That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

ゲイティス御大が語るシャーロックSPの年代、などいろいろ

2015-04-22 23:17:04 | Sherlock Topics 2015
あまりネタバレではありませんが、年代について明記しています。


今まであちこちで話題になっていたビクトリア時代の年代ですが、
BBCのニュースに掲載された記事で御大が供述・・いえ、明らかにしました。

元記事です。
Benedict Cumberbatch's Sherlock goes back to 1895


BBCは11月にヴィクトリアンの衣装を着たベネディクトとマーティンの画像を思わせぶりに出しました。

ベネディクトのシャーロックとマーティンのワトソンが次に訪れるのは1895年です。
ヴィクトリア朝のセットは既に報告されてきましたが、
ふたりが何らかを体験することになる正確な年代をマーク・ゲイティスが明らかにしました。
「私は誤った情報を訂正する。このシリーズは1885年ではなく、1895年だ。」と、ゲイティスは言います。

マーク・ゲイティスはスティーブン・モファットとともに、
BBC Oneシャーロックの制作や脚本、そしてシャーロックの兄マイクロフトも演じています。

その10年に違いがあるのかと質問をされたゲイティスは
「違いはある。見ていてくれ、それは大きな違いだよ。」と強調しました。


1985年は著者アーサー・コナン・ドイルによって探偵が抹殺された(のちに復活することになる)あと、
人気がピークに達したと考察される示唆的な日だということをシャーロキアンは知っています。

初期のシャーロキアン、ヴィンセント・スターレットが書いた有名な詩「221B」の中にも1895は登場しています。

更に、ジョン・ワトソンのブログのアクセス数としてシャーロックのS2の画面に現れます。

ゲイティスは、現在撮影は終了していると言います。撮影は1月と2月に行われました。
その後の3つのエピソードの撮影はいつになるかに関しては「後で」と、
ゲイティスはその言葉を準備したかのように言いました。
「私は策略家になったんだ」とマーク・ゲイティスは付け加え、
「Sherlock has made me one(シャーロックが私を作り上げた?すみません、よくわかりませんでした)」と認めました。

以上です。

ジョンブログのカウンターはこれですよね。
今はもうブログには表記されていませんので、昔の記事から引っ張り出してきました。

ベルグレービアのコメンタリーでもこの数字に関して話していましたよね。

ヴィンセント・スターレットの詩はこちらにあります。
http://allpoetry.com/poem/8599039-221b-by-Vincent-Starrett
最後の1行に1985が出てきます。
訳したいのはやまやまなのですが私に詩心が皆無な事が、
ベネディクトが朗読したリチャード3世の再埋葬の詩を訳そうとした時に判明したので、
今回も触らないでおこうと思います・・・くすん。

221b

Here dwell together still two men of note
Who never lived and so can never die:
How very near they seem, yet how remote
That age before the world went all awry.
But still the game's afoot for those with ears
Attuned to catch the distant view-halloo:
England is England yet, for all our fears—
Only those things the heart believes are true.

A yellow fog swirls past the window-pane
As night descends upon this fabled street:
A lonely hansom splashes through the rain,
The ghostly gas lamps fail at twenty feet.
Here, though the world explode, these two survive,
And it is always eighteen ninety-five.

こちらはBBCアメリカの記事です。
今回のSPはモファット、ゲイティス御大ズ初の共同執筆なんです、という記事です。
Mark Gatiss on ‘Sherlock’s First Collaborative Script


BAFTAの Audience Award 2015 の投票が始まっています。
BAFTA Radio Times Audience Award 2015 Vote


こちらがRadiotimesのシャーロックガイドのページです。
http://www.radiotimes.com/win/bafta-radio-times-audience-award-2015-vote/350.html

続きましてもうひとつ御大関連。
オールドヴィック劇場の芸術監督を11年務めているケビン・スペイシーに敬意を表した
Gala Celebrationが開催された時に出た御大のかっこいい画像です。

記事はこちらです。
http://www.oldvictheatre.com/whats-on/2015/a-gala-celebration/

そんで、御大のこのツイートもステキだったので。。。


モファットさん、息子さんにインタビューされる動画がUPされています。
子供ってちょっと見ないうちに印象変わっちゃいますよね。
子シャロの面影がなくなっているような気がします。
Steven Moffat Interview (Feat Sue Vertue)

