静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

多可能@ナカのお代わり

2021年03月13日 07時23分51秒 | 居酒屋
多可能@ナカのお代わり



 「タベスギータ」さんを出て国道を渡り、向かった先は最近よく通っている老舗居酒屋「多可能」さんです。
実は当初は他のお店を予定していたんですが、1軒目が早めに終わってしまったので急きょの変更です。
多可能さんは午後4時半の開店なのですでに暖簾が掛かっていて安心です。
では中に入りましょう。

 するとお客さんがけっこう入っていて驚きます。
「カウンターが一杯なのでテーブル席にどうぞ」
一人ですが、初めて小上がりのテーブル席に案内されました。
これはゆったりできますね。



 まずはホッピーセットです。
徳利にたっぷり入ったナカが頼もしいです。
セットで氷も付いていますから、これで濃い目のホッピーを作ります。
やっぱりホッピーが最高だな。



 小上がりは二席で、その間には四季の花が飾られています。
こういうところが老舗らしくて、風情がありますね。
テーブルにもメニューがあり、まずはおでんを注文しました。
今回は、「大根」と「こんにゃく」を選びました。



 私が入った時には、カウンターに二席空きがありましたが、一番左の端は常連のお姉さんの指定席ですね。
もう一つの席もすぐに入ってきてカウンターは満員になりました。
あとは手前のテーブルに男性の一人客が2席入っています。
私の反対側の席もお二人が入り、お店の前側は満員になっています。



 1月はガラガラでしたが、お客さんもだいぶ戻ってきたようで嬉しいですね。
そうそう、少し遅れてお通しの茹で落花生が出てきました。
今日は混んでいるせいか厨房も忙しい様子です。



 そして前回記憶違いで間違えましたが、こちらのお店は全面禁煙です。
これは失礼しました。
だいぶ遅れておでんが出てきました。





 今回初めて注文したものですが、味の染みた美味しいこんにゃくです。
おでんには辛子がよく合いますね。
テーブルにはアクリル板の仕切りが置いてあるんですが、これが置いただけなので不安定です。
トイレに行く時につい接触してしまい、落としそうになりました。



 お客さんの中にはせわしなく携帯でお話をされている方もいました。
お酒ぐらいのんびりと飲んでほしいですが、これは余計なおせっかいかな。
そして今回も最初にお名前を聞かれました。
まだまだ私の印象は薄いようです。



 もう一品のおつまみも出てきました。
これも定番の「手羽先 ワイン焼」です。
レモンをたっぷり絞ってゆっくりいただきます。
今回も最高の出来ですね。



 なぜかハイペースで飲んでしまい、ナカのお代わりです。
これは初めてでしたが、やはり飲み過ぎました。
通常は1合でも濃い目のホッピーですが、二倍になったので効き目も早いです。
後半はほぼショーチューのロックでした。



 ホッピーの色も薄いですね。
しかし今回一つだけ残念なことがありました。
それは大根が筋っぽかったことです。
もう大根の季節も終わったかな。



 手羽先の骨までしゃぶって、だらだらと飲んでいます。
今回は1時間半も過ごしてしまいました。
1軒目のお店の三倍ですが、お勘定はそれよりも安いです。
さすがにホッピーは経済的だな。



 お会計を済ませて、お店を後にします。
今夜もごちそうさまです。
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タベスギータ@しまった

2021年03月12日 07時22分26秒 | 居酒屋
タベスギータ@しまった



 今日は1週間ぶりのお休みです。
風もだいぶ暖かくなってきたので、久しぶりに静岡駅の南方面にやってきました。
着いたお店は前回時間前に行って入れなかった「タベスギータ」さんです。
今日は大丈夫だろうな。

 平日は午後4時が開店ですが、それを少し過ぎた時間です。
お店はすでに開いていて、白いのれんが掛かっています。
中に入るともちろん一番乗りでした。
椅子を引いてくれたのでそのカウンター席に座ります。

 カウンターは二席ごとにアクリル板で仕切られています。
この光景も見慣れたものですね。
私は右側の椅子に座りましたが、これは左のほうが良かったです。
しかしメニューを見て重大な勘違いに気が付きました。

 実は前回お店に入ろうとしたきっかけが「ハッピーアワー」でした。
早い時間はドリンクが安いというものです。
今回もそれを目当てに入ったんですが、その掲示がありません。
つまりもう終了しているということでした。



