英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

悲しい……

2022-03-31 21:46:50 | 将棋
悲しい……
今年度の最終局、王座戦二次予選の高野智史五段戦で敗退。
ほぼ互角の中盤戦だったが、終盤の入り口辺りから形勢を損じ、しっかり、しかもはっきりと、高野五段に読み切られての敗局だった……


 2月4日、順位戦で永瀬王座に敗れ、最終局の結果にかかわらずA級陥落が決定してしまった。
 それでも、二日後の2月6日(放送日)のNHK杯将棋トーナメント準々決勝で出口五段を破り、準決勝進出を果たした(実際の対局日は1月10日)。
 A級陥落は非常に残念だが、NHK杯で優勝すれば、流れも変わるかもしれない。「面目が立つ」というのは度量の小さい考え方だが、流れも変わるし、他の棋士の羽生九段への信用も回復するし、羽生九段自身の自信も回復するだろうと……

 ところが、3月13日(放送日)の準決勝の豊島九段戦は、序盤から大作戦負けからじわじわ不利が拡大し、我慢の連続。だが、その我慢が功を奏したのか、飛車の成り込めそうになり一気に視界が開け、互角以上に。
 その後、指し手を誤り、劣勢になるも、豊島九段も誤り、勝機が訪れた。しかし、そのチャンスを活かせず…敗退。
 準々決勝の勝利から、《もしかしたら》という思いは潰えたのだが、収録日は2月14日で、準決勝放送日のほぼ一か月前。《ああ駄目か》⇒一瞬。やった!勝ったか?》とドキドキして観戦したが、実は1か月前に敗退が決定していた……バカみたいだなあ。生中継は望まないが、もう少し、収録日と放送日のタイムラグを短くしてくれないかなあ……

 それはともかく、NHK杯の対出口戦の勝利を観た2月6日の時点で、羽生九段の今期の成績は 14勝18敗。
 今年度の残りの対局は、A級順位戦最終局、NHK杯(準決勝で勝てば、あと2局)、王位リーグ2局、竜王戦予選1局、王座戦予選(本日の一局)も組まれる可能性があり、6~7局ありそう。
 7局あるとして全部勝てば21勝18敗で年度勝ち越しとなる。


……ところが、6戦全敗……。NHK杯を対局日目線(実際の羽生九段のリアルの敗局体験)だと、今日の敗局で7連敗。
しかも、内容が悪い……

 立て直してくれると信じている。
 順位戦も指し続けてほしい。
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【歳時メモ】 梅、辛夷(こぶし)、白木蓮

2022-03-31 11:33:37 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

間違えて、今日(4月28日)の記事を上書きしてしまったようです。
タグは梅、辛夷、白木蓮だったので、それらについての記述だったのでしょう。消えてしまった3月31日の記事を、今日(4月28日)思い出して書いているので、あやふやです。
確か、福井の桜の開花(標本木)は4月1日だったと思います。
なので、咲き始めた桜もあったと思います。NHK福井前の桜通りもかなり咲いていたように思います。
辛夷(こぶし)も咲き始めていたと思います。
当然、は開花していましたが、3月は割と寒かったので、この時(31日)も、まだ、咲いていた樹も多かったようにもいます。
コメント (3)
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鎌倉殿の13人 第12話「亀の前事件」

2022-03-29 18:48:50 | ドラマ・映画
嫉妬や虚栄心や助平心が絡み合う“鬼ばかり”がいがみ合う某ホームドラマの如き展開……
浅はかな行為が雪だるま式に大事になってしまう〇本新喜劇如き展開……


【浅はかな者たち】
頼朝……騒動の元凶
義時……今回は浅はかで迂闊、全くダメだった。八重に対する接し方も最低。あれでは、悪口・告口の嫌な男
阿野全成……もともとの原因を作った(仏の教えとかで、祐親を殺害すべきだと進言)男。今回は頼朝の妾の存在を実衣に洩らす
義経……大事(おおごと)にしてしまった超好戦男。義時も歯止め役に最悪の人物を選んでしまった
 その他、《気に入らない奴を困らせてやりたい》とか《面白い情報・秘密を人に話したい》など、政子・りく、実衣などのちょっとした悪気がどんどん転がり……炎上!

・亀との密処を焼き払われた怒りと、自分の浮気が元凶と責められ、開き直って怒る頼朝
・頼朝の浮気に怒る政子
・実行犯の兄の髻を切られ、(時政を軽んじられ政子が重宝されることが面白くないとは言え)頼朝の浮気を政子の気持ちを思いやって怒るりく
  修羅場かと思われたが……
 ………日頃、ふわふわしている時政がキレて、場が収まるというオチ



面白かったのは……
「八重さんと言えば、“じさま”(伊東祐親)はなんで、あんな事になってしまったの?」
「で、北条に家は誰が継ぐんですか?」
素朴、そして、本質を突く(痛いところを突く)突っ込む実衣
「私が何か言ったら、静まり返る決まりでもあるんですか?」



鎌倉の内実を見極めるよう頼朝から頼まれた大江広元
「義時を決して手放してはなりません。
 まだ若く、しくじりもあるが、忠義を尽くす。(彼がいれば)鎌倉は安泰だ」
と義時を評価。


