ブログどじ小舎

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16日の散歩 ( 北区平野鳥居前町の御土居、立本寺の蓮 )

2012-08-16 15:10:30 | Weblog
 きょうは日差しがよく出て散歩には不向きですが、表題の所に 御土居 が残っていると聞き出かけました。
御前通りを北へ北へと行くと寺之内通りで突き当たります。この寺之内を西に50mほど行けば紙屋川です。
御前通りと紙屋川の間に一本名前が付いていない道があります。
この道は寺之内から南に下がって北野天満宮に突き当たって終りと言う短い通りなので名前が無い?

 この道を歩いて行くと、天神さんよりの東側に御土居が有りました。

北側から見た所で、一応整備されている様に見えます。
土手に登るなの看板も出ていました。

 次が御土居の中央部分。

小さめの石碑が立っていて「史跡御土居」と彫ってあります。
横には御土居を説明する看板も立っています。

御土居を南端から見たらこうなっています。

たくさんのお地蔵さんは何なのか?
よだれかけ?は色褪せています。元は赤かったと思われますが、すっかりくすんでしまっています。

 御土居から通りの南を見れば天神さんの柵が見えています。
天神さんの北側に出れば平野神社が見えているので、平野神社へ。
特に撮る物も無く、衣笠小学校の横から紙屋川沿いに南へ下がって、一条通りへでました。

 一条通りから立本寺に回り、相変わらずの蓮を撮ってきました。

一枚目は「八間 ( やざま ) 」。以前にも載せましたがこの花は、
「京都フラワーセンター育成品種。平成2年、金輪蓮×ミセス・スローカムとの交配によって作出された品種。」
らしいので、とても新しい蓮の花ですね。2000年前の実から花が咲いた「大賀蓮」があり、10年ほど前に交雑種として出来てきた花がありで蓮も様々です。

 様々な蓮からもう一枚「中国古代蓮」。

古代がどれほど昔か分かりませんが、大賀蓮同様きれいな桃色の蓮です。

 立本寺では様々の蓮が植えてあり、時間差で長く花を咲かせています。
とはいえ、蓮ももうそろそろ終わりで、強くそれをアピールしている物もあります。

蓮の実は食べた事ありませんが、ここまでに成ると固そうですね。
もっと早い時期に食べるのかな???

 立本寺からは徒にウロウロしながら最終的に千本釈迦堂を通り抜けて帰って来ました。

参道脇の楓。先日、仁和寺の紅葉を載せましたが、釈迦堂にも色づいた物が有りました。
どちらも秋にはまだ早いで!と言いたいところです。

 釈迦堂から七本松通りに出て北へ歩くと北野保育園があり、そこの植え込みに蝶が来ていました。
最後はオマケの一枚でツマグロヒョウモン。

何処でも見かける蝶ですが、翅のきれいな ( 傷んでいない ) 個体です。
ハナツクバネウツギ ( アベリア ) の花を飛び回って蜜を吸っていました。
この花、小さな花ですが花が奥深いのでアゲハやツマグロなど、大きめの口吻が長い蝶が良く来ています。
シジミやモンシロ等、小さめの蝶には不向きは花のようです。

 16日の散歩は、蜜を吸って飛び回る蝶ほどの元気もなくて戻って来た散歩でした。
散歩も終盤は疲れる!!

相変わらず大気の状態は不安定と言っていますが、被害が出ずに涼しくなる程度に降って欲しいものです。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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15日の散歩 ( 妙蓮寺の芙蓉、相国寺の蓮、御所の験の証拠、慧光寺の芙蓉 )

2012-08-15 15:36:40 | sanpo
 昨日、一昨日と夜が明ける前に雷と激しい雨音で起こされました。
雷三日などと言いますが、幸い三日目のきょうは雷も雨音も無し。

 でも昨日は、京都府の南の端で水害になってしまい、亡くなられた方もおられる様です。
宇治市には友人も居ますが、幸い彼の家は高台なので、水は大丈夫だろうと思います。

 昨日は、なんとなく家で沈殿しました。で、きょうは二日も沈殿してられないと言う事で御所へ。
途中歩いていて、ミニバイクに乗ったり軽自動車に乗って移動している坊さんに出会いました。
考えるまでも無いのですが、8月15日と言えば盆の真っ最中ですね。

 最初の写真は妙蓮寺の芙蓉。

ここの本堂の屋根の葺き替えはまだ終わっていません。
花は昨年「圓常院」の札が下がっていた種類です。

 今月の6日に 慧光寺の12花弁の芙蓉 を紹介しました。
きょうは妙蓮寺で10花弁の芙蓉に出会いました。

ごらんの様に5弁づつきれいに前後に並んで10弁の花びらを付けていました。
芙蓉はこうした変異が出易いのでしょうかね?

