どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

12月16日(土)のつぶやき

2017年12月17日 06時29分08秒 | 日記

スター・ウォーズ、鑑賞

2017年12月16日 23時10分00秒 | 映画
「最後のジェダイ」を立川シネマ・ツー極上爆音上映にて。

前回は3D上映でしたが、そんなブームもスッカリ過ぎ去り(笑)、音響クオリティ重視でね(^_^)

やはりビッグタイトルだけに、全回ともに満席御礼状態ですねぇ。

152分と長尺だけど飽きることはなかったし、今回も時間と費用分については充分満足できました。「エピソード5・帝国の逆襲」のオマージュ成分が高めという感じで、ルークはヨーダになってるし。そのヨーダの表現もCGではなくパペットにしているのも凄く良かったです(^_^)

登場人物で目を引いたのは、ホルド提督とローズですかね。

ホルドの役は「ツインピークス The Return」でダイアンをやってたローラ・ダーンで、登場した瞬間に「おぉ〜!」って声が出そうになってしまった(^_^;

スラーっとした長身で、モデルさんのようなプロポーションは今回のスマートな提督役にもピッタリでしたね。

ローズ役のケリー・マリー・トランは逆にポッチャリとした東洋人系の女の子で、日本人としては親近感もあってとても良い役でした。ここは好みもあって賛否両論ありそうな配役ですが、私としては今までにはない冒険的なキャスティングと感じましたし、次作にも出てきそうなので、今後ちょっと楽しみなキャラです(^_^)

要所要所は?や、ストーリーがちょっとゴチャついている感もあったけど、スター・ウォーズの世界感は維持されていました。ルークの活躍シーンは裏があって、そう来たか〜って感じすがで、少々ウ〜ム...な感じで微妙。

カイロ・レーンも相変わらず中二病クサイし、小物感から抜け出せていないし...(^_^;

そんなヤツが...いやいやコレ以上はネタバレなんでやめておきましょう(^_^;

レイア役のキャリー・フィッシャー、ちょうど一年くらい前に急逝されて作品への影響が心配されたけど、キチンとラストまで収録はされていたんですね。ちょっと安心したけど、次作ではどうするんだろう?

極爆上映の効果も楽しめました。やはり戦闘シーンでの効果が秀逸で、低く轟く砲撃音や飛び回る戦闘機のうねるような音が素晴らしかった(^_^)

やはり3D立体視なんかよりも、音の迫力の方が大きな満足感を得られるというものですね。

何度も繰り返し観たいという作品ではないのですが、シリーズ物として今後も観ていきたい愛すべき作品です。

そういえば、今回ディズニーが21世紀フォックスを買収しましたけど、元々スター・ウォーズは同社のタイトル。冒頭にフォックスのロゴとジャンジャカジャ〜ン♪に続いてバーンとスター・ウォーズのメインタイトルに入るという昔ながらの見せ方を復活してくれないかな〜って密かに期待しているんですけどね(^_^)

そういえば今回のパンフレット...。

通常版(800円)と限定版(1200円)の2種類あって、JPOPのCDじゃあるまいし...とか思っちゃいましたが(^_^;、まぁ限定版を買いましたよ。

大判だし、名シーンやコンセプトデザインなどの資料も多く掲載されていて見応えはあります。

確か前回もパンフに種別(2Dはプレミアム版、3Dのは通常版)があったんだけど、ややこしい売り方するよなぁと...(´д`)



鼻風邪?

2017年12月16日 14時28分00秒 | 日記
ここのところ急激に気温低下し、身体が冷え切ってることも多いので、もしかしたら寒暖差アレルギーってヤツなのかもしれません...。

昨日のお昼くらいからクシャミ連発してからというものの、とにかく鼻の奥がムズムズして鼻水が止まらない状態で...(´д`)

急性鼻炎のような症状で、熱っぽいとか怠いとかは無いんですよね。

とにかく鼻が不快でたまらない...昨日ほどでは無いにしろ、まだムズムズが続いています。

これから立川へ映画観に出かけるんだけど...映画の最中にクシャミが止まらない...なんて症状にならなきゃ良いが...。



宇宙戦艦ヤマト2202、第四章の予告編

2017年12月15日 19時55分00秒 | アニメ
やっぱデスラー総統、ふたたびのお出ましね(^_^;

なんでもこなしてしまう山ちゃん、やっぱ上手えなぁ...。

でもなんだかテンション上がらなくて(^_^;

第二章はそれなりに盛り上がっていたものの、第三章は未鑑賞状態。

そいじゃ取りあえず配信版でも見ておくか...とアクセスしてみれば、

1404円!?視聴期間が限られているレンタルでこの値段(´д`)

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V」だって500円だってのに、なにこの強気の価格設定!?

