英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

【歳時メモ】 2020 春到来 

2020-03-28 11:45:45 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

 昨日2、3分咲きだった中学校、工業高校の桜は3~4分咲きに、さらに、近辺のあちらこちらの桜が咲き始めました。
 吉野瀬川、日野川堤防(万代橋付近)、西山公園は咲き始め。日野川堤防(豊橋~日野大橋)は8分咲き。

 近所のモクレンですが、白モクレンは散り始め、柴モクレンは今が盛りです。
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2020年の福井の桜(ソメイヨシノ)の開花は3月25日(史上最早)

2020-03-27 11:08:45 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

3月25日に福井市の桜(ソメイヨシノ)が開花した。
これまで最も早い開花日は2009年の3月26日。平年値は4月3日で、昨年は3月28日だった。

近辺の中学校、工業高校の桜は今日(27日)現在、2~3分咲き。
日野川堤防(万代橋近辺)の桜は、昨日の段階ではつぼみの膨らみは見られたが、もう少し開花に時を要しそうだった。
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花を眺めることは、いけないことなのか? 【追記あり】

2020-03-27 08:41:44 | 時事
(この記事の主旨は、自粛要請を批判しているものではありません)
“ロックダウン”という言葉が飛び交っているが、その定義は広いと言うか、曖昧というか…
一般的には、“都市封鎖”(外出禁止や公共交通の制限といった経済活動停止や日常生活の強い制限)を指すことが多いようで、実際、ウィルスが蔓延していると思われる欧米諸国ではそういう処置がとられている(インドはまだ蔓延という状態ではないが、人口が非常に多いので、蔓延した場合の患者数が半端ではなくなるので、強い処置がとられているようだ)。

 これに対して、日本の処置は「不要不急の外出を控えるよう」という自粛要請のみで、3連休中の花見に興じ、飲食を楽しむ光景が散見され、世界から批判も浴びている。
 ブルーシートを敷いての大宴会や、バーなどでの夜間の繁華街での飲食はNGだと思うが、花を眺める行為はダメなのだろうか?


 クラスターを避けるため、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントなど、「換気の悪い密閉空間」「多くの人が密集」「近距離での会話や発声(密接場面)」が重ならないようにする(2要件を満たしても危険なような気がする)
 と注意喚起を促したが、散歩など屋外で人が密集しないような行為は可としていた。公園や校庭でのサッカーも、更衣室やシャワーを使用しなければOKというような説明だったと思う。
 だったら、花を眺めるのは構わないのではないか?(少人数での飲食を伴う花見はNGぽいが、家族単位のハイキングでの弁当を食べることは可としていたように思う)

 行政(報道も)はロックダウンをどうのこうの言うより、まず、その辺り(散歩や花を眺める行為、屋外での軽い運動)の是非をはっきりすべきではないのだろうか?
 少し前までは、「識者(専門家)が、それらの屋外行動は良いですよ」と許容していた。その意見を受けて、国民に説明していた行政や報道関係者が、公園での賑わいに顔をしかめるというのは、変である。


【追記】
今朝の報道によると、
「不要不急に該当せず、制限しない例として
・食品、日用品、医薬品の買い物
・病院への通院
・仕事で公共機関利用
・個人的な運動で公園の利用
が挙げられていました。

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『「goo blog」の利用規約の変更について』のお知らせについて

2020-03-26 21:34:03 | その他
本日付のスタッフブログにおいて、利用規約の変更の変更の告知があった。
普通のブログ活動をしていれば、ほとんど影響はないと信じたいが、
規約の変えた個所の告知のみで、どういう理由でどのように変更したのかの説明はなく、自分で確認してくれというスタンスだ。
なので、一応、確認してみた。

第1章 goo blogサービス(本サービス)第4条(本規約の変更)
【現行規約】
本規約は、当社の都合により変更されることがあります。 当社は、本規約を変更するときは、goo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法で会員に告知するものとし、かかる掲載又は告知をもって、会員は、改定された本規約に同意したものとみなします。

