英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『ゼロの真実 監察医・松本真央』 第3話

2014-07-31 23:16:09 | ドラマ・映画
 意外な死因だった。
 死因が解明されたが、≪解明しなかった方が良かったのでは?≫と思ってしまうような真相だった。

印田「正しい死因を究明することで、彼女(被害者)の負の部分も世の中に晒した。
   ささやかに生きている悪気のない若い女性を、被疑者の立場に引きずり下ろした」
真央「正しい死因を究明するのが、監察医の仕事です」
印田「暴かなくていい真実もあると思うけど」
真央「そんなものありません」
印田「ある!…………絶対ある」


小杉(橋爪功)「どんなふうに物を見るか?どこから見るか?誰が見るか?によって、物事は違って見える」
真央「違いません。どんなふうに見えても、本当の姿はひとつです」


 バスの揺れで被害者の首に拳が当たった。しかも、殴打されたことによって引き起こされたくも膜下出血にはタイム差があり、暴行の自覚がない加害者はバスを降りてしまっている。ほとんど“事故”と言って良いように思えるが…。
 主人公でなければ、病死と判断されたはず。
 それにしても、解剖報告書に「殴られた」というのは主観が入り過ぎで、「拳がぶつかって」で良いのではないかと思う。「殴った」というと故意があったことになってしまう

【その他の感想】
・容疑者と若い刑事の追いかけっこは、ふたりともなかなか走力があった。
・バスの中で被害者とぶつかった若い男はフェイクかよ!

【ストーリー】番組サイトより
バスの車内で突然意識を失った女性が、救命措置も虚しくそのまま死亡した。亡くなった蒲生弓子(床嶋佳子)という女性は、医大の講師で、印田(真矢みき)とは医学部の同期。1週間ほど前、旧友の通夜で再会したばかりだった。病院での診断では、くも膜下出血が死因とされていたが、改めて検案した結果、遺体にくも膜下出血にみられるはずの特徴的な症状が見当たらなかったことから、監察医務院で詳しく調べることに。真央(武井咲)の指導係が印田に引き継がれたこともあり、真央は印田と共に解剖にあたる。

その結果、くも膜下出血であることが改めて確認されたが、それを引き起こした直接の原因を特定するには至らなかった。そんな中、屋敷(佐々木蔵之介)からきな臭い情報がもたらされる。弓子は、担当した患者の遺族から医療ミスを疑われて訴えられていたといい、その裁判には勝訴したものの、結審後は脅迫状が届くようになったという。いっぽう、真央は何がくも膜下出血を引き起こさせたのか、原因を調べ続けていたが、意外な事実にたどり着く。女医のもうひとつの顔がだんだんと暴かれ始める…!
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虫の声

2014-07-31 22:47:00 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

 7月も今日で終わりです。
 毎日3回(昼、夕、晩)、いちごのパトロールに突き合っています。寒い冬よりはましですが、昼は暑いです。暑いです。(大切なので、2度言いました)

 それで、今夜、初めて気がついたのですが、コオロギが鳴いていました。昨夜は聞こえなかったと思います。
 節季は「大暑」。一年で一番暑い時期で、その節季通り、猛暑日が続いていますが、これからチラホラと秋の気配を感じるようになるのでしょうね。そう言えば、日が暮れるのが一時期より早くなりました。
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『HERO』 第3話

2014-07-30 22:02:16 | ドラマ・映画
今話は、久利生が担当したキャビンアテンダントの覚せい剤の所持・使用の起訴田村が担当していた暴行致死事件の被疑者死亡による不起訴の件の2件が主要イベント。そして、事務官の入れ替えによって、メンバー(特に田村検事と事務官の遠藤、末次、麻木)が心を動かされるというストーリーであった。


 容疑を認め、反省もしているようなので、起訴して落着するのが通常らしいが、久利生はそれで片を付けない。家族、友人、同僚に話を聞いて、「被疑者のキャラを掴む」というのだ。
 罪状だけでなく被疑者を一人の人間として向かい合い、自分の犯した罪の重さをしっかり理解してほしいという考えなのである。

 末次事務官の言葉を借りると
「まだ帰らないの、末次さん」(田村)
「久利生検事についちゃいましたから、私。いろいろ調べものとか増えちゃって」
「しつこいんだな、あいつ」(田村)
「昔からですよ。……でも、まあ…ああいうのもありかも」
「あり?」(田村)
「久利生さんが担当する被疑者はみんな、納得して処分を受け入れますからねぇ。泣きわめいたり、暴れたりしないんで、事務官、助かります」
「どうして?」(田村)
「ちゃんと、向き合っているからでしょうねぇ。ガチンコって言うの?傍で見ていると、ヒヤヒヤしちゃうけど」


