イミテーション・ゲーム観てきましたー。

14日に行くことは決めていたのですが、この日はTOHOの日だということを最近知りまして、
TOHOの日は料金が1,100円になるそうなんです。
これはヤバイ!絶対に混むよねーってなりましたがリスケがで出来ず、
TOHOは2日前からネットで販売するので頑張ることにしたんです。
で、販売開始当日の朝に電車の中で日本橋TOHOのサイトに入ったら既に満席状態で(汗)
こちらは3人だったのですが何とか前から3列目に唯一3列続きの席があったので確保。
日付変わると同時に購入すればよかったのか!と今更気づきました(笑)
前から3列目だとものすごく目が疲れるのですが、頑張って堪能してきました。
で、ちょっとだけ感想です。
以下、内容が含まれますのでご注意ください。

The Imitation Game (2014)
Director: Morten Tyldum
Writers: Andrew Hodges (book), Graham Moore
映画が終って最初に感じたのは怒りでした。
公開前からティルドゥム監督やベネディクトが何度も繰り返し発信していた事。
チューリングさんの不当な扱いに対しての怒りをとても感じました。

暗号解読だけではなくコンピューター科学においても多大な貢献をしてきた人が
こんなにも不当に扱われ、死後恩赦などに甘んじなければいけなかったのか、
そんな思いと、とにかくアラン・チューリングという人物を知って欲しい、
そして、ムーアさんもスピーチで仰っていた、
「Stay weird. Stay different. 」
変人でもいい、他人と違ってもいいじゃないか、そういったものが伝わってきました。
彼らにとってオスカーやほかの賞に関してはそんなに重要ではないような気もしました。
以前ロンドンプレミアのプレカンでも、
オスカーによってこの映画をたくさんの人が観てくれるならと、そんな事を言ってましたし。

史実に基づいているのでチューリングさんの行く末はわかっていても、
それでも、「もし、あの時」と考えずにはいられません。
機密故に誰にも明かすことができず、警察に取り調べを受けた時も何も言えず、
それゆえに捜査され、男娼との事が明るみに出てしまいます。
もしチューリングさんの働きが極秘じゃなかったら、そもそも暗号解読に関わらなかったら、
警察に怪しまれることもなく、コンピューターの父として輝かしく歴史に名を残していたかもしれないですね。

映画は3つの時代を行き来しながら進められていきます。
時系列に、、
チューリングさんがクリストファーと過ごしたパブリックスクールの時代
暗号解読に携わっていた第2次世界大戦の時代
警察に取り調べられ、同性愛の罪で告発される時代となっていて、ここが映画の中では現在となり、
スミス刑事の取り調べ中にチューリングさんが回顧していく、そんな流れでした。

ドキュメンタリーではないので脚色している部分も多々あったようですが、
チューリングさんの難しい理論やそこに至るまでの経緯にはあまり触れず、
重要なポイントだけに焦点をあてていて、とてもわかりやすい構成でした。
何よりもチューリングさんの人柄に対してとても優しい視点で解釈をしていたように思います。
それはブレッチリーパークの解読メンバーに対しても同様で、
チューリングさんの尊大な態度を受け入れられないヒューたち他のメンバーとの軋轢が、
ジョーンという女性の懸け橋によってチームがまとまり、Bombeによる解読が成功していく様子は、
ひたすら感動の場面でした。
作中ではBombeがクリストファーと名付けられていました。
普通の映画なら解読成功で大円団を迎えてENDになるんでしょうね。

キーラさん演じるジョーン・クラークさん、彼女はこの映画のキーパーソンになっていました。
女性数学者でケンブリッジ大学で優秀な成績を修めたにも関わらず、
この時代はまだまだ女性の扱いはかなり低く、大学でも女性に学位は授与しないポリシーがあったそうです。
この映画の原作、ホッジスさんの本はまだまだ序文も突破していない状況ですが、
チューリングさんの伝記のひとつを読んだ限りではあまりジョーンの活躍はなく、
ホッジスさんも映画におけるチューリングさんとジョーンの関係は大げさだと批判していたとありました。
(Wikiジョーン・クラークより参照)
でもティルドゥム監督はこの時代の女性も活躍していたことも描きたかったそうです。

