Economist Intelligence Unit (EIU)は世界最大級の経済シンクタンクです。これまで、カンボジアの2009年成長率をマイナス3%と予測してきました。これは、アジア開発銀行(+2.5%)、IMF(マイナス0.5%)、世界銀行(マイナス1.0%)と比べてももっとも辛口の予想でした。今回の見直しで、EIUは予測をマイナス1.5%に上方修正しました。2010年についても2.2%から3.3%に引き上げました。
この要因は、カンボジア経済に大きな影響を与える先進国経済の立ち直りが、各国の積極財政政策等によって予想よりも早まったためとしています。
なお、IMFは9月末に、世界銀行とアジア開発銀行は10月に予想を見直す予定となっていますので、その結果もしっかり見ていく必要があります。
(写真はカンボジアからの輸出に無くてはならないシアヌークビル港コンテナターミナルです。)
この要因は、カンボジア経済に大きな影響を与える先進国経済の立ち直りが、各国の積極財政政策等によって予想よりも早まったためとしています。
なお、IMFは9月末に、世界銀行とアジア開発銀行は10月に予想を見直す予定となっていますので、その結果もしっかり見ていく必要があります。
(写真はカンボジアからの輸出に無くてはならないシアヌークビル港コンテナターミナルです。)