カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

公共財政管理改革プログラム(PFMRP)年次会合

2008年05月30日 | 経済
 5月28日と29日の二日間、公共財政管理改革プログラム(PFMRP)年次会合がプノンペンのカンボジア開発評議会会議場(CDC)で開催されました。
 このプログラムは、日本を始めとする各国や国際機関の支援を得て、カンボジア政府が取り組んでいるものです。詳細は、このブログの2007年11月21日版をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/2e1566a4615c6e7ac9ec9c878ed0c2d5

 今年の年次会合には、フンセン首相、キエットチョン経済財政大臣をはじめとするカンボジア政府関係者、各国・国際機関代表者等300名以上が参加しました。
 会合では、この改革の成果が高く評価されるとともに、改革を引き続き断固として行っていくとの強いコミットメントが表明されました。
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マルハン銀行開設

2008年05月26日 | 経済
 5月22日、日本のパチンコ業界の大手企業のマルハンが出資した「マルハン銀行」がプノンペンで開業しました。日本企業が出資した商業銀行としては第一号となります。
 ノロドム通りに大きな本店を開設されました(写真上)。

 プレスリリース
http://www.maruhan.co.jp/corporate/nr_data/080516.pdf
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新しいカフェ「The Coffee Maker」

2008年05月25日 | 生活環境
 シアヌーク通りに新しいカフェ「The Coffee Maker」がオープンしました。ちょっとポップな感じのお店です。メニューは、コーヒー類を中心に、スムージー等のソフトドリンク、サンドイッチやサラダ、スパゲッティ等の軽食もあります。メニューには「Japanese Curry」もありますが、まだスタートしていないとのことです。
 今回は、ストロベリースムージーとハム&チーズサンドイッチを頼んでみました(写真下)。値段は、プノンペンとしては、ちょっと高めかもしれません。
 シアヌーク通りのグリーンベルトを望む絶好の立地ですので、今後が期待されます。

シアヌーク通りに面してテラスもあります。


店内はポップな感じです。


サンドイッチとスムージー

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王室始耕祭 「今年は豊作」

2008年05月24日 | 社会・風土
 5月23日は「王室始耕祭(Royal Plowing Festival)」でした。王宮の隣、国立博物館前のメン広場でシハモニ国王ご臨席のもと、執り行われました。王室の2頭の牛が写真のように広場を耕す儀式をします。この後、7種類の食べ物(コメ、トウモロコシ、豆、ゴマ、草、水、酒)を銀器に並べたところに、牛を連れて行き、何を食べるかでその年の農業の吉凶を占います。今年は、コメ、豆、トウモロコシを食べたため、コメが昨年より豊作になるとの嬉しいご託宣だそうです。(なお、酒を飲んだときは「戦乱」、水は「洪水」、草は「牛疫」の凶兆と言われているそうです)

【5月31日追記】
Limeiさんのブログ「カンボジアDays」に動画がアップされています。
http://srolanyukhmer.blog116.fc2.com/blog-entry-355.html
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新しいガーデン・センター・カフェ

2008年05月23日 | 生活環境
 ガーデン・センター・カフェが移転して新しいお店になりました。場所は、ワットプノンのそばです。
 お店の前は広い通りで、きれいな芝生のグリーンベルトを望めます。店内は、昔のポスターや写真がたくさん飾ってあって、良い雰囲気です。
 メニューは、カフェらしいものが多いのですが、いつでも食べられる朝食メニューやキッシュが目を惹きます。今日は、大き目のハンバーガーとコールスローサラダ、ココナッツジュースを頼んでみました。
http://www.gardencentercafe.com/food.html

大き目のバーガーです。
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洋書屋 モニュメント・ブックス

2008年05月22日 | 生活環境
 世界銀行の隣にある洋書屋さんです。英語、フランス語他の書籍がそろっています。アンコール関係では、日本語の書籍も相当たくさんあります。また、地図も取り揃えています。
 本屋さんの一番奥は、カフェになっていて、国際機関の職員らしき人たちを良く見かけます。また、2階は、ちょっと高級なおもちゃ屋さんで、子供用の顕微鏡や望遠鏡といった知的玩具も取り扱っています。
http://www.monument-books.com/
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新20000リエル札