聞こえてくる評価も賛否両論で、とてもじゃないけど怖くて1404円も払って見る気になれない...orz

限りなく続編のダメな要素が出始めている空気を感じるんですよねぇ。う〜む...。

まぁ...映画館に行けば、それまでのあらすじ映像やってくれるんで、あまり問題ないんですけどね...。

それにしてもテンション上がらないなぁ...どうしよ(´д`)



12月14日(木)のつぶやき

2017年12月15日 06時25分27秒 | 日記

この世界の片隅に、8・6別刷り

2017年12月14日 21時35分00秒 | 話題
朝日新聞広島総局さんによる素敵な告知Tweetを目にしまして(*^_^*)

遠方にいる身としては大変ありがたく、さっそく申し込み、到着した次第。

内容については朝日新聞デジタルで閲覧できていたのですが、やはり紙面見開きで目にすると印象がまるで違います(*゜ロ゜)

「この世界の片隅に」ファーストシーンで広がる中島本町の全景と、現在の平和公園。そして広島・呉の点景...。

浜井徳三さんのコメント「世界中からここ平和記念公園に人々が来られるのはありがたいけど、両親きょうだいの頭を踏みにじられるような気もね、するんです。ここには生活があったわけですからね」にハッとさせられます。

去年の夏に行きましたけど、無意識に公園という認識で歩き、芝などの植え込み部分も普通に歩いていました...その部分は原爆投下の瞬間まで町の人々の生活の場所だったんですよね。原爆ドームや慰霊のためのモニュメントにばかり意識が向くけど、足下については...。頭ではわかっているつもりでも実感として何もわかってないんだなと恥ずかしいというか重たい気持ちになりました。

作中で憲兵その他6役をこなした俳優・栩野さんのコメントにはまた別の意味でジンワリとくるものが...。

有名な映画「仁義なき戦い」栩野さんのデビュー作とのことで...たしかに従来の広島弁に対するイメージはヤクザ的な荒々しいものがありましたね。「『Perfume』みたいなやさしい広島弁」...ファンとしても大変嬉しい一言でした(^_^)

この別刷りだけでも硬軟併せて有意義なものがあります。大切にとっておこうと思います。




そんなんで良いのか?(^_^;

2017年12月13日 19時55分00秒 | 話題
ペルーの人よ...。

意味を解した上で付けてるのかどうなのか...おそらくノリで決めちゃってるんだろうけど。

「ピッコロ」は元々楽器だし、まだ良いとして...「ゴハン」というのは...面白がって付けるのは良いが、そんなのを与えられた本人は一生付き合っていくワケで(´д`)

日本のキラキラネームもそうだけど、もうちょっと親としての責任も感じてほしいもんだよなぁと。

そんな風に思うのも、頭が古くて固くなってるって証拠なのかねぇ...。



小津安二郎、生誕114年

2017年12月12日 14時15分00秒 | 
そして没後54年。

60年カッキリ、誕生日の数字も1212と、まるで自身が描く作風そのもののような生涯...。

今年においては5や0の付く年ではなく中途半端ってこともあり、特にメディアでも取り上げられてないし、テレビで特番なんてのもありません(^_^;

ノーベル文学賞を受賞した作家のカズオ・イシグロさんがコメントでちょっと触れた程度です。

でも深い小津ファンは健在で、毎年何冊かは研究書が出ていて、見つけると読まないではいられないという(*^o^*)

今読んでいるのはこの二冊。

望郷の小津安二郎」と「小津映画 粋な日本語



「望郷の〜」は今までにちょっとないような面白い切り口で、小津さんの生い立ちを追いながら、その時々に起こった出来事や経験がその後の作品にどんな風に現れているかをあぶり出していくという構成になってます。

「小津映画〜」は作中人物の独特な言葉遣いや言い回しを検証しつつ、作品やシーンを辿って味わっていくという感じかな。

どちらもまだ冒頭部分しか読み進んでいないのですが、なかなか掘り込み具合が楽しい(^_^)

余計な説明はない、一番見せたいものは隠す...小津さんがこの世に遺した謎はまだまだ尽きることなく、沼のように深いのです。