【新利用規約】
本規約は、当社の都合により、以下のいずれかの要件を充足する場合には、個別に会員と合意することなく、変更できるものとします。当社は、本規約を変更するときは、事前にgoo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法で会員に告知するものとします。
(1)お客様一般の利益に適合するとき
(2)契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。

第2章 コメントサービス第4条(本規約の変更)
【現行規約】
本規約は、当社の都合により改定されることがあります。当社は、本規約を変更したときは、goo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法で投稿者に告知するものとし、掲載又は告知後に投稿者がコメントサービスを利用した場合、投稿者は、改定した規約に同意したものとみなします。

【新利用規約】
本規約は、当社の都合により、以下のいずれかの要件を充足する場合には、個別に会員と合意することなく、改定できるものとします。当社は、本規約を変更したときは、事前にgoo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法で投稿者に告知するものとし、掲載又は告知後に投稿者がコメントサービスを利用した場合、投稿者は、改定した規約に同意したものとみなします。
(1)お客様一般の利益に適合するとき
(2)契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。


第3章 goo blogフォト(有料フォト)第7条(本規約等の変更)
【現行規約】
1.当社は、フォト会員の承諾を得ることなく、いつでも任意に有料フォト(有料フォトの内容、名称、フォト月額利用料、運用規則の変更を含みますが、これらに限られません)又は本規約の全部もしくは一部を変更することができるものとします。なお、これらの変更が軽微な場合を除き、当該変更にあたっては、フォト会員に対して合理的な範囲で事前に、gooID利用規約に定める通知の方法により、通知するものとします。変更後の本規約は、本規約の改定日をもって、その効力を生じるものとし、フォト会員は本規約の変更後も有料フォトを使い続けることにより、変更後の本規約に対する有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。
2.フォト会員は、前項に定める変更に対して異議がある場合に講じることができる措置は、有料フォトの利用を終了することに限定されることをあらかじめ了承します。この場合、フォト会員は、本章第8条第1項の定めに従い、フォト購入契約を解約するものとします。

【新利用規約】
1.当社は、以下のいずれかの要件を充足する場合には、フォト会員の承諾を得ることなく、いつでも任意に有料フォト(有料フォトの内容、名称、フォト月額利用料、運用規則の変更を含みますが、これらに限られません)又は本規約の全部もしくは一部を変更することができるものとします。なお、当該変更にあたっては、フォト会員に対して合理的な範囲で事前に、gooID利用規約に定める通知の方法により、通知するものとします。変更後の本規約は、本規約の改定日をもって、その効力を生じるものとし、フォト会員は本規約の変更後も有料フォトを使い続けることにより、変更後の本規約に対する有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。
(1)お客様一般の利益に適合するとき
(2)契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。

2.フォト会員は、前項に定める変更に対して異議がある場合に講じることができる措置は、有料フォトの利用を終了することに限定されることをあらかじめ了承します。この場合、フォト会員は、本章第8条第1項の定めに従い、フォト購入契約を解約するものとします。

第4章 goo blogアドバンス(有料アドバンス)第7条(本規約等の変更)
【現行規約】
1.当社は、アドバンス会員の承諾を得ることなく、また、gooID利用規約に定める通知をもって、本章第6条第3項に定める他、任意に有料アドバンス(有料アドバンスの内容、名称、運用規則の変更を含みますが、これらに限られません)又は本規約の全部もしくは一部を変更することができるものとし、アドバンス会員は、かかる通知をもって、その変更内容に同意したものとみなします。また、当社は、本規約を変更するときは、かかる通知、goo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法でアドバンス会員に告知するものとし、かかる通知、掲載又は告知をもって、アドバンス会員は、変更された本規約に同意したものとみなします。
2.アドバンス会員は、前項に定める変更に対して異議がある場合に講じることができる措置は、有料アドバンスの利用を終了することに限定されることをあらかじめ了承します。この場合、アドバンス会員は、本章第8条第1項の定めに従い、アドバンス購入契約を解約するものとします。