ベネさんもちょろっと。
先日放送されたルイーズとの「My Dear Bessie」、まだ聞いていないのですがリンクを貼ります。
47分あるので聴くときは本腰を入れないとです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b05r78dw

マーベルスタジオの社長、ケヴィン・フェイグさんのインタビュー動画です。
ベネディクトはDr.ストレンジのすごいファンボーイなんだ、って語っているみたいです。(まだ観てないので)
それだけですけど(笑)

Kevin Feige Says Benedict Cumberbatch Is a Huge 'Doctor Strange'

最後にミニチュアシャーロック。


それではこの辺で。

Sherlock 1-1 A Study in Pink その9

2015-04-21 22:29:43 | Sherlock S1E1
「ピンクの研究」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

今回はかなり長くなってしまいました。。。

221Bに戻ったふたりは息を切らしながら玄関先で笑いながら話しています。
この場面は本当に大好きー!


JW「バカみたいだな。こんなにバカやった事なかったよ。」
SH「アフガニスタンに侵攻したじゃないか。」
JW「俺がやったんじゃないし。」

JW「レストランに戻らなくていいのか?」
SH「ああ、彼らが見張ってくれるから。いずれにしてもあまり見込みはないけど。」
JW「じゃ、僕たち何をしに行ったんだよ。」
SH「ただの暇つぶしだよ。それにある事を実証するためにね。」
JW「何の実証?」
SH「君だよ。」
シャーロックはそう言うとハドソンさんの部屋の方に向かって叫びます。
SH「ハドソンさん、Dr.ワトソンが部屋を借りるそうですよ。」
JW「誰がそんな事を言ったんだよ。」
SH「ドアの前に立っている男。」
その瞬間玄関のドアをたたく音がします。
ジョンがドアを開けるとアンジェロが杖を持って立っていました。


An「シャーロックからメールが届いたんだ。君がこれを忘れたってね。」
アンジェロから杖を受け取ったジョンは一瞬シャーロックの方を振り向きます。
シャーロックはニコリと笑うとジョンはアンジェロにお礼を言います。
JW「ああ・・・Thank you、thank you.」

天使の微笑み!・・・す、すいません。

と、そこにハドソンさんが心配そうな顔をしながら駆け寄ってきます。
MrsH「シャーロック、あなた何をしたの?」
SH「ハドソンさん?」
MrsH「2階よ。」


シャーロックとジョンが急いで2階に行くとレストレードがいました。
SH「何をしているんだ。」
GL「お前がスーツケースを探し出したことは知ってるんだ。俺はバカじゃないからな。」
SH「フラットに押し入る理由になってないぞ。」
GL「証拠を隠しておくこともな。それに俺は押し入っているわけじゃない。」
SH「じゃあ、なんだ。」
GL「麻薬の押収だよ。」


そんなレストレードに自信満々で「冗談だろう?こいつがジャンキー?証拠はあるのか?」とジョンが言います。
シャーロックはちょっと困った顔で「ジョン・・・」と止めますが、ジョンは止まりません。


JW「君たちが一日中このフラットを探し回っても快楽を得るためのものは何も見つけられないって事は保証するよ。」
SH「ジョン、今すぐ黙ってほうがいい。」
JW「ああ、だけど・・・」
そこでシャーロックと目が合ったジョンは何となくわかっちゃいます。


JW「No.」
SH「何だよ。」
JW「おい、まさか。」
SH「うるさい!」
そしてレストレードに向かって、
SH「僕はあんたの麻薬犬じゃないぞ。」と言いますが。
「麻薬犬はアンダーソンだ。」とレストレードが言った瞬間アンダーソンがキッチンから顔を出します。
SH「アンダーソン、何で君がここで麻薬の押収をしているんだ。」
PA「志願したんだよ。」
GL「全員志願したんだ。厳密には麻薬取締犯には話してはいないが、彼らはかなり鋭いんだぞ。」
そしてドノヴァンまで現れます。
SD「これ人間の目玉?」
SH「元に戻せよ!」
SD「電子レンジの中にあったわよ!」
SH「実験だ。」