 この末次との会話より、田村が改心?
 遺族との対話を逃げていた田村が、しっかり向き合い、説明し、謝罪までした。

 田村を嫌がっていた遠藤も、しっかりフォローしていた。


さて、反省し気持ちを切り替えて前向きの姿勢の涼子に対し、
職場の同僚や兄の気持ちを伝える久利生だが、
「大丈夫です。もう覚せい剤なんてやりませんから。早く処分を決めてください」と涼子。
ここで、久利生が深く考え込む。

「ひょっとして…………投げやりになってません?」
「なってません。早く終わって、吹っ切りたいんです」
「人生をやり直す?」
「はい」
「………川邊さん、やっぱり……自分がやったこと、分かってないですよ」
「え?」
「前の取り調べの時、おっしゃてましたよね、“ちょっとつまずいただけだ”って」
「だって、そうなんだから」
「末次さん、覚せい剤に手を出す動機って、だいたいの人、同じですよね」
「最初は、軽い気持ち。不規則な生活による疲れを解消するためとか」(末次)
「もうまさに…(あなただ)。でも、それがシャレになんないんですよね」
「覚せい剤は精神的依存はもちろん、肉体的依存も強く、常用すれば幻覚や妄想を発症する危険な薬物です」(末次)
「そんなこと、分かっています!でも私はまだ…」
「確かに、初めてですし、周りの誰にも迷惑かけていないと思っているかもしれませんけど、それ違いますよ!……ね、末次さん」
「あなたが売人に払ったお金は、暴力団や海外の犯罪組織の資金になります」(末次)
「そのお金が別の新しい犯罪に利用される。…はぁ、他の誰かが、また傷つけられる」
「だから…反省してるって言ってるじゃないですか」
「甘く見ない方がいいですよ。
 今までも、そういう方たち、たくさんいらっしゃいましたけど、覚せい剤を断ち切るのって滅茶苦茶大変なんですよ!強烈に中毒性のある薬物ですし。あなたが思っているように、簡単にはやめられないじゃないんですかね。
 今、あなたはちょっとつまずいたって言ってますけど。あなたは大失敗やらかしちゃってんですよ。自分は大丈夫だってすぐ立ち直れるって、強がってる場合じゃないんですよ。
 初犯ですし、反省もされてますから。まあ裁判では、執行猶予がつくと思いますけど。
 でもお願いします……気ぃ緩めないでください。あなたには心から心配してくれる人たちがたくさんいるんです!
 そのことだけは、絶対っに忘れちゃダメなんです。お願いします…川邊さん、お願いします

「…はい……(ひぃっく、ひっく)……」

 気持ちを切り替えて、前向きに歩もうと思っている人間に、「あなたは大失敗やらかしちゃってんですよ」って、言いきっちゃっていいの?と思いました。
 おそらく、逮捕後、涼子には考える時間はたくさんあり、「自分のしたこと、そして、それによって、会社を解雇される、今後の人間関係も変わってしまう」ということも、考え及んだはずである。

 そして、久利生もそういう彼女の気持ちも理解していたはずである。
 久利生は同僚などの話を聞いて、涼子のしっかりした人間性を把握し考慮したうえの言葉だったのだろう。覚せい剤がらみでなかったら、また違う言葉になったのかもしれない。

 それにしても、久利生の言葉は厳しいが、同じ目線で語っているので、説得力があるなあ。
 キムタクでなければ、久利生の味が出ないという気がする



 今シリーズは「捻りが足りない」という評価もたまに見る。正直、私も少し思っている。
 今回、久利生が聞き込む裏には、≪もしかしたら、彼女は誰かを庇っているのでは?≫なんて勘ぐってしまったが、深読みし過ぎであった。
 もしかしたら、視聴者のそういう猜疑心を考慮して、二重に捻り1回転させた?
 いや、今シリーズは、久利生の検事としての志や信念を、真正面から描くつもりなのかもしれない。捻りを加えるのは、後半から?

 もう一つの、今シリーズのチェンジした点は、キャストの交代。
 特に目立つのは、やはり、ヒロインの麻木。演じる北川さんは、前シリーズの雨宮(松たか子)と比較されて大変だ。彼女も頑張っていると思う。
 気の毒なのは、麻木というキャラが、まだ未熟で、今後、久利生に感化されて変化していくという設定みたいなので、現在の彼女が魅力が不足気味なってしまっていることで、北川さんの演技や魅力によるものではないように思う。今後に期待したい。