【新利用規約】
1.当社は、以下のいずれかの要件を充足する場合には、アドバンス会員の承諾を得ることなく、gooID利用規約に定める通知をもって、本章第6条第3項に定める他、任意に有料アドバンス(有料アドバンスの内容、名称、運用規則の変更を含みますが、これらに限られません)又は本規約の全部もしくは一部を変更することができるものとし、アドバンス会員は、かかる通知をもって、その変更内容に同意したものとみなします。また、当社は、本規約を変更するときは、かかる通知、goo blogサイトに変更後の規約を掲載又は当社が別に定める方法でアドバンス会員に告知するものとします。
(1)アドバンス会員一般の利益に適合するとき
(2)契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき

2.アドバンス会員は、前項に定める変更に対して異議がある場合に講じることができる措置は、有料アドバンスの利用を終了することに限定されることをあらかじめ了承します。この場合、アドバンス会員は、本章第8条第1項の定めに従い、アドバンス購入契約を解約するものとします。

……もともとの条文もあまり良い印象を受けないが、今回の変更は、その印象がさらに強いものとなった。
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『とくダネ』(2020年3月26日) 三浦瑠麗氏(国際政治学者)、相原勇(タレント)について

2020-03-26 09:45:45 | 時事
今朝(3月26日)の『とくダネ』で、昨夜の三浦瑠麗氏(国際政治学者)の自粛要請で“ロックダウン”という言葉を安易に使用したことについて、痛烈に批判した。
 “ロックダウン”の定義自体が曖昧なのだが、「外出禁止」「公共交通の運営停止(制限)」が行われ、“経済活動凍結”される印象が強い。
 しかし、改正された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」により“緊急事態宣言”がされたとしても、学校の休校や百貨店や映画館など多くの人が集まる施設、イベントなどの使用制限などの要請や指示を行えるほか、特に必要がある場合は、臨時の医療施設を整備するために、土地や建物を所有者の同意を得ずに使用できるようにはなるが、外出禁止や公共交通の制限はできない(要請はできる)。
 三浦氏は「知事の発言は、あたかも“ロックダウン状態にすることが可能である”ような印象を与え、法律を無視する姿勢である」と、痛烈に批判した。
 確かに、三浦氏の主張は正論だとは思うが、都知事が意識的に印象操作をしたかは不明だが、都民(日本国民)の危機感が緩んできている状態を、引き締めようとしたのが都知事の意図であろう。

 三浦氏は「日本は疾病事案に関して、過敏に対応しすぎている」という考えが強く、休校要請の時も、休校措置の感染拡大防止効果に疑問を述べ、経済活動を低下を招く休校要請はすべきではないと主張していた。
 経済活動重視の三浦氏だが、①「今、経済活動を制限して、感染拡大を防止する」、②「経済活動を持続させ、感染が拡大する」場合の最終的経済ダメージは①<②であろう。
 それに、イタリアのような状態に陥ってしまう危険性が低くないので、過敏に反応することは愚かではないと考えるが。


ハワイ在住の相原裕氏の電話インタビュー……手配したディレクターは小倉さんに怒られなかったのかな?
 国際電話ということもあったが、相原氏への電話インタビューは要領を得なかった。
 東京の花見もどきの映像を見て感じることがあったのだろう。彼女の主旨は「日本の(対応は)緩い!ハワイは経済活動は停止しているというのに」であったと思われる。
 あっけらかんなのは彼女の個性なのだが、あまりにもグダグダな受け答えで、小倉さんを中心にスタジオは妙な雰囲気に。
 相原氏は現地で観光ガイドをしているらしいが、仕事がキャンセルになり、飲酒していたのではないかと思ってしまった。
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カナダってそういう国なんだ… ~五輪延期のベクトル~

2020-03-23 22:50:27 | スポーツ
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、東京五輪の開催延期のベクトルが強くなってきた。