GL「しっかり探してくれ、みんな。」
そしてイライラと歩き回るシャーロックに「我々に協力するなら、撤収させてもいいんだぞ。」と持ち掛けますが、
「子供じみたことを。」とシャーロック。
GL「俺は子供と仕事をしているけどな。シャーロック、これは我々の事件だ。
お前には自由にやらせていたけど 勝手に単独行動はするな。わかったか?」
SH「君は僕を脅すために麻薬押収だと偽った。」
GL「もし何か出てきてもごまかすのはやめろよ。」
SH「僕は潔白だ!」
GL「ここ、お前が借りてるのか?全部?」
とレストレードの質問を無視し、腕をまくり「タバコだって吸ってないぞ。」とニコチンパッチを見せますが、
「俺もだよ。」とレストレードも腕をまくります。何、この親子(笑)

GL「じゃあ、お互いに協力しよう。レイチェルを見つけたんだ。」
SH「誰だったんだ?」
GL「ジェニファー・ウィルソンズの一人娘だった。」
SH「娘?なぜ娘の名前を書いたんだ。なぜだ?」
PA「そんな事気にするなよ。スーツケースを見つけたんだ。
誰かに言わせれば、殺人犯がスーツケースを持っていて、
我々がひいきにしているサイコパスが持っていたところを発見した。」
SH「僕はサイコパスじゃない、アンダーソン。高機能ソシオパスだ。よく調べておけ。」


SH「レイチェルを連行して、尋問しないと。僕も聞きたいことがある。」
GL「彼女は死んでいたよ。」
SH「素晴らしい!」
と、言った瞬間のジョンの眉間にほんのり皴が・・・・

SH「なぜ、いつ、どうやって死んだんだ?何か関連はあるのか?」
GL「そうだな、彼女は14年間死んでいたから関連は無さそうだ。
技術的に見ても彼女が生き返ったという事はないな。
レイチェルはジェニファー・ウィルソンズの死産だった娘だ。」
SH「じゃあ・・・なぜ彼女は娘の名前を書いた?なぜだ?」
PA「なぜ彼女が死の瞬間に娘の事を考えたか?まあ、ソシオパスだし。そういう事だな。」
SH「彼女は娘の事を考えたわけじゃない。彼女は名前を床にネイルをした指で引っ掻いたんだぞ。
彼女は死を前にしていたんだ、労力が要る。痛んだだろう。」

やりとりを聞いていたジョンが口を開きます。
JW「君は犠牲者は全員自分で毒を飲んだと言ってたな。殺人犯がそうさせてるんだと。
だったら、多分・・・娘の死について犯人と何か話をしたんじゃないのか?」
SH「だが、ずいぶん昔の事だぞ。なぜ彼女はまだ動揺することがあるんだ?」
とシャーロックが言った瞬間のジョンの表情から何かが伝わったのか
「Not good?」と聞いちゃいます。これが最初の「Not good?」です!


JW「うん、ちょっと。」
SH「いやでも、もし君が死を目前にしたら最後のほんのわずかな時間に君だったら何を言う?」
JW「Please, God, let me live.」
SH「すごい想像力だな。」
JW「いや、経験上だ。」
SH「なるほど、だが君がもし賢かったら・・・・
ジェニファー・ウィルソンズは愛人をうまく持ち続けるほど賢かった。
彼女は何かを伝えようとしていたんだ。」


そこにハドソンさんがやってきます。
MrsH「ドアベル鳴らなかったの?タクシーが来てるわよ、シャーロック。」
SH「タクシーなんて呼んでないですよ。今忙しいんです。」
MrsH「あらあら、ずいぶん散らかしたのね。みんな何を探しているの?」
JW「麻薬の押収ですよ、ハドソンさん。」
MrsH「私も腰に使ってるわよ。Herbal soothersよ。」
※Herbal soothers、調べたんですけど何だったのかよくわかりませんでした。
ハーブの濃縮エキスか何かなんでしょうかね。

などと雑談をしているとシャーロックが叫びだします。
SH「うるさい、みんな黙れ!動くな、喋るな、息をするな。僕は思考中なんだ。
アンダーソンはあっちを向いていろ。顔が邪魔なんだ。」
PA「なんで僕の顔なんだよ。」
GL「みんな静かにしていてくれ。アンダーソンは後ろを向け。」
PA「Oh, for God's sake!」
と、アンダーソンが文句を言っているとレストレードが「アンダーソン、頼むから下がっていろ。」と声を荒げます。
レストレード警部は文句を言いつつもシャーロックの仕事の部分は信頼しているんですね。