 妙蓮寺から上立売りに下がって、相国寺まで。
相国寺の蓮は放生池の中で咲いている物が多く、ちょっと遠目で撮りにくい物が増えていました。

その中で比較的フェンスに近かった花で、「常照寺 ( じょうしょうじ ) 」の札が付いていました。

 御所に入って「バッタヶ原」でゲンノショウコが咲き出していました。

植物園ではまだ見ていませんが、そろそろ咲き出してきますね。

 ゲンノショウコにはツバメシジミやヤマトシジミが来ていました。

中で撮れたのは翅が傷んだヤマトシジミ。

 御所の宗像神社にきょうも入って、またまた手水舎の水を撮ってきました。

少しだけでも涼しげに見える?かな。

 御所からは大文字山がよく見えます。

「大」の左に白く見えているのはテント。
明日の送り火の準備が進んでいる様です。

 御所からの帰りは一条通を帰ってきました。
一条を戻るなら淨福寺まで歩けば慧光寺が目の前。

妙連寺だけでなく、慧光寺の芙蓉も撮ってきました。
ここでも少しだけ丹念に探してみましたが、5弁の普通の芙蓉ばかり。
きょうは変異した花は無しでした。

 最後にオマケの写真は我が家のルドベキア。

家人の丹精で咲いているルドベキアにヤマトシジミが来ていました。

 写真が多い15日のブログは御所往復。
相変わらず蒸し暑い京都ですが、猛暑日になってなくて雲が多い分歩きやすい?
とはいえ、汗だくで帰ってすぐシャワーの散歩です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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13日の散歩 ( 法輪寺[だるま寺]芙蓉、立本寺の蓮 )

2012-08-13 15:40:48 | Weblog
 全国的に大気が不安定で、大雨、落雷、突風に注意と言っています。
今朝は未明から雷と大雨の音で起こされてしまいました。
7時ごろから雨も小降りになり雷鳴も聞こえなくなってやっと終り。

 朝に降ったので、昼からは大丈夫だろうとの見込みで散歩へ。
それでも念の為、あまり遠出せずに近場で済まそうと思い出かけて来ました。

 散歩は何時もの逆で、一番に建勲神社から船岡山に登りました。
写真は船岡山で見かけたアブラ蝉です。

気ー良ー鳴いてる所に人 ( 小舎主 ) が歩いて来たので慌てて止まっていた木の幹から飛び立ち、慌てて掴まった所がこの葉っぱの先です。
蝉はもちろん空を飛べるし、ある程度の距離は飛ぶ事が出来ます。
しかし、基本的に飛ぶのは下手ですね。

まず樹液を吸っていたりしたら、飛ぶ前におしっこで水分を出して体を軽くしてから飛びます。
一昨日に植物園で、小舎主が顔におしっこをかけられる被害にあっています。
体型も、メタボとは言いませんが、ズングリムックリの太目で、如何にも飛ぶのが下手な体型に見えます。
そして、いざ飛び立ったらあちらにぶつかり、こちらにぶつかりしながらやっとこさでこの葉っぱに掴まっていました。
この態勢で掴まってしまうと、今度飛ぶ時は推力を得て飛び上がる前にかなり落下していそうです。

 蝉を扱き下ろすのはこれくらいにして。 ( 決して、一昨日、蝉君におしっこをかけられた腹いせで扱き下ろしている分けじゃありません。念のため。 )

 船岡山を北大路に下りた後は西大路を下がって平野神社あたりで散歩を切り上げようかと思っていたのですが、
一向に「大気が不安定」の兆しが見えないので予定変更。西大路を更に下がって法輪寺へ行って見ることにしました。

 西大路を白梅町から更に下がると一条通、仁和寺街道 ( 大将軍 ) 、上の下立売 ( 妙心寺道で北野中学前 ) 更にもう一本下がったら下立売。
これが正真正銘の下立売で、この交差点はまぎれもなく西大路下立売。
下立売通りを東に歩き、紙屋川を越えたらそこが法輪寺。いわゆる達磨寺です。

達磨を奉納するお堂があり、大小たくさんの達磨が有ります。
中でお札を貼られて顔も姿も見えない達磨が幾つかありました。これは何なんでしょうか?

