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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その16

2017-11-05 09:57:07 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville


シャーロックの携帯にテキストの着信があり思わず否定するモリー。


Mo:違うわ。あれは私じゃ・・・・
SH:僕だ。
この返事に反応するレストレードが面白すぎ。
GL:マジかよ。
SH:僕の電話だ。


JW:57だよな。
SH:何だって?
JW:57回目のテキストだよ、僕が聞いただけでも。


テキストは「マントルピース。」のメッセージ。

SH:君が数えていたなんて感動だな。
シャーロックは心ここにあらずな返事をしながらマントルピースに向かいます。
マントルピースに乗っていたのはアイリーンの口紅と同系色の箱にリボンがかけられたプレゼントでした。


シャーロックはプレゼントの箱をじっと見てから自室に向かいます。
SH:失礼するよ。
JW:何、どうしたんだ、シャーロック。
SH:失礼するって言ったんだ。
JW:返事はするのか?

ジョンの質問に無言のまま自室に戻ります。
不安そうな顔で見送るモリー。

シャーロックは部屋に戻り箱を開けます。
そこにはアイリーンの携帯が入っていました。


マイクロフトにシャーロックから電話が入ります。

MH:まさかクリスマスの電話をしようというのではないだろうな。
新しい法律でも可決されたのか?
SH:今夜、アイリーン・アドラーが見つかるかもしれない。

ジョンが様子を見にシャーロックの部屋をドアを開けます。

MH:彼女の居場所は既に知っているよ。
わざわざ指摘してくれたがそれはもう重要ではないのだ。
SH:違う、彼女の死体が見つかるということだ。


シャーロックは電話を切るとドアに向かいます。

JW:大丈夫か?
SH:Yes.
シャーロックはそっけなくドアを閉めます。


シャーロックはじっと考え込んでいます。
それはマイクロフトも同じででした。


バーソロミュー病院。
シャーロックとマイクロフトが揃ってモルグに入ります。
モリーもいました。

MH:該当するのは1体だけだ。お前の別宅まで運んでもらった。

SH:君が来なくてもいいのに。
Mo:いいの。クリスマスはみんな忙しいから。
顔は少し潰れているから識別が難しいかも。

モリーが死体のシーツをめくり顔を見せます。

(シャーロックのこの立ち方が好きなんです。)

MH:彼女か?
SH:他の部分も見せてくれ。

モリーは死体のシーツを大きくめくり、全体を見せます。
シャーロックは上から下まで視線を流すと「彼女だ。」と言ってその場を離れます。


MH:すまないね、モリー・フーパー。

マイクロフトがお礼を言って後を追おうとするとモリーが言います。

Mo:彼女は誰なんですか?
どうしてシャーロックは彼女の顔も見ないで識別できたの?

マイクロフトはそれには答えず張り付いた笑顔でその場を離れます。



続きます。
あらためて見るとシャーロックの末っ子ぶりが炸裂していますね。
ジョンには何をしても許される・・・からのバスカヴィルでジョンの逆襲が(笑)

Sherlock 2-1 A Scandal in Belgravia その15

2017-11-02 07:12:02 | Sherlock S2E1
「ベルグレービアの醜聞」

Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat

Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville

221Bのクリスマス。

ハドソンさんに「We Wish You a Merry Christmas」をバイオリンで演奏するシャーロック。
レストレードも来ています。

演奏を終えお辞儀をします。
Mrs.H:ステキ!シャーロック、ステキだったわよ。
JW:マーベラス!
Mrs.H:トナカイの角をつけてくれたら良かったのに!
SH:想像するだけにしておいたほうが良い事もあるんです、ハドソンさん。

ジョンのガールフレンドがミンスパイをシャーロックに勧めます。

SH:結構だ、サラ。
と、名前を間違うシャーロックに慌ててフォローをするジョン。

JW:いやいや、違うんだ。彼は名前を覚えるのが苦手で。
SH:いや、そんなことはないぞ。
そう、サラは医者だ。そのあとはニキビで次が鼻。
それから・・・・つまらない教師の次は誰だっけ?