 《えっ?そうなの?》
 確かに自分は二の次にして、人の気持ちを慮り、誠実に事を運ぼうとする。
 しかし、それ故、皆を強く制すること、規則を以って律することもうまく出来ない。
 更に、先を見通しての手立てを講ずることもできず、迂闊に教えてはいけないことを洩らしたりして、大騒動に至らしめてしまった……

 《彼がいれば安泰》と断じたのは大いに疑問


そして、気になるのは、広元の続けた言葉
「ただひとつ、気になったのが……」


次回へ続く……


第1話「大いなる小競り合い」
第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」
第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」
第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」
第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」
第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」

【ストーリー】番組サイトより
北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……

脚本:三谷幸喜
演出:吉田照幸
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相棒 season20 第20話「冠城亘最後の事件―特命係との別離」(最終回スペシャル)

2022-03-27 22:15:09 | ドラマ・映画
(「だったら、観るな」と御叱りを受けそうな記事になりそうです)
《冠城が特命と別離するシナリオ》として
………法務省法務事務次官・日下部(榎木孝明)配下の公安調査庁へ異動を前提の筋立て

公安調査庁に意味を持たせるため
・王隠堂家の仇討計画を公調が察知
・冠城の“パパ活”関連について、公調が雑誌記者を動かし、その動きで美彌子を牽制
     ……冠城が公調へ異動する動機となった(らしい)

冠城のパパ活情報を青木(浅利陽介)がリークした件について
・日頃から約束事を冠城に反故にされ続けているぞんざいな扱いに対する腹いせ
・心の底では冠城を友達と思っているようだ←しかし、友達と思っているのなら、今回のリークは浅はか過ぎる行為(リークしておきながら、「友だちだよな」と呟くのはおかしい)
・結局、リークがバレ、(副総監に対しては強気の態度だったが)警視庁に居づらくなったのか、内閣情報調査室への異動(冠城の配慮)を受け入れた
今回の脚本(冠城退場への道筋)に利用された感が強い。冠城退場のついでのサプライズとして青木も退場となった。

………冠城退場のケースとして意外性を持たせるため、公安調査庁への異動だが、あまりにも唐突。
 唐突にしたのも、意外性を持たせる手段であろうが、冠城の迷いとか決断を感じられるシーンがなかったのはどうなのか?
 上述したが、移動の一番の動機は、美彌子母娘を日下部&公安調査庁から守るためと推測できるが、相棒である右京がそれを察知したと思われるカットがなかったように思う(もちろん右京のことなので、そういった冠城の心内は看破しているとは思うが)
 冠城が美彌子の娘・マリア(土方エミリ)とデートしていたのは、彼女からアプローチされて相談などを受けていたということだが、リークされた画像について、右京にもう少し説明をしても良かったのでは?(途中で着信があり、話が逸れた)

 冠城の退場がメインなので仕方がないが、鑓鞍(柄本明)襲撃については、単純な作りだった。

 特命係や捜一トリオと王隠堂家との意味のないやり取りに終始し、内容は濃くなかった。(睡眠薬入り差し入れを食べ、右京らが熟睡したが、それほど重要な要素ではなかった)

敢えて、ポイントを上げるとしたら
《襲撃の首謀者は美馬(酒井美紀)で、告発動画も美馬の部屋で撮影されたもの》……美馬が計画・段取りし、その痕跡を隠すため、部屋の家具などを移動、そして絨毯について云々……
《ボディチェックをすり抜けて凶器(拳銃)を持ち込むのに、8年前の京(本宮泰風)の襲撃で重傷を負った津崎真茅(野波麻帆)の遺恨を利用し取引した》
  ぐらいか……

――心情を語らず、屈折した感情・行動――
(まあ、キャラがぺらぺらと本心を語ったり、感情のままストレートに行動したらドラマにはなりませんね)
冠城亘(反町隆史)
・公安調査庁に異動したのは、美彌子を守るため?(素直に内閣調査室に行けばいいのにね。辞令が出るかは別として) 

青木年男(浅利陽介)
・今回のリークは友だち・冠城への幼稚な嫌がらせ
・以前も(season16 第20話・最終回SP「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」)で風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落としていた。警察官としてはもちろん、社会人として、人間として失格であろう

片山雛子(木村佳乃)
・何のために出家したのだろう?(過去の『相棒』を観れば分かるのかな?
・なぜ、政界復帰を決意したのか?(……何かを悟ったとか?贖罪したと判断したからなのか?やりたいことができて、政界に復帰した?)

王隠堂鷹春(勝野洋)
・息子が自殺だったのを知っていた(だから、主体的に復讐を果たそうとはしなかった)
・息子の死の主因の鑓鞍を恨んでいたが、娘が復讐を果たすことの是非は悩まなかったのか?

