静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

吉野家@春の300円まつり

2017年04月18日 07時16分40秒 | グルメ
吉野家@春の300円まつり



 吉野家さんと言えば牛丼ですが、最近は「𠮷呑み」で使うことが多くなっています。
そうでない時は大体が牛丼ですが、たまにやる期間限定品も気になります。
先日その吉野家さんの前にあるイベントの掲示が目に留まりました。



 名付けて「春の300円まつり」です。
どうやらお馴染みの安売りセールらしいんですが、よく見ると金曜日と土曜日の限定らしいです。
牛丼や豚丼が80円ほどの割引になるということですが、まあそれほど魅力的でもありません。

 へそ曲がりな私が目ざとく見つけたのは、「辛子明太子定食」です。
あれ、こんなメニューあったんだ。
どうも朝食のメニューのようで、私が行くときは取り扱っていないので知らなかったんでしょう。
その朝食限定メニューがセールス期間は一日中食べられるということです。

 吉野家さんに朝行くということはほとんどないので、このチャンスに食べてみようと思いついたわけです。
その辛子明太子定食がセールになっている4月15日金曜日のお昼にやってきました。
時間は午前11時過ぎで、まだお客さんはまばらな時間帯です。
まずはカウンターに座って、しっかりとメニューの確認です。

 「辛子明太子定食下さい」
とりあえずしっかりと注文が通りました。
しかし目の前には新人さんらしい外国の若い女性バイトさんが研修の真っ最中でした。
手取り足取り丁寧に教えていますが、なかなか覚えてくれないようですね。



 ほんの30秒ぐらいで定食が出来上がって、その新人さんが盛ってきてくれました。
「オマタセシマシター」
ここで何気なくレシートの確認です。
ちゃんとセールの価格になっているのかと、確かめておく散弾でした。

 ところがところが、ここで驚くべき出来事が起こりました。
レシートに掛かれているお値段は、なんと600円でした。
「辛子明太子定食」の正規のお値段が390円、そこをセールで300円です。
どこから600円が来たのかはわかりませんが、これはすぐに確認してよかったです。

 すぐに店員さんに言って訂正していただきました。
しかし、機械で打っているのにこんなことって起こるんですねえ。
たぶん新人さんの教育で目いっぱいだったんだと思いますが、こんなことは初めてで驚きました。





 さて、肝心の定食ですが、ご飯におかずのからし明太子、ミニサイズの味付け海苔にこれもミニサイズのお新香、そしてお味噌汁といういでたちでした。
うすうす気づいてはいましたが、なんとも朝食らしいシンプルさです。
明太子はいわゆるバラ子で、まあ価格上これは当たり前でしょう。
とりあえず明太子をおかずにご飯をいただきます。





 やはり途中でおかずが足りなくなり、取り放題の紅ショウガを追加しました。
どうやら「辛子明太子定食」はサービスメニューらしく、普通に食べるには納豆や鮭を付けないと足りませんね。
しかしそうすると朝食でも500円ほどになるので、安価とは言えなくなります。

 まあ、これでとりあえず気が済みましたからいいでしょう。
好みにもよるでしょうがこれなら牛丼のほうが圧倒的によろしいです。
正規のお値段で390円ですから、吉野家さんではほぼ同じお値段の牛丼がお得ですね。



 そう考えてみると「松屋」さんでは、牛めしがお味噌汁も付いてこれより10円安い290円ですから、大したものです。
あっという間に食べ終わってお会計をしますが、ここでも新人さんが指導されながらやってくれました。
日本語はわかるようでしたが、はたしてどこの国のお方なのか気になりました。
いやはやごちそうさまでした。


 
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一番鶏@今夜はビール

2017年04月17日 07時32分38秒 | 居酒屋
一番鶏@今夜はビール



 最近ではたこ八さんの次によく通っている、鷹匠の「一番鶏」さんです。
今夜もお仕事帰りに寄り道してみました。
しかし今夜は金曜日ですからお客さんの混み具合が気になりますね。

