カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

ヴァタナックタワーに初の地下街

2015年01月31日 | 経済
 ヴァタナックタワーの地下1階に、カフェ等が開店し、カンボジアでおそらく初の地下街となっています。地下1階に開店しているのは、カフェのコーヒー・ビーン・アンド・ティー・リーフ、KOI、アイスクリームのカネモチ、原宿のクレープ屋さんマリオンクレープ、アップル製品を販売するFuture World等です。マリオンクレープは、原宿で40年の歴史のあるクレープ屋さんで、これまでも中国(上海、成都等)に進出した経験をお持ちです。たくさんの種類があり、また、見本のデコレーションも素敵です。

マリオンクレープのサイト
http://www.marion.co.jp/

マリオンクレープ。美味しそうです。



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マルハン銀行とマイクロファイナンスのサタパナが合併 新銀行設立へ

2015年01月30日 | 経済
 1月27日に、プノンペン・ラッフルズホテルにて、マルハンジャパン銀行とマイクロファイナンスのサタパナとの統合に関する覚書調印式典が開催されました。マルハン銀行は、2012年12月に既にサタパナの株式の95.1%を取得済であり、今年中に残りの株式も取得予定です。今後、カンボジア中央銀行等の認可手続等がありますが、年内に正式な統合申請を行いたいとしています。統合後は、新銀行「サタパナ銀行」として、カンボジア全土に広がるサタパナの支店網(140拠点)を活用する計画とのことです。
 カンボジアで商業銀行とマイクロファイナンス機関が合併するのは、初めてのことです。


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サンライズ ヘルスケアクラブのセミナー

2015年01月29日 | 生活環境
 プノンペンで建設中の日系病院「サンライズ・ジャパン・ホスピタル」と北原クリニックが共催で今後毎月ヘルスセミナーを開催します。第1回は、1月24日に日本カンボジア人材開発センター(CJCC)で開催されました。テーマは、高血圧及び理学療法でした。カンボジアの方を中心に多くの方が集まりました。日本人の先生からの素人にも分かりやすい説明でした。今回は、英語とクメール語で行われましたが、ぜひ日本語でもやっていただきたいと思います。第2回は2月28日「健康を維持するための食生活」、第3回は3月21日「頭痛の症状と対策」の予定とのことです。
 途上国での滞在においては、健康は第一に必要なことですので、こうしたセミナーを通じて、予防や対策について学べることは貴重な機会だと思います。


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ANZロイヤル銀行のビジネス信頼感指数2015年1月

2015年01月28日 | 経済
 1月15日、ANZロイヤル銀行は、3回目のカンボジアビジネス信頼感指数(business confidence index)を発表しました。この指数は、過去12か月及び将来12か月の一般的景況感、売上、収益、設備投資、社員数等の動向を組み合わせて、企業の景況感を示すもので、四半期ごとに発表されます。
 今回の調査の結果は、今後12か月についての全体のビジネス信頼感指数が83(前回82、前々回83)と非常に高い数値となり、カンボジアのビジネスの好況を表すものとなりました。全てのセクターで、今後12か月について好況が続くとの楽観的な見方が強く出ています。サーベイ対象の全企業のうち80%が、今後12か月の利益増加率が10%超になると回答し、ほぼ全ての企業が今後1年間における自分の業種のパフォーマンスの改善を予想しているとのことです。ASEAN統合の効果については依然として不確実性が大きいとみられており、一部企業は関税低下や市場拡大を期待していますが、他方、多くの企業が近隣諸国の方が今後の競争の高まりに対してより準備ができていることを懸念材料としています。
 国際通貨基金(IMF)の駐在代表は、「ANZ Royalの企業信頼感指数はカンボジアについて強く待ち望まれていた先行指標となっており、著しい貢献である。カンボジア経済が急速に変貌を遂げる中で、このような高頻度の先行指標は公的セクターのみならず民間セクターの意思決定にとって重要な情報を捉えている」と述べているとのことです。


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電動バイクのテラモーターズ プノンペンに進出

2015年01月27日 | 経済
 電動二輪・電動三輪の開発・製造・販売を行うテラモーターズは、1月22日にカンボジアの正規代理店1号店をプノンペンに開設したと発表しました。カンボジアのリーブラザーズが本事業に向けて設立した新会社「リーブラザーズモーターズ」との業務提携によるものです。
 世界初のスマホと繋がる電動バイクA4000i を販売開始したとのことです。A4000i は、リチウムバッテリーと4KWの高出力モーターを搭載し、最高速度60km/h、一回の充電の航続距離60km、充電時間4.5時間の性能です。今後はより幅広い顧客層に向けて、低価格の製品ラインナップも年内に投入したいとしています。
(写真は新聞発表より)