鑓鞍兵衛(柄本明)
・雛子への刺客候補として立ったが、雛子に票が集まるようにした援護射撃(雛子圧勝の選挙戦だったが、告発動画の作用が大きかったのでは?)
・勝野博の息子の公認を外したのは、党の長老からの要請で、彼を守りつつお灸を据えるという親心だった

津崎真茅(野波麻帆)
・8年前の襲撃事件で、子どもの産めない身体となってしまい、その復讐を果たそうとした。
・彼女曰く、「(刺されたことへの)復讐ではなく、私のお腹からから生れてくるはずの子どもたちの仇だ」と言うが、そこまで“仇”という言葉を強調させなくても良いのでは?
 女性にとって子供が産めない体になってしまったことは大問題ではあるが、あの時点でお腹に子どもを宿していたことに比べると、動機が弱いと思う。ドラマとしては、お腹の子が亡くなってしまったとしたいところだが、そうすると、妊娠中なのに護衛任務なのか?ということになってしまう。
・仇を討とうとした際、ドス(短刀)使用というのも迫力があるが、何か違和感。しかも、かなり離れたところから、ドスを抜いて構えて、「京(かなどめ)!」と叫んで、構えながら突進!
 これでは、阻止してくれと言っているようなものだ
・そもそも、美馬と取引しなくても、京を殺害することは可能なはず。《捕まりたくなかった》というのならともかく、あの犯行時の様子では、京殺殺害することのみが目的だったようだ。真茅にとって取引するメリットは、ほとんどない

美馬(酒井美紀)
・今回の仇討の首謀者
・敵を討つためSP女との取引で京を差し出すとは……

京匡平(本宮泰風)
・前話では目立ったが、今回はほぼ見せ場なし
・真茅に「子どもたちの仇だ」と言われて、自分が犯した罪に懺悔の表情を見せたぐらいか
・8年前に自分が刺した相手を気遣わない時点で、ダメ。服役中も復讐の念だけに囚われていたのだろうか?

杉下右京(水谷豊)
・今回、一番素直に気持ちを表現した人
「僕はねえ、冠城くん。
 これまで《去る者は追わず、来る者は拒まず》でやってきましたが、今回、それを破ろうと思います。

 もう少し、一緒にやりませんか?
 きみが特命係を去ること…できれば、拒みたい」
と、本当に名残惜しそうに願う右京

 その願いを冠城に断られ、寂しそうに頷き、去っていく……

 誰もいない特命係の部屋、冠城の名札がない……
 『こでまり』で一人さみしく飲む右京の背中が寂しそう……


 このラストシーンで、このエピソードの不満や疑問が吹き飛んでしまいそうだ…
  ……でも、上述したように、不満や疑問はいっぱい。
 しかも、それでは飽き足らず、疑問点を述べる私……


【その他の疑問】 
・美馬の銃弾一発の意味?……冠城は「(真茅の)警察官としてのせめてもの良心か」と言うが、もし複数の銃弾があったら、冠城は自殺を阻止できなかったことになる。
 視聴者としては、美馬が自殺した?とドキリとするが、2発目を撃たせてしまったのは冠城のミスで、脚本としてはどうなのか?
・睡眠薬入りの差し入れを食べて寝入ってしまったのは、右京らしくない大失態
・顔認証システムは科捜研ではないので仕方がないとしても、顔写真などでチェックはしなかったのか
・かなりの大差で敗れてしまった鑓鞍の比例復活は無理かも
・密かに急遽家具を動かすのはかなり難しい

第1話「復活~口封じの死」
第2話「復活~死者の反撃」
第3話「復活~最終決戦」
第4話「贈る言葉」
第5話「光射す」
第6話「マイルール」
第7話「かわおとこ」
第8話「操り人形」
第9話「生まれ変わった男」
第10話「紅茶のおいしい喫茶店」
第11話「二人」
第11話「二人」【追記】
第12話「お宝探し」
第13話「死者の結婚」
第14話「ディアボロス」
第15話「食わせもの」
第16話「ある晴れた日の殺人」
第17話「米沢守再びの事件」
第18話「詩集を売る女」
第19話「冠城亘最後の事件―仇敵」(最終回スペシャル前篇)

【ストーリー】番組サイトより
告発動画で事態はますますカオスに
暗殺計画の裏に隠された真実とは!?


 京匡平(本宮泰風)が投稿した、虚実を混ぜ込んだ告発動画によって、王隠堂家を監視していた伊丹(川原和久)たち捜査一課の行動が問題に。さらに、片山雛子(木村佳乃)と議席争っている鑓鞍兵衛(柄本明)も打撃必至の状況となる。
 いっぽう、怪文書により“パパ活”の疑惑を掛けられた亘(反町隆史)は、何か事情があると踏んだ右京(水谷豊)の追及で観念し、騒動の収拾に動き出す。そんな中、京と王隠堂鷹春(勝野洋)が鑓鞍の襲撃を目論んでいる件について、一計を案じた右京は、捜査一課を巻き込み、意外な方法で美馬 (酒井美紀)たちが暮らす王隠堂家に接近する。
 ところが、その矢先、右京が危機的状況に見舞われ、事態はますます混沌。警視庁警備部の津崎真茅 (野波麻帆)は、鑓鞍の警護を厳重にせざるをえなくなる。同じ頃、一連の騒動の火の粉は、青木(浅利陽介)や美彌子(仲間由紀恵)にも降りかかっていた。

複雑に絡み合う関係者たちの思い
そして、試される相棒としての絆…
冠城亘最後の事件が、予想外の結末を迎える!


