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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

スニーカーズ その1

2013-11-20 12:18:59 | 映画 ミステリー・サスペンス
原題:Sneakers

1992年アメリカ
監督:フィル・アルデン・ロビンソン

今年の10月31日はリヴァ―・フェニックスくんの20周忌だったんですよね。
もう20年ですか。
享年23歳てありえないですよ、早すぎます。才能を期待されていただけに本当に残念です。
(ところで久しぶりにウィキを見たら、「BANANA FISH」の外見上のモデルって書いてありましたけど、
確かそれは後付でしたよね。アッシュのモデルって元々はテニスのエドバーグだったような・・・どうでもいいですね。)


と、いうわけで遅ればせながらリヴァ―くん出演映画のご紹介です。
何にしようかかなり迷いました。
「スタンドバイミー」はいつかやろうと思っているので置いといて、
「旅立ちの時」とか「マイプライベートアイダホ」も人気がある上に美人さんだし、
「モスキートコースト」と「インディ最後の聖戦」は大好きな映画だしハリソン・フォードだし、
どれもこれも捨てがたいのですが、結局これにしました。

「スニーカーズ」

「オーシャンズ11」の元祖だと勝手に思っています、私。
この映画大好きなんですけどね、当時も何かあまり話題にならなかったですよね。
なのでその10年後に日本で公開された「オーシャンズ11」が超話題作になった時ちょっと寂しかったです。

何しろ「オーシャンズ11」はジョージクルーニーとブラッドピットの2大スターを始め、
ジュリアロバーツやマットデイモンなど豪華すぎるキャストが11人もいて予算もスケールも只者ではないのに比べ、
この映画はいくらロバートレッドフォードが往年の大スターと言ってもかなり年とってるし、ダン・エクロイドだし(笑)
同じポジションのリヴァ―くんとマットデイモンはいい勝負だけど。いや、出演者の豪華さは全然ひけを取ってないんですよ。

監督のフィル・アルデン・ロビンソンさんは「バンド・オブブラザーズ」の第1話「翼のために」の監督さんです。
思えばリヴァ―くん、コミカルな役どころって少ないですよね。

概要ですが、マーティン・ビショップをリーダーとするハッカー集団(と、いうかオタク集団?)が、
NSAを名乗る男2人からある依頼を受けますが、そこからマーティンがいろいろと巻き込まれていきます。
マーティンを救うため、チームのみんながそれぞれ得意分野で力を発揮しつつ奮闘するというストーリーです。

登場人物のご紹介。
マーティン・ビショップ@ロバート・レッドフォード

この映画は過去のマーティンと友人が違法なハッキングをしている場面から始まりますが、
マーティンの過去がキーワードとなっていきます。
ロバート・レッドフォード55歳くらい?年の割には若いと思うけどやっぱり老けたなーと。
でもコミカル演技は相変わらず可愛いっす。
オーシャンズだとジョージクルーニーのポジションかと。

ドナルド・クリース@シドニー・ポワチエ

元CIA。文句を言いながらもマーティンを一番心配しているのはこの人かも。
ポワチエさんはかなり苦労された方のようです。
今でこそ当たり前のように黒人が主役をされていますが、ポワチエさんの若いころはまだまだ差別があったそうです。
オーシャンズだとブラピかなぁ。。。?

ダリル”マザー”ロスコ―@ダン・エクロイド

本職はコメディアンですよね。「ゴーストバスターズ」好きでした。
何気にいろいろな映画にしゅつえんされていて主役ではないけど良い味出してます。
「We are the world」にも参加していたのはちょっとびっくり。

カール・アボガスト@リヴァ―・フェニックス

生きていたら40過ぎなんですね。どんな青年になっていたんでしょうか。
本当に、もっとたくさん映画に出ていろんな顔を観たかったです。

アーウィン”ホイッスラー”エメリー@デビィット・ストラザーン

盲目の天才ハッカー。クリースが実働担当ならこの人はこのチームのブレーンですね。
ご本人は「ザ・ファーム」や「LAコンフィデンシャル」の大作にも出演し高い評価を受けています。