 私が気になるのは、濱田岳さん演じる宇野検事。彼も、今後変わると予想されるが、麻木に対する粘着質的行為にはストレスを感じてしまう。濱田君は好きな役者なんだけど。

 今回、川尻部長の爆発が、不発気味だったのが残念。



↓このあらすじ、今回、久利生が起訴したキャビンアテンダントの覚せい剤使用については何も書かれていない。
 サブタイトルが「真実の行方 コンビ解消の危機!?絶対に謝らない検事」だから良いのかもしれないが、少し不満。

【ストーリー】番組サイトより
 久利生公平(木村拓哉)の担当事務官は、多忙な毎日。他の検事たちより取り調べに時間がかかるからだ。もちろん、麻木千佳(北川景子)も例外ではない。その日の夜も、久しぶりに仕事が早く終わったので、大好きな食べ歩きをしようと店に入って、注文した料理が来たところに久利生から電話。久利生が城西支部の夜当番の日だった。千佳は仕方なく料理をテイクアウトして、久利生に呼び出された城西署へ向かう。
 城西署では、取調中の被疑者、佐伯亘(山崎画大)が留置場で亡くなっていた。立ち会った医師は、心筋梗塞と判断。久利生と千佳は、佐伯の死に事件性がないことを確認して城西署を後にする。
 翌日の城西支部で、佐伯を取り調べていた田村雅史(杉本哲太)が、もう少しで起訴出来たと歯嚙みしていると、長谷川洋介という人物から電話がかかってきた。その名に驚く田村と遠藤賢司(八嶋智人)。なぜなら、洋介は佐伯に殺害された被害者なのだ。電話を受けていた千佳が確認すると、相手は洋介の父、長谷川誠一(前田吟)と判明。誠一は、佐伯の裁判がいつ始まるかを知りたかった。電話を変わった遠藤が被疑者死亡で起訴されないと説明すると、誠一は絶句してしまう。
 この日から、誠一が、城西支部を何度も訪ねたり、電話をかけてくるようになってしまう。担当検事に会わせて欲しいと訴える誠一。だが、当の田村は相手をしようとせず、遠藤に応対を押し付けてしまう。
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『軍師官兵衛』 第30話「中国大返し」

2014-07-30 00:41:42 | ドラマ・映画
本能寺の変により、秀吉の第一義は「明智討伐」となった。

そのため、
Ⅰ毛利と和睦(前話)
Ⅱ中国大返し(今話)
Ⅲ山崎の合戦(今話?)

大戦略であるが、

明智に勝利するため、秀吉・官兵衛は万全の策を施す
(「中国大返し」についての考察は後述)
①「共に明智を討つべし」という書状を畿内一円の武将に、幾度も送る
②兵たちを実家に帰さない

 里心がついて、士気が下がるのを避けた
 (この指令を出した官兵衛は、その手前、光に会うのを遠慮するという官兵衛らしさを演出)
③金銀や米をすべて兵たちに分け与える
 士気を上げる
④明智に使者を送り、宣戦布告
・明智軍を動揺させる
・「義(信長の弔い)は秀吉軍にあり」と公言することで、近辺の諸将(世論)を味方に付け、味方の士気は上がり、敵の士気は下がる
⑤悪日に出陣を吉報と嘯く狂言を仕組む
 悪日出陣の畏れを一掃し、士気を上げる
⑥摂津の大名衆(池田恒興、中川清秀、高山右近)をとり込む
 摂津衆、秀吉の髷を切って示した覚悟に感服。大返しの迅速さで、羽柴軍の強さを感じる
⑦信孝(丹羽長秀)を軍に加える
 信長の血筋を立てることで、大義を得る


これに対し、明智光秀の敗因 

1“大義なき逆臣”
 「戦闘準備のない主君に夜襲を掛けた」という事実で、諸将は明智に付くことを躊躇った

2公家を味方に付けるが、公家たちは何の役にも立たない
 室町末期は、都の腐敗より戦乱の世となった。その都(天皇・公家)中心の世を復活させようとしても説得力はない

 敗走の際、「この国の為にしてきたことは、間違いだったのか?」とつぶやいたが、方向を間違えたと言わざるを得ない。
 自分の大志をアピールするため、信長の非道さをアピールし、安土城に火をつけるぐらいのパフォーマンスが必要だったのかもしれない。


 それにしても………
 「中国大返し」は迅速だったが、それを遥かに上回る瞬殺だった「山崎の合戦」


ナレーション
「6月13日午後4時、山崎に於いて両軍は激突した。
 羽柴軍4万、明智軍1万3千。
 すでに勝敗は見えていた(えっ?そうなの…)」

ナレーション後、戦況報告を待つ光秀の不安と諦めの混じった表情を10秒ほど映し、
「松田正親、伊勢忠興様、お討ち死に」
「斎藤利三様、お討ち死に」(小木茂光さん、見せ場なく退場)
頼りの腹心・斎藤利三討ち死にの報によろめく光秀、
「………こんなはずでは……こんな」