「考えるんだ、早く!」と歩き回るシャーロックに「タクシーはどうするの?」と聞いちゃうので、
「ハドソンさん!」と怒られハドソンさっは退散します。
しかしその瞬間、シャーロックは閃きます。
「ああ、彼女は賢かったんだ、そうだ!」

SH「彼女は君たちよりよっぽど賢いんだ、そして彼女は死んだ。
わかるか?彼女は電話を失くしたんじゃない、彼女は失くしたんじゃなかった。犯人に仕掛けたんだ。
車から降りた時、殺されるのがわかっていた。
だから彼女は僕たちを殺人犯に導くために電話を置いて行ったんだ。」
GL「だがなぜだ?」
SH「今、何て言った?なぜって言ったか?レイチェルだよ。
わからないか?レイチェルだ。」
このあたりの場面はシャーロックの孤独が伝わってきて胸が痛くなります。
人が死んでいるにも関わらず嬉しそうに推理を披露するシャーロックに、
まわりは怒ったり嘲ったり遠巻きに見ていたり、
レストレードでさえ、仕事は信頼するけど本人を理解するのは至ってないように見えます。
きっと今までずっと腫れ物扱いをされてきたように思いますが、
ジョンはひとりで舞台を演じていたシャーロックに、観客でいるのではなく
ちゃんと同じ舞台に上がって、褒めたり時には怒ったりしていく、
そこがジョンと他の人の違いなにかもしれませんね。


SH「何をしてるんだ、もっと頭を使ったらどうだ。リラックスしないと。レイチェルは名前じゃない。」
シャーロックのまわりくどい言い方にジョンが「じゃあ、何なんだ?」と、キレ気味です。
SH「ジョン、荷物についているラベルだ。メールアドレスが書いてあるから読みあげてくれ。」
JW「jennie dot pink at mephone dot org dot uk.」
シャーロックは「mephone」のサイトを立ち上げるとメールアドレスを入力していきます。
「iPhone」じゃなく「meohone」なんだもん、笑っちゃいましたよ。

SH「僕としたことが気づくのが遅すぎだ。彼女はラップトップを持っていなかった、
つまり彼女は電話で仕事をしていたんだ。スマートホンだからメールも使える。」
彼女はこのウェブサイトのアカウントを持っている。ユーザーネームは彼女のメールアドレス・・・
パスワードが何だかわかるか?」
JW「レイチェルだ。」
PA「そうすれば彼女のメールが読めるわけだけど、それが何なんだ?」
SH「喋るな、アンダーソン。このあたりのIQが下がる。
彼女のメールが読めるだけじゃない。このスマートホンにはGPSが内臓されている。
つまり、電話を失くしてもオンラインで見つける事ができる。」
GL「犯人がそれを捨ててない限りな。」
JW「彼は捨ててないよ。」


そこに再びハドソンさん。
MrsH「シャーロック。タクシーの運転手さんが・・・」
「ハドソンさん、夕方のsootherの時間じゃないですか?」とハドソンさんを邪険にするする。
SH「車とヘリコプターが必要だ。早く動く必要がある。電話のバッテリーはそう長くはもたない。」
GL「地図だけじゃないか。」
SH「まだこれからなんだ。」
JW「シャーロック・・・」
SH「ロンドンにいれば誰でも範囲を絞り込める。これは最初の手がかりだ。」
JW「シャーロック・・・」
SH「何だ?早く言え、どこだ?」
JW「ここだよ。ベイカーストリート221。」


SH「なぜここになる?なぜだ?」
GL「多分お前がスーツケースを持ってここに戻った時にはケースの中にあって、
それがどこかに落ちたんだろう。」
SH「それを僕が気づかないと?僕が?」
JW「とにかく、僕たちがテキストを送ったら電話がかかってきたんだよ。」
GL「みんな、被害者が持っていた携帯がどこかにあるはずだから探してくれ。」

シャーロックは考えます。
「初対面でも信用される相手は?」

その時、ハドソンさんの背後からタクシーの運転手が近づいてきます。


「どこに行っても見過ごされるのは?」
「雑踏の中でも狩りができるのは?」


被害者の近くには必ずタクシーがいた事に気がつきます。
その時、タクシーの運転手はピンクの携帯を取り出すとシャーロックにテキストを送ります。


シャーロックはゆっくりと自分のモバイルを取り出し、テキストを確認します。


JW「シャーロック、どうしたんだ?」
ジョンが話しかけますが「何?あー、うん、何でもない。」と上の空です。
JW「なんでここに電話があるってなるのかな。」
SH「わからない。」
JW「もう一度やってみるか。」
SH「それがいいよ。」
と、シャーロックは出口に向かいます。