街角の声は
「しょうがないかなあ」
「いろいろな国から人が来て、またそれで感染が広がりもっと混乱が大きくなったら困る」
「遅い!決断するのがすべてにおいて遅すぎる」

 もっと多様な意見があったのかもしれないが、紹介されたのは上記の3人だけ。
 3番目の意見は初老の男性のモノだが、“決断が遅い”と切って捨てるような言い方をするのは、きっと、イベントなどの運営に携わったことがないのだろうと思ってしまうが、このように思う人も多いとは思う。
 一番良いシナリオは、感染が早く収束して、予定通りに開催できることだが、たとえ6月ぐらいに終息したとしても(世界的に収束するのは難しそうだが)、現在五輪代表も決まっていない競技もある状況もあり、選手が万全な状態で五輪に臨むのは難しそうだ(選手選考ができても、本番までに調子を上げるのは厳しい)。

 実際、各種競技団体から、開催延期の要望の声が上がってきており、IOCも延期を視野に議論をする方針に変更したようだ。
 しかし、延期をする場合、いろいろな課題や問題がある。

1.日程調整
・数か月延期の場合は、米国の人気スポーツ開催時期と重なり、五輪中継の大スポンサーの米国放送局の意向に背くことになる
・1年延期の場合は、各競技の世界選手権と時期が重複するか、接近してしまう
・2年後は夏場に各競技の世界選手権は少ないが、冬季五輪との開催が接近。さらに、ベテラン選手が2年後まで今のレベルを保つのは難しい(1年後も難しいかも)。下手をすると、代表にもなれないかも。

2.運営上の問題
「施設の確保」「人員の確保」「組織委員会の延長存続の経費」「チケットの取り扱い」「選手村のマンション活用も遅れる」

3.経済効果得への影響
 1兆7000億円程度のGDPの押し上げが見込まれている東京五輪・パラリンピックの経済効果が先送りとなり、マイナス成長の可能性がある


 今の状況で、五輪開催延期はやむを得ないかもしれないが、選手、開催サイド、経済など多方面でいばらの道が待ち構えているのですよ、初老の男性さん!
 ………と思っていたら、カナダの五輪・パラリンピック委員会が
「東京大会が今年開催なら、選手団を派遣しない」と表明、1年延期を求めた。


 脅迫に近いよね。五輪開催のため何も運営に携わっていないのに……
 「五輪を1年延期してください」と言うべきである。
 「とにかく、今は感染鎮静に向けて、世界中が努力しよう」と言ってほしかった。
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K1開催(さいたまスーパーアリーナ)

2020-03-23 09:32:50 | 時事
密閉空間、6500人、熱中・叫喚……考えただけで、恐ろしくなる

 ライブハウス、スポーツジムなどと比べて、百倍規模のクラスターが発生する可能性がある。
 知事の自粛要請も受け入れず、決行してしまった。
主催サイトの感染予防策・注意呼掛けには
・会場入口にてマスクを配布(1名につき1枚)させていただきます。枚数に限りがありますので、マスクをお持ちの方はマスク着用でのご来場をお願いします。
・スタッフ、競技役員、警備員がマスクを着用させていただきます。
・こまめな手洗い、うがいを励行いただきますようお願いいたします。
・会場内数カ所に消毒液を設置しておりますので、ご利用をお願いいたします。
・会場入口にてミネラルウォーターを無料配布させていただきます。定期的に水を飲むことが感染予防の対策となりますので、ご利用をお願いいたします。
・会場入り口にてサーモグラフィーを設置し、入場時にみなさまの体温を確認させていただきます。発熱があると判断した場合、入場をお断りする場合がございますので、ご了承ください。
・会場内では常時換気を実施し、通常よりも多く外気取込を行います。これに伴い、場内が寒くなる場合がございますので、ご了承ください。
・会場内では加湿器と次亜塩素酸水を使った空間除菌を実施いたします。
・会場内の飲食ブースでの飲食販売は行いません。会場内での飲み物の販売は自動販売機のみとなりますので、ご了承ください。なお「ビン・缶」を除く飲食物の持込は可能です。
・今大会では撮影会、サイン会、握手会、休憩中のサインボール投げなどのイベントは行いません。
・今大会では会場内での密集を避けるため、一部物販ブースを会場外に設置させていただきます。会場からの入退場にはチケットの半券が必要となります。必ず半券をお持ちください。
・発熱や咳など症状がある方、少しでも体調にご不安のある方、身近に新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性のある方がいらっしゃる方は入場禁止とさせていただきます。
・咳エチケットをお守りいただきますよう、お願いいたします。
・大会から帰宅後も、すぐに手洗い・うがいなどを行いますようお願いいたします。
・咳やくしゃみなどの症状がひどく、他のお客様のご迷惑になると判断した場合、入場禁止事項にあたると判断した場合、ご入場をお断り、またはご退場いただく場合もございますので予めご了承ください。


