ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

かなり気になる、このところの円安

2014年12月06日 12時51分45秒 | 社会・経済

 昨日から今日にかけて、1ドル=120円台となりました。1ヶ月ほどで10円も下がったということになります。

 原油安などもあるとはいえ、この円安は、果たして、我々の社会に負の影響を及ぼさないものなのでしょうか。短期的に見ても長期的に見ても、むしろ懸念すべきことと言えないでしょうか。

 物価が上がるということは、貨幣の価値が下がるということでもあります。まして、金融緩和などで貨幣がだぶつく(「ジャブジャブ」になる)ということは、貨幣の流通量が多くなるとともに、貨幣の行き場がなくなりかねないということをも意味します。

 泡はどこからともなく発生し、すぐに消えるものです。


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1 コメント

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今日の「素粒子」 (川崎高津公法研究室長)
2014-12-06 21:03:35
今日の朝日新聞夕刊1面4版の「素粒子」を御覧下さい。私が本文に記したのと同じような趣旨が書かれています。
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