2008年05月21日 | 経済
 シハモニ国王の誕生日を記念して、先週5月12日に、新20000リエル札の発行が決まりました。シハモニ国王の肖像が描かれている初めてのお札となります。20000リエルは、約500円です。カンボジアでは主に米ドルが流通しているため、私たちが良く見かけるのは1000リエル以下の小額紙幣のみですので、20000リエル札はかなり高額紙幣という感じがします。カンボジア中央銀行の発表では、この新札発行の目的は、自国通貨の流通促進、リエルの構造強化、順次の脱ドル化に向けてのリエルの信用力強化、シハモニ国王の55歳の誕生日の祝賀等があるとのことです。

現在流通しているお札の一覧です(カンボジア中央銀行)
http://www.nbc.org.kh/currency-in-use.asp
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ジャワ・カフェ

2008年05月18日 | 生活環境
 プノンペンの有名カフェ「Java Cafe」に行ってきました。場所は、シアヌーク通りです。歯医者さんの2階にあるカフェは、シアヌーク大通りに面していて、広い芝生のグリーンベルトを望むベランダはとても開放的です。室内はギャラリー兼用となっていて、6週間ごとに展示が変わるそうです。現在は、カンボジアのアーティストSa Veasna氏の新聞を使ったアート「WhAt is it good for R」が飾られています。
 食事は、サンドイッチやベーグルがメインです。メタボが気になる方は、下の写真のようなスープとサラダのセットもお奨めです。写真の飲み物は、スイカとライムのミックスジュース「Ladybug」ですが、これが予想外の美味しさでした。
とても雰囲気のあるカフェです。
http://www.javaarts.org/

健康的な組み合わせ グリーンサラダとトマトスープ セットだとお値段もお得です。

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雨季の始まり

2008年05月17日 | 社会・風土
 プノンペンもこのところ毎日のように雨が降ります。といっても一日中降るわけではなく、朝は晴れていて、夕方短時間ザーと降って終わりという、いかにも熱帯の雨です。乾季が終わり、雨が降り始め、メコン河、トンレサップ川の水位も上昇を始めました。上の写真は、最近(5月11日)のメコン・トンレサップ合流点ですが、下の写真とよーく見比べると相当に水位が違います。プノンペンでも水位は5メートルくらい上下するようですが、上流では水位差が10メートル以上に達するところもあるそうです。

2007年11月3日の合流点。堤防のすぐ下まで水が来ています。上の写真では、水が引いて川岸が広くなり、草まで生えています。

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国王誕生日

2008年05月16日 | 社会・風土
 5月14日は、シアモニ国王の誕生日で、前後の日をあわせて3連休となっています。
 シアモニ国王は、1953年5月14日に誕生されました。父は前王のシアヌーク殿下、母は、モニネアット王妃でいらっしゃいます。国王のお名前は、ご両親の名前から「シア」と「モニ」をとって組み合わせて名づけられました。なお、本当は、とても長いお名前をお持ちです。
ちなみに国王の幼名は「トーキョー」とおっしゃられます。1953年、独立のために世界各国を飛び回っていたシアヌーク前王は、1953年4月24日から5月13日まで日本に滞在され、日本政府の支援も得て、フランスからの譲歩を引き出すことに成功しました。シアヌーク前王は、5月13日に東京を発ち、5月14日にプノンペン空港に降り立ちますが、このとき、シハモニ国王がお生まれになったことを知らされ、直ちに「東京は縁起が良い。王子の幼名をトーキョーと名づける」と発表されたとのことです。シアモニ国王は、幼年期から少年期には、ご両親から毎日「トーキョー」と呼ばれながらお育ちになったというわけです。(上記の話は、今川元大使から伺いました。今川大使が書かれた「現代カンボジア風土記」(今川 幸雄著 連合出版2006年)にも詳しく書かれています。)

カンボジアe-governmentのページ
http://www.cambodia.gov.kh/unisql1/egov/english/king_new.biography.html
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シアヌークビル 新しいリゾートホテル建設中

2008年05月15日 | 経済
 まずは、日本の方が関係している新しいホテルが、建設中です。大変大規模なホテルで、コンドミニアム、バンガロータイプのお部屋が出来上がるようです。また、ホテルの真ん中にヨットハーバーを建設中です。このホテルの対岸のスネーク島は、ロシア企業によって観光開発される予定で、島との間に橋が架けられる予定となっており、建設工事が始まっています。
 もうひとつは、スネークアイランドの東の海上に建つホテル島です(写真上)。Soon Nail島またはMagic島と呼ばれているようです。ロシア系企業により高級ホテルが小さな島に建てられました。部屋数は12しかないそうです。詳細は、まだ不明ですが、料金は1泊300ドルからといわれています。

新しいホテルを海から見たところです


コンドミニアムとなるところです。

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シアヌークビルのリゾートホテル インディペンデンス・ホテル

