餃子の王将＠サンマーメン

餃子の王将＠サンマーメン



　お久しぶりのラーメン放浪記です。
静岡市内のラーメン屋さんはほぼ行き尽しましたが、まだ数店行けていないお店が残っています。
行こうと思ってリストは作ってあるんですが、知らないうちに無くなっていたり、新店が出来たりしています。
更新のペースが鈍いのでそのリストがなかなか減りません。



　今日はその中の１軒を目指して街中までやってきました。
場所は繁華街の一角でドン・キホーテのそば、以前は違う名前のラーメン屋さんがあった場所です。
しかしたまに気まぐれで行くとろくなことはありません、まさかの定休日に当たってしまいました。
まあ、下調べをしていかないから悪いんですね。

　そこで引き返して別のお店に向かいます。
しかしそのお店もやっていませんでした。
静岡市内のお店は月曜定休が多いんですね。
でも大丈夫、とっておきの切り札が残っていました。



　それがお馴染み「餃子の王将」さんです。
２月に王将さんに行ったとき、この新メニューに気が付いて、一度は食べておこうと思っていました。
さっそく呉服町の王将さんにやってきました。
１１時半ごろですが、お店は意外に混んでいて、手前のカウンター席に座りました。

　お冷やが出てすぐに「サンマーメン（税込み５７２円）を注文します。
お客さんはほぼ全員が男性の一人客で、これは夜も変わりませんね。
店頭ではテイクアウトで餃子を注文されている方も結構いらっしゃいました。



　しばらくたってお目当ての「サンマーメン」が出てきました。
これがどういうものかと言いますと、豚肉とモヤシの炒めをあんかけにしてラーメンに乗せたものです。
発祥は横浜だと思いますが、静岡ではあまり見かけないラーメンですね。

　


さて、そのサンマーメンですが、見た通りでモヤシの炒めがどっさり上に乗っています。
何となく赤っぽく見えますが、それほど辛くはありません。
麺は細麺で、これは私の好みです。



　一口いただいて気に入ったのはスープの味がぴったりだったことです。
これ、予想をはるかに上回る出来です。
何しろモヤシが大量に入っていますし、豚肉もしっかり入っていますからボリューム満点です。
そしてあんかけですから最後まで熱々です。

　途中でコショーを掛けてみましたが、これもしっかり合いますね。
モヤシラーメンと違うのはスープが少なめということでしょうか。
最初にスープを飲もうとレンゲを差し込みましたが、なかなかできませんでした。

　さて、今日の店員さんは実に対応が良かったです。
私の席がちょうど入口のすぐそばですからお会計の様子がよくわかりました。
お客さんが小銭を落とした時の対応も見事でしたし、常連さんをよく覚えているところはさすがだと思いました。
飲食業が接客が一番ですから、これは見習いたいものです。

　しかしこのサンマーメンは予想以上に美味かったですね。
王将さんのホームページにはなかったので、これは静岡店限定なのかもしれませんが、皆さんにもぜひ一度食べていただきたい逸品でした。
つまみにもなりそうなので、「サンマーメン」の「麺抜き」があれば最高です。
今度聞いてみようかな。

　美味しいサンマーメンですっかりお腹も膨れ、お会計をします。
王将さんは時々限定商品が出るので、目が離せませんね。
ごちそうさまでした。

かぶら屋＠１０分でヤマ

かぶら屋＠１０分でヤマ



　日曜昼酒、場所は３時開店のかぶら屋さんです。
今日は午後５時から例会があるんですが、その前に景気を付けておこうと寄り道です。
お店に着いたのは開店直後でしたが、早くもお客さんが入っています。

　まずはカウンターに座って店員さんが来るのを待ちます。
というのは、私のすぐ後に入ってきた年配のご夫婦が奥のテーブルに案内されたわけです。
そのお客さんがまさかの大量注文で、時間がかかっています。
たぶん初めて入られたお客さんだと思います。

　ようやく私の番が来て、定番のチューハイに「上タンネギ塩」はあるのかと聞きます。
嬉しいことに大丈夫だといいます。
もちろん久しぶりの上タンネギ塩を注文です。

　すると焼き台から、「上タンはこれでヤマ」
と声がかかりました。
仕入れが少ないのかまたは注文が多いのか、開店１０分で売り切れとはすごいです。
私は久しぶりに食べられて運が良かった。



　まずはプレーンチューハイで乾杯。
お客さんも良く入ってきて、お店も賑やかになります。
まだ酔ってもいないはずなのに、けっこうな大声で騒いでいる二人連れがいて、思わずガン見してしまいました。



　そこに待望の上タンネギ塩です。
相変わらず美味しそうですね。
まずはレモンを絞って掛け、ネギと混ぜていただきます。
うーん、ジューシーで美味しいねえ。

　今夜はどうせ宴会なのでニンニクもしっかりつけていただきます。
久しぶりにいただいた上タンは、毎度変わらない美味しさでした。
その上タンをいただいていると、先ほどのご夫婦がカウンター席に引っ越してきました。
これは珍しいですが、お隣のテーブルがうるさいんで敬遠されたようです。



