アジア開発銀行(ADB)では、「ASEAN Economic Community: A Work in Progress」と題するレポートをまとめ、2015年末に完成を目指すアセアン経済共同体についての、アセアン加盟国10か国の準備状況や課題について分析しています。主要メッセージとしては、アセアン全体としては、2015年末に完全な経済共同体を達成することは難しいが、残る課題に引き続き取り組んでいくことが重要としています。
カンボジアについては、既に開放的で外向的な経済体制であり、準備状況は良好であると評価しています。課題としては、縫製品に偏った輸出構造を改善して、アセアン諸国との経済的繋がりを強化するためにも、輸出品の多様化が重要であるとしています。また、農産品や観光、サービス業等も経済共同体によりチャンスが広がるとしています。経済的繋がりを強化する観点から、輸出入手続の円滑化(ASEAN e-customsやASEANシングル・ウィンドウの導入・実施等)にも取り組む必要があると指摘しています。
アジア開発銀行のサイト(英文です)
http://www.adb.org/news/cambodia/cambodia-preparing-asean-economic-community-more-be-done
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カンボジアについては、既に開放的で外向的な経済体制であり、準備状況は良好であると評価しています。課題としては、縫製品に偏った輸出構造を改善して、アセアン諸国との経済的繋がりを強化するためにも、輸出品の多様化が重要であるとしています。また、農産品や観光、サービス業等も経済共同体によりチャンスが広がるとしています。経済的繋がりを強化する観点から、輸出入手続の円滑化(ASEAN e-customsやASEANシングル・ウィンドウの導入・実施等)にも取り組む必要があると指摘しています。
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