花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春は恋の季節です。 (金魚編)

2019-05-01 | 生き物

  令和元年、世の中祝賀モードですが、私の周りで大きな変化はありません。

  花の投稿がしばらく続きましたので、趣を変えての投稿です。

  ”春は恋の季節”と言っても人間の話ではありません、金魚の話です。

 

  昨年の今頃は我が家の小さな池にも大きな鯉や金魚がかなりいました。

  

 それが昨年の5月23日迄に全て鯉や金魚を対策もむなしくアライグマに襲われていなくなってしまいました。

 その後、池を潰してしまおうかと思いましたが、思い出がありますので、しばらくしてから

 小さな金魚8匹と黒い文金を購入して様子をみていました。(金魚1匹は死にましたが)

 そののち又小さな金魚を5匹池に入れましたが、今何匹残っているか分かりません。

 それがこの春には、購入時からみると随分と大きくなりました。

 春ですね、追っかけこをしています。赤い金魚、黒い文金どちらも一緒に追っている。

 

  

 「満月の夜にあらゆる動物は繁殖期を迎える」あらゆる生物は月の影響を受けている?

 と聞いたことがありました。

 金魚の場合は、水温が20℃前後になる春~夏の間になります。

 金魚のルーツはフナから突然変異、選択交配を繰り返し誕生してきた品種の為、多品種同志の

 繁殖も可能のようです。

 金魚の産卵行動は、オスがメスを追い回すようになり、体を擦りつけたり、メスの腹部つつく行動が

 繁殖のサインです。

 しかし、産卵しても、折角産卵した卵を自分達で食べてしまいます。育てるなら隔離する必要がある。

 

 実は、同じ池にメダカも2匹います。 メダカと同じ大きさの後からの金魚です。

 
 

 このメダカが昨年産卵したのを、息子が池の掃除をした時奇跡的に見付けて

 水鉢の中に3匹入れた。(全長1cmはありません)今でも元気にしている。

 
 

 

 この池に3月後半に毎年ヒキガエルが来ていました、年々減少して、今年は1匹だけ見ました。

 

 昔は番いで来て1匹は必ずおたまじゃくしの卵を守っていたのですが、

 今年は何か事情があったのか、おたまじゃくしの卵を僅かに残して消えてしまいました。

 年々生き物の生活環境が厳しくなっているのでしょう。 毎日のように来ていたタヌキも最近暫くは見ていません。

 イノシシがケタノコを掘ったらしい跡は時々見ます。

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