(瞬時の場面転換で敗走の場面)
「この国の為にしてきたことは、間違いだったのか?」
(「何を仰せか?そのようなこと、断じてありませぬ」)
「そうか、わしは間違っておらぬか………ぐはっ……」

ナレーション
「光秀は、あっけなくその生涯を終えた。本能寺の変から、わずか11日後のことであった」

 先のナレーション(すでに勝敗は見えていた)から、わずか2分弱のことであった。


こぞって官兵衛を持ち上げる登場人物
光秀「官兵衛か?あの男が何か考えおったのか?………やりおったな、官兵衛!」
おね「官兵衛殿、此度は官兵衛殿の策がことごとく当たったとか?
   官兵衛殿のおかげで勝ったようなものですね」




中国大返しについての疑問
ナレーション
「備中から姫路まで、およそ80kmの道のりを秀吉軍はわずか1日で走破した。驚異的な早さであった」


 意外と近距離。
 夜を徹して走ったらしいので20時間走ったと仮定すると、時速4km。………遅くない?
 いや、昼間の暑さを避けるため夜間に行軍したのかもしれない。
 でも、松明の準備も大変だぞ。あまり大がかりにすると、明智に動きが漏れる怖れも。

 確かに、握り飯、味噌、松明と「中国大返し」の為、用意周到さは認める。
 官兵衛自身も危惧していたが、走り続けた兵の疲労が1日の休息で取れるのか?
 走るより、重い荷物を馬や荷車を使って効率的に、無理をせず進軍した方が良いように思うが……
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『ST 赤と白の捜査ファイル』 第2話

2014-07-28 21:40:10 | ドラマ・映画
 個性が強すぎて変人に近いメンバーが“集団”から“チーム”にまとまっていく
 さらに、番組サイトのイントロダクションによると、「“天才だけど俺様な分析官”(藤原竜也)“気弱なエリート警部”(岡田将生)の正反対の二人が、ぶつかり合いながら最高の化学反応を起こす」のが主題らしい。
 今話は、STのメンバーの一人青山翔が困難にぶつかり成長していく。そして、そのことが、主人公二人の化学反応の触媒となった。
 そういったドラマ的には面白かったが、今話は多少、ストーリーに緻密さが欠けていたように感じた。

※突っ込みたくなるような事象
①「スデナグリ」が複数犯
 集団で1つの人格を形成していたため、青山は単独犯と断定してしまった。
 “天才的プロファイラー”という設定なので、高度なミスでないとおかしい。……そういうわけで、“集団で1つの人格を形成する集団”という難易度が高い犯人設定となったが、実際問題として、あれだけの人数でああいう格好(ガスマスク)だと目立ちすぎる。
 それに、菊川刑事に反撃する際、凶器を使用。「スデナグリ(素手殴り)」として恥ずかしくないのかな?とても集団で1つの人格は形成できないだろう。

②「大丈夫。誰だってミスはする」って、あんた(筒井刑事)が言える?
 ミスはしたと言え、犯行時刻や犯行場所を特定していた。複数犯(集団)という可能性を考えなかったのは一課も同様で、反撃にあったのは一課の失態である。
 菊川刑事が暴行を受けている時、何もできず。その後も名前を呼ぶだけで、通報(連絡)や追跡を怠ったのも情けない

③被害者・山田の精神状態や秘密を暴露に関する不可解さ
・毎日30分ジョギングで仕事場に向かう精神的安定さがあり、「ネガティブで出世欲もなく、ただ好きで小説を書いているタイプ」(プロファイリング)なのに、覆面ライター(共同ライター)の件を暴露しようとした
・それに、本名の山田で賞に応募しても落選する現状で、真相を暴露してプラスになることはない
・共同ライターの存在は見え見えの状態で、殺人を犯してまで保守しなければならない秘密なのか?

これらとは別に
赤城に対する突っ込み
・自ら“一匹狼”を誇示するのは、恥ずかしいと思うが……
・菊川の集中資料室に、ガッキー君(マスコット人形?)を置いていったのは、願掛けでなく、心配して見舞いに来た痕跡を残すため?
・「口元を隠すのは本心を抑える時のしぐさ」をはっきりと示して、「ダメなら、切り捨てる」とうそをついた。(わざと?)