テラモーターズの新聞発表
http://www.terra-motors.com/jp/news/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E4%BB%A3%E7%90%86%E5%BA%97%EF%BC%91%E5%8F%B7%E5%BA%97%E3%82%92%E9%A6%96%E9%83%BD%E3%83%97%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%B3/

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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年01月26日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
http://archive.mag2.com/0001154670/index.html


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カンボジア中央銀行 金融包摂同盟に加盟

2015年01月26日 | 経済
 1月20日に、カンボジア中央銀行(NBC)は、貧困層を金融システムに取り込むこと(金融包摂)を目指す金融包摂同盟(Alliance for Financial Inclusion、AFI)に加盟したと発表しました。金融包摂同盟は、貧困層や中小規模の事業者など、これまで基本的な金融サービスにアクセスすることが難しかった人々に手頃なコストで金融アクセスを提供することを促進するための活動を行っている国際機関です。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が妻と共同で創設したビル&メリンダ・ゲイツ財団が財源を提供し、本部はマレーシア・クアラルンプールにあります。カンボジア中央銀行は、99番目の正会員となります。
 カンボジアはマイクロファイナンスについては、多くの経験がある国であり、マイクロファイナンス機関を監督するNBCが金融包摂同盟に参加することにより、この経験を多くの国や機関と共有していくことが期待されます。

カンボジア中央銀行の発表
http://www.nbc.org.kh/english/news_and_events/news_info.php?id=93

金融包摂同盟の発表
http://www.afi-global.org//news/2015/1/12/national-bank-cambodia-joins-alliance-financial-inclusion

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ビジネス客に人気の日本料理 禄

2015年01月25日 | 経済
 プノンペン中心部で、本格的日本料理の味わえる店「禄」です。これまでの「富士」から昨年名前が「禄」に変わりましたが、引き続き美味しい和食が楽しめます。店内は、カウンターもありますし、2階・3階のお座敷個室は、商談や接待にも使いやすい造りです。メニューは、コースもありますし、鍋物も多くの種類を取り揃えています。今回は鳥ちゃんこ(塩味:一人前10ドル)をお願いしましたが、女性陣にも好評でした。私はお酒好きなので、おつまみ系の一品料理が多数あるのも嬉しいです。ランチもいろいろなメニューがあります。お値段は、日本的にはリーズナブルですが、プノンペンではちょっと高級という感じです。お試しください。

日本料理 禄
No.53B, St.63
023-966767
http://www.jproku.com/en/component/booking/

美味しかった鳥ちゃんこなべ。



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コッコンのリバーサイドホテル Koh Kong Bay Hotel

2015年01月24日 | 生活環境
 コッコン市内、リバーサイドに立つホテルです。内装はモダンな雰囲気です。川が見えるプールもあって落ち着いた雰囲気です。レストラン「サコール」は、川にせり出していて、水上レストランとなっており、夕暮れ時には美しい夕焼けが楽しめます。朝もさわやかな川風に吹かれながらゆったりできます。私が泊まった部屋は32ドルとリーズナブルでした。

Koh Kong Bay Hotel
http://kohkongbay.com/

川面を見渡すプールも気持ちよさそうです。


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セミナー アセアン経済共同体2015に向けて残された課題

2015年01月23日 | 経済
 1月19日~20日に、プノンペン・インターコンチネンタルホテルにて、ERIAキャパシティ・ビルディング・セミナー「アセアン経済共同体2015に向けて残された課題」が開催されました。セミナーは、カンボジア商業省とアセアン・東アジア経済研究センター(ERIA)の共催で、日本・タイ等の専門家をはじめ、カンボジア政府関係者を中心に100名ほどが出席しました。
 セミナーでは、アセアン経済共同体の進展状況や残された課題について説明されました。また、貿易手続き(アセアン物品貿易協定、原産地規則、原産地自己証明制度等)や、農業・中小企業への影響、物流の円滑化等については、実務的な詳細についても解説されました。ERIAのチーフエコノミストの木村福成慶応大学教授は、アセアン経済共同体の意義について、単なる関税引き下げではなく、物流や通関の円滑化、熟練労働者の移動等が、日系企業が得意とする国際間工程分業(フラグメンテーション)による国際的生産ネットワークの確立と効率化に欠かすことのできない重要な改革であることを強調されました。
 アセアン経済共同体は、カンボジアにとって大きなチャンスであると同時に、影響を受ける分野もあるため、十分な準備と対応が望まれます。