ゲスト:酒井美紀 柄本明 木村佳乃 野波麻帆 本宮泰風 勝野洋

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
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鎌倉殿の13人 第11話「許されざる嘘」

2022-03-22 16:29:13 | ドラマ・映画
サブタイトルの“許されざる嘘”はどの嘘なのか……
義経が義円をそそのかした嘘? 義円の出征に関して頼朝に語った義経のついた嘘? 
それとも、やはり、伊東祐親(浅野和之)を殺害したことを有耶無耶にした頼朝の嘘なのか……



今回のテーマは、揺れる心   しかも、結構どろどろ…

……まず、揺れるどころか、激震だったのが義時(小栗旬)
「お断りいたします」と八重(新垣結衣)に派手に振られる義時
涙にくれるが、その後せっせと職務に励む…
侍所別当が和田義盛 (横田栄司)では心もとないと進言……よほど和田が信頼できないのだろう(当然か)

嫉妬から、嘘をつき、義円(成河)に出征をそそのかす義経(菅田将暉)
 文武両道、教養のある義円を疎ましく思った
 無邪気で単純だと思っていたが、戦術以外でもなかなかの策士。ただし、嘘の動機は子供っぽい

 義円は文武両道の才ある人物だったが、心の機微には疎く、遅れて参上した負い目を義経に突かれてしまった。あえなく、戦死…

不気味な梶原景時 (中村獅童)
 窮地の義経を庇い助けた功から要職に採り立てられる
 義経の嘘の現場を目撃、頼朝に注進
 千鶴丸や八重の夫・江間次郎(芹澤興人)を殺害、さらに、今回、伊東祐親をも殺害した善児(梶原 善)を雇う
 危険な匂い、しかもプンプン臭う
   善治……淡々と職務(殺害)を果たす。殺人の欲求があり、命令を理由に行うのか? 他人や自分の人生に何の関心がないのか?

義朝の七男・阿野全成(新納慎也)
 まじないを利用し、人を操ることに面白さを感じているのだろうか?
 ただし、実衣(宮澤エマ)へのアプローチは初(うぶ)
 政子が宿した子が、男子であるには功徳を積まねばならないとして、「千鶴丸の命を奪った祐親を許してはならない」と進言(善治は処刑しなくていいのか?)

政子への対抗心の強いりく(宮沢りえ)
 ちやほやされる(大事にされる)政子やのおなかの子に嫉妬
 北条時政(坂東彌十郎)はもっと重用されるべきだと考える

八重(新垣結衣)と伊東祐親
 「心の溝は、時が埋める」と義時は言う
 その言葉通り溝が埋まり始めたように思えたが……死亡フラグだった

……そして、頼朝
 義時らに説得され、祐親を許す気持ちが強かったが、阿野全成の進言により、祐親殺害の命を出す
 武功を上げた板東武士らへの恩賞を決めるが、義時や安達盛長(野添義弘)も配慮される。よかったね、安達さん。


男の子を産むため、怖い顔をする政子(小池栄子)だが、普通にしていても怖いと思う
清盛、死す…あっけない描写だな

第1話「大いなる小競り合い」
第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」
第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」
第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」
第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」
第10話「根拠なき自信」

【ストーリー】番組サイトより
鎌倉では、源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は、頼朝の舅しゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で……

脚本:三谷幸喜
演出:吉田照幸
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ウクライナ侵攻、地震、コロナ感染等とブログについて

2022-03-21 23:25:48 | 日記
毎日、ロシア軍のウクライナ侵攻、爆撃の悲惨な映像を見ていると、悲しくなる。
一日、いや、一時も早く、侵攻が終わってほしい。
ロシア国民が目を覚まし、立ち上がってほしい。

 ウクライナ侵攻、東日本大震災、同時爆破テロ、コロナ感染拡大など大惨事、大事故、大災害などが起きると、何もできない自分が悲しい。さらに、「相棒がつまらない」「羽生九段が負けた」「気象情報が関東中心だ」などと辛く悲しい状況にある方たちとは、他の世界にいるような記事を垂れ流し続けている。
 ブログを書いていていいのかと思うことはあるが、それでも、書き続けている……

 言い訳になるが、この世界、何十億人という人間がいて、戦争や災害が起こらなくても、犯罪に遭ってしまったり、貧困や心の行き違いで、不幸になってしまう人は数多い。そんな自分の関知しない人の事情を考えていても仕方がないし、自分の目の前、周囲の出来事に対して、しっかり対応し、生きていくしかないと、割り切って生きるしかないと、納得して生きてきた。
 それでも、知らずに他人傷つけて》来ているだろうし、悪意を持って嫌な行為をしてしまったこともある。
 ブログ記事にしても、世間や他人への批判を多く書き散らしてきた。

 なので、《自分が書きたい記事がなくなるまで》、あるいは、《自分がブログを書くのが嫌になるまで》は、ブログ記事を書き続けようと思っていた。しかし、今回は……
 ウクライナの惨状を見ると心が痛い、それに、東日本大震災やそのほかの多くの震災、台風、大雨などの災害、コロナ感染による死別や、医療従事者、介護施設関係者などの苦難……さらに、今回の地震による被災者や復旧作業に追われる方々……いろいろ……いろいろ思うと……