 達磨寺にまで足を伸ばしたのは芙蓉の花が目的。

しかしながら、咲き出しているのはまだ少なく、花もご覧の様に朝方の雷雨に花びらが叩かれた様です。
 
 今の時期お寺さんには入り難いものが有ります。
どこも、普段閉まっているお寺も、門が開いていますが、うかつに入れば墓参りと間違われそうですし、
墓参りでなかったら何しに来たと言われそう!!

 花も期待外れだったので、達磨寺は早々に後にして、下立売通りを御前通りまで東進。
御前通りを上がると、仁和寺街道の少し手前 ( 南 ) に八百屋?があります。

ご覧の店先ですが、トマト、キュウリ、ナスビ、ジャガイモ、etc、と並んでいます。
このお宅、無農薬野菜?の栽培農家さんの直販所だそうで、その道では有名らしい。

トマトが人盛り300円なら買っても良いかなと思いましたが、帰るまでにリュックの中で潰れそうなので止めました。

 仁和寺街道に出れば、少し東に行けば ( 七本松まで ) 立本寺に出ます。
せっかくですので、立本寺にも寄って来ました。
で、蓮の花を三題。

一枚目は「杏花春雨 ( きょうかしゅんう ) 」。
10日のブログで、掲載した杏花春雨はやはり違いましたね。
きょうの、ごちゃごちゃした八重咲きが本当の「杏花春雨」です。

二枚目は「白さぎ」。

確かに白い花ですが、鷺に見たてられるか???

最後は「孫夫人 ( そんふじん ) 」。

この花は咲き出しは全体が桃色らしいのですが、三日ほど経つとこんな風に白くなり先に桃色が残るだけになるそうです。
三日目の方が色白の美人らしい?

散歩はここまでで切り上げ、帰りはきょうも千本釈迦堂を通り抜けて帰って来ました。
「六道参り」は昨日までと言う事で、きょうは境内も閑散としています。
近場ウロウロの予定が、思わぬ遠出になった13日の散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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12日の散歩 ( 仁和寺往復 虫便り?? )

2012-08-12 15:16:24 | sanpo
 きょうは日曜日ですが、陶芸教室が休みなので歩きに出てきました。
巷では帰省ラッシュと騒いでいますので、京都の社寺も暇かと思ったら結構それなりの人出です。

 お寺はお墓参りなどもある様で、日頃開いていない扉もあいています。

散歩は取り敢えず北野天満宮へ。

「大福梅」の干場は大福梅を並べていた蓆が天日干しにしてあり、梅干し場で無く蓆干場になっていました。

 天神さんから御土居を抜け、等持院前、龍安寺下と抜けて久しぶりに仁和寺まで。

瓦に仁和寺と書いてあるので、行ったと云うアリバイ写真みたいですね。
これは北西角にある御影堂の楓と築地塀の瓦とです。
この枝だけが葉を赤く染めていました。秋の紅葉は、まだまだ先です!!

 アリバイ写真の後はハンミョウ。

何か捕まえて食べている様ですが、何を捕まえているのか迄は分かりません。
この虫は2m程に近づくと少しだけ飛び去り、又近づくと少しだけ飛び去る。
と云うのを繰り返します。その様から「道しるべ」とも呼ばれている虫です。

 お盆のお寺で「道しるべ」に案内されたら何処に連れて行かれるのでしょうね??
まだ冥土への案内は遠慮して写真を撮るだけにしてきました。

 虫続きで撮れたのがマダラヒカゲ。

きょうの蒸し暑い中を仁和寺まで出かける気になったのは、林間の蝶に出会えるかもと思ったからで、
境内東側にある「九所明神」の東の林で出て来てくれました。

但し、林間で暗い!!