コズモ@ベン・キングスレー

最早説明など不要ですよね。
今年の2013年BAFTA LAではアルバート・ブロッコリ賞を受賞しました。
ジョージ・クルーニーやベネディクトも今年の受賞者です。

コズモの役どころを書いてしまうとかなりネタバレになりますのでここでは省きますが、
とにかく若い!(笑)

その2からあらすじです。

シャーロック ベルグレービアの醜聞 -S1E1- その7

2013-11-16 10:19:24 | Sherlock
原題:A Scandal in Belgravia


その6の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


セント・バーソロミュー病院。
シャーロックとマイクロフトがアドラーさんの死体を確かめに来ました。

「顔が潰されているから確認が難しいかも」
モリーが言うとシャーロックは「身体を見せて」と言いモリーがシーツをめくるとざっと検分し
「彼女だ」と言うとモルグから立ち去ります。

「身体をみてわかるなんて」ショックを受けるモリーちゃんでした。

「1本だけ」
マイクロフトがシャーロックに煙草を差し出します。

「何で?」
「クリスマスだからな」
禁煙中のシャーロックでしたが吸っちゃいます。
「なぜ死んだとわかった?」
「命がかかっている携帯を手放したから」
「その携帯は今どこに?」マイクロフトの問いにシャーロックは答えず、別の部屋にいる家族を見ながら
「見ろよ、家族で思いあってる。僕たちには何か問題が?」と言います。

「あらゆる命は終わりあらゆる心は傷つく。思いやりは有益ではないよ、シャーロック」
マイクロフトの言葉にシャーロックは煙草に「低タールだ」と文句を言いながら、
「メリークリスマス、マクロフト」と立ち去ります。

「And Happy new year」

このエピソードが好きな理由のひとつがこの兄弟のシーンが多いからなんです。
会話は殺伐としてますが(笑)
なかなかふたりだけのシーン、ないですよね。

マイクロフトはシャーロックが立ち去るのを確認しながら携帯電話を手にします。
相手はジョンでした。
煙草吸ったよ、マズイな。部屋を探したけど薬は出てこなかった。などハドソンさんも含め
みんなシャーロックを心配しています。

弟の行動は読めないから今夜は見張ってて、とジョンに命令、いえお願いするマイクロフト。
何だかんだとマイクロフトもお兄ちゃんです。

困ったのはジョンでした。
彼女は来ているし、クリスマスの夜だし、見張れと言われても。
「ごめん」謝るジョンに彼女が言います。
「あなたは評判と違って良い彼氏だわ。シャーロック・ホームズにとってはね」
怒って帰ろうとする彼女に「君のためにも何でもする。今度犬の散歩もするよ」とフォローするジョンですが、
「私は犬なんか飼ってないわ」
最低です、ジョン(笑)しかし「評判」て?どこの評判?


翌朝。
バイオリンを奏でながら作曲をしているシャーロック。
ハドソンさんの作った朝食にも手をつけていません。

「何を考えてる?」ジョンが聞くとシャーロックは突然、
「ブログのカウンターは1895のままだ。ハッキングのメッセージかも」
そう言うとアドラーさんの携帯のパスワードに「1985」と入力します。

エラーになりました。あと3回間違えると無効になってしまいます。
このアドラーさんの携帯の画面。
「I AM □□□□ LOCKED」□のなかの4ケタに数字か文字を入れるとロックが解除されるのですが、
この画面を待受けに使っている方多いでしょうね。実は私もです。

外出しようとジョンが外に出ると女性が話しかけてきます。
「大みそかの予定は?」そう聞かれ「何もないよ」と答えるジョン。初対面なのに(笑)

そこに黒いジャガーがジョンの前に止まったのでがっかり。
「マイクロフトは何でこんなに手間をかけるんだ」

ジョンを乗せたジャガーは工場のような建物の中で止まります。

「シャーロックは食事もしないで悲しい曲を作ってる。」近況を叫びながら中に入っていくと、
待っていたのはマイクロフトではなくアイリーン・アドラーでした。

「Hi,ドクターワトソン」
ジョンは驚きながらも冷静に対応します。
「彼に言えよ」
「言ったら追ってくるわ」
「僕が追うぞ」

死体やDNA鑑定の偽装は顧客のおかげ、姿を消したかった、と説明するアドラーさんに
「じゃあ、何で僕に会うんだ」
「携帯を取り戻したいの」
ジョンは怒ります。
「生きていると彼に言えよ。僕は力は貸さない」