驚いたのは、
斬新な番組構成
 番組開始36分……結城翠登場
 番組開始40分……山吹才蔵登場
 番組開始46分30秒……黒崎勇治登場(ドラマはCMを含めて約1時間)

 “お助けマン”と化している他のメンバー。
 黒崎の時なんか、一課の連中が逆襲するのかと思ったが、≪そう言えば、こいつもいたなあ≫と。
 次週は、サブメインが黒崎みたいだが……

【ストーリー】番組サイトより
 三ヶ月前から昼夜を問わず突然、通行人が殴り倒される事件が続発する。しかも犯人は「スデナグリ」というハンドルネームを使い、犯行の一部を動画サイトにアップし、まるでゲームの様に楽しんでいた。そしてサイトの閲覧数が増加した為、犯行がエスカレートし遂に山田修という青年が殺される。
 しかし、遺体を調べた赤城左門(藤原竜也)は、山田の殺害はスデナグリではなく、別の犯人だと見抜く。百合根友久(岡田将生)は被害者・山田が生前あるマンションに通っていたことを突き止め、赤城と共に部屋を捜査したところ、血痕を発見する。そう山田はこの部屋で殺害されたのである。そして部屋の所有者であるライトノベル作家・広塚章太(忍成修吾)を任意同行で事情聴取することに。青山翔(志田未来)のプロファイリングをもとに百合根は広塚が自分のゴーストライターである山田の独立をめぐり2人が対立し、殺害に至ったのではないかと詰め寄る。だが広塚は山田とコンビだったことは認めたが、殺害は否定する。
 一方、青山による地理的プロファイリングをもとにスデナグリの次の犯行現場を張り込みする菊川吾郎(田中哲司)。しかし現れた複数のスデナグリから集団リンチに遭ってしまう。果たして菊川は無事なのか!?広塚は真実を語っているのか!?2つの事件が錯綜し、迷走する捜査。赤城は隠された真実を見つけられることはできるのか―。

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暑っ!

2014-07-26 21:45:45 | 気象
『広範囲で猛烈な暑さ』(NHK午後7時のニュースの見出し)
   ~“熱中症”1,300人超 搬送 5人死亡 ~
   ~今年最多 230か所で猛暑日(最高気温35℃以上)~


 暑かったですね。
 福井県の小浜市では38.7℃(小浜での観測史上最高気温)で本日、全国2位だったそうです(1位は滋賀県、東近江の38.8℃)。
 今日は日本海北部の低気圧に向かって南風が吹く込みフェーン現象が起こり、日本海側で気温が上がったようです。
 福井市でも37.5℃まで上がりました。
 福井近辺は昨日の朝までは曇りがちですが、昼前から俄然日差しが強くなり、一気に夏になりました。

 特筆すべきは、
1時 27.3℃  2時 26.7℃  3時 26.2℃  4時 26.0℃  5時 25.8℃  6時 26.1℃
7時 28.0℃  8時 30.5℃  9時 32.7℃ 10時 34.5℃ 11時 35.6℃ 12時 35.9℃
13時 36.0℃ 14時 36.4℃ 15時 36.9℃ 16時 37.2℃ 17時 36.8℃ 18時 36.1℃
19時 34.8℃ 20時 33.5℃ 21時 31.9℃ 22時 30.7℃
と、8時には30℃を超え、10時には34.5℃になり、午後7時でも34.8℃、午後8時30分でも33度ありました。夜の10時でも30℃を超えています。

 私の住むところは、福井市とは20km離れていて、標高は福井の9mに対して32mとやや高いのですが、盆地なので、福井より冬は寒く夏は暑いです。(残念ながら観測地点では降水量(降雪量)と積雪しか観測しません)
 実際、冬は雪の解け方から推測すると、福井より冬の気温はやや低いようです。

 とにかく暑かったです。
 3階の倉庫は42℃まで上がりました。もう息ができない暑さです。2階は35℃くらいでしたが、涼しく感じました。

 明日も暑そうです。熱中症には注意しましょう。
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『捜査一課9係 season9』 第3話「殺しのギター」

2014-07-26 12:53:40 | ドラマ・映画
 「劣化」という言葉は、人に対して使うものではないし、私も好きではない。ここ数シーズンの『9係』に関しては、この言葉が浮かんできてしまう(作品に関して「劣化」というのはかまわないと思う)。
 今シリーズにおいては、
第1話「殺人クルーズ」……容疑者がたくさんいて推理モノ(刑事ドラマ)としては面白かったが、父が娘を思っての犯行の割には、凶器隠蔽細工用意周到すぎて無理があった。娘がなぜ父を毛嫌いするのかも理解不能。
第2話「世界平和殺人事件」……被害者が過去の罪を反省していながら、外務省官僚に女性(副所長の恋人)を斡旋したのが不可解。また、犯人の犯行に至る心情も強引さを感じた。

 このドラマの面白さのひとつに、「9係の個性的な面々が、バラバラに多方面に捜査し最後に収束していく」ということにあるが、今回は(今回も)非常にバランスが良かった。
 村瀬・志保コンビは被害者の仕事関係を追い、青柳・矢沢コンビは交友関係(私生活面)を洗い、倫太郎・浅輪コンビは被害者家族をフォローとバランスが良かった。

