静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

すき家@ロカボ牛麺

2017年04月29日 07時33分49秒 | グルメ
すき家@ロカボ牛麺



 今日の夕食は久しぶりに浜松です。
そこで向かった先は鍛冶町にある「すき家」さんです。
ここで毎度おなじみの牛丼、いや違います。
今回はアッと驚く物をいただいてきました。

 その商品はといいますと、「ロカボ牛麺」です。
まずはその名前ですが「ロカボ」って何でしょうか?
調べてみると「こんにゃく麵」だそうです。
だからローカルボなんですね。

 かなり昔に「ラーメン缶」というものがあって、それがこんにゃく麺でした。
食べた印象ではそれほど美味しくはなかったことを覚えています。
しかし「すき家」さんが満を持して打ち出した新商品ですから、味にも自信があるんでしょう。
何はともかくこの「ロカボ牛麺」に挑戦です。



 まずはお店に入って席に座り、じっくりとメニューを見ます。
以前松屋さんでやったような失敗は注意しなければなりません。
ちゃんとメニューに書いてあるのを確認して一安心です。
なるほど低糖質のこんにゃく麺としっかり書いてあります。



 同じ麺で「ロカボ牛ビビン麺」というのもありましたが、これは韓国冷麺に感じが似ているので面白くないですね。
冷えた麦茶が出て、店員さんに注文を告げます。
温かいものと冷たいものがあるそうで、どちらか聞かれましたが、温かいものでお願いしました。



 メニューにはうな丼もあって、今はこのメニューが一押しだそうです。
これ、テイクアウトでお土産というのも良いですね。
しばらくして注文が出来上がりました。
牛丼に比べるとしっかり時間がかかりました。



 まずは見た目ですが、具の多いうどんのような感じでした。
しかし具には、油揚げに天かす、そして牛丼の具も乗っていました。
この牛丼の具を加えたというのが、またすき家さんらしいですね。



 まずは麺をいただきます。
こんにゃく麺というのでゴムのように伸びるのかと思っていましたが、それほどの弾力はなく、太めの素麺のような感触でした。
試しに持ち上げてみるとこんな感じです。
パッと見には普通の麺と区別がつかないですね。



 スープは牛丼の具が溶け出しているせいか甘辛の醤油味に感じました。
わりあいにダシも出ていて、予想以上に美味しかったです。
具のせいかもしれませんが、普通のうどんと変わらない味わいでした。
カロリーを気にされる方にはなかなかいい商品だと思います。



 確かに具の「油揚げ」と「揚げ玉」を見れば、うどんにはよくある取り合わせですから、うどんの異種とみるべきでしょうかね。
初めはラーメンのように期待していましたが、やはり範疇でいえばうどんでしょう。
このカルボ牛麺ですが、意外に美味しくて最後までするすると食べられました。
呑んだ後に締めとして食べれば罪悪感もなくお腹も膨れるので良さそうです。



 スープも美味しくて、危うく飲み干すところでしたが、初めから量も少なかったようです。
お値段は牛丼よりも高いですが、たまにはこういう麺も良いですね。
ごちそうさまでした。


 

コメント
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