 仁和寺からは例によって一条通に出て帰って来ましたが、御室小学校の裏手が一条通に面しています。

そこに繁っていた葛が花を付けていました。
少し遅かった感じですが、塔状に咲く上の方がまだ残っていました。

言うまでも無く、秋の七草の一つですね。 ( 萩 、薄、尾花、葛、撫子、女郎花 、藤袴、桔梗 )
この草、今日では七草で花を愛でる前に、旺盛な繁茂力で嫌われて早々に刈り取られる事が多い様です。
珍しくも無い花でしょうが、見かける機会は減りました。
立秋にさきがけて、早めに咲く秋の七草で、先にあげた中でまだ咲いていないのはフジバカマくらいです。

秋に先駆けついでに栗の実を。

これは一条紙屋川で、川にせり出して実を着けている木です。
毎年実を着けていますが、収穫はされない???

暑いですね!!。帰りに千本釈迦堂を通って帰って来ましたが、ここは「六道参り」の看板が出ていて、老若男女がお参りしていました。線香の煙が暑い!!
小舎主は素通りしたのは言うまでも有りません。
きょうも、ムシムシ蒸し蒸しむしむし虫虫と暑い1日です。
と、ボヤキだらけの一日でもあります。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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11日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2012-08-11 17:50:54 | Weblog
 早朝開園中京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、更新出来ています。

 昼から雷雨に注意の予報でしたが、雷はともかく8時半ごろは雨が降りました。
幸い、植物園に入ってカメラを構える頃には傘はいらなくなりなりました。

 植物園はやはり蓮が見ごろですが、それは「どじ小舎」に掲載で、ブログは向日葵から。

雨に濡れた向日葵。向日葵に雨は似合いませんね。

 7日が立秋でしたが、植物も秋の物が出て来ています。

代表格のススキも穂を出し、花を咲かせています。

 次の写真は「無患子(ムクロジ)」の実です。

ちょっととぼけて、小トトロの様です。
実は羽根つきの羽根の玉に使われるそうです。

 次もとぼけた続きで、とぼけた花?を一枚。

名前は「紅花襤褸菊 ( ベニバナボロギク ) 」。
もう少し良い名前を付けて貰ったらと思いますが、この姿を見ればこの名前でも納得できそうです。

 蝶を代表して紋白蝶。

秋にも花にも関係有りませんが、どじ小舎で掲載できなかったので。

昆虫続きでイトトンボ。

蠅らしき虫を捕まえて食餌中です。

食べている所を切り取ってみると

やっぱり、蠅ですかね???

見たくないと言う人にはご容赦をお願いいたします。
これも自然の営みですので・・・・・

帰りは植物園から西を向いて走るのですが、衣笠山か金閣寺らしき方向に幾筋も稲妻が見えていました。
植物園に居るうちからゴロゴロ聞こえて、「早よ帰れ」と急かされいましたが、
降りだしたのが車に乗ってからでしたので「早よ帰れ」で、言う事を聞いて良かった様です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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10日の散歩 ( 立本寺の蓮、慧光寺の蓮と芙蓉 )

2012-08-10 15:11:35 | sanpo
 曇りがちですが、湿度が戻ってきた様で暑さは相変わらずです。
昨日は五条坂への遠征でしたので、きょうはごく近場で済ましました。

 取り敢えず北野天満宮へ行って見ましたが、大福梅はもう干場をしまいかけている様で、干して有る梅は見当たりません。
年末に大福梅を売る準備は整ったようです。

 北野天満宮を南に抜けて今出川通りに出ると道は「六差路+1」になっています。
今出川通りが東西に走り、南に向けて御前通り、北へ向けては鍵型ながらも御前通り。
そして東北東に向かって伸びる道が、消防の北野出張所の前を通り、紙屋川を越えて西大路まで。
西大路で聖ヨゼフ修道会の南側に出ます。
六差路のもう一本が、上京警察署と滋賀銀行の間を通って南東に伸びています。
+1は東南東に伸びる道ですが、これは割愛。
きょう問題になる道は警察と銀行の間の道。 ( 余談ですが、この銀行は強盗に入られる心配が無いですね。 )

 南東に伸びるこの道は幹線の今出川通りと同じくらい広い道幅があり、交通量は少なめなので道路の両サイド、歩道寄りは公共のコインパーク
( お上の駐車場経営 ) になっています。いわゆるパーキングメーターが立っている駐車スペースですね。
お上の金儲けはどうでも良くてそれぐらい道幅があると言うのを言いたいわけです。

