「600日目」#この世界の片隅に
— 片渕須直 映画「この世界の片隅に」公開中 (@katabuchi_sunao) 2018年7月3日
感謝しかありません。
「感謝しかありません」...ホンマにそう思います...むしろ末席ながら応援してきた私としては、こちらこそ感謝の意を!(*^o^*)
でも最大の要因は中身の良さと、監督である片渕須直さん独自の活動が功を奏したとしか言えません。それは他の人が真似ようにも不可能なほどの行動力と持続力、未だにそれは続いているのですから...言葉もありません。
公開初日に購入した真っ白無垢なパンフも、黄ばみと手垢でヨレヨレです(^_^;
質のいい作品がヒットするとは限らない...「幻の名作」のレッテルが貼られ、一部のマニアにしか知られていない作品がいかに多いことか!
クラウドファンディングに参加し、世の中に無事船出を果たせたものの...正直なところ、2週目以降はガラガラな客席状態となり、一ヶ月程度で終わるんじゃないかと思ってました(^_^;
信じてもらえないと思うけど、そんな危機感に覆われていたんです。
それが...足かけ三年、二度目の夏を迎える今も途切れる事なく公開が続いている(時には採算度外視して各映画館が繋いでいてくれている...(´;ω;`))という事実。
7月後半から8月にかけて、戦争に想いをはせる時期とも重なり、どこで観るか迷うくらい上映される嬉しさ...。
600日という記録は決して奇跡ではなく、片渕さんを筆頭に、上映を続ける各映画館と、そして呼応し支えるファンの努力の結晶としか言いようがないんです。
よくインタビュアーが「こんなにヒットすると思いましたか?」「こんなにロングランが続くと思いましたか?」と不用意に質問するけど、心の中で「ざけんなっ!ヽ(`Д´)ノ」と感じます。
それを信じて、そうなるよう作った最高責任者が映画監督なワケで、当たり前すぎる質問なワケですよ。世の中の誰一人評価する者がいなくなっても、最後まで作品を守るのが監督なんです。「いや〜こんなに売れるとは思いませんでした〜(^_^;」という答えを期待してるのかね?ホンマにアホな質問だし、失礼だと思います。誰に対してもこんな質問をするのは止めてほしいと!
...ってことで...(´д`)
私自身、4月にチュプキ・タバタに観に行って以来、最近は毎月のように観に行くことはなくなりましたが、TVドラマ化の効果もあってか(?)ネットを見るに盛り上がり傾向を感じます(^_^)
なにはともあれ...今夏、ユジク阿佐ヶ谷と、川越スカラ座辺りででジックリ味わいたいと思っています(^_^)