 というわけでドリンクは「バイスサワー」を選びました。
おつまみには気になっていた「厚切り牛タン」を選びました。
大きな牛タンが金網でじんわりと焼かれています。
それを目の前で見ていると期待感が膨らんできますね。



 「ナイフとフォークでお召し上がりください」
遂に牛タンが出てきました。
これは大きくて食べ応えがありそうです。
まずはナイフで切り分けていきます。



 添えられた柚子胡椒を付けて分厚い牛タンをパクリといただきます。
ジューシーな肉汁があふれ出してきて、これは美味いや。
噛み応えのある牛タンですから、良いつまみになりますね。
すぐにバイスもお代わりをしました。



 一人だけなのでご主人との会話も弾みます。
「チカッパ」さんの話をすると、やはり同系列だと確認しました。
そして気になるサービスですが、土日だけ早い時間から営業されているということでした。
つまり平日は通常の営業だということです。



 次回は日曜日の早い時間に入りたいですね。
美味しい牛タンをすべて平らげてドリンクも飲み干し、30分ほどでお会計です。
お会計は消費税が付いて1881円でした。
この間は他のお客さんは入らず、スペースは完璧でした。

 まだ明るい中を駅北方面に歩きだしました。
ごちそうさまです。
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ガスト@駆けつけ1杯

2021年03月11日 07時12分54秒 | 居酒屋
ガスト@駆けつけ1杯
 
 お仕事終わりの月曜日、今夜はどこに行こうか悩みます。
静岡市は営業自粛の波が遅れてやってきたようで、2月以降休業や閉店のお店が増えた感じがします。
夜間の外出自粛もすっかり定着したのか繁華街も歩いている人は少ないですね。
そこでやってきたのは呉服町の「ガスト」さんでした。



 遅い時間ですが、そこそこお客さんは入っています。
昼時と違って二人連れのお客さんがほとんどですね。
窓際の席はすべて空いていて、いつもの特等席に座れました。
まずは生ビールを注文します。



 それがすぐに出てきて、お仕事で疲れたのどを潤します。
仕事終わりの1杯は最高ですね。
少し遅れて定番の「山盛りポテトフライ」が出てきました。
これはいつも通りの大盛りで良いですね。



 今回はマヨとケチャップが多めで、最後まで十分持ちました。
そしてもう一品の注文です。
それは「から好し」さんの唐揚げです。
今回はこれをテイクアウトして家飲みしようと考えました。



 注文を受けてから揚げるのでだいぶ時間が掛かりましたが、その唐揚げが出てきました。
店員さんが袋に入れた唐揚げ三個を持ってきてくれます。
そこでお持ち帰り用の容器をもらいます。
これは美味しそうな唐揚げ三個です。

 今夜のお客さんには外国の方がいらして、英語の会話が聞こえてきました。
聞き耳を立てても、私はヒアリングが苦手なのでまったくわかりません。
ドイツ語だったら分かるんですが、残念でした(ウソです)。



 生ビールが空いて、残ったポテトを総ざらいします。
最初から両方ともテイクアウトにすれば楽なんですが、待つ時間がもったいないですからこうなるわけです。
そのまま袋を手にしてレジに向かいました。
今回は20分という最速記録でした。

 自宅に帰って、唐揚げとポテトをつまみに晩酌の再開です。
テイクアウトでの家飲み、これからは定番になるんでしょうね。
ごちそうさまでした。

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すうぷ静岡パルコ店@ランチで

2021年03月10日 07時21分03秒 | グルメ
すうぷ静岡パルコ店@ランチで



 小雨振る月曜日、今日のランチは珍しいお店にやってきました。
静岡パルコの2階にあるお店、「すうぷ」さんです。
昔はこの同じ場所にイタリアンの立ち飲みバルがあって、よく使わせてもらいました。
そのお店が撤退してその後釜に入ったお店です。



 さてどうしてこちらのお店にしたかといいますと、少し前のテレビのローカル番組で紹介されていたからでした。
春とはいえまだまだ寒いですから、ランチに鍋もいいもんです。
裏口からビルに入って、階段を上ります。
2階にあるのがこのお店でした。