 入口からそうっと覗いてみると、拍子抜けするほど空いていました。
雨降りでもないのにこれは珍しいこともあるものです。
早速カウンター席に座って、荷物を置きます。



 まだボトルが少し残っていますが、今夜はビールの気分です。
久しぶりのサッポロはこれも安定した味わいです。
今の時点でお客さんはテーブル席にお二人だけですから、今夜はガラ空きでした。



 定番のお通しはキャベツです。
確か税込みで280円ですからリーズナブルではあります。
お通し反対派の私ですが、こちらのお店は良心的だと思います。
のどが渇いていたせいか、今夜はビールが進みますね。



 そこに焼き物ができてきました。
今夜は、「やきとり」に「つくね」です。
こちらのお店ではデフォルトは塩ですが、私はいつもタレでお願いしています。
合う合わないよりもタレの味が好きなんですね。



 そして毎回注文するというかこれがお目当てで通っている手羽先です。
あれ、一人だけ横を向いている奴がいますね。
相変わらず美味しそうな手羽先、いや実際に美味しいです。

 するとお店に団体客が入ってきました。
どうも予約をされているグループのようでした。
そうか、それで先ほどから大量の料理を作っていたわけですか。

 そのお客さんがけっこう多いですね。
初めは4,5名でしたが、そのあとからぞろぞろぞろぞろと続いて入ってきました。
15,6名という大人数の宴会で一気にお店は賑やかになってきました。
先ほどとは大違いで、お店の方も大忙しという状態です。

 その割を食って、ビールのお代わりを告げるタイミングが遅れてしまいます。
しばらくは落ち着くのを待って、何とか二本目をゲットしました。
理想的な展開は、瓶ビール1本でそのあとショーチューを2杯ぐらいというものですが、経済面を考えてビールにしました。



 こちらのお店ではテーブル敷の代わりに紙のメニューが敷かれていますので、それを見て暇つぶしです。
これだけ多くのメニューがあるのに、ほとんど同じものしか注文していません。
お通しのキャベツでお腹がいっぱいになってしまうんで、これはたぶんずっと同じでしょう。
二本目のビールが空いて、今夜もこれでお会計です。

 小1時間で2056円、今夜もごちそうさまでした。



 

 
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たこ八@復活

2017年04月15日 07時14分41秒 | たこ八
たこ八@復活

 「きも屋」さんを出て、そのままたこ八さんに向かいます。
今夜は空いてるかな。
のれんをかきあげて中を見ますと、しまった満員だ。
しかしすぐにオカアサンが気付いてくださいました。

 「そこ詰めてあげて」
満員のようでもゆったり席を取っていたようで、二人分ほどの隙間ができました。
そこに入れていただきますが、後で来た私のほうがスペースが広くなってしまい、申し訳ない気分です。

 例によって瓶ビールで一人乾杯です。
ふと脇を見ると病気で長期入院されていたAちゃんが元気にお酒を飲んでいます。
オカアサンのお話では先週ぐらいに退院されたようで、もうちょくちょく顔を出すということでした。
しかし退院そうそうですから、本当に大丈夫なのか心配です。

 さて、おつまみですが今日は珍しく「お豆腐」にしました。
それが出てきてびっくり、しまった半分というのを忘れてました。
まるまるお豆腐1丁ぶんですからさすがに私には多いです。
まあ今夜はお食事前なので何とか食べられましたが、もうこれ以外は食べられません。



 お豆腐の上におかかと青のりを掛けてお醤油も回し掛けます。
ようやく暖かくなってきたので、もう冷ややっこの季節ですね。
やっぱりたこ八さんの奴は美味しいですね。

 しばらくたって、Aちゃんは帰っていきましたが、杖を突きながら歩く姿はまだまだ回復に時間がかかりそうです。
私が言うのもおかしいですが、お酒はほどほどに飲みましょうね。
今夜のたこ八さんは最後までずっと賑わっていて、私が帰るまでずっと満席でした。
オカアサンも大張り切りで、まだまだ元気なところを見せています。