「できない。何て言えばいいの?」アドラーさんが言うとジョンはとうとうブチきれます。
「メールではいつも何て言ってるんだ?」 そこ?そこなの?ジョン(笑)
アドラーさんはメールを打ちながら
「夕食を一緒にどう?お腹はすいてないけど」とジョンの顔を見れば
「そうやってシャーロック・ホームズといちゃついていたのか」と更に激昂。やっぱりそこに怒ってるの?ジョンは。
「返信はないのよ」
「彼はすべてにオチをつける。決定的な一言を言ってしまうんだ」
「じゃ、私は特別?妬いてるの?」
「僕たちはカップルでは」とジョンが否定しようとするとアドラーさんはきっぱり。
「カップルよ」
そして「私は生きてる。夕食を」とメールを送ったわと言いました。
「シャーロックは知らないけど僕はゲイじゃない」とジョンが言えば「そう?私はゲイよ」とまたもきっぱり。
そして「私たちは彼に・・・」と言いかけたときアドラーさんのセクシーボイスが聴こえてきました。

シャーロックが近くにいました。

追いかけようとするジョンにアドラーさんが制止します。

「私なら追いかけないでおくけど、どう?」
ジョンは無言のまま立ち止まります。


ジョンの言い分を要約すると、
「シャーロックはヴァージンだから遊ばないでくれ」という事なんでしょうけど、もちろんジェラシーもあるんでしょうね。
今まで自分だけが特別だったのに、という独占欲のような感情でしょうか。
アドラーさんはいろいろと見抜いている感じもいいです。
この二人の会話はいろいろと面白いのでもっと見ていたいわ。

その8に続きます。

ラストエネミー 近未来監視国家の陰謀3-2

2013-11-15 13:50:03 | ラストエネミー
原題:The Last Enemy

3-1の続きです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。



ラッセルはシステムダウンしたTIAを復旧させようと奮闘中。
復旧した途端、いつもジョージたちと行動している黒人男性のデータが出てきました。
パトリック・ナイという男は諜報部員で政府の高官でもありました。
モニターの前にいたヤシームは「スティーヴンが危険だわ」と怒りますが、
「知ってしまうと怯えて失敗してしまうんだよ」とラッセルが言います。


タグ付きの服を着たスティーヴンがTIAのある部屋に入ります。
入るときにパトリック・ナイとすれ違っちゃいます。

ラッセルはB型肝炎ワクチンを製造した会社はケラマン・デライツ社だと突き止めスティーヴンにTIAで、
社内に協力しそうな人がいるかどうか調査させます。
TIAには人ひとりに対して思想や行動など様々なデータが入っていました。
キャロライン・スコットという女性が表示されます。

マイケルがケラマン・デライツ社を訪れます。
彼もまたワクチン製造元であるこの会社を調べていたのでした。

スティーヴンはタグ付きの服からタグなしの服に着替えます。
そうすることでスティーヴンは表向きはTIAの部屋に居ることになります。

ラッセルの仲間と車でケラマン・デライツ社に向かいます。

マイケルはワクチン担当者に会い話を聞きます。
ワクチンに関して会社でも極秘で調査を行った事、ウィルス感染とワクチンの因果関係が認められなかった事、
そしてもし少しでもワクチンに対して疑惑が公表されればワクチンを避ける人が続出してしまうので
この件に関しては極秘で行われるている事を説明します。

スティーヴンたちはケラマン・デライツ社の前でキャロラインの帰宅を待ちます。
時間通にキャロラインが出てきたので追いかけようとした時、スティーヴンは社から出てきたマイケルを見つけます。
「待って」
驚いたスティーヴンは確かめようとしますが、キャロラインを見失ってしまうのでこの場は諦めます。


ナイさんがスティーヴンの部屋に入りますがスティーヴンはいません追跡装置は確かにこの場所を
表示していたのでナイさんはすぐにターニーさんを呼び出します。

キャロラインがショッピングセンターに入って行ったので後を追いかけお買い物中のキャロラインに話しかけます。

難民キャンプの医師の代理だと名乗りワクチンについてお話を聞かせてください、とお願いしますが、
自分は製造担当だからとキャロラインは立ち去ろうとします。
「会社のデータを検索したらあなたが出てきました。怪しい者ではないんです、どうかご協力を」
必死にお願いするスティーヴン。