 事件の真相解明はともかく、倫太郎・浅輪コンビの家族愛がメインのテーマとなる。
「『余計な話はしない』……あなたはそれがいいと思ってたのかもしれないけど、家族にとって、余計な話なんてないんじゃないかな?
 どんな些細な事でも、話したらケンカになっちゃうようなことでも、やっぱり思ったら、話さなきゃいけないんじゃないんですかね?
 話さなきゃ、何も伝わらない。聞かなきゃ何もわからない」

と浅輪が、『はぐれ刑事』の安浦さんみたいな台詞で決め、倫太郎が被害者の家族への思いをセーム皮から紐解く
 “いい話”(人情話)でまとまっており、視聴後感はよかった。

 でも、ドラマの前半と後半で、被害者の父親・夫としての人物像が豹変し過ぎ。
 「自分の判断が絶対正しく、融通の利かない独裁的な父・夫」から、「家族のことを理解し、見守る父・夫」と180度正反対である。
 独裁夫(父)としか見ていなかった妻・息子であったが、そうなるのも無理もないように感じた。浅輪の言葉は被害者(父・夫)にも当てはまった。事件後に知らされてもなあ……
 物置に隠してあったギターを見つけたのなら、≪なぜ、ギターを物置に隠したのか?≫考え反省しないといけないだろう。

 犯行も突発的過ぎ。メジャーデビューを前に≪何とかしなければ≫という気持ちは分かるが、突発的に突き飛ばして転落死させてしまった。(盗品ギターの販売にしても、主犯ではなかったの)
 相手にとってやばい話をするときは、歩道橋は避けよう!

【その他の感想】
・息子役の加藤清史郎くん、クレジットを見るまで気がつかなかった
・「殺しの○○」というタイトルが多いような気がする


【ストーリー】番組サイトより
 国税調査官・富樫(奥田達士)が何者かに殺害された。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで、富樫が不正経理などの疑いで調査していた会社社長・猪狩(尾関伸嗣)が浮上するが、一方で青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は富樫が事件当日、理緒(メイサツキ)という歌手と会っていたことをつかむ。
 その理緒は、直樹(井ノ原快彦)の調べで、かつて富樫の妻・弥生(中山忍)とデュオを組んでいたことがわかった。デュオを解散・引退後、富樫と結婚した弥生は、現在では専業主婦となっていたが、理緒と三角関係にでもなっていたのか?
 そんな中、倫太郎(渡瀬恒彦)は、富樫の所持品にあったセーム革に興味を抱き…。

 富樫にかつて歌手だったことを隠していた弥生だったが、最近になって理緒から再結成をもちかけられ困っていたという。富樫が理緒に会いに行ったのも、再結成を断るためだったのか?
 一方、倫太郎は富樫の息子・文哉(加藤清史郎)に父親について聞くが、融通の利かない堅物だと言い切る。友人たちとバンドを組みたいと言った時も反対され、東大に入って役人になれと言われていたらしい。
 猪狩のアリバイが成立、不正経理を殺害の動機とする可能性は低くなった。が、村瀬は事件当日、富樫が調査に行った茨城の倉庫まで行くという。国税庁じゃあるまいし…。村瀬の暴走に志保はあきれ返り、別行動をとることに。
 理緒の証言で弥生が再結成に前向きだったことがわかった。あくまでも再結成を反対する富樫を理緒が歩道橋から突き落として…とも考えられるが、弥生の本音はどっちだったのか。
 借金返済のため、理緒と弥生の再結成を画策する音楽事務所社長の阿部(田中伸一)も容疑者として浮上する中、倫太郎と直樹は改めて弥生に話を聞きに行く。夫の意に反することはしたくない…。復帰したいという思いを押し殺し、夫に尽くそうとしていた弥生。文哉はそんな弥生を可哀相だと感じ、父親に反発していたようだ。
 「お父さんなんていなくなればいいと思っていた」。
 まさか文哉が!? 倫太郎はそんな文哉の心を開こうと、改めて父との関係について話を聞くのだが…。
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『東京スカーレット ~警視庁NS係』 第2話 簡単感想

2014-07-25 17:07:12 | ドラマ・映画
・謎の女に依頼され、死体を4つに切断し、バラバラに埋めたと小田という男が自首してきた
・供述の場所の確認すると、すでに3か所は掘り起こされた後で、一か所だけヒトの腕が発見された
・掘り起こした男を突き止め取り調べると、やはり謎の女からの依頼だったという

