ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急2020系2139F

2024年06月29日 00時00分00秒 | 写真

 2018年に製造が開始された2020系は、8500系を置き換えるための車両として増備されました。今や10両編成30本となり、東急田園都市線の主力となっています。勿論、東京メトロ半蔵門線への直通運転が行われますし、さらに東武伊勢崎線・日光線にも乗り入れます。

二子玉川駅(DT07、OM15)1番線に各駅停車中央林間行きが到着しました。これに乗ることとします。中央林間側の先頭車(10号車)はクハ2039です。

 高津駅(DT09)で降り、1番線から発車するところを撮影しました。渋谷側の先頭車はクハ2139です。

 住んでいると改めて感じることですが、田園都市線の旧新玉川線の部分(渋谷駅〜二子玉川駅)の駅間距離が長いのに対し、戦前に大井町線の延長部分として開業していた二子玉川駅〜溝の口駅の部分の駅間距離は短いのです。とくに、二子新地駅と高津駅との間は500メートルしか離れておらず、田園都市線で最短です。これは、元々この区間が1927(昭和2)年に玉川電気鉄道、通称玉電の溝ノ口線として開業したからです。1943(昭和18)年に戦時輸送の強化という理由によって溝ノ口線が大井町線に編入され、改軌もされました(玉電の1372mmから大井町線の1067mmに変更されています)。


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