ベネディクトの「インタビュー ウィズ トム・ヒドルストン」です。
世間ではVFの話題もあっという間に通り過ぎ、
今はストレンジさんで賑わっていますが私はまだここです・・・遅!
8月にトムヒがソーの撮影でオーストラリアに滞在している時に電話でインタビューしたようです。
その際に、テイラーさんに関しての質問がいっさいなかったという事で
ふたりの友情がすごい、といった内容の記事があちこち出回っていました。
TIMEの見出しは何かすごかったです。
「Here’s Definitive Proof That Tom Hiddleston and Benedict Cumberbatch Are Obsessed With Each Other」
トムヒとベネディクトはお互いのことしか考えていない決定的な証拠です、ってアンタ(笑)
でも内容はほぼ映画論議でした。もー語る語る、ふたりとも。
ベネディクトの質問にトムヒから長い答えが返ってくると
書き留めてないのに、やめてよーと抗議していますが、書き起こすんだよねってトムヒに言われた途端、
自ら長話をするインタビュアー、ベネディクト・カンバーバッチ。
いつも思いますが年齢ではベネディクトが5歳くらい上なんですけど
トムヒのほうが年上な雰囲気があるんですよ。
実際、インタビューを見るとトムヒのほうが大人な対応してたりしますし。
今でも覚えているのがMTVのslumber party と題したジョシュさんのトムヒインタビュー。
Tシャツがソーなのも笑えますが、向かって右側にベネディクトの写真が飾ってあるんですよね。
これ今でも何のネタなのかわかりませんが、しょっちゅうこのふたりブロマンスとか言われてるのに
トムヒってすごいと思いました。
前置きが長くなりましたがインタビューを訳しました。
毎度の事ですがほぼ意訳の拙訳です。
誤訳など多々ありますがご容赦ください。
長いので分けています。
元記事はこちら。
Interview Magazine
BC:インタビュアーらしく、お礼を言わないとね。
時間を割いてくれてありがとう。
TH:(笑)ありがとう、ベネディクト。僕たちはお互いに感謝しないと。これからもずっとね。
BC:英国の流儀でいくと、僕たちはいろいろと謝罪もしないと。
TH:迷惑かけてごめんね。
BC:僕の方こそごめん。
TH:(笑)君はどう思う・・・?
BC:僕がジャーナリストしてる事?
TH:何だかジレンマを感じるよ(笑)
BC:僕はジャーナリストな立場の前に君の友達だからね。君を困らせたりはしないよ、約束する。
と、言いつつ始めるよ。
あの髪型で角をつけて再びクリス(ヘムズワース)と共演し、
監督のタイカ・ワイティティと地球の裏側で仕事するのはどんな感じ?
TH:ロキを演じるのは4年ぶりだからすごくエキサイティングだよ。
ロキの衣装を着たのは2013年のコミコンが最後なんだ。
BC:ホントかよ!
TH:クリスと共演するのは本当に最高なんだ。
最初に彼と会ったのは2009年、イングランドにあるケネス・ブラナーの家なんだけど、
僕たちの役者の遍歴はまだ始まったばかりでまだひよっこだった。
僕たちはすぐに意気投合して、彼と一緒にマーベルで途方もない旅に出る事になった。
その週にはアンソニー・ホプキンスも撮影に参加した。
タイカ・ワイティティは最高だよ。
彼はすべてに敬意を払い、彼自身もきちんと仕事をしている。
それにとても面白い人だ。彼の映画、もし君が知らないなら絶対に観るべきだけど、
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」や「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」
これらは快活さと良質のユーモアで感動させる。心を揺さぶられるんだ。みんなが楽しめる。
もちろん、僕たちの仕事は始まったばかりだけど。
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
BC:君はあと何週間行ってるの?
