花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

アヤメ科アヤメ属の花、アヤメ、ジャーマンアイリス、キショウブ、ダッチアイリス、他

2019-05-14 | 花の写真

   5月になるとアヤメやハナショウブが咲き始めます。

   アヤメは大好きな花ですが、我が家にはありません。

  それでアヤメショウブカキツバタがあまり違いがよく理解出来てないので簡単に整理する。

  アヤメとショウブはどちらも漢字で書くと(菖蒲)です。漢字は同じでも別物です。

  しかし菖蒲湯などに使われるショウブハナショウブも別物です。(花は全く違います)

  アヤメ、ハナショウブ、カキツバタは、アヤメ科アヤメ属で、  ショウブはショウブ科(旧 サトイモ科)です。

  見分け方は?       *アヤメ     ハナショウブ    ・カキツバタ

 

   生育地         *乾燥地     ■水辺半乾燥から湿地 ・湿地

   開花時期        *5月上旬     ■5月中旬~6月上旬  ・5月中旬

   花の根元        *網目模様    ■黄色の細長模様   ・白い細長模様

   葉の形         *細長い     ■白い筋       ・幅が広い

   背丈          *30-60cm   ■80-100cm    ・50-70cm 

  と言うことでカキツバタの投稿は今回はありません。

 

  ▼アヤメ(菖蒲)   アヤメ科アヤメ属、多年草、

     

 

  

 

  ▼ジャーマンアイリス     和名:ドイツアヤメ

 アヤメ科アヤメ属、 多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、

 地中海沿岸等の野生種を複雑に交配して作られた園芸品種。矮性種などもある。

 虹の花とも呼ばれて花色が豊富に、近年は育種が進んでフリルやフリンジが入った品種も多く育てられています。

 花弁の近くにブラシのような毛が密生しているのが特徴です。

      
     
    

 

    
   

  

 

 

 

  

   

   

         

 ▼ハナショウブ(花菖蒲)

 アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:6月~7月、日本を代表する古典的園芸品種。

 野生のノハナショウブを元に江戸時代を中心に数多くの品種が育成された。

   

  ▼キショウブ  アヤメ科アヤメ属、多年草、

 アヤメ科のハナショウブによく似ているが、キショウブの方が大型で一本の花茎にいくつもの花を付ける等の点が異なる。

  

 

 

     ▼ダッチアイリス   別名:オランダアヤメ

   アヤメ科アヤメ属、多年草、球根アイリスの代表的な品種。花色も豊富にある。

       
         

     
       

   

   ▼シャガ

   アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月、 草藪に咲いています。

       

 正直似た花なので未だに混乱気味です、もし間違っていたら教えて下さい。

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