 「一人鍋しゃぶしゃぶ」と大きく書いてあります。
今日はそこにも出ている、「しゃぶしゃぶランチセット、税抜き1080円」を目指してやってきました。
まずは入口でおなじみの検温とアルコール消毒です。
最近はこれも定番になっています。

 一人ですと告げると、奥のカウンター席に案内されました。
ああ、これは昔の記憶にある立ち飲みイタリアンのカウンターですね。
そのカウンターが仕切られていて、一人ずつの席になっていました。
真ん中には電磁調理器があり、個人用の鍋が据えてあります。



 初めてなので店員さんが丁寧に説明してくれます。
まずは鍋のスープを選びます。
字が細かくて見えないので一番前にあった標準のスープにしました。
このスープはあとで持ってきてくれるようです。



 そしてもう一つのお皿です。
これは野菜専用のもので、セルフサービスで取り放題でした。
あれ、そうなると「しゃぶ葉」さんと同じだな。
まずは野菜を取りに置き場に向かいました。



 あれこれと適当に取って席に戻ります。
するとすでに店員さんが待っていて、鍋にはスープが入っていました。
火力の調整方法を説明されます。
何となくわかったようなわからないような。



 このご時世ですから、取り放題に向かうときは全て使い捨ての手袋を付けることになります。
これが1回目はいいんですが、2回3回と使い回すとけっこう面倒です。
もう一度主菜を取りに行って、鍋用のうどんとご飯を取ってきました。
そこでカレーがあったので思わずカレーライスにしてしまいました。



 しゃぶしゃぶ用のお肉は二皿です。
しゃぶ葉さんの時は「食べ放題」ですから、毎回注文しましたが、こちらは一回こっきりです。
肝心のお肉の量は一皿が「しゃぶ葉」さんと同じぐらいでした。
ほんの申し訳程度にも見えますが、結果的に私はこれで十分でした。





 壁にはいろいろなランチセットが掲示されています。
私の選んだものは一番シンプルなものですね。
肉の種類が違うだけでそれ以外はみな同じものでした。
どうやら肉を堪能するには追加がないと難しそうです。



 まずは鍋に肉と野菜を投入します。
野菜はいろいろな種類がありましたが、時間によってサーブが悪かったです。
私が最初に取りに行った時がその分かれ目で、どの食材もほとんど空になっていました。
気のせいかトングが小さめで取りにくかったです。

 なお、具材の中では小さな厚揚げが良かったです。
「黄金出汁」は薄目で、しゃぶしゃぶですからたれが必要ですね。
しまったその肝心なたれを取り忘れていました。
あわててたれを取りに向かいます。



 こちらの席は窓際の2階席ですから下界がよく見えます。
昔立ち飲みだった時もこうして下界を見ていたものでした。
雨降りだというのに、いつものラーメン屋さんは大行列でした。



 面倒なので二皿目の肉もそのまま鍋に追加です。
しかしうどんは誤算でした。
讃岐うどんと書いてあったので腰が強いかと思ったら、軟やわでした。
これは溶けてしまいそうで、慌ててすべて引きずり出します。



 しばらく食べてもう一度、半分ほどの野菜を取ってきました。
しかしこれでもうお腹が一杯です。
まあ、鍋の前にしっかりカレーライスを1杯食べてしまったのが原因です。
「ベジタブルファースト」ではなく「カレーファースト」ですから、これは健康には良くないですね。



 こちらはポン酢だれです。
最初は3連のつけ皿に取りましたが、とても足りないのでこれにしました。
しかしこれでも足りないぐらいでした。
このタレの表示にもう少し工夫が必要だと思います。



 さて、ランチメニューを見ると、セット以外にも「鍋定食」というものがありました。
これは野菜の取り放題がないタイプでした。
でもそれ以外は同じようなので、私にはこちらのほうが合っていたようです。
これなら野菜の選択で悩むこともないしね。



 そしてディナーメニューもありました。
これはお肉の食べ放題の付いたコースです。
そしてアルコールの飲み放題もありました。
ということは以前使った、「しゃぶ葉」さんと同じですね。
どちらがお得なのかも気になりました。



 さて、何とか鍋を食べ終わって、デザートです。
こちらではデザートは食べ放題ではなく、引き換え形式でした。
テーブルには引換券が1枚置いてあります。
これを窓口に出すと一人一品がいただけるようです。



