ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

8月16日のクラシック音楽館

2020年08月17日 01時00分30秒 | 音楽

 何度か記していますが、うちでは日曜日となると20時から23時、場合によっては24時までNHK教育テレビ(Eテレ)を見続けています。20時から日曜美術館の再放送(朝9時からの本放送も見ます)、21時から23時まではクラシック音楽館、または古典芸能への招待ということになりますが、夫婦で見るのはクラシック音楽館のほうです。

 16日は、ドイツで保存されているフィルムを8K画像に変換(?)しての、名演奏の再現でした。最初があのカラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー交響楽団で、チャイコフスキーの交響曲第4番第1楽章、次がレナード・バーンスタイン指揮のウィーン・フィルハーモニー交響楽団で、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章でした(この演奏でのバス歌手によるO Freude, nicht diese Töne!の響きには驚きました。ここまで豊かに響く声とは!)。バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー交響楽団といえば、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調(弦楽合奏版)やマーラーの交響曲第9番という名演もありますが、録画はあるのでしょうか?

 続いてカール・ベーム指揮のウィーン・フィルハーモニー交響楽団で、モーツァルトの交響曲第40番の第1楽章および第4楽章です。第2楽章が放送されなかったのは残念ですが、これまでにも何度かベームの指揮をテレビで見ていますし、LPで聴いていたこともあったので、やはりいい演奏だなと思いました。できれば第41番を聴きたいところです。

 そしてカルロス・クライバー指揮のウィーン・フィルハーモニー交響楽団で、ブラームスの交響曲第2番です。これは全楽章を通して放送されました。クライバーの指揮ぶりが、見ていて独特だと感じました。クラシック音楽館のよいところとして、専門家、特に演奏者(NHK交響楽団のコンサート・マスターである篠崎史紀さんなど)の解説が入っていることがあげられますが(これは芸術劇場にも言えたことです)、今回もクライバーの指揮について解説があり、なるほどと思ったのでした。

 なお、今月から来月にかけて、BSで上記の曲などが放送されるようです(うちはBSの契約をしていないので見ることはできません。普段からあまりテレビを見るほうではないのです)。

 

 それにしても、川崎市は高津区でも暑い日が続きます。16日に浜松市では40度を超えたとのことでしたが、何日か前に高津区でも溝口三丁目と久地一丁目の道路の上では40度や41度となっています(温度計が示していました)。一方で、15日に根室市では最高気温が15度くらいであったそうです。たしか、昨年の8月も、東京などで40度に達しようかというほど暑かったのに、道北や道東では暖房をつけなければならないほどの気温だった所もあるとラジオのニュースで聞いて驚いたことがあります。日本も広いものです。


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