「最後のジェダイ」を立川シネマ・ツー極上爆音上映にて。
前回は3D上映でしたが、そんなブームもスッカリ過ぎ去り(笑)、音響クオリティ重視でね(^_^)
やはりビッグタイトルだけに、全回ともに満席御礼状態ですねぇ。
152分と長尺だけど飽きることはなかったし、今回も時間と費用分については充分満足できました。「エピソード5・帝国の逆襲」のオマージュ成分が高めという感じで、ルークはヨーダになってるし。そのヨーダの表現もCGではなくパペットにしているのも凄く良かったです(^_^)
登場人物で目を引いたのは、ホルド提督とローズですかね。
ホルドの役は「ツインピークス The Return」でダイアンをやってたローラ・ダーンで、登場した瞬間に「おぉ〜!」って声が出そうになってしまった(^_^;
スラーっとした長身で、モデルさんのようなプロポーションは今回のスマートな提督役にもピッタリでしたね。
ローズ役のケリー・マリー・トランは逆にポッチャリとした東洋人系の女の子で、日本人としては親近感もあってとても良い役でした。ここは好みもあって賛否両論ありそうな配役ですが、私としては今までにはない冒険的なキャスティングと感じましたし、次作にも出てきそうなので、今後ちょっと楽しみなキャラです(^_^)
要所要所は?や、ストーリーがちょっとゴチャついている感もあったけど、スター・ウォーズの世界感は維持されていました。ルークの活躍シーンは裏があって、そう来たか〜って感じすがで、少々ウ〜ム...な感じで微妙。
カイロ・レーンも相変わらず中二病クサイし、小物感から抜け出せていないし...(^_^;
そんなヤツが...いやいやコレ以上はネタバレなんでやめておきましょう(^_^;
レイア役のキャリー・フィッシャー、ちょうど一年くらい前に急逝されて作品への影響が心配されたけど、キチンとラストまで収録はされていたんですね。ちょっと安心したけど、次作ではどうするんだろう?
極爆上映の効果も楽しめました。やはり戦闘シーンでの効果が秀逸で、低く轟く砲撃音や飛び回る戦闘機のうねるような音が素晴らしかった(^_^)
やはり3D立体視なんかよりも、音の迫力の方が大きな満足感を得られるというものですね。
何度も繰り返し観たいという作品ではないのですが、シリーズ物として今後も観ていきたい愛すべき作品です。
そういえば、今回ディズニーが21世紀フォックスを買収しましたけど、元々スター・ウォーズは同社のタイトル。冒頭にフォックスのロゴとジャンジャカジャ〜ン♪に続いてバーンとスター・ウォーズのメインタイトルに入るという昔ながらの見せ方を復活してくれないかな〜って密かに期待しているんですけどね(^_^)
そういえば今回のパンフレット...。
通常版(800円)と限定版(1200円)の2種類あって、JPOPのCDじゃあるまいし...とか思っちゃいましたが(^_^;、まぁ限定版を買いましたよ。
大判だし、名シーンやコンセプトデザインなどの資料も多く掲載されていて見応えはあります。
確か前回もパンフに種別(2Dはプレミアム版、3Dのは通常版)があったんだけど、ややこしい売り方するよなぁと...(´д`)