限定につられてしまいます。
レジでお代の750円を支払って、例のコールブザーを渡されます。



 丁寧に作っているようで、思ったよりも時間がかかってブザーが鳴りました。
まあ、作っている光景が見えますから呼ぶ前に分かるんですがね。
カウンターの横にある調味料入れから、「つぼニラ漬け」を少し乗せておきます。
さすがに紅ショウガは見当たりませんでした。



 席に運んで、ではいただきます。
具には薄切りのチャーシューが2枚にノリ、刻みキクラゲです。
スープはお馴染みの豚骨スープで、アクセントにマー油のようなものが散らしてありました。
麺は細麺のストレートでけっこうパツンパツンとしたいい腰があります。



 最近ではラーメンと言えば豚骨が代名詞になりかかっていて、この手のスープも珍しくなくなってきました。
逆に言うと新鮮味に欠けるわけです。
昭和のころだったらこのスープは静岡人を大いに驚かせたでしょう。



 チェーン店ではありますが、しっかりと作られていて美味しいラーメンでした。
全店で同じ味を出すために結構苦労されているんでしょうが、毎年新しいものを開発するのは立派です。
定番のラーメンもひさしぶりに食べてみようかな。

 食べ終えた器を返却して、フードコートを後にします。
お店の顔触れは去年と全く変わらないようですからどちらも安定した集客なんでしょう。
たまにはここで飲むのもいいかな。
ごちそうさまでした。


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のりこのおでん@暑いですね

2017年04月19日 07時19分18秒 | 居酒屋
のりこのおでん@暑いですね



 晴れた日曜日、お仕事は午前中で終わって午後はのんびりとしています。
ネットでタイガースの応援ですが、いかにも劣勢で能見がかろうじて躱している状態はハラハラします。
そこで息抜きに少しお散歩です。

 お浅間さんもそろそろ桜は散り始めていて、シーズンも終わりだと感じさせます。
それにしても今日は暖かくいや暑くなってきました。
そうなるとやっぱりビールが飲みたいですね。
同じものお店「のりこのおでん」さんに飛び込みました。

 先客は三人で、恒例の女性が右手のテーブルに一人、常連の男性二人がおでん鍋の前です。
そのお二人は赤ワインのボトルを前に手酌で飲んでいらっしゃいました。
あれ、ボトルも出てくるんだ。



 私は相変わらずキリンのラガーです。
程よく汗をかいたのでこのビールが美味いこと美味いこと。
やっぱり休日は昼のビールだなあ。

 さて、おでんですが私は「スジかまと昆布」でお願いしました。
するとおかみさんが戸惑っています。
どうやらこちらのお店では「すじかまぼこ」を「スジぼこ」と呼ぶそうです。
私は「スジかま」ですから、微妙に違っていますね。

 遠い昔はお肉が高級品でしたから、単に「スジ」といえばこのすじカマボコでした。
今ではすっかり変わってしまって、「スジ」と言えば牛スジ肉だということになっています。
おかみさんがそのスジぼこを探していますがどうにも見つかりません。
今日はもうすっかりできってしまったようです。



 それではと「白焼き」に変更しました。
たまには肉抜きでもいいものです。
定番のダシ粉と辛子でおでんをいただきます。

 テレビでは相変わらず女子のゴルフ中継です。
お客さんもしっかり集中してプレイを見ていました。
こちらのお店、実は先週も来てみたんですが、常連さんで満員だったので入れませんでした。
皆さん揃って長いですし、席が少ないですから、入れずに帰るお客さんも多かったようです。

 いわば私を含めてお年寄りのたまり場のような状態ですね。
最近はこういう、高齢者のたまり場が少なくなってきたような気もします。
とはいえ私は15分でお会計です。
お代は680円、まさにちょい飲みでした。

 帰って野球の続きを見ていたら、嬉しいことになんとか勝ちました。
めでたしめでたし。



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