とあるが、感染防止を十分念頭に置いた、クルーズ船の検疫や病院で感染者が多数出たことを考えると、とても感染防止できるとは思えない。
それに、「定期的に水を飲むことが感染予防の対策となる」(注意事項5番目)は医学的に根拠がないとのこと

また、「今後、感染が拡大した場合の経路の追跡のため、チケットの半券の裏への住所・氏名・電話番号の記入が義務付けられた。記入用の鉛筆は使い捨てで、机の下の箱に各自で捨て、半券も客自ら切る方式が採用された」らしいが、世間一般人の自己防衛のため、参加者の氏名住所を公表してほしいものだ

K-1実行委員会の中村拓己プロデューサー
 「感染者が出た場合は、迅速な対応をとる」と言っているが、いったいどういう対応をとるのだろうか?

 感染して発症までに5日間、発症してもすぐ検査を行うわけではないので、集団感染が起こっていたとしても、それを感知するまで約2週間経過してしまうことになる。
 6500人の観客、その他主催者スタッフ、選手サイド関係者……その人たちが全国にウイルスを拡散させる……



 「(知事からの要請でなく)国からの開催中止指示があれば、その方向で対応する」といった主旨の発言をしているらしいが、国からの指示があれば、ある程度の補償が見込まれるからということなのだろうか?


 この3連休、地下アイドルライブや新原宿駅オープンなどクラスター発生可能性イベント(事業)も行われたらしいが…
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相棒 season18 第20話(最終話)「ディープフェイク・エクスペリメント」

2020-03-19 22:06:30 | ドラマ・映画
薄い内容を2時間強に引き伸ばしただけだったので、この上なく退屈でつまらなかった……

1.ディープフェイクという興味深い題材だったが……
“ディープフェイク”……動画のある人物の顔や体の動きを違う人物と合成し、あたかも本人が話したり動いているように見せる技術
 悪戯やジョークで使用し、非常にインパクトの強い動画になるが、題材となった人にとっては甚だ迷惑で、傷ついたり損害を被ることもありそうだ。精巧に作られれば、国際紛争に発展する危険性もある。
 ドラマでも潔白な人を陥れるエピソードや、本編で使用されたようにアリバイ工作にも用いられそうだ。しかし、これが横行すると、“何でもあり”状態となり、ドラマそのものが破綻してしまう。
 現に、映像解析技術の進歩で、刑事ドラマが味気ないものになりつつある。例えば、『科捜研の女』でマリコが「拡大鮮明化」と言葉を発し、ワンクリックで、ぼやけていた顔が鮮明になり人物を判別できたり、『歩容認証』で人物を判別したり、Nシステムなどで犯人を追尾することができている(『科捜研の女』『絶対零度』)