史実はさておき、映画のジョーンは頭がよく、強くて明るく、思いやりも兼ね備えた女性です。
チューリングさんの一番の理解者で、暗号解読に導いたのは彼女の貢献なくしてあり得ませんでした。
チューリングさんの悲劇の始まりはジョーンを遠ざけたからでは・・・と思えたほどです。

Bombeを作るための機材購入をチームのリーダー、ヒューに却下されたことで、
チューリングさんはチャーチル首相に直訴、リーダーの座も獲得すると使えない人材をクビにし、
代わりの人材を募集することになるのですが、その時のクロスワードがこれだそうです。
元記事
Could you have been a codebreaker at Bletchley Park?

答えはこれ。
Telegraph Crossword Answers Across: 1 Troupe, 4 Short cut, 9 Privet, 10 Aromatic,
12 Trend, 13 Great deal, 15 Owe, 16 Feign, 17 Newark, 22 Impale, 24 Guise, 27 Ash,
28 Centre bit, 31 Token, 32 Lame dogs, 33 Racing, 34 Silencer, 35 Alight. Down: 1 Tipstaff,
2 Olive oil, 3 Pseudonym, 5 Horde, 6 Remit, 7 Cutter, 8 Tackle, 11 Agenda, 14 Ada,
18 Wreath, 19 Right nail, 20 Tinkling, 21 Sennight, 23 Pie, 25 Scales, 26 Enamel, 29 Rodin, 30 Bogie.

クロスワードを解き、テストに合格したにも関わらずジョーンさんは家族の反対があったのか
ブレッチリーパークに姿を現しませんでした。
そんなジョーンを迎えに行ったときにチューリングさんが言った言葉。
「It is the very people who no one imagines anything of who do the things that no one can imagine」
(何も考えてないと思われる人に限って誰も予測できないことをするものだ)
同性愛の罪で有罪になった時に彼女がチューリングさんにこの言葉を言ったのがとても印象的でした。

ちょっと感想とか言って全然ちょっとじゃないーーー(汗)
長くなってしまったので2つに分けます。

14日に行くことは決めていたのですが、この日はTOHOの日だということを最近知りまして、
TOHOの日は料金が1,100円になるそうなんです。
これはヤバイ!絶対に混むよねーってなりましたがリスケがで出来ず、
TOHOは2日前からネットで販売するので頑張ることにしたんです。
で、販売開始当日の朝に電車の中で日本橋TOHOのサイトに入ったら既に満席状態で(汗)
こちらは3人だったのですが何とか前から3列目に唯一3列続きの席があったので確保。
日付変わると同時に購入すればよかったのか!と今更気づきました(笑)
前から3列目だとものすごく目が疲れるのですが、頑張って堪能してきました。
で、ちょっとだけ感想です。
以下、内容が含まれますのでご注意ください。

The Imitation Game (2014)
Director: Morten Tyldum
Writers: Andrew Hodges (book), Graham Moore
映画が終って最初に感じたのは怒りでした。
公開前からティルドゥム監督やベネディクトが何度も繰り返し発信していた事。
チューリングさんの不当な扱いに対しての怒りをとても感じました。

暗号解読だけではなくコンピューター科学においても多大な貢献をしてきた人が
こんなにも不当に扱われ、死後恩赦などに甘んじなければいけなかったのか、
そんな思いと、とにかくアラン・チューリングという人物を知って欲しい、
そして、ムーアさんもスピーチで仰っていた、
「Stay weird. Stay different. 」
変人でもいい、他人と違ってもいいじゃないか、そういったものが伝わってきました。
彼らにとってオスカーやほかの賞に関してはそんなに重要ではないような気もしました。
以前ロンドンプレミアのプレカンでも、
オスカーによってこの映画をたくさんの人が観てくれるならと、そんな事を言ってましたし。

史実に基づいているのでチューリングさんの行く末はわかっていても、
それでも、「もし、あの時」と考えずにはいられません。
機密故に誰にも明かすことができず、警察に取り調べを受けた時も何も言えず、
それゆえに捜査され、男娼との事が明るみに出てしまいます。
もしチューリングさんの働きが極秘じゃなかったら、そもそも暗号解読に関わらなかったら、
警察に怪しまれることもなく、コンピューターの父として輝かしく歴史に名を残していたかもしれないですね。