2008年05月13日 | 経済
 シアヌークビルの海岸の高台に立つ景色のいいホテルです。もともとはシアヌーク前王が、建設を命じたそうですが、長く使われていなかったものを、全面的にリノベーションして、昨年オープンしたばかりとのことです。室内は、モダンな感覚で、ジャグジーのある部屋や、バスタブから海の見える部屋等があります。海側は、天井から床まで全面ガラスになっている部屋もあり、素晴らしい海と空の景色を楽しめます。
 ホテルから階段を下りていくと、プライベートビーチ(インディペンデンスビーチ)があります。砂も真っ白で、水も透明で、本当にきれいで静かなビーチです。プライベートビーチには、ホテル直営の真っ白いカフェもあります。

ホテル案内(英文)
http://www.visit-mekong.com/independence-hotel-sihanoukville/

海から見たインディペンデンスホテル。高台に立つ白いホテルは良く目立ちます。


プライベートビーチに建つカフェ。


カフェから見た海。本当に透明で、感動します。

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シアヌークビルのリゾートホテル ソッカ・ビーチ・ホテル

2008年05月12日 | 経済
 シアヌークビルでは最高級のホテルです。カンボジアの財閥のひとつ、ソッカグループのホテルです。非常に開放的な雰囲気で、プールもありますし、本当に広いプライベートビーチ(ソッカビーチ)でゆっくりというのもいいかもしれません。お客様は、西洋人の方が多いようです。
 レストランもしっかりしていますので、長期滞在にも向いていると思います。マダムサチコもお気に入りとのことです。上の写真は、プールにあるバーです。

こんなリムジンでお出迎えもしてくれるそうです(有料)


ホテル案内(英文)
http://www.visit-mekong.com/sokha-beach-hotel/

マダムサチコの最近のブログより「だ~れもいない海・・・じゃなくなったシアヌークビル」
http://angkorcookies.livedoor.biz/archives/50973081.html
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観光地としてのシアヌークビル

2008年05月11日 | 経済
 シアヌークビルについては、これまで港の話しか書いてきませんでしたが、きれいなビーチをもつ観光地としても有望と見られています。上の写真は、インディペンデンスホテルのプライベートビーチですが、見事に「誰もいない海」でした。
素晴らしいリゾートホテルも二つありますし、現在更に新しいホテルの建設も進んでいます。もちろん、リーズナブルなホテルは、ビーチ沿いにたくさんあります。
海産物も豊富で、日本人ご夫妻が経営されている日本料理店「空海」では、おいしいお刺身も食べられます。また、ダイビングショップもあって、気軽にダイビングも楽しめるとのことです。特に、シアヌークビルの海上にはたくさん島もあり、きれいな海が楽しめるとのことです。
現在のところ、プノンペンからは、整備された国道4号線を230km、約4時間ですが、現在シアヌークビル空港の整備も進んでいますので、近い将来飛行機で簡単に行けるようになる事も期待されています。


 皆様、ブログ「カンボジア経済」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、先週のPV(ページビュー)が、初めて1000を超え、1331PVとなりました。
 つたないブログではございますが、皆様のお役に立つ情報を書いていきたいと思っておりますので、引き続きご愛顧賜れば幸甚に存じます。


夕焼けのインディペンデンスビーチ「誰もいない海」


ウイキペディア(英文)
http://en.wikipedia.org/wiki/Sihanoukville
(和文翻訳)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%AB%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B8%82

マダムサチコさんの最近のブログより「だ~れもいない海・・・じゃなくなったシアヌークビル」
http://angkorcookies.livedoor.biz/archives/50973081.html

実際にダイビングを楽しまれた方の旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/darwins_arch/album/10160624/

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新しいレストラン CHOW

2008年05月10日 | 生活環境
 プノンペンのリバーサイドに新しいレストラン「CHOW」がオープンしました。場所は、アマンジャヤホテルの並びです。真っ白な外観がとても目立っています、インテリアも片側の壁だけにある間接照明で照らされ、とてもモダンな感じです。
 料理は、カンボジア、ベトナム、タイ等のアジアン料理です。写真は、Miang Khom Salada (9ドル)です。アジアンテーストの香草とシーフードが美味しいコンビネーションです。お値段は、この界隈では、ちょっと高めかと思います。
オーナーはカンボジアの方ですが、長くアメリカで暮らし、5年ほど前にカンボジアに戻ってこられたそうです。大変新しい雰囲気のレストランです。

料理もモダンな印象です。Miang Khom Saladaです。

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