「検索するなんて怪しいわ」と逃げられちゃいます。

だけどスティーヴンは挫けません。
キャロラインが買い物する予定のものをカゴに入れ、TIAにはあなたの全ての情報が入っていることを説明します。

必死に説明するスティーヴン、頑張れ。

この顔はよくしますよね。

説明より何より縋るような必死の表情でお願いされれば、そりゃ陥落しますって(笑)

ワクチンについて欠陥やミスなどがなかったか確認しますが、彼女はいつも厳しい検査をしてるから無いと答えます。
但し1年以上前に機械が故障して3週間別の場所に移動させられその間建物は封鎖されていたと言います。


TIAがあるスティーヴンの部屋で佇むターニーさんのところにエレナがやってきます。
「スティーヴンは?」エレナが言うとターニーさんは「その中よ」と服が入ったロッカーを見ます。

ラッセルのところに戻ったスティーヴンは封鎖されていた間のケラマン・デライツ社の出入りをTIAで調べます。

調べていくと死んだ細菌学者が4名浮かび上がり、さらに学者たちの共通点を検索した結果クーパーさんが出てきました。

エレナは首相室でスティーヴンについて話しています。
「今夜実行します。」ジョージさんに言われたエレナは「選択肢はないの?モラルに欠けているわ」と反論します。
ここではまだ政府側が何をしようとしているの明らかにされていません。

その頃当事者はヤシームと楽しんでいました(笑)

スティーヴンはヤシームに「お兄ちゃんを見たよ」と知らせますが「私も幻を見るわ、会いたいわ」と言われます。
そして、「あなたたち兄弟は似てないわね。マイケルは迷ったりしないし愛し方も全然違う」とか言われてしまい、
「きっと父親が違うんだよ」とふてくされているかわいい年下の男の子でした。


いったんお家に戻るスティーヴン。
部屋に入ると誰かの気配がするので警戒します。

寝室には知らない男が具合悪そうに寝ているので身を引くと突然頭から袋を被せられまたしても拉致されてしまうスティーヴンでした。

4に続きます。

Band of Brothers 最後のまとめ

2013-11-13 12:16:35 | Band of Brothers
バンド・オブ・ブラザーズ


私がヨーロッパ戦線にハマったのは映画「遠すぎた橋」原題:A Bridge Too Far でした。
戦争映画としてはあまりドンパチもなく、この戦争では史上最低の作戦の「マーケットガーデン作戦」を
淡々とシニカルに少し笑いも含めて描かれていました。
昔の映画なのでCGもなかったですが、だからこそ戦車などもリアルに感じました。
最近のCG乱用はあまり好きじゃないし。

バンド・オブ・ブラザーズを当時観たときはまだそれほどヨーロッパ戦線に興味もなかったので、
知識も無く登場人物もよくわからない私にとって非常に難解なドラマでした。

何しろ登場人物がものすごく多いからウィンターズさんくらいしか覚えられないし背景がわからないから
隊員たちが何のために何をしているのかもよくわからない。
この話は最初のパイロットにも書いたのですが、いろいろわかってくると面白くなってきます。
その記事はこちらからどうぞ


人物の見分けがついてくると今度はE中隊のD-ディからの戦いをもっと知りたくなって。で、結局原作を読みました。
ドラマは時間も登場させる人物も限られてくるので説明しきれない部分が多々あるのは仕方ないですよね。
私は原作でかなりいろいろクリアになりましたし、面白かったです。


さて、
バンド・オブ・ブラザーズのBDにはメイキングの特典がついてました。
これを観てびっくりしたのはバストーニュの場面が全部セットだったって事です。
あのウィンターズさんの寒そうに震えていたのも演技だったんですか・・・すっかり騙されましたよ(笑)