 普段はデザートは食べませんが、せっかくですから使ってみようか。
窓口に行くとこんなものを渡されました。
これはパンナコッタかな。
焼いた玄米が香ばしいです。



 お店は意外に人気のようで、お客さんもそこそこ入っています。
それがほぼ女性です。
一人客はすべて窓向きのカウンター席ですが、私以外のお二人は女性でした。
やはりお洒落戦略がうまくはまっているんでしょう。

 デザートをいただいてこれでお会計をします。
税込みで1188円でしたが、予約でポイントが使えました。
たまには一人鍋も良いですね。

 ごちそうさまでした。
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餃子の王将@野菜煮込みラーメン

2021年03月09日 07時15分29秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子の王将@野菜煮込みラーメン



 日曜日の午後3時すぎ、今回も変則的なお食事です。
日曜日とはいえ中途半端な時間にお食事ができるお店は少なく、「松屋」さんも閉店しています。
そこでやってきたのはいつものお店でした。
呉服町の「餃子の王将」さんはテイクアウトのお客さんで賑わっていました。



 まずはお店に入りますが、今日もお客の入りはそこそこでした。
手前カウンターの左端に座って、メニューを確認します。
今回のお目当てがこれです。
王将さんの季節限定商品が3月から変わりました。



 それがこの「野菜煮込みラーメン」です。
シャキシャキ野菜がたっぷり入っていて健康にも良さそうです。
そしてわずかながらも「こども食堂」さんの支援ができると書いてあります。
まずは店員さんを呼んですぐに注文しました。



 面白いもので最近の私は王将さんではノンアルでお食事だけということが多くなりました。
それだけ手軽に入れるということです。
今の時間は1階のお客さんは全員男性の一人客でした。
すべてお食事だけで、のんびりした雰囲気です。



 他のメニューを見ていると、「季節の餃子定食」というものもありました。
これはけっこうなボリュームだなあと感心していたら、これは餃子が2人前のものでした。
1000円オーバーですからこれは当然かな。
しかし「野菜煮込みラーメン」は意外に時間が掛かっています。

 私の席の前が調理場なので作る過程がよくわかるんですが、それを見て推理します。
おや、何か麺類ができたぞ。
しかしこれはボリュームが少ないな。
そのラーメンがお隣さんに運ばれて納得します。

 次の調理が始まりました。
麺を茹でるのは女性スタッフの役目らしく、その方が茹で終わった麺をどんぶりに移しました。
しかしこれが少し早い感じで、男性シェフの鍋はなかなか踊り止みません。
こちらは麺が冷めてしまわないかとひやひやしています。

 中華鍋から炒めた具がどんぶりに盛られました。
そしてその調理人が自ら麺を運んできてくれます。
「おまちどうさまです、熱いですからお気を付けください」



 これはなかなかの風貌です。
少し前の季節限定商品では見本の写真とあまりにも違うんでがっくりしましたが、今回は大丈夫でした。
これはなかなか美味しそうです。
大量の野菜炒めを乗せたラーメンですね。



 具には、もやし白菜キャベツに玉ねぎ、嬉しいことに豚バラも加わっていました。
名前の通りで野菜がたっぷりと入ったヘルシーなラーメンです。
スープはあんかけではないですが、通常とは違う濃い目の味でした。
まずはコショーを掛けていただきます。



 麺はお馴染みの王将さんの麺です。
おや、何かピリッとするな。
よく見るとスープには刻みショウガが加わっています。
そうか、それで普通のラーメンとは違う感じなのか。



 まだ寒い時期ですから、生姜は体が温まっていいと思います。
お店は今日もあいかわらずテイクアウトのお客さんが多く、厨房でもスチロールの器が並べられていました。
私は餃子以外のテイクアウトをしたことがないですが、今度はチャレンジしてみようかな。
しだいにカウンターのお客さんも少なくなってきました。

 私以外に3人ほどカウンターにお客さんがいますが、すべて食べ終わりました。
しかしお会計をせず、皆さんスマホを見ています。
これは何かイベントでもあるのかと気になりますが、よくわかりません。
まあお店も空いているので迷惑でもないですね。

 美味しく食べ終わってこれでお会計です。
このボリュームで640円はなかなか良いと思いました。
これはまたリピートもあるかな。

 ごちそうさまでした。
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