東京メトロ千代田線には、2010年から16000系が運用されています。同線の開業以来、長らく活躍してきた6000系に代わる車両として製造され、増備されてきました。千代田線には１編成しか製造されなかった06系も運用されていましたが、16000系が増備されてから、ホームドアへの対応という問題があったことから06系は廃車されました。
16000系の16102Fです。各駅停車代々木上原行きとして入線してきました。
16000系は、現在、10両編成37本が綾瀬車両基地に所属しており、千代田線のみならず、JR東日本常磐線、小田急小田原線でも運用されてます。一時期は小田急多摩線でも運用されており、千代田線から小田急小田原線を経由して小田急多摩線唐木田までの「多摩急行」としても走っていました。
