空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

(続々)ランニングシューズ新調 

2011-10-03 22:23:54 | ランニング
10月1日のエントリーの続き)

秘密兵器は大袈裟ですが・・・



CustomBlanceのカスタムメイドインソール

足裏の形に合わせてインソール成型 (COOL MAX)

素足で専用の測定器に乗り・・・

ニュートラルな状態


・右足に体重が掛かっている
・右足の第2,3中足骨が接地していない
(骨折による変形が原因です

着地時の状態


・右足のアーチのつぶれ方が少ない
(衝撃の吸収が小さい、内踝がもう少し内側に倒れた方が良い)

地面を蹴った状態


・右足のアーチの動きが少ない
(右足首:着地→地面を蹴る時の動きが小さい)

こうして分析してみると、気になっていた左足よりも右足の動きに問題が考えられます。
今までもサッカー、スキー、少林寺、水泳で右足と左足の強さ&動き(反応)の差に不具合を感じてきました。
左足に比べて強い右足の筋力でなんとかカバー(誤魔化)してきましたが、フルマラソンではアイテムに頼らざるをえないようです。

そして、スタッフの上手なセールストークにも乗せられ・・・

インソールだけで足(&体)の動きに変化が表れるかは正直なところ疑問もありますが、踵をしっかりホールドすることで「右足の靴擦れ」が軽減することを期待して作成することにしました。

また、スタッフと一緒に「ソールの減り具合」と「脚の痛みの様子」からフォームの改善点を考察しました。これで「左足の痛み」に対しても希望が見えてきました。

それにしても、インソールにシューズ並みの価格は財布に厳しいです。 (贅沢
でも、これで走りが変わったら(変えられたら)うれしい(安いもの)ですね。


さて・・・

旧シューズ+カスタムバランス」で佐鳴湖を3周(18km)してみました。
・うれしいことに左足に痛みは出ませんでしたが、右足首に違和感が・・・
 (スタッフからは「もしかしたら今までと違う筋肉が使われて、違う場所に筋肉痛がでるかもしれません。」と注意を受けたが、それか?)
・違いは体感できましたが、果たしてそれが良いことなのかどうかはまだわかりません。

そして・・・

新シューズ+カスタムバランス」で22.7kmを走ってみました。
・ヒールからアーチにかけてカチッとした感じと、地面との接地感が伝わってくる感触があります。
 (シューズ本体のソールがしっかりしているのでよく分かります。)
・20kmくらいから左足に重さを感じた以外は翌日の両足首の疲労感が気になったくらいです。
 (フラットなコースなら5'30"/kmペースでまだ走り続けられる余力を感じました。)

現時点(9日間)でトータル≒150km走りました。
インソール単体の効果は明言できませんが、新シューズとの組み合わせは「(僕の足には)いいかもしれない」と少し大きな声で言える手応えはあります。

さて、あとは「どうにも格好が悪いフォーム(XR'92mamaからランナーにはどうも見えないと言われる)」が修正出来るといいのですが・・・