まるちゃん＠１０本特典

まるちゃん＠１０本特典



　今日は大丈夫かな。
３月初めての「まるちゃん」に向かっています。
というのは、入口近くのテーブル席が賑やかで外からも賑やかな声が聞こえたからでした。
まさか満員じゃないだろうな。

　しかしのれんをくぐると拍子抜けしました。
なんとお客さんは入り口前の三人組だけでした。
しかし私のお気に入りであるいつものカウンター角席は、そのお隣ですから座れたものではありません。
「奥の席でもいいかね」



　店長さんにお断りして、初めて奥のカウンターに座りました。
まずはいつものホッピーとボトルです。
ボトルとはいえ、ホッピーを作ると二本少々で無くなりますから５００ミリほどの容量ですか。
何しろ中が見えないのでよくわかりません。

　「さんまと煮込みハーフ下さい」
今日は久しぶりにサンマの注文です。
あいかわらずテーブル席のグループが騒がしいです。
これは離れた席にして大正解でした。



　まずはさんまが出てきました。
時期外れですがたまには焼き魚も良いですね。
とはいえ今夜のまるちゃんは騒がしいしタバコの煙は流れて来るしで、最悪でした。
まあ、たまにはこういうこともあるか。



　そしてお目当ての煮込みも出てきました。
これは相変わらずの安定感です。
二杯目のホッピーを作るとボトルが空いてしまいました。
これは特典の出番が来たか。

　まるちゃんさんではボトルを１０回入れるとサービスで1回分が無料になる特典があります。
1年半ほど通ってようやくその時が来ました。
さっそくご主人に告げて満タンにしてもらいます。
10個溜まったタグが大きなものに変わりましたね。



　これでなんとか常連さんの仲間入りができました。
するとここで驚くべき出来事が起こります。
まるちゃんさんはゴールデン地下街という長い地下街の真ん中にあります。
お店の前は長い地下道が一直線に通っています。

　突然ゴゴーっという大きな音が地下道に響きました。
（やや、何だこれは）
ビニールカーテン越しに外を見ると、何者かが走り去っていきました。
しばらくしてまた同じ繰り返しです。

　よく見るとこれはスケートボードをやってる若者でした。
ただでさえ煩いスケートボードですが、地下道ですからかなり響きます。
ご主人に聞くと最近よくあるそうです。
これはひどいなあ。



　前にも書きましたが、夜遅い時間の地下道はほぼ無人です。
しかしだからといってスケボーの練習に使っても良いということはありません。
場所がないということもあるでしょうが、こういう行動が社会的な評価を下げてしまいます。
ものの１０分ほどでしたが、困った時間でした。



　ホッピーも空いて３０分ほどでお会計です。
今夜は音に悩まされましたね。
ごちそうさまでした。

麺屋燕＠両替町

麺屋燕＠両替町店



　まずはおまけです。
３月の例会で珍しいものを出していただきました。
お馴染み静岡の銘酒「磯自慢」ですが、ものが違います。
社長の冷蔵庫に眠っていたものが目を覚ましました。



　ぬる燗ではないので香りは立ちませんでしたが、それでもうまい酒は美味い。
実は家でもこの磯自慢（普及品）を飲んでいますが、特選品はまったく違いますね。
久しぶりに美味い酒を飲ませていただきました。

　さて、日付けも変わって火曜日のランチです。
今日も静岡の街中に出かけてきました。
ポカポカ陽気ですから以前に比べるとかなり人出が違ってきました。
大庄水産さんの壁に貼ってあった飲み放題です。



　お通しと２品の注文が必要ですが、生ビールも選べるのでお得です。
これはぜひ友人を誘って利用したいです。
しかし本日の目的地はラーメン店です。
時間は午前１１時半過ぎ、そして目指すお店に着きましたが。



　これは残念、お店が開いていません。
臨時休業なのか変更なのかはたまた閉店かと、いろいろ考えますが、やっていないものは仕方がないです。
本当に最近はお休みのお店が増えました。
それではとサブに予定していたお店に向かいます。