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カンボジア証券取引所 利便化のための努力

2015年01月22日 | 経済
 1月14日、カンボジア証券取引委員会(SECC)は、カンボジア証券取引所での取引をより円滑かつ活発にするため、2月2日から取引方法を変更すると発表しました。現在は、9時から30分間隔で一日6回の「板寄せ方式」で約定金額を決定していますが、2月2日以降は、9時から11時まで「ザラバ方式」(継続的にリアルタイムで約定していく方式)を導入することとなりました。始値(9:00)、終値(11:30)については、引き続き、板寄せ方式です。日本でも、始値・終値については板寄せ方式ですが、それ以外の取引時間中はザラバ方式となっています。
 また、受渡前取引を導入するとしています。現在、決済については、カンボジア証券取引所では2営業日後の決済・受渡(株式証券の受渡と約定代金の受取)となっています。2月2日以降は、売買約定から2営業日後の決済日を待たず、決済日に受け取るべき株式や売却代金を約定時点以降、直ちに他の取引に充てられるようにするものです。日本では、決済は約定日を含めて4営業日後となっており、先進的な取り組みと言えます。
 株価、出来高共に低迷の続くカンボジア証券市場ですが、地道な努力による改善も重要なものと見られます。


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2014年11月の物価上昇率

2015年01月21日 | 経済
 国家統計庁から発表された2014年11月の物価上昇率(対前年同月比)は、2.4%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移していますが、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半からは下降トレンドにあります(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%)。なお、10月と比べると11月は0.8%の下落でした。
 アメリカでのシェールオイルの増産や、OPECの供給量維持、中国等の新興国の経済状況の足踏み状況等から、国際原油価格は急落を続けています。6月には100ドルを超えていた国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値下がりを続け、1月初旬には40ドル台中盤まで大幅に低下してきています。この状況を受けて、プノンペンでもガソリン価格は低下してきています。11月のガソリン価格は10月の5297リエル/リットルから10.6%下落して4737リエルとなっています。プノンペン市内の店頭価格は1月中旬には4050リエルまで下がってきています。プノンペン郊外の中小スタンドでは、3800リエルというところも見かけます。国際石油取引は長期の契約も多いことから、国内のガソリン価格の低下スピードは国際市況と同じとはいかないものの、店頭価格は今後引き続き低下するものと見られ、物価全般にも良い影響を与えることが期待されます。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を安定的と見ていますが、昨年後半からの石油価格下落はまだ織り込んでいません。現在のところ、2014年の物価上昇率について、国際通貨基金(IMF)は、4.5%、アジア開発銀行は4.4%、世界銀行は5.0%と予測しています。
(写真はプノンペン市内のガソリンスタンド。2015年1月17日撮影)


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エネルギー効率会議

2015年01月20日 | 経済
 1月16日、プノンペンのソフィテルホテルにて、第3回東アジアサミット・エネルギー効率会議「カンボジアの開発推進とエネルギー効率」が開催されました。会議は、カンボジア鉱業エネルギー省とアセアン・東アジア経済研究センター(ERIA)の共催で、アセアン各国、日本等から多数の専門家が参加しました。
 会議では、アセアン経済共同体の進展や南部経済回廊の開発によるカンボジアの高度成長に連れて急増すると予測されるエネルギー需要と対策について議論されました。電力需要は、2011年から2035年まで毎年11.9%伸びていくと予測され、2035年には2011年の15倍の規模に達するとみられます。これに対応するため、水力発電・石炭火力発電の拡充が必要とされています。石炭火力については、クリーンテクノロジーの重要性も指摘されました。一方、都市部での公共交通機関の促進等による省エネも重要と指摘されました。
 一方、策定中のカンボジアの産業政策についても説明があり、2025年までに労働集約型産業からスキル型産業への転換を図ることを目標とするとしています。そのために、引き続き外資誘致、中小企業の振興と近代化、人造りやインフラの整備を実施するとしています。また、重点産業としては、新たな製造業、中小企業、農産物加工、サポーティング産業等が挙げられています。


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2015年01月19日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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ネアックルン橋の閉合式 「つばさ橋」と命名

2015年01月19日 | 経済
 1月14日、日本の支援で建設されてきたネアックルン橋の閉合式が開催されました。式典には、フン・セン首相、中根一幸外務大臣政務官他、多数が出席しました。式典で、フン・セン首相は、この橋を「つばさ橋」と命名すると発表しました。また、新たな500リエル紙幣が発行され、裏面にこれまでのきずな橋だけでなく、つばさ橋も描かれています。つばさ橋が日本とカンボジアの友好関係強化の新たなシンボルとなることが期待されます。
 つばさ橋は、今後、仕上げ工事が行われ、4月のクメール正月前に開通する予定です。これまで、フェリーで渡河していたメコン河を橋で超えることが可能になり、プノンペン~ホーチミン間の陸上輸送について、大きな改善効果が見込まれます。この橋の完成で、南部経済回廊の道路インフラは一応の完成を見ます。4月の開通以降の物流改善効果、更にはカンボジアへの直接投資促進が大いに期待されます。
(写真上はJICA提供)

新500リエル札。左側につばさ橋、中央にきずな橋が描かれ、記念碑には日の丸まで描かれています。日本の国旗が他の国のお札に描かれることは稀なことで、カンボジア側の日本への深い感謝が感じられます。


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