TH:11月の始めまでいるよ。
BC:そうなんだ、まだまだ先は長いな。じゃあ、君は冬のオーストラリアで過ごしているんだね。
イギリスの冬と比べると最高に心地よさそうだ。
TH:(笑)みんないつもそんな事を言ってるよ。僕たちはクイーンズランドの沿岸に行ったんだ。
日が沈むのが早く、しかもあっという間に沈むんだけど、でも空は青いし、太陽は輝いてたよ。
ここの夏は僕のようなケルト人の肌にとっては好ましいんだ。
実は1月に「コング: スカル・アイランド」の撮影で来たんだよね。
楽しかったけどすごく暑かった。
「コング: スカル・アイランド」
BC:良い連鎖だよ。君が最後に渡航したあとの話をしよう。君はかなり過酷な環境にいるよね。
ジャングルで撮影したのはベトナムだったと思うけど、それからすごく暑い夏のオーストラリアだし。
TH:ベトナムには驚いたよ。
大作というサーカスの一員として旅回りをするのはとてもラッキーだと思う。
ハワイのオアフでも撮影したし、オーストラリアもね。
ベトナムでの撮影では、ハノイやその周辺、ハロン湾、ニンビン省にも行った。
ほとんどの人が見たことのない景色がベトナムにはあるんじゃないかと思ったよ。
エキサイティングだった。
僕が出会ったベトナムの人たちは圧倒されるほど活気があったしね。
到着してすぐに監督のジョーダン・ボッグト・ロバーツ、ブリー・ラーソン、
サミュエル・L・ジャクソン、アレックス・ガルシア(エグゼクティブプロデューサー)と
ハノイで開いたプレスカンファレンスは米国ベトナム駐在大使が主催だったし、
国にとってはとても大きな舞台だった。
僕たちが関わった多くの人たちにとってこれほどのスケールの制作は初めてなんだ。
ある地域では四輪駆動のトラックにカメラを積み込んで目的地を往復するために道の敷設を手伝ったりしたよ。
初日にわずかなセリフしかない場面のために現れたサムを(サミュエル)見ようと数千人の人が集まったけど
1時間後には退屈した彼らが「大して面白くもない。仕事に戻ろう。」と言ったんだよね。
だけど、僕たちにとってはこの息をのむほど類まれな美しい国に触れたって事なんだ。
BC:ちょっとカンベンしてくれよ。僕、書き留めてないんだけど。
TH:後で書き起こすんだろう?
その2へ・・・・
Tom Hiddleston interview by BenedictCumberbatch その2
世間ではVFの話題もあっという間に通り過ぎ、
今はストレンジさんで賑わっていますが私はまだここです・・・遅!
8月にトムヒがソーの撮影でオーストラリアに滞在している時に電話でインタビューしたようです。
その際に、テイラーさんに関しての質問がいっさいなかったという事で
ふたりの友情がすごい、といった内容の記事があちこち出回っていました。
TIMEの見出しは何かすごかったです。
「Here’s Definitive Proof That Tom Hiddleston and Benedict Cumberbatch Are Obsessed With Each Other」
トムヒとベネディクトはお互いのことしか考えていない決定的な証拠です、ってアンタ(笑)
でも内容はほぼ映画論議でした。もー語る語る、ふたりとも。
ベネディクトの質問にトムヒから長い答えが返ってくると
書き留めてないのに、やめてよーと抗議していますが、書き起こすんだよねってトムヒに言われた途端、
自ら長話をするインタビュアー、ベネディクト・カンバーバッチ。
いつも思いますが年齢ではベネディクトが5歳くらい上なんですけど
トムヒのほうが年上な雰囲気があるんですよ。
実際、インタビューを見るとトムヒのほうが大人な対応してたりしますし。
今でも覚えているのがMTVのslumber party と題したジョシュさんのトムヒインタビュー。
Tシャツがソーなのも笑えますが、向かって右側にベネディクトの写真が飾ってあるんですよね。
これ今でも何のネタなのかわかりませんが、しょっちゅうこのふたりブロマンスとか言われてるのに
トムヒってすごいと思いました。
前置きが長くなりましたがインタビューを訳しました。
毎度の事ですがほぼ意訳の拙訳です。
誤訳など多々ありますがご容赦ください。
長いので分けています。
元記事はこちら。
Interview Magazine
BC:インタビュアーらしく、お礼を言わないとね。
時間を割いてくれてありがとう。
TH:(笑)ありがとう、ベネディクト。僕たちはお互いに感謝しないと。これからもずっとね。
BC:英国の流儀でいくと、僕たちはいろいろと謝罪もしないと。
TH:迷惑かけてごめんね。
BC:僕の方こそごめん。
TH:(笑)君はどう思う・・・?