 さて、だいぶ写真がたまったのでその整理です。
まずは季節のタケノコです。
タケノコの静岡おでんが食べられるのはたこ八さんぐらいのものでしょうね。



 次は焼きシイタケです。
これは軸が硬くて食べるのに苦労した記憶があります。



 そしてインゲンの天ぷらです。
やはり揚げ物は揚げたて熱々にかぎりますね。
今夜は常連さんも多く来ていて会話が弾みました。
仕事終わりで来るときよりも2時間早いので、客層もまた違ってくるようです。

 いつもと違う時間に入ると、ああこの人はこれぐらいの時間に来るんだと分かって面白いですね。
いつもと同じでお酒3杯を1時間で流し込み、お店を後にしました。
今夜もごちそうさまでした。


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きも屋@両替町

2017年04月14日 07時21分40秒 | 居酒屋
きも屋@両替町

 お久しぶりの新店開拓です。
事の発端は先週行った「ナカミヤ」さんでご主人が教えてくれた情報からでした。
なんでも牛煮込みのお店ができたということですが、それ以外はまったくわからない。
そこでとりあえず昼間に場所を確認してきました。





 場所は両替町で、「金の字」さんの近くと聞いていましたが、割とあっさり見つけられました。
もちろん昼間ですからお店は開いていませんが、お店の前にはメニューも書いてありました。
「牛煮込み」が480円とは手ごろですね。





 お店の名前は「きも屋」さんだそうです。
何となく「ナカミヤ」さんと似てますが、煮込みと串揚げのお店のようです。
お通しなしというのがまた嬉しいです。

 そして次の週の水曜日になりました。
満を持してお店に向かいます。
時間は午後6時半ごろでしたが、なんとお店は先客がおらず私ただ一人でした。
まずはカウンターの奥に座りましたが、ここは上に付いているテレビのすぐ隣で見えづらく失敗でした。



 瓶ビールはないというので、まずは「生ビール(550円)」でスタートです。
銘柄はプレモルで、管理は良かったです。
店員さんは老若お二人で、どうやら若い方がメインのようでした。



 そしてお目当ての煮込みです。
ステンレスのお皿に乗って出てきたのは牛のモツで、ハチノスにテッポーだと思いますが、聞いてはいませんので参考までに。
このモツにはかなり手間をかけているようで、良く煮込まれて柔らかですね。
味付けはしょうゆ味で、ほどよいかげんでした。

 途中で気が付きましたが、表の張り紙には「牛煮込み480円」と書いてありました。
もう一つ「煮込み580円」ともありましたが、煮込みには二種類あるのかな。
注文した時には何も聞かれませんでしたが、私は「煮込み」と言ったのでこれは「煮込み」なんでしょう。
そうするともう一つの「牛煮込み」が気になりました。



 しかしこの煮込みはなかなかのもんですね。
ビールはあっという間になくなってお代わりは日本酒をぬる燗でお願いしました。
こちらは480円、残念ながらホッピーやチューハイはありませんでしたが、ウーロン割りはあります。



 せっかく来たので揚げ物もいただくことにしました。
全て1本から注文できるようです。
まずはイカが出てきました。
ソースは卓上にあるのでこれを掛けていただきます。



 もう一つはケースの中にあったズッキーニが美味しそうだったのでこれをお願いしました。
それが出てきたまたびっくりです。
さすがに串には刺さっていませんが、味が付いていてその上に掛かっているのは粉チーズでした。

 一口かじってみるとこれがまた美味しいから感激です。
ズッキーニ、久しぶりに食べてよかったです。
たまには冒険しないといけませんね。
気になるのはいまだにお客さんが私だけということですが、たぶん遅い時間に混んでくるんでしょう。

 この後は定番のたこ八さんが待っているので、ここは2杯でお会計です。
2070円也でした。
串揚げのお値段がわかりませんが、2本で500円ほどの計算になります。
次回は「牛煮込み」に挑戦してみましょうか。

ごちそうさまでした。



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松屋@残念!