 横道にそれてしまったが、今回の場合、「ディープフェイクが精巧で、偽造であることが認められない」となると始末が悪い。ドラマでは掘り下げられなかったが、「AがBを殺害している動画(byディープフェイク)」と「その動画の時刻、Aと会っていた」という証言があったとしたら、どちらを信用するのだろうか?(その他の目撃証言や、その時刻前後のAの所在の確認をして立証できるように思うが)。
 それはともかく、今回、ディープフェイクに振り回される捜査陣を描き、「映像が絶対的な根拠にはならない」という主張が感じられた。

 過去のドラマ(UFO検証などのドキュメント番組)で、画像トリックは多数思い浮かぶ。『名探偵コナン』では、1年前に写真を何枚か撮っておいて、犯行当日にそのカメラを使用して撮影して、1年前の画像を犯行当日のアリバイにしようとした……他にもいろいろあるが、どこかに矛盾が存在したり、デジタル的に偽造しても痕跡が残ったりしてしまう。それらの矛盾を指摘するのが、画像トリックの醍醐味である。
 しかし、今話の鬼石美奈代(坂井真紀)の技術は精巧で、青木が疑いの目を持って検証しても、偽造であることを指摘できないものだった。光の反映具合の不自然さや動きのぎこちなさなど生じそうなものだが、それらを補正するプログラミングがされているのかもしれない。
 《彼女の技術が完璧だった》とするのも、ドラマとしてはあり得る。《それを、右京がどのように打破するのか?》と期待したが、鬼石と内閣情報調査室との関係や犯行時の鬼石と被害者・桂川(村上新悟)のやり取りの推理を披露するだけで、ディープフェイクを覆すような物証は無し!

2.“推理力減退症候群”
 確かに、第1話で薬でラリッたり、いかにも危なそうな爆発物のようなものを不用意に開けたりと“右京らしくない迂闊さ”が多かったような今期だったが、衰えたとか“花の里欠乏症”と周囲から心配されるほどではなかった。
 オールキャストを絡めたかったのかもしれないが、最終話を通して“推理力減退症候群”ネタに終始して、内容をさらに薄めることになってしまった

3.捜査らしい捜査は無し
 「99」という謎のメッセージが、「救急車」の言いかけであろうという推理以外、良いところのなかった捜査一課(青木のディープフェイクにも踊らされたし)。
 捜査一課にしろ、特命係にしろ、鬼石の偽装アリバイ(ディープフェイク)を聞き込みや公共画像や一般人の映像との矛盾点を見出すなどして、崩してほしかった。

4.天才かもしれないが、馬鹿で馬鹿者(愚か者)だった
 桂川を殺害した動機は、嫉妬心よりも自分のディープフェイクが警察を欺けるかを試したかったからなのだろう。
 技術の最先端を走り続けることに疲れて、自分の技術を披露する頃合いと判断したのかもしれないが、人の命を奪う罪や、研究を支援してくれた周囲を裏切る重大さについて、全く考えが及ばない馬鹿者であった。

5.ディープフェイクの開発援助した内閣情報調査室、あるいは官邸(官房長官)を糾弾しない右京
 ディープフェイクを見破る技術なら理解できるが、そのものを支援していたように思えたが、いったい何の目的で?
 ディープフェイクは悪事にしか使えないように思えるが……
 あからさまに対決姿勢を見せなかったのは、来シーズンのことを見据えてか?

6.新たな登場人物
➀「こでまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子)
 政界に顔が利き(官房長官とも懇意)、右京たちの話し相手になりうるだけの器量の持ち主であるようだ。
 事件に巻き込まれたというような偶然ではなく、甲斐(石坂浩二)の紹介というのが残念。今回も「官房長官~小出茉梨~ディープフェイク~鬼石」のラインが繋がった。

②内閣官房長官・鶴田(相島一之) 
 今後、特命係と敵対しそうな大物ではあるが、相島さんには“小者感”が漂いすぎて(私の主観です。申し訳ありません)、キャスティングに不満を感じてしまう