 でも、白状すると、それだけではない。
 羽生九段は勝てない。負けるとテンションがはなはだしく下がるが、下がり続けの今日この頃…
 フェデラーも故障、手術で大変。もう一度、プレーが見たい……
 体操の内村も引退。東京五輪は残念だったけれど……本当にお疲れさまでした
 (もちろん、羽生、フェデラーの復活は信じている)
 石川佳純も頑張ってほしい。
 あと、山口茜のプレーも魅力的。里見香奈の将棋も面白い。
(敬称省略、ご容赦ください)

 そんな、テンションが上がらない状況が、この記事を書いている原因のひとつであるのは、まちがいない。

 さらに、私の卑しい気持ちを晒してしまうが……
 ブログ開始当初からのブロガーさんがブログを閉鎖(活動停止)し、彼らを含む常連のコメンテイターの方も姿が減ってしまったこと。

 以前は、時々、「コメントください」という主旨の記事を書いたこともあったが、ここ数年は、コメントの有無は気にしないようにしていた。
 書きたいことがあるから書く……ストレス発散に意味も大きい(発散の対象になってしまった方、ごめんなさい)
 でも、以前からコメントを頂いていた方の訪問を感じられないのは、寂しい。facebokkやインスタで健在なのを把握している人も多いが、「元気でいるのかなあ」と思う人も多い。寂しい…

 書きたい記事(スポーツや羽生将棋の不満など)は多いが、上記のような理由でテンションが上がらない。
 『相棒』も最終回になるので、次回が最後。『鎌倉殿の13人』は先が長いので、最後まで続けるのは難しそう。

 一応、相棒の最終回記事を書いたときに、改めて考えてみようと思う。
 やめるというのではなく、一旦、休止……
 ウクライナ侵攻が終息したら再開するかもしれないし、テンションが上がらなければ休止継続。
 もちろん、何事もないかのように、記事を書き続けるかもしれません。
 励ましや激励(同じか・笑)のコメント、または、ご意見を頂けると嬉しいです。あまり、否定的な意見はご勘弁願います。

 「励ましてください」と書いてしまって、無反応だと、それも悲しいので、哀れと思ったら、何か書いてください。
コメント (9)
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相棒 season20 第19話「冠城亘最後の事件―仇敵」(最終回スペシャル前篇)

2022-03-17 17:14:45 | ドラマ・映画
 脚本が輿水氏なので期待は低めだったが、いつもより内容が詰まっていて、テンポもいつもよりは良かった(上から目線で、申し訳ありません)
 それでも、テンポが良いとは言えないが、会話にコクを持たせようとすると、そうなってしまうのかもしれない。ただ、『ミステリと言う勿れ』に比べると、充足感が少なく感じてしまう……
 それと、会話の流れがおかしいと感じたところがあった(後述)

それはともかく、登場人物の利害対立関係を整理してみよう
王隠堂家⇔鑓鞍兵衛(柄本明)&国家権力(警察、内閣情報調査室)
・王隠堂家の長男が、鑓鞍の差し金で党の公認を外され、落選。失意のうちに事故死したの恨み、京匡平(本宮泰風)が鑓鞍を襲撃(未遂、服役を終え出所)
・再び襲撃を計画しているらしい
・襲撃計画を警察に相談しようとした美馬(酒井美紀)に激怒し、鷹春(勝野洋)が暴行を働き、逮捕されたという事実を利用して、国家権力が自分たちを陥れたと動画で告発
・王隠堂たちの目的は、鑓鞍の生命ではなく、政治生命(落選)?

鑓鞍兵衛(柄本明)⇔片山雛子(木村佳乃)
・雛子は党執行部に弓引く行為をして、政界から退いていた
・雛子の政界復帰を阻むため、鑓鞍が雛子の選挙区に国替え
・一連の王隠堂の逮捕を利用した京の動画告発が巧妙過ぎ。王隠堂たちが計画したのではなく、雛子が裏にいるのか?

京匡平⇔津崎真茅(野波麻帆)
・8年前の襲撃で身を挺して盾となり、瀕死の重傷を負っていた
・今回も鑓鞍の指名でSPを担当。わざわざ真茅を指名したのはなぜ?

内閣情報調査室⇔公安調査庁
・今回、京の鑓鞍襲撃の情報を察知したのは公安調査庁
・公安調査庁は鑓鞍は規模縮小(格下げ)、社美彌子(仲間由紀恵)に至っては不要論を唱えているとか
・情報を内閣情報調査室に先んじて公安調査庁が察知したのには、何か意味があるのだろうか?法務省法務事務次官の日下部(榎木孝明)を登場させるため?

冠城亘(反町隆史)⇔???
・冠城が“パパ活”しているというスクープ文書(画像)が、警察庁や警視庁の各部署に送付された
・リークしたのは誰?
・冠城の相手の少女は社美彌子の娘……それにしても、育ちましたなあ…


今回はほぼ状況説明。
気になるのは、右京が”正式な仇討ち”とか、”仇討ちの資格があるのは美馬(酒井美紀)だけ”(京は助太刀としてなら認められる)ことに、こだわったこと
となると、復讐の主役は美馬ということになる。

あと、SPの津崎真茅の存在も気になる。
鑓鞍が彼女を指名したのは、何か理由があるのか?
真茅も心の内に秘めるものがあるようだが、それが京への復讐心なのか、他に思惑があるのか?……


不可解だったのは、鑓鞍が真茅を指名したことに関する右京と青木の会話
津崎真茅をSPに指名したのは“男女共同参画のアピール”の為、鑓鞍が指名
   ↓
(そうではなく)鑓鞍が真茅を逆指名したんだ!