　私はチューハイのお代わりです。
お店の中は注文が飛び交っていて、活気が出てきました。
「かぶら屋」さんでは値上げの影響はまったくないようです。

　お客さんも増えてきて唯一空いていた私の右の席も新規の方が案内されてきました。
それを機会に私はお会計です。
もちろんお会計の一番手でしたが、これはどうでもいいです。
お店を出て、帰り道ではお買い物をしていきました。



　ごちそうさまでした。





　さて、話は変わりますが、水落に合った「やっとこ」さんの後に新しくお店がオープンしています。
これは気になりますね。
機会があったら入ってみたいと思いますが、営業時間が合えば帰り道に寄れるかもしれません。

　　

あさひ＠遅い時間も

あさひ＠遅い時間も



　いつも大繁盛の「あさひ」さんです。
私の経験で言いますと、こちらのお店はいつも混んでいて入れないことが多いです。
早い時間に席が空いているのは三回に一回ぐらいで、それが悩みのタネです。
つい最近でも二連続で入れなかったことがあります。

　しかし捨てる神あれば拾う神ありで、これがすぎると午後７時を過ぎる時間になるとだいぶ空いてきます。
グループですと無理ですが、一人の時は何とか入れる場合が多くなります。
前振りが長くなりましたが、実は今夜がその遅い時間の訪問です。
珍しく午後八時過ぎにあさひさんにやってきました。



　すると期待した通りにカウンター席が空いていて、そこに無事座ることができました。
いやいやこれは良かった。
まずは瓶ビールで乾杯です。
いつもは聞かれない銘柄を聞かれ、迷わずキリンでお願いしました。



　今夜はお食事前なので、おでんを多めに注文します。
まずは厚揚げに大根、そして黒はんぺんです。
ここにダシ粉と辛子を添えていただきます。
空腹には大根が一番ですね。



　もちろん大好物の「味噌田楽」も欠かせません。
今日はいつもよりも少し硬めでしたが、やっぱり美味しいです。
カウンターには二人連れのお客さんが二組いらっしゃいますが、どちらもすっかり出来上がっていて、お話専門の状態でした。

　その中で遅れないようにビールをがぶがぶと飲み続けると、すぐになくなってしまいました。
まさか中瓶じゃないだろうなと確認しますが、もちろん大瓶です。
「すいません、ウーロン割りください」



　最近はビールの後でこのウーロン割りというのが定番になりました。
何しろショーチューがコップにたっぷり入っていますから、飲みごたえがあります。
こぼさないように慎重にウーロン割りを作っていただきます。

　目の前ではお店の名物、「ニンニクだれ」の焼き肉が大量に作られていますが、これが全てお持ち帰りでした。
どっさりのニンニクですからいったいいつ食べるのか心配になります。
私は年に一回ぐらいに抑えていますが、また食べたいですね。



　味噌田のお代わりです。
最近はこれを二本食べないと満足できない体になってしまいました。
他のお店はあまり見かけませんから、どうしても食いだめすることになります。



　そして、ここでは初めていただくおでんの「ちくわ」です。
これは少し予想と違いました。
午後九時近くなるとお帰りになる方が多くなり、タクシーの呼び出しが大繁盛です。
お店は九時半閉店ですから、皆さん分かっています。

　そして九時になると店員さんが、「ラストオーダーです」と告げに来ました。
私はこれを機会にお会計をします。
今回は１９２０円で、おでんが多かった関係でいつもよりも少し増えましたが、大満足でした。
次回も空いているといいなあ。

　ごちそうさまでした。



　
　

　
　

福竜＠これです

福竜＠これです

　（あれ、今夜も満員だ）
お仕事終わりの午後９時過ぎ、またもやナカミヤさんに振られてしまいました。
じつは先週末にも一度行ってみたんですが、その時も満員でした。
さて、どうしようか。

　満員とは言いましたが、カウンターにはまだ空きがありますから中に入れば問題なく座れます。
しかし混んでいると注文が立て込んでどうしてもこのご主人の機嫌が悪くなります。
のんびりと飲みたいので、覗いてみてカウンター席に三人以上いるときは諦めることにしています。
移転の情報も聞きたいですが、まあ次回にしましょう。

　しかし困ったのは次の行き先です。
まだ春休みのせいか静岡の繁華街は混んでいますから、空いているお店は少ないでしょうね。
そこでふと思い立ったのが最近行っていない、西門町の「福竜」さんです。
締めではないですが、久しぶりに行ってみましょう。

　しかし久しぶりのせいか、お店の場所を間違えてしまいます。
通りを1本違ってしまって、すぐ近くのはずがたどり着くのに１０分以上もかかってしまいました。
酔っているわけでもないのに困ったことです。



