花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散歩中に出合った花、シラー・ペルビアナ、シレネペンジュラ、斑入りブルーデージー、他

2019-05-18 | 花の写真

  散歩中に出合った花達です。

 

  ▼シラー・ペルビアナ     和名:オオツルボ(大蔓穂)

  キジカクシ科ツルボ(シラー)属、多年草、北アフリカ、南ヨーロッパ原産、花期:5月  

  *ヒヤシンス科、ユリ科で分類されることもある、又ベルビアナで流通している。

  青紫色の小花が傘状に(星形の花を20~100輪)集まって咲く、シラーの中ではやや大型種で、白花もある。

  ペルビアナはペルー原産の意味ですが、ペルーに自生はしていず、名の由来はスペイン南部からイギリスに

  持ち帰った船の名がペルー号でそこからきたようです。

   
      

 

  ▼原種系ミニチューリップ リニフォリア? 

  最初は、オーニソガラム ダビウムにも花は似ていると思いましたが、が葉の付き方が違う。

  最近は造花で見間違うこともありますので、はっきりとしません。(撮影日は4/25)

  

 

   ▼シレネペンジュラ   別名:フクロナデシコ

  ナデシコ科ムシトリナデシコ(シレネ)属、1、2年草、地中海沿岸原産、花期:4月~7月、

  シレネとはムシトリナデシコの仲間を指す総称です。 *マンテマ属の分類もあり種類が難しい。

  花が咲き終わると花の下の萼が袋状に膨らむ。

   
       

  

  

  ▼ムシトリナデシコ(虫取り撫子)    (この名が出たので載せちゃいます)

  ナデシコ科マンテマ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、

  茎の上部の節間に粘液を出し、小さな虫がくっつくらしい。試して見てないので、食虫植物ではない。

   
  ▲最初は雄しべが伸びて(雄性期),雄しべが枯れると3裂した雌しべが伸びる(雌性期)

 

  ▼斑入りブルーデージー     和名:ルリヒナギク

  キク科ヒナギク(フエリシア)属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~6月、

  青い舌状花にに囲まれた管状花の黄色が鮮やかな花ですがは、我が家にもあったはずですが今はない。

  

 

  ▼ガザニア    別名:クンショウギク(勲章菊)  花期:3月~7月、9月~10月、

  ガザニアは、キク科ガザニア(クンショウギク)属の総称です。花色や咲き方など豊富なバリエーションで、

  原種は15種ほどで、はっきりとした形で派手な花が春から初夏にかけて咲き人気があります。

  

 

  ▼シロバナツタバウンラン(蔦葉海蘭)

  オオバコ(ゴマノハグサ)科ウンラン属、多年草、

  最初はシロバナがあると知らなくてウンランの花と思っていましたが、葉をよくみると家でよく見る

  ツタバウンランの葉にそっくりなのでツタバウンランの白花と分かりました。

  

  そこで家にある花を見に行って来たら,何だか段々と白花に近いのもありました。場所により色が変わる??

  

 

  ▼モミジバゼラニウム(紅葉葉ゼラニウム)  別名:ホシザキゼラニウム

 フウロソウ科テンジクアオイ(ゼラニウム)属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~11月、

 ハナテングアオイの園芸品種。葉の形がカエデの葉によく似て、色は橙赤色~黄緑色の覆輪が出る、

 花は朱赤色、花弁は5個、不規則な切れ込みが入る。