BC:僕がジャーナリストしてる事?
TH:何だかジレンマを感じるよ(笑)
BC:僕はジャーナリストな立場の前に君の友達だからね。君を困らせたりはしないよ、約束する。
と、言いつつ始めるよ。
あの髪型で角をつけて再びクリス(ヘムズワース)と共演し、
監督のタイカ・ワイティティと地球の裏側で仕事するのはどんな感じ?
TH:ロキを演じるのは4年ぶりだからすごくエキサイティングだよ。
ロキの衣装を着たのは2013年のコミコンが最後なんだ。
BC:ホントかよ!
TH:クリスと共演するのは本当に最高なんだ。
最初に彼と会ったのは2009年、イングランドにあるケネス・ブラナーの家なんだけど、
僕たちの役者の遍歴はまだ始まったばかりでまだひよっこだった。
僕たちはすぐに意気投合して、彼と一緒にマーベルで途方もない旅に出る事になった。
その週にはアンソニー・ホプキンスも撮影に参加した。
タイカ・ワイティティは最高だよ。
彼はすべてに敬意を払い、彼自身もきちんと仕事をしている。
それにとても面白い人だ。彼の映画、もし君が知らないなら絶対に観るべきだけど、
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」や「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」
これらは快活さと良質のユーモアで感動させる。心を揺さぶられるんだ。みんなが楽しめる。
もちろん、僕たちの仕事は始まったばかりだけど。
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
BC:君はあと何週間行ってるの?
TH:11月の始めまでいるよ。
BC:そうなんだ、まだまだ先は長いな。じゃあ、君は冬のオーストラリアで過ごしているんだね。
イギリスの冬と比べると最高に心地よさそうだ。
TH:(笑)みんないつもそんな事を言ってるよ。僕たちはクイーンズランドの沿岸に行ったんだ。
日が沈むのが早く、しかもあっという間に沈むんだけど、でも空は青いし、太陽は輝いてたよ。
ここの夏は僕のようなケルト人の肌にとっては好ましいんだ。
実は1月に「コング: スカル・アイランド」の撮影で来たんだよね。
楽しかったけどすごく暑かった。
「コング: スカル・アイランド」
BC:良い連鎖だよ。君が最後に渡航したあとの話をしよう。君はかなり過酷な環境にいるよね。
ジャングルで撮影したのはベトナムだったと思うけど、それからすごく暑い夏のオーストラリアだし。
TH:ベトナムには驚いたよ。
大作というサーカスの一員として旅回りをするのはとてもラッキーだと思う。
ハワイのオアフでも撮影したし、オーストラリアもね。
ベトナムでの撮影では、ハノイやその周辺、ハロン湾、ニンビン省にも行った。
ほとんどの人が見たことのない景色がベトナムにはあるんじゃないかと思ったよ。
エキサイティングだった。
僕が出会ったベトナムの人たちは圧倒されるほど活気があったしね。
到着してすぐに監督のジョーダン・ボッグト・ロバーツ、ブリー・ラーソン、
サミュエル・L・ジャクソン、アレックス・ガルシア(エグゼクティブプロデューサー)と
ハノイで開いたプレスカンファレンスは米国ベトナム駐在大使が主催だったし、
国にとってはとても大きな舞台だった。
僕たちが関わった多くの人たちにとってこれほどのスケールの制作は初めてなんだ。
ある地域では四輪駆動のトラックにカメラを積み込んで目的地を往復するために道の敷設を手伝ったりしたよ。
初日にわずかなセリフしかない場面のために現れたサムを(サミュエル)見ようと数千人の人が集まったけど
1時間後には退屈した彼らが「大して面白くもない。仕事に戻ろう。」と言ったんだよね。
だけど、僕たちにとってはこの息をのむほど類まれな美しい国に触れたって事なんだ。
BC:ちょっとカンベンしてくれよ。僕、書き留めてないんだけど。
TH:後で書き起こすんだろう?
その2へ・・・・
Tom Hiddleston interview by BenedictCumberbatch その2