……会話の流れがおかしい?


第1話「復活~口封じの死」
第2話「復活~死者の反撃」
第3話「復活~最終決戦」
第4話「贈る言葉」
第5話「光射す」
第6話「マイルール」
第7話「かわおとこ」
第8話「操り人形」
第9話「生まれ変わった男」
第10話「紅茶のおいしい喫茶店」
第11話「二人」
第11話「二人」【追記】
第12話「お宝探し」
第13話「死者の結婚」
第14話「ディアボロス」
第15話「食わせもの」
第16話「ある晴れた日の殺人」
第17話「米沢守再びの事件」
第18話「詩集を売る女」

【ストーリー】番組サイトより
出所した男が大物政治家に仇討ち!?
権謀術数が入り乱れるカオスが勃発


 特命係の杉下右京(水谷豊)は最近、冠城亘(反町隆史)に“春”が来た――つまり恋人ができたのではないかと勘繰っていた。このところ、そそくさと帰ることが多くなったばかりか、“野暮用”という名目でサイバーセキュリティ対策本部・青木年男(浅利陽介)との約束を2度もすっぽかしていたのだ…。
 同じ頃、8年前に鑓鞍兵衛(柄本明)を襲撃した京匡平(本宮泰風)という男が出所し、再び鑓鞍を狙っているという情報が浮上。日下部(榎木孝明)や美彌子(仲間由紀恵)が状況の把握に乗り出す。
 京の動機は、書生として世話になっている東京郊外の名家・王隠堂家の長男が、鑓鞍の差し金で選挙戦に敗北し、失意のうちに事故死した件を、逆恨みしてのことだった。いっぽう、鑓鞍は総選挙を控え、国会議員への返り咲きを狙う片山雛子(木村佳乃)に対し、自ら刺客となるべく選挙区の“国替え”準備を進めていた。
 一連の経緯に興味を持った右京と亘は、独自に動き始める。そんな中、王隠堂家の当主・鷹春(勝野洋)が、京と共謀して鑓鞍襲撃計画を練っていることを察知した鷹春の娘・美馬(酒井美紀)が、警察に相談。それを知った鷹春が、美馬を殴打する事件を起こし、逮捕される。この一件から、さらに鑓鞍襲撃計画が信憑性を増し、警察は警戒を強化。鑓鞍の警備も厳重になるが、鑓鞍はなぜか、8年前の事件で鑓鞍を守り、重傷を負った警視庁警備部の津崎真茅(野波麻帆)をSPに指名する。

鑓鞍襲撃計画を発端にそれぞれの思惑が交錯
出所した襲撃犯は再び鑓鞍を狙うのか!?
亘にとって“最後”の事件が幕を開ける!


ゲスト:酒井美紀 柄本明 木村佳乃 野波麻帆 本宮泰風 勝野洋

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
コメント (2)
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鎌倉殿の13人 第10話「根拠なき自信」

2022-03-15 17:58:59 | ドラマ・映画
今回のテーマは、胡散臭い者たち
 鎌倉に(仮)御所を設置し態勢を整える頼朝と板東武士たち。
 頼朝や義経の源氏は都に攻め入りたいが、板東武者の意を尊重して、まず、領地を脅かす常陸の佐竹氏を征することとなった……

 ……頼朝の下に参集する弟たち
 ……政子の下にも挨拶に来るものがなんだかんだと……

実衣(宮澤エマ)に言わせると「得体のしれない者」……
…………胡散臭い者(インチキ臭い者)たち
……………………
★頼朝(義朝の三男:母は由良御膳)の弟たち
源範頼(迫田孝也)……六男。母は遊女。道に迷い、参上が遅れたと言う
阿野全成(新納慎也)……七男。母は常盤御膳。陰陽を修行。その効力は怪しい
義円(成河)……八男。母は常盤御膳。平治の乱後に園城寺に入る。今話の最後に何やらの雰囲気を醸し出しての登場
源義経(菅田将暉)……九男。母は常盤御膳。番組サイトの紹介では「性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能」とある

今週の義経
①性格は欠点ばかり
☆頼朝、義時、政子らを前にして
「(平泉は)こちら(鎌倉)とは比べ物にはならないくらい美しいところです」
さらに、「鎌倉もいずれは平泉に負けないほど豊かにしたいものだ」と言う頼朝の言葉を
「いやあどうでしょう?難しいんじゃないですか」と全否定

☆対佐竹の戦で血気盛んな義経を諫める三浦義澄(佐藤B作)に対して
「戦には二通りあって、しなければならない戦と、しなくても済む戦。しなくて済む戦なら、しないに越したことはない」(義澄)
「お前の言葉は耳に入ってこないっ」

☆同じく上総広常(佐藤浩市)が「小僧」と呼び掛けるのに対して
「無礼者っ」と一喝。さらに、根拠のない自信を指摘されて、
「経験もないのに、自信もなかったら、何もできない。ちがうか?」と言い切る