　それが前回夜の時間で入ったばかりの「新新京北」さんです。
このお店の「ベトコンラーメン」が美味しいんだな。
しかしお店に着いてまたまたがっかりです。
あれここもやってないぞ。



　２店連続で振られるとは参った。
気を取り直して代わりのお店を探します。
するとすぐ近くの「かぶら屋」さんがランチをやっていました。
うーん、とんかつ定食か。



　やはり昼から揚げ物はきついかと、スルーしましたが、かつ丼でもよかったかな。
そしてさらに西武の表側に向かいました。
そういえば向かい側にも何かお店があったはず。
それがこの「魚膳」さんです。



　しかし予想以上にお店が混んでいました。
これは結構人気なんだな。
賑わっているのはいいけど、スペースが心配なのでここも通り過ぎました。
同じ並びのラーメンやさんは相変わらずの大行列でこれもパスです。



　そこでかなりの遠回りになりましたが、もう１軒メモしておいたお店に向かいます。
おかげでだいぶ時間をつぶしてしまいましたが、まあ仕方がないですね。
着いたお店は両替町の「麺屋燕」さんでした。
では中に入りましょうか。

　まずは入口左手にある券売機で食券を購入します。
燕さんは塩ラーメンが売りですが、私は「醤油らーめん（７５０円）」です。
ランチタイムはお得なセットもありますが、単品でお願いしました。
店員さんが待機していてすぐに食券を取られます。



　カウンターの指定された席に座って、出来上がるのを待ちます。
こちらのカウンターはお馴染みのアクリルの仕切りはありません。
そこそこ混んでいて、７割がた席が埋まっています。
私のすぐ右には３０代ぐらいのサラリーマン男性が出来上がりを待っていました。



　一つ置いた左側にもサラリーマン男性の二人組ですが、これが大声で談笑していて気になりました。
お話しするのはかまいませんが、お食事前にはマスクは外さないでいただきたいです。
なお、空のグラスだけが置かれるのでお冷やは自分で注ぐことになります。
目の前には面白いディスプレーが飾ってありました。



　そしてようやく、私のラーメンが出てきました。
ステンレスの小皿に乗った、特徴のある丼です。
この丼は背が高くて中が見にくいんですね。
まずはコショーを掛けていただきます。



　具にはチャーシューが一枚にメンマとノリというスタンダードなものです。
ネギと少しのカイワレも乗っていますね
麺は半透明で腰のあるタイプの細麺縮れです。
まずは麺をいただきます。



　スープとの辛味も良いしまずまずの美味しいラーメンです。
ところがこの時はタイミングが悪かった。
というのも日曜日に「第二美濃屋」さんで締めのラーメンを食べたばかりだったんです。
あの美味しいラーメンと比べてしまうので多少評価が下がりました。

　やっぱりスープのコクがいまいちだという感じがしました。
まあ味に関しては個人個人で感覚が違いますから、私の個人的な感覚だとしてください。
お客さんも順次入ってきますから、人気があるお店だと思いました。
あっさりとラーメンを食べ終わってお冷やを飲み干し、お店を後にしました。

　ごちそうさまでした。

やきとん＠雨の日は

やきとん＠雨の日は



　雨の金曜日です。
今夜のお仕事も無事に終わって、おとなしく家に帰ります。
しかし途中で気が変わりました。
１杯だけ寄り道していこうか。

　アクティブなシニアですから、そう決まると行動は早いです。
とはいっても家から３分のお店ですが、寄り道することにしました。
路地裏の通り沿いにほんのりと明かりが灯るお店、「やきとん」さんにたどり着きました。



　するとちょうど入口の引き戸が開いて、ご主人が顔を出しました。
「やってますか」
「あいよ」
無人のカウンターに一人座りました。



　「瓶ビールください」
まずはラガーでのどを潤します。
「手羽先お願いします」
「あ、今日はないんだ」

　しまった、これを目当てにやってきたのに残念です。
そこで考えた末に注文したのは「げそ焼き」でした。
やきとんさんはいいお店なんですが、メニューがわかりにくいんです。
ご主人が奥の焼き台でイカゲソを焼き始めました。