J:誰もいないわ。
SH:ジャネット!消去法だよ。

ジャネットってもしかしてロブの奥様?とか今更気づきました。
ジャネットを演じているのはウーナ・チャップリンさん。喜劇王チャップリンのお孫さんなんですね。
で、ゲーム・オブ・スローンズではロブ・スタークの悲劇の奥さん、タリサを演じていました。

そこにモリーがやってきます。

SH:Oh, dear Lord.
と、嫌そうなシャーロック。

Mo:こんにちは。入口で声をかけたんだけど。
そんなモリーをジョンたちが歓迎します。
SH:みんなが互いに挨拶するのか。ステキじゃないか。

コートを脱いだモリーのドレスにレストレードが見とれていました。

JW:いいね、モリー。
GL:Wow!
Mo:飲んでるのね?
SH:止められないしな。
Mrs.:ボーイズが私に優しくする年に一度の日なの。
それだけでも価値があるわ。

と、嬉しそうなハドソンさん。

シャーロックはPCを見ながらジョンを呼びます。
SH:ジョン。
JW:うん?

レストレードはモリーに飲み物を聞いています。
このふたり、いいですよねー。
シャーロックを好きなもの同士、一緒になったら幸せになれそうなのに。

SH:君のブログのカウントはいまだに1895だ。
JW:うそだろ。クリスマスなんて中止だ!
SH:それにあの帽子をかぶってる写真を使ってる!
JW:みんなあの帽子が好きなんだよ。
SH:うそを言うな。みんなって誰だよ。

Mo:腰はどう?
Mrs.H:まったく悲惨よ。でもお気遣いありがとうね。
Mo:もっと悲惨なのをみたわ、でも検死したのよ。
あ、ごめんなさい。
SH:モリー、冗談は言わなくていいから。
Mo:Sorry.

Mo:ありがとう。あなたがいるとは思わなかったわ。クリスマスはドーセットに行くのだとばかり。
GL:朝一番に俺と妻で戻ってきたんだ。万事Oうまくいってるよ。
SH:そんなことはない、彼女は体育教師と寝てるんだ。

Mo:それで、ジョン。お姉さん(妹)のところに行ったと聞いたけど本当?
JW:うん。

Mo:シャーロックが文句を・・・・話していたの。
JW:初めて、彼女は更生したんだ。酒をやめてるんだよ。
SH:やめてないね。
JW:うるさい、シャーロック。

SH:君は新しいボーイフレンドができたようだね、モリー。しかもかなり本気だ。
Mo:え?なに?

SH:それに今夜、君は彼に会いに行ってプレゼントを渡すんだ。
JW:Take a day off.
(このジョンのセリフの意味がよくわかりませんでした。休んでおけよ、とか?)
シャーロックの暴走しそうな空気はレストレードもわかっているようです。
GL:黙って、これでも飲めよ。
と、グラスをシャーロックの前に置きます。

SH:いいじゃないか。
間違いなくバッグの一番上にプレゼントがあるのが君にもはっきり見えるだろう。
きちんと包装しリボンがかけてある。他のはぞんざいなのに。

SH:特別な誰かのためだ。
彼女の口紅と色合いが同じだ。無意識なのかわざとそうしたのか。
どちらにしてもミス・フーパーは愛で悩んでいる。

彼女が本気なのは彼へのプレゼントを見ても明白だ。
長期に渡り夢を抱いているが、見込みはない。
だが、今夜彼女が彼に会う事は彼女のメイクや着ている服からもはっきりとわかる。
明らかに口と胸のサイズを補完しようと・・・・

シャーロックがカードを見るとそれはシャーロック宛でした。

Dearest Sherlock
Love Molly xxx

Mo:あなたはいつもひどい事を言うのね。

Mo:ずっと前から。いつも。いつもよ。

その場を離れようとするシャーロックですが思いとどまります。
そしてモリーに謝ります。
SH:I am sorry. Forgive me.


この時のジョンの顔芸が最高に好きです。
「え?今謝った?こいつ。」って顔。

驚くモリーの頬にキスをします。
「Merry Christmas, Molly Hooper. 」


続きます。

シャーロックがずっと暴走していたの巻、でした。
ジャネットの名前を間違えるとか、シャーロックったら。わざとよね(笑)
でもサラの事はちゃんと覚えてるし気に入ってたのでしょうね、きっと。
というよりシャーロックがどんな対応するのかでジョンの本気度がわかるのかも。