 その場は広常に
「戦ってのはなぁ、ひとりでやるもんじゃねえんだよ。
 身勝手な振る舞いが、全軍を総崩れに追いやることだってある。
 決められたことに従えねえなら、とっとと奥州へ帰れ」
と説き伏せられたが。

②戦場では恐るべき才能
 戦のセンスは奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)も認める才能らしい。
 この山の上に砦を構える佐竹軍に対し、その矢の射程を読み切り囮を配置し、その隙に背後を突くという策を提言した。(いきり立つ心を抑えていたのは意外だった)
 その巧妙な策も、広常が佐竹軍への内通を策して調略してしまったため、実を結ばなかったのは気の毒。

③政子の膝枕を満喫
 驚く政子だったが、悪い気はしないらしい

★その他にも
牧宗親(山崎一)……りく(宮沢りえ)の兄。政子たちの教養・作法の指南役
足立遠元(大野泰広)……御所の差配(執事のような役)

 ついでに、鎌倉と離れた京では
文覚(市川猿之助)……後白河法皇(西田敏行)に祈祷(呪い)を依頼されていた

ところで………
 実衣(宮澤エマ)……突っ込み役、決意を促す役で、脚本の三谷氏は重宝しているのではないだろうか?
 

今週の上総広常(佐藤浩市)
・大庭景親(國村隼)を斬首
 強がりとも忠告とも取れる景親の言葉。板東武者の誇りを汲んだ広常の情けで、景親に語らせ、一刀に斬り落とす。
・いきなり佐竹義政(平田広明)を斬る
 「老けたなぁ」という言葉にキレたか?(初めから、そのつもりとは思えなかった)
 義経を説き伏せたり、佐竹軍を調略したりと、大活躍?


今週の八重(新垣結衣)周辺
・八重が頼朝の仮御所で下働きしていることを知り、激怒(そのことを告げた伊東祐清(竹財輝之助)は浅はか)
・粘着気味に言い寄る義時に困り気味
・義時に宣言して八重にアタックした義村(山本耕史)だが、玉砕。ヤケで義時→八重→義村と経由した固くなってしまった草餅を食べて腹をこわす
・頼朝との情事を八重に見せつける亀。意地の悪さの極致だが、いい加減、八重も頼朝に見切りをつければいいのに
・情事を見られてしまった頼朝は、八重が気になり忍び込む。そこで義時の八重への気持ちを知り、仲を取り持とうと言う


第1話「大いなる小競り合い」
第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」
第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」
第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」
第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」

【ストーリー】番組サイトより
平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋)。これを聞いた後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は義経(菅田将暉)の文を一読し、静かに源平の様子をうかがう。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、北条義時(小栗旬)の気づかいに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなどそれぞれの思惑が入り乱れていた……

脚本:三谷幸喜
演出:吉田照幸
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相棒 season20 第18話「詩集を売る女」

2022-03-12 15:37:10 | ドラマ・映画
《冠城が刺される衝撃シーン》をチラつかせて、視聴者の関心をひこうという“あざとさ”が感じられる回だった
 そもそも、ドラマ冒頭に衝撃シーンを見せて、展開が切り替わるシーンに「事件まで○○時間」というテロップを挿入して緊張感をあおるという手法も。好きではない

そんな演出でストーリーの単調さを見えにくくしていたが……
・不幸な生い立ちを持つ二人の女性AとB
・Aは名前や戸籍を売り、そのまま沈み続けた
・BはAの名前と戸籍を買い、努力してデザイナーとして名を馳せる
・戸籍がないため、スマホ購入や住居もままならないAが、Bを妬みむ
・その妬みが、Aの恩人の死により暴発して、Bを殺害し、自分も死のうとした
・特命係は、ふとしたことからAを知り、犯罪の気配を感じ、調べ推理して、犯罪を未然に防ごうとした
………項目が多くなってしまったが、ストーリーとしては単純、単調

 AがBを殺害しようとしていたが、実際はBがAを刺そうとしたというどんでん返しはあったが、よくあるパターンのような気もする

【疑問点】
A=マキ:本名 千里一歩(太田莉菜)の恩人の女将の遺書を、右京が巻きに早く見せておけば、KAZHO(篠原真衣)が傷害(殺人未遂?)の罪を犯すことはなかった
KAZHOは千里一歩の戸籍を買う必要があったのだろうか?
重大な犯罪を犯した過去を持っていたのならともかく…
 自殺した母親を置き去りにしたのだが、既に絶命していた。《死体遺棄》になるかもしれないが…
③KAZHOがマキを殺害しようとしたのも、短絡的
④刺された冠城が、胸の内ポケットに入れておいた詩集で命拾い……使い古されたパターンだ
⑤KAZHOたちがバスから降りたシーンで、撮影中、KAZHOからあれこれ指示を出されていたモデルが「あのさ~」と声を掛けたように聞こえたが、その後の進展は無し……(私の思い違い?)




第1話「復活~口封じの死」
第2話「復活~死者の反撃」
第3話「復活~最終決戦」
第4話「贈る言葉」
第5話「光射す」
第6話「マイルール」
第7話「かわおとこ」
第8話「操り人形」
第9話「生まれ変わった男」
第10話「紅茶のおいしい喫茶店」
第11話「二人」
第11話「二人」【追記】
第12話「お宝探し」
第13話「死者の結婚」
第14話「ディアボロス」
第15話「食わせもの」
第16話「ある晴れた日の殺人」
第17話「米沢守再びの事件」

【ストーリー】番組サイトより
“起きていない事件”を追う特命係
その捜査過程で亘が凶刃に倒れる!