JW「どこに行くんだよ。」
SH「ちょっと外の空気を吸ってくる。すぐに戻るから。」
JW「本当に大丈夫か?」
SH「I'm fine.」
シャーロックはそう言いながら階段を下りていきます。

続きます。


こんなシリアスな場面で何なのですが、
タクシーの運転手、つまり犯人が岸部シローに似てるという、
シャーロックに嵌った頃にどこかで見たツイートが大爆笑でそれ以来この方を見るたびに
もう岸部シローにしか見えません(泣)
↓これ。岸部シローです。


で、それを探したら何だかすごいまとめを見つけてしまいました。
かなり昔のツイートのまとめですが面白かったです。
http://matome.naver.jp/odai/2135826803305348901

18APR 最近のいろいろ

2015-04-19 00:55:08 | BC_2015・2016
何だか昨日と今日でいろいろと出回っていたので、まとめる事にしました。

マーティンですね、マーティン。
サントリー「響」のCMに突然現れ、びっくりびっくり、そしてかっこいいー。
響 JAPANESE HARMONY『響 THE PRESENTATION』篇 30秒 マーティン・フリーマン 長谷川博己 サントリー CM

なんて言ってたら、これ日本で撮影したそうですよ。
何なの、本当にゲイティス御大といいマーティンといい、なぜ事後報告?

そしてこちらは、ポールスミスのショップでDJをしているマーティンだそうです。
惚れますねー、これ。


ご本人も自分のレコードを持参したとか。
今はレコードも付加価値がついちゃって高いんですよね。しかも品薄。
以前、DJをしていた友人宅でターンテーブル2台で曲を繋げる練習をさせてもらったのですが、
結構難しいんですよ。速度を合わせなければいけないし、拍子も数えるんですよ。

そんな話は置きまして・・・
ダンロップのCM、新しいバージョンが2つUPされていました。
Helmバージョン。
Benedict Cumberbatch in Commercial: Dunlop Directors Shop Helm Version

ちょっと違うかもしれませんが、
「なぜ全部ダンロップ?」
「安全だからです。」
「なぜ安全なんだ?」
「タフだからです。」
「なぜタフなんだ?」
「もう一度聞いてきます。」
ウィルキンズ、兜を被っているので、
「なぜ兜なんだ?」
「父が所有していたからです。」と、こんな感じ?

チュチュバージョン。
DUNLOP Dealership tutu
タフのところまでは同じで兜がチュチュになっています。
「なぜチュチュを?」とベネ坊ちゃんが聞いてますが、やるなあ、執事(笑)
休みだから、とか言っているような。


先日のローレウスのビハインドとアフターパーティの画像が出ていました。


もうひとつ、Glamour Magazineで、あなたのディズニーの王子様を教えてねって感じの記事で、
Glamour Magazineが「ベネディクトは完璧じゃない?」とツイートしていました。
何だかこの画像がかっこよかったので。。。

Real-Life Disney Princes

これももう一度。
スターウォーズのティーザー第2弾です。
閲覧数が3千万を軽く超えてました。すごい。

Star Wars: The Force Awakens Official Teaser #2

ANAのR2D2機が秋にお目見えするそうですよ。しかも機材がB787って最新だし本当にANAは本気なんですね(笑)

記事はこちら。
ANA、ジェット機を「R2-D2」デザインに--「スター・ウォーズプロジェクト」を開始
でも、うちのSWフリークはこんな長いR2D2なんて認めないって言ってましたけど。

それではこの辺で。

Sherlock 1-1 A Study in Pink その8

2015-04-18 09:11:15 | Sherlock S1E1
「ピンクの研究」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

