東武50000系は、元々、東上線系統用の車両として登場しました。しかし、現在、何編成かが伊勢崎線・日光線系統で運用されており、東京メトロ半蔵門線および東急田園都市線にも乗り入れています。
急行久喜行きとして運用されている51008Fが高津駅を通過するところを撮影しました。
50000系は日立製作所のA-Trainの一種です。このシリーズには50050系の他、50070系(東上線系統)、50090系(東上線系統)もありますが、デザインは全て共通しており、貫通扉のない50000系51001Fおよび50090系を除けば、外見だけで見分けが付きません。また、50000系51001Fと西武20000系もよく似ています(デザインの基本が共通しているのです)。コストの関係もあるのでしょうが、つまらないと感じるのも事実です。