非常に不可解な事件だが
真相は売れっ子漫画の新居の建築を遅らせるため、死体遺棄事件をでっち上げた。
漫画家の巨額の住民税で、過疎の村の財政が維持され、引っ越されては困るというのが動機だった。

 面白い発想だとは思う。
 しかし、≪『相棒』がネタにしそうな事件で、それなら『相棒』で見たかった≫と思ってしまった。

 なぜか?
 NS係のメンバーのキャラクターが面白くないから。
 特に、鳴滝杏。水川あさみさんは好きなんだけど、この鳴滝杏には少しも魅力を感じない


 あと、阿藤刑事(生瀬勝久)の過去について、取り調べ中の小田(梶原善)に突っ込ませるのは、相当強引。

【ストーリー】番組サイトより
 鳴滝杏(水川あさみ)が正式に警視庁捜査一課NS係に配属された。しかし捜査一課内でも“お飾り部署”と揶揄されるNS係には取材対応くらいしかやることがない。そんなNS係に岩井課長(中村雅俊)が初仕事を持ってきた。上野北署に自首してきた小田(梶原善)という男が供述した死体遺棄の真相究明だ。小田はある人物にカネで雇われ死体を埋めたと語っているが、覚せい剤使用の前科があり供述の信憑性が疑われていた。
 出町いずみ(キムラ緑子)は小田を取り調べ、状況を確認する。小田は解体した死体を世田谷の空き地や八王子の山中など4ヶ所に埋めたという。いずみは手分けして死体を捜すよう指示。やがて杏は山中で白骨化したヒトの腕を発見、八王子以外の3ヶ所では何かを掘り返したような跡が見つかる。
 NS係たちが署に戻るとそこには宗介(生瀬勝久)が。宗介は捜査資料を眺めていたくせにこの事件に興味を示さず捜査にも協力しない。憤慨するいずみのもとに人気漫画家・夢野圭一郎(橋洋)が訪ねてきた。夢野は世田谷の空き地に家を建築中だったが死体遺棄事件の捜査のために中断を余儀なくされていた。
 その後の捜査の甲斐もあり徐々に事件の輪郭がわかり始めた。目撃証言が集まり始め、現場近くで遺留品と思しきライターが発見される。そんな折、宗介はこのまま解決すれば大手柄だと急に杏を褒める。スタンドプレーを続ける宗介に憤慨していた杏だが、この一言で俄然やる気に。しかし、その一方で宗介は独断で小田の取調べを始め…。
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「1個右」(中田七段作詰将棋)の解答

2014-07-25 11:31:07 | 詰将棋
「1個右 ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2014年4月号」の解答です。



 初図より、▲4七銀△2七玉に▲2五飛と両王手を掛ける手が目につきますが


 一見、2八には飛車が、1八には角が利いているので詰んでいるようですが、△1六玉と金を取られてしまい、失敗です。

 そこで、何となく初手▲2八桂を利かせてみたくなります。

 本当は、もう一段階読みを重ねて初手▲2八桂にたどり着くのが順当な思考順なのですが、解説の都合で「何となく」ということでスルーしてください。

 ▲2八桂に△2七玉とかわすと、

 ▲2五飛で今度は両王手が決まります。2八の桂で1六の金に紐がついているのがミソです。
 そこで、▲2八桂には△同とと取り、▲4七銀に△2七玉と逃げます。


 さて、ここで両王手が決まるのかと言うと……


 やはり1六の金が浮いているので、△1六玉で失敗です。
 ≪なんだぁ、初手の桂捨ての意味がないじゃん≫と思ってしまいそうですが、
 ここで▲1五飛と1筋右に飛車を動かすのが妙手です。(手に勢いが行き過ぎて、狙いより1個右に動かし過ぎたわけではありません)


 玉の逃げ場もなく、角の王手に合駒も利かないので、△5四馬と角を取りますが、


 ▲1七金で詰みます。



 初手の▲2八桂を利かさずに、▲4七銀△2七玉▲1六飛と進めると


 △2八玉と玉の行く手が開けているので、うまくいきません。
 初手で桂を捨てて2八の地点をふさいでおくのがポイントでした。


詰手順……▲2八桂△同と▲4七銀△2七玉▲1五飛△5四馬▲1七金まで7手詰
コメント (2)
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『HERO』 第2話

2014-07-24 20:09:33 | ドラマ・映画
 裁判は検事と弁護士がディベートする、言わば感情を挟まない論理ゲーム。
 肯定側と否定側の立場に分かれて、議論によって主張の綱引きをして、その決着地点が判決である。