これも寒そうだけど、実は↓これ全部紙でできているそうです。口に入ったら大変そうです。

メイキングにはトムハンクスやキャストのインタビューが中心でした。
今回トムハンクスは制作側に徹しましたね。息子は出演したけど。


ところで、
バンド・オブ・ブラザーズの中で一番閲覧していただいたエピソードはパート6の「衛生兵」でしたが、
「衛生兵」の検索からこちらに入ってくる方も多いので、今でも根強い人気な事に少し驚きました。
ほとんどあらすじしか書いていないこのブログを見て即ブラウザ戻るボタンを押した方も多いかと思いますが(笑)
私もこのエピソードは大好きすぎて、何回観たのか覚えてないくらい何度も何度も観ました。

そこで「衛生兵」エピソードの人気の原因を考えてみたのですが、
「ストーリー」? 「ユージーンさん」? それとも「衛生兵」というポジション?・・・
全部ですよね、そうですよね(笑)

何しろこのエピソードのユージーンさんは卑怯なくらい美味しすぎました。
前線の兵士に負けず劣らず勇気があって、でも普段は不愛想で人付き合いも悪くて、
でも一度心を開くとものすごく情が深いだなんて、ヤバすぎです。

バンド・オブ・ブラザーズのもうひとつの魅力は仲良しなE中隊ですよね、やっぱり。
もちろんタイトル通り男たちの絆がテーマなんですがなんですが、けんかしたり笑ったりしながら
いつもいつもくっついている中隊のみんなが本当に可愛いので、そりゃウィンターズさんも離れたくなくなるわ。

軍隊の組織は会社の組織と似たようなもので、判断力や責任感に欠ける上司だと悲惨な運命になってしまうし、
いつの時代も身体や時には命をはるのは、下っ端の兵隊なんですよね。
会社でも営業マンは「兵隊」と呼ばれたり「前線の社員」と言われたりしてます。

でもウィンターズさんはいつも自分が率先して先頭に立ち隊員たちに勇気を与え続けてきました。
本当にすごい上司だし、こんな指揮官の下でE中隊は幸せだよね。

終戦後に隊員のひとりがウィンターズさんに宛てた手紙にこんな一文がありました。
「あなたのいるだけで自分は大丈夫、生きて帰れると思えました」
兵士を安心させながらモチベーションをあげてやる気を出させる。指揮官のやるべき事って結局これですよ。

E中隊は今でも同窓会のように定期的に集まるようです。
今の米軍は定期的に必ず兵士を帰国させるようなシステムになっているけど、
この頃はずーっと同じ顔触れで一緒に戦地で生活してるんだからどうしたって家族同様、
いえ家族以上の存在になってしまいますでしょう。

でも、社会復帰もうまく出来ず精神を病んでしまっている元隊員も少なくないように思います。
今でこそ「PTSD」として認知され帰還兵のケアもちゃんとされるようになりましたが、
この頃は「PTSD」という病名もなければケアをするシステムも無かったですしね。
それはベトナム戦争も同様でそれをテーマにした映画も多いです。

毎日が死と隣り合わせで狂気が潜む非日常の世界からいきなり平和な日常にぽんと放り込まれても
うまく対応する事は難しいでしょうね。


今では戦争の形態も変わりました。
文明は更に進化し、技術も格段に進歩しました。
現代における戦争は接近戦を想定していませんし、銃で撃ちあいながら何年も続く戦争はなくなりつつあります。
とはいえ、ボタンひとつで終わるかと言えばそれは現実的ではないでしょうね。

ちなみに、
戦争映画の事とかいろいろ書いていますが決して戦争を奨励しているわけではないですよ、ちょっと念のため(笑)

それにしてもこのドラマには、現在活躍している方もたくさん出演されているんですよね。
後から過去作品でこのドラマに出てたんだ、知らなった!な俳優さんもほとんど見つける事ができましたが、
一人だけ未だにわからない人がいます。
それはBBC「シャーロック」のモリアーティ、アンドリュー・スコットさんです。
いつどの場面で誰の役で出たのでしょうか(涙)


そんなわけで、まだまだ愛するウィンターズさんと愉快な仲間たちなので、
また愛が溢れてきたら書きたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

閑話 最近の近況とイベント

2013-11-11 12:14:22 | BC_2013・2014


土曜日に「僕が星になるまえに」観てきました。
前回の記事はこちらからどうぞ↓
閑話 僕が星になるまえに

9月に書いた「僕が星になるまえに」の記事の閲覧数がとても多くて毎日驚いているこの頃ですが、
有益な情報を期待して訪れる方たちにはもう本当にすみませんとしか(涙)