この人の横顔は本当に美しいですよね。
私が横顔フェチになるのも無理ないでしょう。


通りを歩くふたり。

JW「どこに行くんだ?」
SH「ノーサンバーランドストリートはここから歩いて5分だ。」
JW「君は彼がそこに行くほどバカだと思ってるのか?」
SH「いや、彼はかなり頭が切れると思う。僕は頭のいいやつが好きだ。
彼らは常に捕まりたくて仕方がないんだ。」
JW「なぜ?」
SH「評価!賞賛!ようやくスポットライトが浴びれるんだ。
天才が陥りやすい誘惑だよ、ジョン。信奉者が必要なんだ。
この街の中心、ここは彼の猟場だ。
被害者が拉致をされていたことがわかったからには状況は変えられる。
被害者は全員、人通りの多い路上や混雑した場所で行方不明になっているからだが、
彼らが拉致されるところは誰も見ていない。」

SH「考えろ!そいつの事を何も知らないのに信用する相手は?
雑踏の中で狩りができるのは?」
JW「わからん。誰?」
SH「まったく見当がつかない。空腹?」


アンジェロの店に入り「サンキュー、ビリー。」と言って窓際のテーブルに座ります。
SH「ノーサンバーランド・ストリート22.目を離すなよ。」
JW「だけど、彼はドアベルを鳴らさないと思うけど?気でも狂わないと。」
SH「彼は4人殺してるんだぞ。」
JW「・・・OK」

そこにアンジェロがメニューを持って現れます。
An「シャーロック。あんたの好きなものを何でも頼んでくれ。」
アンジェロはシャーロックと握手をします。

An「デートなんだし、店のおごりだよ。」
SH「何が食べたい?」
JW「僕は彼氏じゃない。」
An「この人は俺を殺人容疑から救ってくれたんだ。」← 聞いちゃいねー
SH「アンジェロだ。3年前、凶悪な3人の殺人事件が起こった時、
アンジェロがまったく違う場所にいて強盗をしていた事をレストレードにうまく証明したんだ。」
An「身の潔白を証明してくれたんだ。」
SH「部分的にね。向かい側で何か起こったことは?」
An「何も。この人がいなければ俺は刑務所行きだったんだ。」
SH「刑務所に入っただろう。」
An「キャンドルを持って来よう。もっとロマンチックになるよ。」
そう言いながら奥に入るアンジェロにジョンは「デートじゃないから!」と念を押します。
SH「何か食べた方がいい。長くなるかもしれない。」
ジョンがメニューを見ているとアンジェロがキャンドルをテーブルに置きます。

親指を立てるアンジェロになぜか「Thanks」とお礼を言うジョンでした。

窓の外をじっと見ているシャーロックにジョンがふと話しかけます。
JW「普通は宿敵なんていないぞ。」
思わす「何だって?」と聞き返すシャーロック。
JW「リアルライフでだよ。宿敵なんていない。そんな事あり得ないよ。」
SH「いないのか?退屈だな。」


JW「で、僕が会ったのは誰なんだ?」
SH「普通に生きている普通の人間には誰がいる?」
JW「友達だよ。知り合いとか好きな人、嫌いな人・・・ガールフレンド、ボーイフレンド・・・」
SH「ああ、なるほど、退屈だな。」
JW「じゃあ、君にはガールフレンドはいないのか?」
SH「ガールフレンド?No、僕の範囲外だ。」
シャーロックのそっけない返事にジョンはちょっと間をあけてから
「ああ、そうか。ボーイフレンドがいるのか?」と聞きます。
JW「僕はそれでも構わないよ。」
SH「わかってる。」
JW「で、ボーイフレンドはいるの?」
SH「No.」
JW「Right. Okay. 恋人はいないって事か。僕と同じだ。」


ジョンの言葉を反芻したのか、少し考えてから、あ!という表情してそれから言葉を選びながらジョンに答えます。
SH「ジョン・・僕は仕事と結婚しているって事を君には知っていて欲しい。
君の好意は嬉しいけど僕は誰かと付き合う気は・・・」
※ここで初めてジョンの名前を呼ぶのですが・・・
わかってたさ、ずっと名前を呼ばない事にあまり意味がないって事はさ(涙)
JW「違う、違うんだ。そういう意味じゃないよ。
言っただろう、君が何でも僕は構わないんだ。」
ジョンの言葉に「そうか。」と言い、再び視線を窓の外に向けてから
「ありがとう。」と言います。

ジョンのこの表情は「え?今ありがとうって言った?」のびっくり顔なんでしょうね。
それにしてもジョンのこの言葉はすごい口説き文句ですね。え?違う?
ジョンのセリフ、元は「I’m just saying, it’s all fine.」ですが、
名訳だなーと思います。

