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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Band of Brothers Part Five 岐路 後編

2013-07-03 15:41:22 | Band of Brothers
原題:Crossroads


続きです。
連隊本部に応援を要請しつつ指示を出すウィンターズとひたすら撃ちあう隊員たち。
ドイツ軍の砲弾が撃ち込まれ壮絶な戦いとなっていきますが、やがてドイツ軍は撤退していき戦いは終了します。
「やられた」なんて平凡な言葉言っちゃったよ、などと悔やむウェブスター君。
この戦いで負傷し一旦退場、いや戦場から離脱します。

11人の捕虜を首に怪我をしながらしつこく銃を撃っているリープゴッドに本部まで連れていくよう命令します。
ドイツ嫌いのリープゴッドは途中で捕虜を殺しかねないのでリープゴッドの銃から1発だけ残しあとは抜いてしまいます。
「敵は11人いるんだ。この1発を撃てば殺されるぞ。ちゃんと生きたまま連行するんだ」

いろいろ大変なんです、隊長は。

やっと一息ついたところでニクソンが様子を見に来ます。
ウィンターズさんに「水を飲ませろー」と言われ素直に自分の水筒を渡すニクソン。
この二人のやりとりはいつ見ても和みますね。あ、私だけですか?


ウィンターズさんはシンク大佐から大隊副隊長昇進を言い渡されます。
そしてE中隊の隊長はハイリガー中尉に受け継がれます。ちょっと寂しそうなウィンターズさんでした。
なので、冒頭の英軍残兵救助がハイリガーに指示されました。


現在に戻りニクソンとハイリガーが「小説は書けた?」様子を見にくると、若い兵士がウィンターズに付き添っていました。
「従卒だよ」大隊副隊長になると従卒がつくんですね。
「これからペガサス作戦です」ハイリガーの言葉にウィンターズさんは心配してあれこれ確認してきますが、
「いいからハイリガーに任せろよ」とニクソンさんに窘められてる感じです。


ペガサス作戦で英軍の兵士が無事に救出され、中隊と盛り上がっている様子を窓からちょっと覗くウィンターズさん。
やっぱり寂しいのね。でもハイリガーの事は早くから気に入っていてE中隊を任せるには申し分ないと思っていました。

ところが、
線路伝いにふたりで話しながら歩いていると、ハイリガーが見張りの兵士に誤って撃たれてしまいます。
ウィンターズさんは慌ててウェルシュを呼び、応急処置とモルヒネを施します。


衛生兵のユージーンが車でハイリガーを運ぶときウィンターズさんにモルヒネの数を確認しますが
「よく覚えていない、2~3本かな」と聞くと「薬の投与量は性格に伝えてくれないと困ります」と怒られます。
「だって痛そうだったから」などと可愛く言い訳すると「将校なんだからしっかりしてもらわないと!」と更に怒られます。
ユージーン、無敵です。E中隊で一番強いのは彼と言っても過言ではありません。
呆然と立ち尽くすウィンターズとウェルシュでした。

ちなみにハイリガーはちゃんと助かります。ですが、彼の戦争はここで終わることになります。


1944年12月フランス、ムームロン基地。
ハイリガーの後任はダイク中尉になりE中隊の訓練風景を見ています。
負傷して入院していたガルニアがウィンターズさんのお部屋に現れました。彼はハイリガーからの手紙を持ってきていました。
ウェルシュ、ニクソンにも挨拶をし部屋を去ります。

そしてニクソンとウェルシュに無理やり休暇を取らされパリに行く事になるウィンターズさんです。


もう少しだけ続きます。
最近、2回で終わらす気ないでしょ?私。。。