③内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)…今後登場するかは不明
 鬼石のディープフェイクにより、桂川との性行為の映像を捜査員の脳裏に認識させられてしまうという大迷惑を被ってしまった。
 それでも、内調としての職務を全うする意志の強い女性。鬼石を匿い、二人で食事をする際、料理の腕を自慢する鬼石に対して、「刃物を持たせたら、ロクなことしないでしょう?」と遣り込めたのは面白かった。

④内閣情報官・栗橋(陰山泰)
 なかなかのやり手。官房長官の手足となって、いろいろ暗躍。

7.その他
 桂川の遺体を発見した秘書。理路整然とした説明をしていて、《何か、裏があるのかも》と思ったが、それっきりだった(笑)

“推理力減退症候群”ネタに終始し、人間関係や人間性・行動論の推理が多く、クライマックスの対峙シーンもディープフェイクを打ち破るような物証もなく推論を披露しただけ。50分で十分な内容で、つまらなかった。残念。
 

第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話(元日SP)第12話第13話第14話第15話第16話第17話第18話第19話


【ストーリー】番組サイトより
右京が“推理力減退症候群”を発症!?
謎の数字とフェイク動画に捜査は混乱
権力者の思惑が絡む難解な事件の真相とは?


 そんな中、元東亜ダイナミクス社長の桂川(村上新悟)が、自宅寝室で殺害される事件が発生。背中から刺された傷が死因だったが、なぜかスマホの音声認識アプリが立ち上げられていて、『99』という謎の数字が残されていた。さらに、現場のパソコンから発見された、桂川と女性の“ベッド動画”が波紋を呼ぶ。問題の女性は、顔認証から内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)と判明したものの、政府直轄組織の人間ということで、警察としても配慮せざるをえなかった。
 事件に興味を持った右京と亘は、現場となった桂川のマンションを訪れるが、そこには青木(浅利陽介)の姿が。上層部から“特命係一派”とみなされ、捜査から外されたことに反発して、協力を思い立ったらしい。右京は、青木から得た情報や現場の状況から、問題の映像にある疑問を抱く。いっぽうその頃、事件と何らかの関係があると思われる内閣官房長官の鶴田(相島一之)は、懇意にしている芸者・小出茉梨(森口瑤子)から悪巧みを指摘され…。
 翌日、伊丹(川原和久)たち捜査一課は、桂川をスポンサーとして最新の映像技術を研究していた鬼石美奈代(坂井真紀)という大学の特任教授から話を聞いていた。しかし、飄々とした彼女にはぐらかされるばかりで要領を得ない。そんな中、「週刊フォトス」が桂川と柾庸子のあるスクープ映像を入手。監察官の大河内(神保悟志)の指示で特命係がその動画の押収をすることとなり…。

解決の鍵は“動かぬ証拠”である映像!?
事件の背後には暗躍する政府高官の影が…
スランプ中(!?)の右京が、日本の闇と対峙する!


ゲスト:坂井真紀 相島一之 遠山景織子 村上新悟 森口瑤子

脚本:輿水泰弘
監督:権野元
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相棒 season18 第19話「突破口」

2020-03-12 15:42:27 | ドラマ・映画
《キャラがいつもより善人で、優しい》
             ……太田愛氏らしい脚本だった


大手ゼネコン社員・足立(関口まなと)の転落死事件
・国の開発事業をめぐる水増し請求の案件に、与党幹事長の口利きがあったのではという疑惑が浮上する中、会計処理を担当した足立が社屋から転落死した
・発見者は嘱託社員の山野(中本賢)で、「不審な男を目撃した」と証言
・現場は荒らされた跡があったにも拘らず、「自殺で処理」と上層部からの圧力。“口封じ殺人”の可能性を感じさせた

真相は
・足立は自殺。遺書と水増し操作は会社幹部の指示であることを示すデータを山野に託した。
・会社幹部は水増し捜査の責任を足立一人に押し付けた
・山野は足立の意を酌み、他殺に見えるよう現場を工作した(“口封じ殺人”と見なされれば、詳細に捜査されるだろう)