その時シャーロックが「向こう側を見ろ。タクシーだ。」と言うのでジョンも窓の外を見ます。


SH「止まっている。誰かを乗せたのか、或いは誰かを降ろしたのか。
なぜタクシーなんだ?ああ、賢いな。賢いのか?なぜ賢いんだ?」
JW「彼なのか?」
SH「あまり見るなよ。」
JW「君は見てるじゃないか。」
SH「見るのは終わりだ。」
そう言ってシャーロックは外に飛び出して行くのでジョンも後を追いかけます。
店にはジョンの杖が置き去りにされていました。


外に出てコートを着ながらタクシーを見ていると乗客が後ろを伺い、そしてすぐにタクシーが走り出します。
それを見たシャーロックが追いかけようと車に惹かれそうになりながら走り出します。
ジョンも車に「Sorry.」と謝りながら追いかけますがタクシーは走り去ってしまいます。

ジョンが「ナンバーを覚えたぞ。」と言い、シャーロックは「よし、いいぞ。」と答えた瞬間、
ロンドンの地図と道路標識でタクシーの進路をシミュレートします。


SH「右折、一方通行、道路工事、信号、バスレーン、横断歩道、左折オンリー、信号。」
シミュレートが終るとタクシーに追いつくため裏道を駆け抜けます。
通行人を押しのけて走るシャーロックですが、謝りながら後を追いかけるジョンがちょっと不憫(笑)

ビルを通りぬけ非常階段を上り屋上から屋上へ飛び移っていきますが、
シャーロックに何度も「急げ」言われているジョンでした。
一応病み上がりだしね(笑)

一応矢印入れていました。

屋上を飛び移るところでいったん躊躇するジョンの場面の信号も面白い演出です。


そしてタクシーの前に出たシャーロックは身体をはって止めちゃいます。
その瞬間、「END」が出るのもオシャレです。


SH「警察だ!ドアを開けろ!」
※この場面、「Open her up.」と言っていますが、車や船は女性名詞を使うそうです。
「乗る」というちょっと下世話な事が由来のようですけど、
アメリカでもよく「俺の女」とか言ってますもんね。

ドアを開け乗客を見た瞬間、シャーロックは憮然とします。
SH「白い歯、日焼け、カリフォルニア?
ロサンゼルス、サンタモニカ。着いたばかりだ。」
JW「なんでわかるんだよ。」
SH「荷物だ。」

※空港コードなら任せてください!←偉そう。
LAXはロサンゼルス空港、
LHRはロンドンヒースロー空港です。
ってこんなメジャーな空港でエバられても・・・・

SH「おそらく、初めてのロンドンだな。最終目的地までタクシーで行こうとしてるんだ。」
客「あの、あなたたちは警察?」
SH「そうです。問題はないですか?」
客「ええ。」
SH「Welcome to London.」
そう言ってタクシーから離れていくシャーロックですがジョンが
「困ったことがあれば知らせてください。」とちょっとフォローしています。

JW「要するに、タクシーは減速しただけか。」
SH「簡単に言えばそうだな。」
JW「犯人じゃなかったな。」
SH「ああ、犯人じゃなかった。」
JW「国がちがうんだ、良いアリバイだよ。」
SH「そうだな。」
ジョンはシャーロックが持っている警察手帳を指して
「なあ、これどこでゲットしたんだよ?」と手帳の中を見ます。
JW「レストレード警部?」
SH「ああ、ムカついたときにすってやるんだ。持っててもいいぞ。フラットに行けばたくさんあるし。」
その時ジョンが突然笑い出すのでシャーロックは不思議そうに「何だよ。」と聞きます。


JW「ロンドンへようこそ、はないよなー」
と、そんな事を言うジョンにシャーロックにも笑顔が見えます。


ふとタクシーの方を見るとさっきの乗客が警察に何かを訴えているのが見えます。


SH「まだ走れるか?」
JW「いつでもいいぞ。」
そうしてふたりはまた走り出します。


これだけ振り回しておいて普通は怒り出すのに笑っちゃうジョンがすごく不可解だったけど
シャーロックが夢中になれることを一緒に楽しんでくれる事が嬉しかったんでしょうね、きっと。

続きます。

マーティンがサントリーの「響」のCMに起用されたんですね。
響 JAPANESE HARMONY『響 THE PRESENTATION』篇 30秒 マーティン・フリーマン 長谷川博己 サントリー CM


