花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

草藪昆虫園、小さな虫の生き様を見た。自宅

2019-05-07 | 昆虫

  ゴールデンウイークも今日で終わりですね、皆さんお出掛けだったようですが、

 思い切り楽しんだ人は5月病に気を付けて下さい。

 混雑嫌いな当方は予定もなく家の周りで、小さな虫(1cm以下)と時間を潰しています。

 名前が全部分かっていないので、一部工事中ですが、完全を待っていたら、

 何時になるかわからないので見切り投稿とします。

 

     ▼クロハネシロヒゲナガ   チョウ目ヒゲナガガ科 13-15mm(開長) 時期:4-6月、

  翅は黒色で紫色~赤銅色の光沢、白く長い触角を持つヒゲナガガの仲間。

  ヒメウツギの周りを数匹がひらひらと乱舞しているのは面白いものでした。

       

 ケブカヒゲナガ(ヒゲナガガ科) 

 

  ▼ビロードツリアブ    ハエ目 ツリアブ科  8-12mm、時期:3-5月、

  丸みのある体、茶褐色~淡褐色の毛がたくさん生えたアブ、尖った長い口吻を持つ。

  日当たりの良い地表面近くでホバリングを繰り返しながら様々な花で吸蜜する。

  翅が見当たらないので随分と迷いましたが、ホバリングが早過ぎて映らなかった?

  似た画像があり、胸横の黒い部分が翅元のようでこの名前にしました。

  

 

 ▼マルカメムシ   カメムシ目 マルカメムシ科 長さ5-5.5mm、時期:4-10月、

マメ科の植物の茎でよく見かけられ丸っこいカメムシで、一見すると甲虫の仲間かと思ってしまう。

草地で普通に見られ、何十匹もの集団のことが多い。臭いにおいを出すので嫌われる。

 

 

 ▼カミナリハムシの一種? 甲虫目ハムシ科ノミムシ亜科、5mm前後、 4-9月、

 似た種類多し                      ▼ウリハムシモドキ?

  

 

▼モモブトカミキリモドキ 甲虫目カミキリモドキ科   ▼モモブトカミキリモドキのメスはオスと違いももは太くない。

   

 

▼クロトゲナシケバエ  ハエ目ケバエ科、 7mm、  4-5月?(記録が見当たらない)             

前脚の頸節付近に棘がないことからのようです。 オスメスでしょうか、クモもそうですがオスの方が極端に小さいのです。                          

  

▼ハグロケバエ ハエ目ケバエ科 12-17mm、4-5月 

 黒色で胸部に丸みがあるスマートなケバエ。       オスの複眼は大きいそうなのでこれはメスです。

 

 

 ▼ウスチャジョウカイ 甲虫目ジョウカイボン科、4-7月, 11.5-13.5mm、胸部背が赤褐色、上翅は普通褐色。

 

 

 ▼ヨツボシツツハムシ   甲虫目 ハムシ科ツツハムシ亜科、7-8.2mm、  4-8月、

 

 ▼ルリマルノミハムシ 甲虫目ハムシ科ノミハムシ亜科、

黒色で丸い体型、藍色~緑銅色の光沢があるハムシ。    ▼セマダラコガネ? (コガネムシ)下写真もそうかもしれ

  

 

▼コアオハナムグリ  甲虫目コガネムシ科ハナムグリ亜科、10-14mm、 5-10月、

 緑色~銅色の体に白点を散りばめた小さなハナムグリ、体に産毛状の毛があり、白っぽい花の周りを盛んに飛び回る。

 

 ▼ベニシジミ   チョウ目シジミチョウ科  13-19mm、 3-11月、

前翅は表裏共に赤地に黒褐色点があり、後翅は表面は黒褐色、裏面は灰色のシジミチョウです。

春は個体が赤っぽく、夏は黒っぽく、秋には両方のタイプが見られる。 

  

▼コガネムシに取り付いているヒメアリ、小さくて良く分からなかったが死んでいるのかも?
     

 

 ▼ヤマトシジミ  チョウ目シジミチョウ科   9-16mm、 3-11月、

最も人家周辺で見られる小さなシジミチョウです。カタバミの周辺を地面すれすれに飛ぶことが多い。

翅の表面はやや光沢のある水色で、裏面は灰色地に黒い斑紋が散りばめられている。

 

 

▼ニセヒメジョウカイボン?  ジョウカイボン科   ジョウカイボンと思われますが適当なものが見当たらない。

 

 

 ▼バッタ目の幼虫

 ▼ヤブキリの幼虫(キリギリス科)            ▼フキバッタの若齢幼虫(イナゴ科)

  

 

 ▼ニホンミツバチ  ハチ目ミツバチ科 13mm、3-11月、 ▼セグロカブラハバチ ハチ目ハバチ科ハグロハバチ亜科、7mm、

セイヨウミツバチより全体的に黒っぽい。          4-10月、頭部から胸部が黒く、胸部の裏側、腹部は橙黄色のハバチ。

 

 

▼セイヨウミツバチ  ハチ目ミツバチ科 13mm、3-11月、

馴染み深いハチの一つ、茶褐色で腹部に縞模様がある、腹部上部がオレンジ色であることでニホンミツバチ(上部は黒)と見分ける。

 

      

 ▼ササグモ   クモ目ササグモ科 ♀8-1mm、♂7-9mm、5-8月、

黄緑色~黄褐色で腹部に赤色と白色の模様のあるクモ、

脚に生えている黒毛が目立つ。               ▼クサグモの幼体

  

▼??                                                                      ▼ヤマシロオニグモ クモ目コガネグモ科、

                             ♀12-15mm、♂8-10mm、7-9月?

  

▼マミジロハエトリグモ(メス) クモ目ハエトリグモ科、♀7-8mm、♂6-7mm 4-8月、

♀は胸部は黒色で後縁や側縁が灰白色。腹部は灰褐色で不明瞭な条紋がある。

♂は、頭胸部が光沢のある黒色で、前面によく目立つ白色の横帯がある。腹部は茶褐色。

 ▼カマキリの幼虫(2cm位)  ヒナカマキリもあるようですが成虫は秋のはず

 アジサイの葉の上

青虫、毛虫、やカタツムリ等いろいろありますが、頭が整理出来ていないので今日はこの位アップします。

 

*一部工事中として投稿しましたが、一部補修してまだ未完ですが、直ぐに分かりそうもないので、

*無期限の休工とします。 尚、名前などに間違いがあったら教えて下さい。(19/5/7)

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庭の5月はミヤコワスレが花盛りです。

2019-05-07 | 自宅の花

 我が家の庭のシンボリフラワーはミヤコワスレです。

 ミヤコワスレは、山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種(江戸時代から)につけられた和名です。

 以前にも紹介していますが、

 ミヤコワスレの名は、鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇が佐渡島に流された際に、この花を見て心を慰め、

 都恋しさを忘れたとの伝承によるもので、私の郷里と縁がある花です。(この時の花はミヤマヨメナです)

 

  ミヤコワスレ(都忘れ)

 キク科ミヤマヨメナ属、多年草、花期:4月~6月、

 ミヤマヨメナの花色は淡青色ですが、ミヤコワスレは淡青色以外にも青やピンク、白などがある。

 昔のようにミヤコワスレが一面とはいきませんが、庭のあらゆる所で草や花の間で咲いています。

 

                  
            

  
              
   
          
    

  
            

 

 隣に敷地の山庭にも広がっています。

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