　「ハイお待ち」
しばらくしてそれが出てきます。
塩気の効いたイカげそをつまみにビールが進みますね。
午後９時すぎのこの時間は大体客は私だけですからのんびりしたものです。

　しかしこういう時間だけやってくる私はいったい何者だろうかと気にならないのかな。
お仕事が終わったご主人は椅子に腰を下ろしてＮＨＫのニュース番組を見ています。
春になって暖かくなったのはいいんですが、花粉がひどくなりました。
最近はクシャミもなかなかできませんから、困りますね。



　心配なコロナも静岡では何とか収まっていますが、東京は逆に増加傾向だとか。
ニュースでは人の出も増えているそうですから、これから４月にかけて心配されます。
皮肉なことですが、中国のような独裁的な国でしか感染を抑えられないという現実が悲しいです。
２０分でビールが空き、これでお会計です。

　こういう昔ながらのお店もどんどん無くなっていくのが切ないですね。
ごちそうさまでした。

麻辣いかり豆

麻辣いかり豆



　最近話題の「業務スーパー」で見つけた商品です。
静岡市内には業務スーパーが数店ありますが、こちらはいつも行くお店とは別の店です。
同じ業務スーパーでも店舗によって多少取扱商品が違っています。
ぶらぶら回っていると、珍しいものが目に留まって、これを購入しました。



　これが「麻辣いかり豆」です。
いかり豆というのは、そら豆を大豆油で揚げたものです。
よく「フライドビーンズ」として乾きもののつまみで売っていますが、これと同じです。
しかし特徴は「麻辣」です。

　山椒・唐辛子・黒コショウのスパイスがまぶされたものでして、これがけっこうな辛さでした。
似たような品物で「麻辣ピーナッツ」というものがあり、これは良く食べています。
しかしこれがなかなか見つからないんです。
それと似たものかと思いましたが、少し違いました。



　袋を開けるとこんな感じです。
お馴染みのいかり豆がゴロゴロ入っています。
しかし問題は味付けです。

　一つ二ついただきますが、これは十分に辛いです。
私は唐辛子の辛さはだいぶ耐性があるんですが、山椒には弱い。
この山椒が効いていてしびれる辛さでした。
これはなかなか良いですね。

　しかも一袋税抜きで８８円ですからお手頃です。
最近刺激に乏しい方にはお勧めです。
お好きな方はぜひお試しください。
ただ、店舗により取り扱いがないこともありますのでそこはご了承ください。

新新京北＠最後に

新新京＠最後に



　「多可能」さんを出て、今夜はこのまま帰ろうかと歩いていると、黄色い看板が目に留まりました。
実は今日は多可能さんよりも先にこのお店に行く予定だったんです。
しかし１軒目が早く終わり過ぎたので、手順前後になりました。
それでも久しぶりなので寄ってみるつもりになりました。



　そのまま通り過ぎるつもりが、ついふらふらと中に入ってしまいました。
まずはカウンターに座ってメニューを見ます。
そしてここで重大な勘違いに気が付きました。
現在の時間はすでに午後６時を過ぎています。



　ということはお目当ての「ハッピーアワー」はすでに終わっています。
このハッピーアワー以外の時間にお店に入るのは初めてでした。
とはいえ「ドリンク点心セット」を注文です。
１０分の違いで１５０円増しになりました。



　ホッピーは飽きたのでここに来て初めてのハイボールです。
今夜はだいぶ出来上がっているのでこれでも大丈夫。
しかしこのハッピーアワーのメニューはにくいなあ。
今は５時ぐらいの開店だから１時間延長してもいいのに。



　ハイボールをちびちび空けていると、おつまみが出てきました。
これもおなじみ「鶏皮餃子」です。
締めにもいい逸品ですね。
しかしやはり多可能さんのホッピーが効いてきました。



　そんなわけで今回はドリンク１杯だけで終了です。
なんと２０分でお会計でした。
やはりおとなしく帰ったほうが良かったと反省です。
でも、ハッピーアワー以外でも使えることがわかりました。



　ひょっとしたらお仕事終わりに寄り道するかもしれません。
千鳥足でお店を後にしました。
ごちそうさまです。