地下鉄の駅の多くは文字通り地下にありますから、何処の駅なのかわかりにくいことが多いですね。とくに、乗降口が右側ばかり続いたりする路線の場合は何処に停車しているのかわからなくなることさえあります。
そこで、駅毎に独自のデザインを取り入れるなどして、わかりやすくしている駅もあります。おそらく、その最初の例は東急新玉川線(現在の田園都市線渋谷〜二子玉川)でしょう。高架駅である二子玉川駅以外の駅は地下にあるので、用賀駅が水色、桜新町駅が桜色、三軒茶屋駅が黄色などとなっています。これは目黒線の地下駅でも見られるパターンです。
他には東京メトロ半蔵門線の例があります。たしか、1989年に半蔵門〜三越前が開業した時から採用されているのですが、半蔵門駅の場合は下の写真の通りとなります。国立劇場の最寄り駅なので、緞帳を模したのでしょう。
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