映画は3つの時代を行き来しながら進められていきます。
時系列に、、
チューリングさんがクリストファーと過ごしたパブリックスクールの時代
暗号解読に携わっていた第2次世界大戦の時代
警察に取り調べられ、同性愛の罪で告発される時代となっていて、ここが映画の中では現在となり、
スミス刑事の取り調べ中にチューリングさんが回顧していく、そんな流れでした。

ドキュメンタリーではないので脚色している部分も多々あったようですが、
チューリングさんの難しい理論やそこに至るまでの経緯にはあまり触れず、
重要なポイントだけに焦点をあてていて、とてもわかりやすい構成でした。
何よりもチューリングさんの人柄に対してとても優しい視点で解釈をしていたように思います。
それはブレッチリーパークの解読メンバーに対しても同様で、
チューリングさんの尊大な態度を受け入れられないヒューたち他のメンバーとの軋轢が、
ジョーンという女性の懸け橋によってチームがまとまり、Bombeによる解読が成功していく様子は、
ひたすら感動の場面でした。
作中ではBombeがクリストファーと名付けられていました。
普通の映画なら解読成功で大円団を迎えてENDになるんでしょうね。

キーラさん演じるジョーン・クラークさん、彼女はこの映画のキーパーソンになっていました。
女性数学者でケンブリッジ大学で優秀な成績を修めたにも関わらず、
この時代はまだまだ女性の扱いはかなり低く、大学でも女性に学位は授与しないポリシーがあったそうです。
この映画の原作、ホッジスさんの本はまだまだ序文も突破していない状況ですが、
チューリングさんの伝記のひとつを読んだ限りではあまりジョーンの活躍はなく、
ホッジスさんも映画におけるチューリングさんとジョーンの関係は大げさだと批判していたとありました。
(Wikiジョーン・クラークより参照)
でもティルドゥム監督はこの時代の女性も活躍していたことも描きたかったそうです。

史実はさておき、映画のジョーンは頭がよく、強くて明るく、思いやりも兼ね備えた女性です。
チューリングさんの一番の理解者で、暗号解読に導いたのは彼女の貢献なくしてあり得ませんでした。
チューリングさんの悲劇の始まりはジョーンを遠ざけたからでは・・・と思えたほどです。

Bombeを作るための機材購入をチームのリーダー、ヒューに却下されたことで、
チューリングさんはチャーチル首相に直訴、リーダーの座も獲得すると使えない人材をクビにし、
代わりの人材を募集することになるのですが、その時のクロスワードがこれだそうです。
元記事
Could you have been a codebreaker at Bletchley Park?

答えはこれ。
Telegraph Crossword Answers Across: 1 Troupe, 4 Short cut, 9 Privet, 10 Aromatic,
12 Trend, 13 Great deal, 15 Owe, 16 Feign, 17 Newark, 22 Impale, 24 Guise, 27 Ash,
28 Centre bit, 31 Token, 32 Lame dogs, 33 Racing, 34 Silencer, 35 Alight. Down: 1 Tipstaff,
2 Olive oil, 3 Pseudonym, 5 Horde, 6 Remit, 7 Cutter, 8 Tackle, 11 Agenda, 14 Ada,
18 Wreath, 19 Right nail, 20 Tinkling, 21 Sennight, 23 Pie, 25 Scales, 26 Enamel, 29 Rodin, 30 Bogie.

クロスワードを解き、テストに合格したにも関わらずジョーンさんは家族の反対があったのか
ブレッチリーパークに姿を現しませんでした。
そんなジョーンを迎えに行ったときにチューリングさんが言った言葉。
「It is the very people who no one imagines anything of who do the things that no one can imagine」
(何も考えてないと思われる人に限って誰も予測できないことをするものだ)
同性愛の罪で有罪になった時に彼女がチューリングさんにこの言葉を言ったのがとても印象的でした。

ちょっと感想とか言って全然ちょっとじゃないーーー(汗)
長くなってしまったので2つに分けます。