 これは今回のテーマの一つであるが、私が以前、
「裁判は真実を明らかにする場であるべきだ」と主張したことに対して、上記の裁判の概念を教授をされたことがある。
 私は法学を学んだことがないので「ああそうですか。そういうものなのか」と一つの考え方として心に留めておくしかなかった。
 確かに、法律の、そして、裁判のプロ同士が真剣に引っ張り合えば(戦えば)、しかも、それを判定する裁判官もプロであるので、正しい判決に到達する可能性は高い。最近は、国の方針で、判定にアマチュアを参加させている。
 しかし、もし、検事と弁護士の実力に差があれば、決着点が強い方に引っ張られることが必然である。なので、誤った判決が出される危険性も低くはない。

 今回、敏腕弁護士・桜井は「裁判はディベート」と言い切り、理論ゲームなので、弁護士と検事の立場を入れ替えても裁判は成立する」と断じた。
「桜井さんはお金をもらえば誰の味方にでもなれるんでしょうけど、検事は“社会のため”とか、“被害者のため”とか、そういう気持ちがなければできない仕事だと思っています。
 だから、先生には検事は無理です。久利生さんはディベートなんかやっているつもりはないはずですから」

 ある意味、スカッとする麻木事務官の台詞である。
 でも、まあ、あまり“社会のため”とか、“被害者のため”とかいう気持ちが強いのも考え物で、誤った方向に突き進む危険性も否めない。それに、起訴したからには有罪にしないとメンツが立たないという検事も多いはず。
 この麻木の主張は、前回の「罪を犯したという確信がなければ起訴してはいけない」という検事の精神とはちょっとずれているように思う。
 ここは、私の主張する「真実を明らかにする」精神を重視してほしいものである。
 

今回のもうひとつのテーマ
 資格や身分によって扱いが左右され、自分の主張を認めてもらえずいじける「どうせ事務官」の麻木に対して
「どうでもいいだろ、自分が今どこにいるかなんて。
 大事なのは、今の自分が何をするかだろ」

と励ます。(当の本人は、久利生が中卒と言う事実にうわの空で聞いていなかったが)

 いじけた麻木であったが、ドラマのラストでは、上述の桜井弁護士に対して反撃をした通り、吹っ切れたようだ。

今回の事件の真相
 痴漢(抱きつき)で捕まった初犯のエリートは、実は常習犯で、やり手弁護士の腕と示談金で不起訴になっていた男であった。
 真相究明の途中、「馬場検事が調べていた痴漢常習犯の犯行の3つがエリートの仕業」ではないかと思わせたが、実際はそれをはっきりさせるために、被害者を聴取する中で、エリートの常習性が判明するというひねりが利いていたのが良かった。

今週の川尻部長の怒鳴り
「検事さんの気まぐれに付き合うほど、警察は暇じゃないんですけどねぇ」という
 城西支部に対してネチネチ文句を言う刑事(渡辺哲)に対して、
「ひまぁ?…検察が暇だって言うのか?
 事件のこと調べて、何が悪いんだあ!
 捜査が足りずに、裁判でひっくり返されたら、あんた責任取れるのかぁ!!」

思わぬ反撃にあい、≪怒られちゃったぁ≫という顔の渡辺さんの顔が絶品だった。 


【ストーリー】番組サイトより
 この日、久利生公平(木村拓哉)が担当したのは、エリートサラリーマン、勝俣大毅(岩瀬亮)の痴漢事件。

 久利生の取り調べに、勝俣は素直に容疑を認める。しかし、事務官の麻木千佳(北川景子)は、勝俣の身勝手な動機に我慢ならない。

 久利生と千佳が、勝俣の取り調べを終えると、桜井丈太郎(谷原章介)弁護士が訪ねてきた。勝俣の弁護人だ。桜井は勝俣の一時帰宅を求める。また、今回被害に遭った女性と示談交渉をしたいと相談。さらに桜井は、勝俣が警察での取り調べをボイスレコーダーに録音していたと、久利生たちに聞かせた。そこには、取り調べた刑事の恫喝まがいの声と、怯えた様子の勝俣の声。桜井は違法な取り調べを盾に、要求を飲ませようという構え。久利生は冷静に話を聞くが、千佳は悪いのは勝俣だと言ってしまう。すると、千佳は桜井から、事務官は検事のサポート役で法律には素人なので黙っていて欲しいと一蹴された。

 結局、久利生は勝俣を釈放。腹立ちが納まらない千佳は、勝俣を取り調べた警察署に抗議の電話をするが、ここでも事務官と相手にされずイジけてしまう。そんな千佳に、久利生は自分の最終学歴を話す。茫然としてしまう千佳。久利生は、そんな千佳を促して勝俣の被害者、宮原祥子(大谷英子)のもとへ。

 祥子は、桜井から示談のコンタクトがあったが応じるつもりはないとキッパリ。ところが、後日、久利生のもとに祥子との示談が成立したと桜井が現れる。
コメント (4)
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