クライマックス……どうする右京?
 特命係によって足立の死は自殺と判明してしまったが、責任を足立に押し付けた幹部の所業を明らかにしたい山野。絞り出すように
「あなたは松木代議士や会社幹部を起訴できるか?」と問うが、
「起訴は検察の権限です」と目を一度目をそらした後、乾いた声で答える右京
「嘘をついて(現場を工作して)殺人事件をでっちあげた罪で、自分を逮捕しろ」(←意訳)と訴えるが、
「裁判にはならない。せいぜい偽計業務妨害(捜査妨害)にしかならず、裁判にしたくなければ検察は起訴しない」と冠城。
「じゃあ、私を殺害の犯人として逮捕してください!お願いしますっ」
 すがりついて懇願する山野。居た堪れなくなりその場を離れる冠城……
右京「“鬼になっても”……あなたはそう仰いましたよね」と山野の顔を見つめる……
(外で待っていた冠城に対し)
「山野さんには裁判で真実を明らかにしてもらいます。責任は僕がとります」


《ええっ!右京が誤認逮捕までして追及するの?
これまで、非道なまでに法を順守してきた右京、信念を曲げるのか?》



冠城
「やってもいない殺人で、あの人を逮捕するんですか?
 真実を暴くために誤認逮捕…俺はそんなやり方、反対です」


人の話を最後まで聞かない冠城でなくとも、そう思うよなあ(笑)


 ………遺体の指の骨折が山野の工作だったことを、“死体損壊罪”で逮捕。
 山野は犯行を自供したが、動機は明らかにせず、裁判の焦点とし、会社幹部の悪事を知らしめた(弁護士は連城)




★足立の転落死が自殺だったという結論に至る右京の推理は面白かった(感心した)
①足立を殺害した犯人は、なぜ現場を荒らしたままにしたのか?整頓されていた方が自殺と判断されやすい(整頓するのにさほど時間は掛からない)
②自殺を他殺に見せかけるため、現場を荒らしたのではないか
③社屋から倒れている足立が死んでいるかの判断がつかない(救急車を呼ぶのが普通)
④その他、山野の証言にタイムラグがあった


第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話(元日SP)第12話第13話第14話第15話第16話第17話第18話


【ストーリー】番組サイトより
謎の転落死は権力者による口封じ殺人!?
右京が真実を暴くため大きな賭けに出る!


 与党幹事長の口利き疑惑に関与したとされる大手ゼネコン社員が社屋から転落死する事件が発生。警視庁上層部は、現場に争った形跡があったにも関わらず自殺での事件処理を図り、権力による“口封じ殺人”を疑った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査を開始。
 第一発見者である嘱託社員の山野(中本賢)から事情を聞く。と、事件当夜、激しい雨の中会社に忘れ物を取りに戻った際、不審な男を目撃したことを思い出したと証言し、目撃者になったことで自分も狙われるのではないかと、ひどくおびえた様子を見せる。そんな中、右京が問題の会社の経理部長に揺さぶりを掛けると、刑事部長の内村(片桐竜次)から捜査の打ち切りを命じられる。権力者による圧力を感じながらも、それでもひるまない右京と亘は、わずかな手掛かりから事件の真相を追うが…!?

事件解決の“突破口”は、気弱な目撃者ただ一人…
不正経理をめぐる謎の転落死事件の真相とは…!?
特命係が職を賭したギリギリの勝負を挑む!


ゲスト:中本賢 野仲イサオ 松尾諭

脚本:太田愛
監督:片山修
コメント (2)
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【歳時メモ】 桜開花(ソメイヨシノかどうかは不明、河津桜ではない)

2020-03-11 15:49:36 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

日野川堤防の“日野大橋”寄りの桜ですが、一部で咲き始めました。
例年も万代橋付近の桜より早く咲くのですが、今年は非常に早いです。(私の記憶の中では、飛び抜けて早いです)
桜の種類は不明です。河津桜でも彼岸桜ではなく、もしかしたらソメイヨシノの若木かも…
画像もありません。申し訳ありません。
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