すごーい、サントリー!と思いましたがよく考えてみればマーティンは「ホビット」の主演男優だし、
今では世界のマーティン・フリーマンなので不思議ではないんですよね。
で、ベネディクトは?日本のCMに出る予定は無いんですか?
しかし、マーティンのCMがツイートされた時にベネディクトの画像botがこの画像をツイートしてて全然botじゃないし(笑)

もしこのふたりが日本のCMで共演とかしたら、大変どころじゃない騒ぎになりそう。

Star warsのティーザー第2弾が出ていたのですが、だいぶ盛り上がってきちゃいましたよ~
Star Wars: The Force Awakens Official Teaser #2
「父も僕も妹もフォースを持っていた。そして君にもあるんだ。」ってルークが言ってるんだと思いますが、
「君」ってやっぱりルークの娘なのかしら。あ、でもジェダイは結婚できなかったような・・・
ハンソロとチューイも出てますよ。もう泣きそう。はやく見たいです。

LAUREUS WORLD SPORTS AWARDS SHANGHAI 2015

2015-04-16 23:09:25 | BC_2015・2016
ローレウススポーツアワードのまとめです。かなり簡単なまとめになってしまいました。
授賞式ってほぼ夜中にやっていたのであまりきちんと追いかけられていませんが、
いつものごとく時系列無視でガガガっと画像を貼ってまいります。


まずは前日のリハーサル風景ですかね?
BBCにカントナ選手と会うという記事と動画が掲載されています。
Sherlock's Benedict Cumberbatch describes Eric Cantona meeting


レッドカーペットです。大量の画像があちこちにUPされていました。




インタビューもたくさん受けているようでした。


巻福ーー


そして授賞式ですが、最初見た時にあれ?これ去年??とか思っちゃいましたが
結構みなさん同じように思ったみたいです。
去年の画像と並べてみました。左が去年。少し若いですか?(笑)

まー、同じ授賞式で背景も同じスーツの色もほぼ同じだしね。
ビル・マーレイとのコントもありましたよ。

これ。

ビルさん「率直に言おう、ベニー。もし僕がいなかったら、この部屋にいるもう一人の男はここにいなかったよね」
ベネさん「僕はあなたの髪型をコピーしたんだ。あなたがオリジナルの巻福(カーリーフー)ですよ。」
こんな感じのあと、ビルさんがわしゃわしゃとしてました。


本日の小芝居タイムは卓球でしたね。
何となく北京オリンピックを彷彿とさせる動画でしたけど、まさか口から出すとはw

動画はこちらで見れます。
http://shigurerei.tumblr.com/post/116466912671/bc-playing-pingpang-with-deng-yaping

カントナ選手と。
下はコマネチさんと。

カントナ選手に「ホビットのどこに出てるの?」とか聞かれていましたが、
カントナ選手が大きいのよ(笑)

ベンツ!


そういえば、「お父さんとベネディクトよ」ってツイートが回ってきたのですが、
誰のお父さんだかよくわかりませんです。
お父さん、メルセデスチームの人なのかしら、羨ましいです。


YoutubeにもUPされていましたが、ここにまとまっています。
http://londonphile.tumblr.com/

こちらはリハーサルとベネディクトのインタビューも入っています。
Benedict Cumberbatch is in town getting ready for the big night!

ローレウスのサイトにもいろいろUPされています。
http://china.laureus.com/

Mirrorの記事です。
Benedict Cumberbatch looks dapper at awards bash after visiting Chinese massage parlour

MGの2分バージョンCKがUPされています。
Get 2 Minutes of Benedict Cumberbatch Hotness in His New Commercial

全然関係ありませんがアウェルさんが、シャーロックコン準備中の画像をツイートしていました。


こちらもまったく関係ありませんが今日はサー・フランク・ウィリアムズさんのお誕生日だそうで、
懐かしい画像が流れてきました。
左上、ウィリアムズ時代のニコ。右側はお嬢さんと。
そして下段がウィリアムズ時代のセナです。

引退したとか言ってたけど、しょっちゅうピットにいますよね。
やっぱり好きなんですね、レースが。

ちょっと追記。
マダムタッソーの先行公開、落選しましたよー(涙)
WAXでさえ外れるなんてどういう事?恐るべし、ベネディクトパワーですね。
大人しく一般公開行ってきます。。。