英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

監察医 朝顔  第2話

2019-07-17 15:51:47 | ドラマ・映画
 相変わらず他の刑事や法医学教室の他のメンバーの存在意義が薄いなあ。
 監察医の朝顔が主役なので、刑事分野は平(時任三郎)と桑原(風間俊介)で充分かもしれないが、法医学教室の方はう~ん……主任教授の茶子(山口智子)は勤務時間以降は遊んでばかり(勤務時間中も仕事していないような…)だし、他のメンバーも暇そう。
 今回はフグの特定に力を貸したが、このフグの特定って科捜研の仕事で監察医の仕事じゃないよ。しかも、要領悪いし……

 さらに、今回から、むかつく医学部生・安岡光子(志田未来)が加わり、ストレスが増えただけ。
 医学を学ぶより前に、社会人として、いや、人としての心を学んでほしい。解剖中に卒倒して迷惑をかけても、謝らないし。
 他のメンバーは「お手柄だね」と煽てていたが、ちゃんと指導しろよ!

 今回の事件のキー
・暑いのに凍死?
・食べた毒の特定

 特定は科捜研に任せた方が速そうだし、近辺で釣れるフグという観点でもっと絞り込めそう。
 ≪暑いのに凍死≫というのは現実的には稀有なのかもしれないが、ドラマではよくあるような気がする(ネタかぶりについては、仕方がないと思う)

 第1話でも感じたが、終盤で家族がメインになり(今回はプロポーズもあったが)、事件は完全に置いてけぼり状態になった。
 死亡していた男性が「なぜホームレスになったのか?」「なぜ自殺しようと思ったのか?」が語られず、欲求不満だ。

第1話


【ストーリー】番組サイトより
 朝顔(上野樹里)が法医学者として働く興雲大学の法医学教室に、アルバイト希望の医学部生・安岡光子(志田未来)がやってくる。時給目当てで応募しただけで法医学には何の興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、呆気にとられる高橋(中尾明慶)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)たち。主任教授の茶子(山口智子)は、そんな光子を気に入り、採用を即決する。
 同じころ、野毛山署強行犯係の平(時任三郎)と桑原(風間俊介)は、繁華街の路地裏でスーツ姿の男性の死体が発見されたという知らせを受け、現場に急行する。男は、財布やスマートフォンなど、身元の手掛かりになるものは何も所持していなかった。検視官の伊東(三宅弘城)は、熱中症による急性心不全の可能性に言及しながらも、司法解剖をしてもらった方が良いと告げる。平は、遺体と一緒に興雲大学の法医学教室へと向かうよう桑原に指示すると、現場周辺の捜査を始める。
 連絡を受けた茶子は、藤堂に解剖の執刀を頼み、朝顔にもサポートをするよう指示する。ほどなく、遺体が運びこまれた。丁寧に調べていく藤堂と朝顔。ところがその最中、記録用に写真を撮っていた光子は、あまりの光景にショックを受け、意識を失って倒れてしまう。そんな光子を室外に出し、解剖を続けた朝顔たちは、この男性が30℃以上もあった暑さの中で何故か凍死していたことを知るが……。

原作:(作)香川まさひと (画)木村直巳 (監修)佐藤喜宣
脚本: 根本ノンジ 
演出: 平野眞
コメント
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