2017年04月13日 07時41分44秒 | グルメ
松屋@残念!



 雨の火曜日、今日のランチは前回と同じ「清見そば」さんを予定していましたが、この降りではあきらめました。
地下街のラーメン屋さんも頭に浮かんだんですが、ネットでさる情報を入手しました。
それは「松屋」さんで新商品が出たというものです。

 それが「豚バラにんにく味噌定食」で、嬉しいことにちょうど今日から発売開始となっています。
それではと雨の中を地下街から上ってお店に着きました。
さすがにランチ時とあって松屋さんはかなり混みあっていますね。

 さて、券売機の前に立ってお目当ての食券を探します。
最新型の券売機はタッチパネル式ですが、私はもう慣れていますから大丈夫です。
しかし、そう思ったのもわずかな間だけでした。
目的の食券が見つからないんです。

 (あれ、おかしいな、ここかな)
何回も画面を移動させて探しますがまったく見つかりません。
悪いことには、後ろに並んでいるのが若い男性で、いかにも迷惑そうな気配がひたひたと感じられます。

 券売機の後ろでよく待たされることがあってイライラしますが、今回は逆の立場で困りました。
あたまが新商品に行ってしまっていて、他のものが頭に浮かばなかったからです。
迷うことしばし、あきらめて同じお値段の「豚バラ生姜焼き定食(590円)」を押しました。
後でこれならカレーにすればよかったと後悔しましたが、時すでに遅しです。

 お昼時の松屋さんは大繁盛で席を見つけるのにも苦労しました。
店員さんがなんとかカウンターに一つだけ空いた席を見つけて、そこに案内されます。
お茶が出てきて店員さんに食券を渡し、そこでようやく一息です。



 すぐに出てきたのは野菜サラダでした。
ベジファーストということで、そこにドレッシングをかけてワシワシといただきます。
これはけっこうなボリュームですね。
しかし肝心の定食のほうが遅れています。



 それでも普通のお店に比べれば早い時間で定食が出てきました。
豚バラ生姜焼きにご飯、お味噌汁と先ほどのサラダで定食が無事完成しました。
まずは豚肉をひときれご飯に乗せて一緒にいただきます。
玉ねぎと混ざった豚バラは、味付けも良くご飯が進みますね。



 考えてみれば目的のものと味付けが少し違うだけですから、まあいいでしょう。
美味しい生姜焼き定食でなんとか気分も晴れました。
さて激混みの店内ですが、中には同じ会社のグループとみられる団体客もいます。
一番奥のテーブルには若い女性も含めた4人連れが陣取っていました。

 回転率を上げたいお店としては気になるところですが、お昼はまだ仕事がありますから長居は出来ないでしょう。
かというと左端の席に座った年配男性が店員さんともめています。
券売機で「生卵」を買ったはずなのに、その食券がないという不思議な事件です。

 「券売機に忘れたんじゃないですか?」
そういうと女性の店員さんが素早く券売機のほうに走っていきました。
今さっき購入したばかりなんで、ひょっとしたら下に落ちているんではないかと察したようです。

 「ありましたよー」
なんと、隠れていた食券を無事見つけてくれたようです。
松屋さん、店員さんに良い教育をされていますね。
こちらまで心がほっこりしました。

 お店はまだまだ混んでいますから私も食べ終わったらすぐに席を立ちました。
毎度ごちそうさまです。



 さて、帰ってからもう一度ネットを見て納得しました。
「豚バラにんにく味噌定食」はたしかに販売開始の日にちは合っていたんですが、発売開始が15時からでした。
うーん、3時間のフライングでしたか。

残念!


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