で、何故この通りは道幅があるのか??が問いになります。

「京都市電北野線記念碑」と彫ってあります。
道幅が広いのは、この通りをチンチン電車が走っていたからですね。

粗末な小さな記念碑しか立っていませんが、間違いなくここをチンチン電車が走っていた。

 上の記念碑の右側面に彫られた文字が下の写真。

「北野線 ( 京都駅北野間 ) は明治二十八年九月二十四日京都電気鉄道により開通昭和三十六年七月三一日の廃止まで日本最古の電車の面影を伝えて活躍した」
と、彫ってあります。
銀行の敷地内と思える所に立っていた記念碑、ご覧の様にだいぶ傾いて来ています。

 交通量よりはるかに広い道路が有る分けは以上です。
天神さんにお参りされたら一度見に行かれるのも一興ですが、粗末な小さな石碑ですので見つかるかどうか??

 さてこの広い通りを一条通まで病院と宥清寺 (ゆうせいじ)の脇を通りながら下がります。
そこから南に伸びる通り、名無しの通りで七本松の一本西側の通りを下がると立本寺の西側に出ます。

立本寺のきょうの蓮は「杏花春雨 ( きょうかしゅんう ) 」。「はるさめ」かと思いましたがシュンウだそうです。

きょうはこの花がきれいでしたので。横位置のものも一枚

ネットで見るともっとごちゃごちゃした八重咲きになっていますので?????符が付きました。

 次も蓮ですが、これは慧光寺の蓮です。

七面大明神の前に鉢植えで咲いています。
名札が無いので、品種名は不明。

 慧光寺は蓮よりは芙蓉を見に来たので、最後に芙蓉を一枚。

芙蓉は1日花ですので、先日の花弁12枚の花は当然もう有りません。
12枚は無くても昨日咲いていたらしい窄んでしまっている花に、5弁以上有りそうな物がありました。
変異が出やすい株なのか、土壌なのか?

暑い、暑いできょうも歩数計を持って出るのを忘れました。
経験から7000くらいだろうと思いますが、?????

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

7???
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9日の散歩 ( 建仁寺、五条坂陶器市 )

2012-08-09 16:48:10 | sanpo
 一昨日、7日が立秋だった様です。小舎主は何故か知恵熱を出して一日沈殿していました。
立秋がすんだと言う事で、残暑お見舞い申し上げます。言いたくは無いけど暑いですね。

 知恵熱が一日で引いた昨日は、甲子園 → 広島工 対 飯塚 を見ていました。
勝った飯塚が小舎主の生まれた所、但しこの高校が出来たのは小舎主が飯塚を離れてからです。

ま、なにはともあれ一回戦突破、おめでとさんです。

 で、きょうは五条坂の陶器市へ
堂本陶工房さんを覗いて来ました。
ベトナムで製作した作品が見られるかと思いましたが、まだ信楽に届いていないそうです。
残念!!

 散歩は五条坂へ行って帰ってでは面白くないので、四条でバスを降りて建仁寺へ行って来ました。
四条京阪前で降りると、すぐに四条大和大路。4月に大事故のあった現場ですが、気配も残っていません。
大和大路を越えて花見小路で南下。石畳の道になっていますが、昔はアスファルトだった様な????

なんせ、こんな繁華街はもう何十年歩いていませんので、?????になってしまいます。

 肝心の建仁寺は入るのも初めて。
ごらんの様に、方丈も法堂も工事中です。

上の写真は方丈の廊下。左が方丈内部、右が方丈の庭ですが、太い足場を組んで屋根の大修理をやっています。
三年がかりの工事で、二年目だそうです。

 法堂は床の磚を張替える様で、皆剥がして有りました。

天井の雲龍図は外から見られたので、一枚撮って来ました。
大徳寺や妙心寺・相国寺などの法堂の天井にも龍が書いてありますが、どこも撮影禁止になっています。
建仁寺は方丈襖絵も撮影禁止にはなっていませんでした。何故か!!

 後で掲載する「風神雷神図」も含めて、襖絵はデジタル複製されたもので、
法堂天井の「双龍図」は2002年に創建800年記念に描かれたものです。

 方丈と法堂の間の通路に有った切り株を一枚。

暑さと乾燥で苔が茶色くなってしまっていますが、杉?の切り株が興しろい?
と思うのは小舎主だけの様です。

 茶室を見て本坊へ行くと「潮音庭」があります。ここの石組も面白いのですが、うまく撮れない!!