　それでも何とかお店を見つけられました。
赤いのれんに掛かれた「美味しい店」というのは私が保証します。
のれんをくぐると先客は一組だけで空いていました。

　カウンターの端に座って、「ビールとワンタン下さい」
最初におしぼりとお冷やが出てきます。
料理は出きったようで、ご主人は暇そうですね。



　まずはビール（５５０円）でのどを潤します。
こちらのお店には名物があるんですが、それが楽しみで待っています。
しばらくして期待のものが出てきました。



　それがこのお新香です。
大根、ニンジン、白菜、キュウリ。
どれも深めの良い漬かり具合で、お酒のあてとしては最高です。
ゴマまで振ってあるのが憎いですね。

　つまみですからここに少しお醤油を垂らしていただきます。
相変わらず美味しいなあ。
このお新香盛り合わせがサービスですから、涙が出ますね。
美味しいお新香でビールが進みます。

　ご主人はのんびりとワンタンを作ってくれています。
前で見ているとこの表情も良いなあ。
お客さんが帰って、お店は私だけになりました。



　そしてお目当てのワンタン（５５０円）です。
福竜さんのワンタンは締めにもいいですが、お酒のつまみとしても最高なんですね。
大きくてぷりぷりのワンタンがたっぷり入って、メンマとほうれん草も乗っています。
まずはコショーをたっぷりかけてレンゲでいただきます。



　うーん、相変わらず美味いワンタンです。
最近では単品のワンタンをメニューに書いていないお店も多いですが、ワンタンファンとしては寂しいものです。
ラーメンはお酒のあてにはなりませんが、ワンタンはしっかりあてになりますから、ぜひ置いてもらいたいです。

　ワンタンをつまみながらビールを飲んでいくと、いつの間にかコップが空になっていました。
今夜はもう少し飲みたい気分なので、日本酒を追加しました。
しかし「ぬる燗で」と言ったんですが、徳利をつまむと熱々でやけどしそうになりました。
福竜さんで日本酒をいただくのは久しぶりですね。



　さすがに二杯目にはサービスが付きませんでしたが、それが出てくるとエンドレス状態になるので、良かったのかもしれません。
このワンタンは日本酒にも合うなあ。
ペースが速かったせいか今夜は３０分もかからずに二杯目が空きました。
ここでお会計をしてお店を後にします。



　１４５０円也は、ナカミヤさんとそれほど変わりませんから、たまには福竜さんもいいですね。
ごちそうさまでした。


　
　

　

ごっつあんです＠３時から

ごっつあんです＠３時から



　駅南の居酒屋さん、「ごっつあんです」が嬉しいことになんと平日午後３時から営業しているそうです。
友人からそのメールを受取り、さっそく行ってきました。
最近ではどうも駅南方面はなかなか行く機会がないですね。



　お店の前に着くと、「ワンコインの刺身盛り合わせ」という看板が出ていました。
開店早々の平日午後３時に、一番乗りでお店に入っていきました。
店員さんに一人ですというと、カウンターに案内されました。
私はいつも一人ですからこの場所が定番席になっています。



　「ホッピーセットに刺身盛り合わせをお願いします」
まずはそのホッピーセット（税込み４２１円）とワサビの小皿が出てきました。
ジョッキが小さめなのでこれはナカ三でいけそうです。



　そしてお刺身の盛り合わせが出てきました。
イカや白身の５点盛りでした。
そこでしばし考えます。



　こちらのお店の名物が「一貫刺身」というものです。
お刺身が一切れ単位でいくらでも注文できます。
それが最安値はサーモンの一切れ６０円でした。
平均すると１００円を少し上回るぐらいの単価でした。

　出てきたお刺身は５切れですから、多少のサービスはあるんでしょうが、それほどお買い得だというわけでもないようです。
まあ、激安だと書いてあるわけでもありませんから、文句をつける筋合いではありません。
お醤油には二種類あって、その中の甘口の醤油でお刺身をいただきました。



　すぐにホッピーが空いてナカのお代わりです。
あとでレシートを見ると、ここにはすべて税込みで価格が書かれていました。
面白いのはホッピーセットが税込みで４２１円なのに、ナカは２１６円でした。
ここではソトよりもナカのほうが高い設定です。

　さて、相変わらずお店には私一人だけですが、そこに数人のグループ客が入ってきました。
何やら店員さんに問合せしています。
どうやら外国の方で、お食事ができるのかを聞いているように感じました。
意見が合わなかったようでそのまま出て行かれましたが、静岡市もだんだん観光客が増えてきたんでしょうかね。



　私はお刺身の追加です。
「炙りしめ鯖（７６円）」を２切れに、「イカ（８６円）」を２切れです。
なお、先ほどもそうでしたが、こちらのお店ではツマはすべてワカメです。
イカの切り方は最初に出てきたものと同じですね。



　ホッピーも空いて二回目のナカの追加です。
昼飲みにはこれぐらいで十分ですね。
４０分ほど楽しんで、これで無事お会計です。
合わせて１７１７円でした。

　ごちそうさま。