 亘(反町隆史)が飛び出す―――そして、ナイフを手にした女の前に立ち塞がった次の瞬間、胸を突き刺されて…!?
 36時間前。警視庁では、AIの活用や事件の防止に関する研修が行われていた。その帰路、街を歩いていた右京(水谷豊)と亘は、踏切前でうつろな目をした女性を見掛ける。気になった2人は、女性を見守ることに。すると、マキ(太田莉菜)というその女性は、『千里一歩(せんり・かずほ)』というペンネームで、手作り詩集の路上販売を始めた。
 そこに、カタギとは思えない風体の男が近づく。聞き耳を立てると、どうやら男は出所間もないヤクザ者らしい。ますます気になった右京は、民事不介入を訴える亘を説得し、マキを尾行。彼女が血相を変えて手にした雑誌には、KAZHO(篠原真衣)という気鋭のデザイナーの特集記事が掲載されていた。

詩集を売る女性と気鋭のデザイナーの関係は!?
亘は、誰に、なぜ刺されてしまうのか…
“悲しい事件”を防ぐため、特命係が奔走する!


ゲスト:太田莉菜

脚本:瀧本智行
監督:権野元
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東京マラソン雑感

2022-03-08 16:53:55 | スポーツ
新型コロナウイルス その135「東京マラソン開催について」について、せろりさんから情報をいただいたので、それに関連して、思いつくまま書きます。

 2か月ほど前から「マラソン開催による交通規制」が告知されていたようだ。コース付近の道路や、首都高速も一部、閉鎖されたようだ。
 まあ、そうしないと、当日大混乱、大渋滞が発生してしまう。
 道路規制により、列車利用率が高くなるので、鉄道関連の対応も大変だったかもしれない。宅配会社も大変だったかも。

 そういう告知以外……先の記事で書いたように、世間への開催告知はトーンが低かったように思う(私だけの印象かもしれない)
 まん延防止法の継続とマラソン開催の整合性など問題にされそうだし(詳しくは先の記事で)

 せろりさんからは、「歩道橋には、自転車やベビーカーに対応する係員が待機してました。自転車を降りて歩く、自転車を抱えて運んでくれる」という情報もいただいた。
 なるほど、細やかな配慮だ。

今回は、まず、マラソン大会開催の思い出話を
①私自身も数度、市民マラソンに参加したことがある。5㎞に参加で、タイム19分ぐらいだったと思う。中学時代は陸上部だったので、18分ぐらいを目指し、多少練習したが、全然ダメだった。
 最近の女子マラソンは、レース終盤にヘロヘロになるシーンは少なくなったが、20年くらい前だと、35㎞過ぎて足取りが重くなり、ガクンとペースが落ちるランナーをよく見かけた。それでも、5㎞18分ペース。凄いなあと思った。

②市民マラソンコース内に配達することがあった。係員(補助員)がいて、「ここは通れないから、向こうにまわってくれ」と言われ、そこへ行くと「ここは通れません。どこそこへ…」というパターンで、4回目にキレて、「もう4回目だ。いい加減に横切らせてくれ」と。
 すでに、ランナーもまばらだったので、横切らせてもらっ

③スポーツ少年団、防犯隊など各種団体に主催者(市役所)から動員要請があり、下っ端の私に声が掛かることがあった。
 指示された地点に行き、簡単な注意書きや地図を渡され待機。役目はコースを車が横切らないのを防ぐこと。つまり、②で私に対応した人の役目。
 ドライバーの目的地を聞いて、「ランナーが頻繁なら待ってもらう」「迂回コースを示す」など、各自で判断しなければならないようだ。でも、機械的に地点を割り当てられるので、目標物などの詳しい地図が欲しかったなあ。

今回の東京マラソンのコース間違いについて
 コースを間違えることはたまにある。道幅が狭かったり、折り返しを回避するために中継車がコース外に退避するのだが、その中継車につられて間違えてしまうケースが多い。
 折り返し地点手前の中央分離帯が切れる地点を回ってしまうこともある。
 しかし、今回は先導する白バイ隊員が中継車につられて間違ってしまい、ランナーがそれに追従してしまったようだ
 先導白バイが間違ってはダメだが、白バイ隊員の立場や精神状態が心配だ。

 少し弁明させてもらうと、このコース、曲がり角や折り返しが非常に多い
 折り返しは足への負担が大きく、記録を狙うのなら、少ない方が良い。
 長い直線は精神的につらいので、適度に曲がるコースは良いのかもしれないが。
 コースが複雑で、中継車がコース外に退避する場合は、コース間違いが起こりやすいので、注意が必要だ。
 該当地点のポイントはのコース誘導員は、ぼ~と立っているだけでなく、手を広げるなどはっきり指示する必要があった。

 駅伝やマラソンで立っているだけのコース員が多すぎると感じることも多い。ウインドブレーカーやコートなどの無駄遣いである。

 これ、記録に懸賞が掛かっていたらどうなるのだろうか?
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