撮ったのは蹲。「潮音庭」ではモミジの緑が滴っていました。

 後先になりますが、建仁寺で欠かせないのが、俵屋宗達作「風神雷神付図屏風 ( 国宝 ) 」。

もちろんデジタル複製の物をデジタルカメラで撮っています。

 五条の陶器市に出向こうと思えば、建仁寺を南に抜ける事になります。
勅使門脇から建仁寺を出ると、そこは八坂通り。

通りに出て目に入るのがこのお宅。
版画の刷り師をやっておられる方の家だそうで、

 左下に出ている看板を大きくすると

UKIYOE SMALL MUSEUM
館長さんが起きてから寝るまでの間、開いている様です。

看板の上の箱の中はトウモロコシ。一本200円になっています。ご愛嬌ですね!!

さてここから大和大路を南に下がって五条坂陶器市で、「堂本陶工房」 さんだけ覗いて帰ってきました。
写真はなしです。
それにしてもさすが、陶器市!!暑い中での催しです。

帰りは四条高倉まで歩いてバスで帰って来ましたので、きょうの散歩は行も帰りもバス使いです。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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6日の散歩 ( 立本寺の蓮、慧光寺の芙蓉、十二坊の百日紅など )

2012-08-06 15:17:16 | sanpo
 週が変わって6日月曜日は広島の原爆記念日ですが、「京都 五条坂 陶器市 」 の、搬入日でもある様です。
先ほどから軽く雷が鳴って風が吹き、雨になっています。「吹けよ風、呼べよ嵐」 とまでは行きませんので、かえって少し涼しくなって良かった?かも。
などと家の中で勝手な事を言っていますが、幸いきょうは降りだす前に散歩から帰って来ています。

 陶器市はいつも暑い日盛りの最中に行われます。
人によっては「暑くなければ陶器市の気分が出ない」なんて人もいるのでしょうが、それにしても今年も暑い日程になっています。
気が向けば陶器市の間に「堂本陶工房」さんを覗いてこようかと思っています。

 きょうの散歩に話を戻して、最初は立本寺の蓮から。

一枚目は「中国古代蓮」から。午後の蓮で窄み気味です。

 次の蓮は「大賀蓮」。

植物園より小降りに咲いています。
ちゃんとした蓮根畑で花を咲かせているのと、鉢植えで咲かせているのとの差が出ている様です。

 三番目は八重咲き気味の蓮。

名札が欠落で、品種が分かりません。
これは窄まらずに開いて見せてくれています。

 立本寺からは仁和寺街道を歩き、淨福寺道まで出て北へ歩きました。
淨福寺道を歩けば淨福寺へは入らずに淨福寺の東側を歩きます。
そして、辿りつくのが慧光寺。

ここの目的は芙蓉。日当たり良好の芙蓉です。

 で、珍しい??芙蓉を見つけました。

なんと数えたら花弁が12枚あります。思い切り変わり者の芙蓉です。

 普通はこのように、花びらは5弁です。

実際、12弁の株は皆12弁ではなくて、5弁です。12弁で咲いているのは先の一輪だけ。

 慧光寺の一番奥に 「七面大明神」 の扁額が掛った建物があり、その脇にイチョウの大木があります。

そのイチョウに銀杏が鈴生りになっていました。
慧光寺には、この木ともう一本、計二本のイチョウが大木で聳えています。
秋の黄葉が素晴らしそうです。

 慧光寺から建勲神社に回り、船岡山を北大路に下りて十二坊へ。

百日紅が咲き始めで、花数も随分増えてきています。

 十二坊では、シュウメイギクも咲き出していました。

少し早めに咲くようにした園芸品種のようですが、花が咲くには少し暑すぎるのかな??
花がいじけて咲いている様です。も少し、涼しくなってからの方がきれいかもしれません。 ( 咲いていればの話 )

 帰って水シャワーで汗を流しアイスキャンデーをしゃぶりながら書いています。
もう少し降って欲しかった雨はもう止んだ様です。
また降り出してきました。今夜は多少寝やすくなりそうです!!


カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
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4日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2012-08-04 18:01:29 | Weblog
 相変わらず暑い京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、更新出来ています。

 今週も京都府立植物園では朝7時半からの早朝開園になっています。
7時になれば早くも30℃くらいまで気温が上がってそうな京都ですので、早朝に植物園に入っても涼しいわけではありません。
職員の頑張り、気分の問題と言った所でしょうか。日中の35℃越えを考えれば30℃でも涼しいには違いない!!

 閑話休題。
 さて、今日のトップバッターは夏の花で、ヒマワリです。

大きめで径が30㎝くらいはありそうなヒマワリです。
無理やり青空をバックに入れています。

 二番手の夏の花は蓮。これは「大賀蓮」です。

どじ小舎にも掲載しています。
もう少しの間咲いている?

 数日咲いて花が終わると、大きい花びらを水面に落とします。

この水面に落ちた花びらは、概ねこの向きで落ちます。
そして、風が吹けば帆掛け船になって水面を滑って行きます。
船足はゆっくりですが、見ていて面白い時です。

 一転して写真はニイニイゼミ。

やはり、このパターンは判じ物です。
蝉が動かなければ止まって居るのがわかりません。

 次も蝉で、アブラゼミ。

寝坊助のアブラゼミが9時半頃にこの状態でした。
まだ翅が乾かないうちに ( 飛び立てないうちに ) 人間が来てしまって、随分焦ったでしょうね。
見つけた方は、なんか得した気分です。
11時ごろに再度覗いた時は、もう飛び立ってしまって抜け殻だけが残っていました。

 暑い植物園は、スプリンクラーと人海戦術とで木々花々への水遣りが大変な様です。
おかげで、木陰で風が吹けば水の匂いを含んだ涼しい風になっていて、極楽の風です。

 いつもより30分ほど早く入るだけで、歩数計が倍ほどの数字になっています。

カメラ  PENTAX K20D
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3日の散歩 ( 船岡山 ?? )

2012-08-03 14:48:06 | sanpo
 きょうは散歩??と言う散歩で、船岡山です。
改まって散歩と言う分けではなくて、取り敢えず千本北大路の本屋へ出かけ、帰りに少し遠回りで船岡山へ上がって来ました。

何時もの様に建勲神社へ上がり船岡山です。

道の脇の溝沿いにムラサキシジミが数頭出て来ていました。
レンズが広角系のズームしか持って出ていないので、しっかり撮れなくて残念!!!!
水気を欲しがっていたのか?涼みに来ていたのか??

 船岡山は、最近は北大路に降りてばかりで頂上 ( 三角点のある所 ) へはとんと上がっていませんでした。
きょうは本当に久し振りに上がって来ました。
ここのてっ辺は日差しを遮る木がありません。したがって、てっ辺に登ると太陽とまともに対峙する事になるわけです。

昨日よりもはるかに暑くなっている炎天下のてっ辺には誰もいないだろうと思っていましたら、
意外や意外、若い男性が一名、焼けたコンクリートのベンチに座って市内を見ていました。

 男の子から、少し離れた所から市内を撮って見ました。

これで分かる様に船岡と言っては見ても、この程度の低い山です。
船岡山でなく、山を取って「船岡」がちょうど良いくらいの「地球の盛り上がり」です。

 てっ辺から少し下った所の木 ( ナラの系統?? )

葉を見れば木の種類が分かる人もいるのでしょうが、小舎主には無理です。
で、ナラ?がもうかわいいドングリをつけています。大きい方で径が1㎝くらいです。

 この実が茶色くなって大きくなる秋が早く来て欲しい!! と思う今年の夏です。

 船岡山のてっ辺からは西にも北にも南にも下りられますが、きょうは西に下りて千本通りに出ました。
千本通りに出ると、ちょうど十二坊のあたりです。

 千本通りの東の歩道を南に下がって歩くと理髪店があります。
その前の街路樹 ( イチョウ ) に絡みついて咲いているのが、凌霄花 ( ノウゼンカズラ ) 。

昨年は、イチョウの木がオレンジ色になるほど花を着けていましたが、今年はも一つです。

こうして凌霄花を街路樹に絡ませてしまって良いのかどうかはさておき、昨年くらい咲いて欲しいものですが・・・・・

散歩と言えない様な3日の散歩は船岡山越え。
どうでも良い事ですが、きょうは歩数計を持って出ました。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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