日系のマルハンジャパン銀行の発表によれば、同行は資本金をこれまでの2500万ドル(約20億円)から4400万ドル(約36億円)に増資することとし、中央銀行(NBC)の認可を受けたとのことです。これは、銀行セクターの健全性確保のために、本年末までに最低資本金を1500億リエル(約3600万ドル、約29億円)以上としなければならないとの中央銀行の規制に対応するものです。一部の中小銀行ではこの最低資本金増額に対応できないところがあるのではないかとの見方も出てきています。マルハン銀行は、規制をクリアし、資本金規模ではカンボジアで上から5番目の銀行となりました。また、この増資に合わせて、日本側持ち分をこれまでの85%から100%に変更したとのことです。
↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村
↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村