有楽町は私の通勤経路なので前日の金曜日に指定席に引き換える事ができたので
良い席で観ることができましたがこの日もかなり満席でしたね。

で、噂のこれ。

等身よりはだいぶ低めです。
どこにあるんだろうと思ったらかなり隅っこのほうにひっそりと立っていました。

あらすじなどはDVDが発売になったらあらためて画像と一緒にUPするとして、さくっと感想を。

ロードムービーならではのキレイな景色と珍道中が堪能できました。
そしてスタンドバイミーを初めて観たときと同じように「男の子っていいなー」と思いました。
「何を言っても5分後には赦しあえた」いいですねー!逆を言えば赦しあえるような言葉なんでしょうけど。
女同士だとなかなかこうはいかないのよ。

少年には少年の悩みや秘密があるように彼らにもそれぞれ年相応の悩みや秘密が、
ジェームズを中心に少しずつ紐解かれていくわけです。

この映画にはたくさんのメッセージが含まれているように思いますが、
そのひとつ「依存」について結構考えさせられました。
孤独が辛いからうんざりするような関係でも続けてしまう。誰でも思い当たるところだと思います。

そしてスターウォーズネタがあるとは思わなかったのでちょっとひとりでニヤニヤしてしまいました。
このおじさんが超プレミアのダースベーダ―フィギュアを探しているんですよ。

スターウォーズネタは映画やドラマで当たり前のように出てくるのでやっぱり世界中で愛されているんですね。

それにしても、ジェームズくんがお姫さまな映画だとは話には聞いていましたが、
想像以上にお姫さまでやっぱりひとりでニヤニヤしてしまいました。まるで白雪姫と3人の小人なんですけど・・・

同行した友人はマイルズさんに惚れてましたね。わかる!

JJフィールドさんはイギリス人のお母さんとアメリカ人のお父さん(逆だったかな)で国籍はアメリカなんですね。

とにかくベネさんが激ヤセでした。お姫様だっこされてた時の足の細さが際立っていました。
シャーロックシーズン1の前に撮影したんでしたっけ?2009年くらい?とても30過ぎた男にはみえないです。


次に「Little faver 」

見てるだけで痛いわ。

約20分のショートフィルムです。
購入した時にさくっと1度しか観ていないのですが、こんなオチは嫌いではないです。
ショートならではのオチだと思うの。

内容はウォレスさん@ベネさんが従軍時代の仲間からちょっとした頼まれごとをします。
軍隊でのニックネームは「Ace」。仲間に借りを返すために引き受けることになりますが、
従軍時の過去に何があったのかは全然わかりませんでした(涙)
そもそもこの内容でちゃんと合ってるかどうかもわかりません。間違ってたらごめんなさい。


この映画のベネディクトさん、いつもと違ってなかなか大人の男な雰囲気です。
体格もいいしこんなに流血するベネさんは見たことがないので、いろいろな意味で別人のようです。

そのうちちゃんとあらすじ書きたいと思います。

「English Journal 12月号」を購入しました。

ベネさんのインタビューだけとりあえず聞いて読みました。
正直、難易度高すぎて私にはまったく教材になりませんでした、アルクさん。
てか、これ教材じゃないですよね?(笑)
でもインタビューは楽しかったのでOKです。

でもシャーロックのオーディションの話で一部誤訳があったそうです。
これはツイッターでフォローさせていただいている方のRTで知ることが出来ました。
オーディションで他の人たちの事「自分以上ではないにしろ自分と同等の実力」のような表現があったんです。
こんな傲慢な事を言う人とは思えないし、普通に考えてもこんな事言う人はあまりいないですよね。
読んだときはすごくすごくびっくりしました。
正しくは「自分と同等、いや自分よりもっと上手な人たち」だそうです。誤訳で良かったわ。

「BAFTA LA」でBritish Artist of the Yearを受賞したんですね。

おめでとうございます。すごいです。頑張ってましたもんね。
画像もいっぱい流れてきて、私も幸せでした。

ジョージ・クルーニーとツーショット!

アリスさんとツーショット?かわいいなぁ。

さくっと終わるつもりがグダグダと長くなってしまいましたのでこの辺で終わります。