英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

昨年(2019年)4月8日、近辺の枝垂れ桜

2020-04-28 14:26:11 | 歳時
昨年(2019年)の桜です。
 昨年、デジタルカメラを新調して、桜などを撮ったのですが、カメラとWi-Fi(あるいはウインドウズ7終了に伴い、強制的に新調したPC)の相性が悪いのか、認識してもらえず、多忙なこともあって、画像(デジカメ自体も)お蔵入りしていました。
 最近は新型コロナウイルス関連の記事しか書いていないので、気分転換のため、USBケーブルを購入して、アップしました。
 ただ、今と全く違う気持ちで、撮影していたのを思い出し、少々複雑な気分です。桜など観る気になれない方もいらっしゃるとは思いますが、ご容赦ください。



 近辺の枝垂れ桜です。(以前は“ご近所の”という表現を使っていました)






 過去には………
「ご近所の枝垂れ桜 (4月11日、12日撮影)」
「近所の枝垂れ桜(2016年4月2日撮影)」
「近所の枝垂れ桜・昼景(2016年4月5日撮影)」
「枝垂れ桜 2017」(撮影は4月10日~12日頃)
「猛ダッシュの春(枝垂れ桜・3分咲き) ~4月2日撮影~」
で、登場しています。
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昨年(2019年)4月5日、中学校の桜

2020-04-27 17:13:26 | 歳時
昨年(2019年)の桜です。
 昨年、デジタルカメラを新調して、桜などを撮ったのですが、カメラとWi-Fi(あるいはウインドウズ7終了に伴い、強制的に新調したPC)の相性が悪いのか、認識してもらえず、多忙なこともあって、画像(デジカメ自体も)お蔵入りしていました。
 最近は新型コロナウイルス関連の記事しか書いていないので、気分転換のため、USBケーブルを購入して、アップしました。
 ただ、今と全く違う気持ちで、撮影していたのを思い出し、少々複雑な気分です。桜など観る気になれない方もいらっしゃるとは思いますが、ご容赦ください。










近辺の中学校の桜です。過去に…
「中学校の桜 (2015年4月9日撮影)」
「中学校の桜 2016 (2016年4月2日記事・撮影日は不明)」
「2017 中学校の桜(2016年4月15日記事・撮影日は不明)」
登場しています。(2014年も「工業高校の桜(4月9日撮影)」の最後に少しだけ出演。
  2015年と2017年は、割とよく撮れています。

ついでに、2018年までの桜記事のインデックスを挙げておきます。
【2009年】
「一分咲」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「桜8分咲きと菜の花」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「春爛漫」(日野川堤防・帆山橋~万代橋、中央公園)
「その後の桜」(日野川堤防基準木のみ)

【2010年】
「例の桜と近辺の桜」(白山地区の冬桜と南公民館)
「桜、さくら、サクラ」(日野川堤防・帆山橋~万代橋と中央公園)
「満開…かな? & 菜の花」(日野川堤防基準木のみ)
「余韻桜」(越前町宮崎地区)
「菜の花・枝垂れ桜など」(日野川堤防基準木、越前陶芸村)

【2011年】
「柳町の桜」(南公民館横)
「味真野のサクラ」(味真野小校庭)
「吉野瀬川の桜」(吉野瀬川太田橋付近)
「日野川堤防の桜」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「味真野のサクラ その2」(味真野小校庭)
「山桜、枝垂れ桜と椿」(越前陶芸村、宮崎地区)

【2012年】
「三分咲きから五分咲き」(日野川堤防)
「梅、小彼岸桜、ソメイヨシノ」(南公民館横)
「日野川堤防の桜、満開!」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「吉野瀬川の桜 2012」(吉野瀬川太田橋付近)
「味真野の桜 2012」(味真野小校庭)
「八重桜(4月27日撮影)」(鯖江市舟津町付近)

【2013年】
「小彼岸桜」(南公民館横)
「日野川堤防桜 五分咲き(4月1日撮影)」(日野川堤防)
「味真野の桜 2013 (4月2日撮影)」(味真野小校庭)
「日野川堤防桜 満開一歩手前(4月4日撮影)」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)

【2014年】
「小彼岸桜(4月2日撮影)」(南公民館横)
「小彼岸桜 その2 (4月5日撮影)」(南公民館横)
「日野川堤防の桜 2014(4月7日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 プラスα (4月7日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2014 (4月8日撮影)」
「工業高校の桜(4月9日撮影)」(中学校正門の桜も少しだけ)
「小丸城址の桜(4月10日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 満開ちょっと過ぎ?(4月11日撮影)」
「南越前町の桜たち(4月11日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2014 その2 (4月11日撮影)」(やや上流)
「味真野 文室川堤防の桜 (4月15日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 (4月15日撮影) ~散りゆく桜、ほんのりピンクも美しい~」
「越前市白山地区の桜(水仙、蒲公英など) (4月15日撮影)」
「上広瀬の桜 (4月16日撮影)」
「吉野瀬川の桜 太田橋  ~惜桜の季~ (4月17日撮影)

【2015年】
「椿、小彼岸桜、菜の花、そして…いちご (4月2日撮影)」(南公民館横)
「2015 味真野小学校の桜」(味真野小校庭)
「美人桜」(日野川堤防日野大橋付近)
「日野川堤防の桜 2015 (4月9日撮影)」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「生命力 (4月9日撮影)」(日野川堤防帆山橋近く)
「中学校の桜 (4月9日撮影)」(武生二中正門)
「吉野瀬川の桜 2015 (4月9日撮影)」(吉野瀬川太田橋付近)
「近辺の桜 (4月10日撮影)」(南地区)
「ご近所の枝垂れ桜 (4月11日、12日撮影)」
「上広瀬の桜 2015」(上広瀬町)

【2016年】
「2016 味真野小学校の桜(エドヒガン)」(味真野小校庭)
「2016 味真野・文室川の桜」(味真野・文室川)
「南越前町・上平吹の桜」(南越前町・上平吹地区)
「中学校の桜 2016」(武生二中正門)
「吉野瀬川の桜 2016」(吉野瀬川太田橋付近)
「近所の枝垂れ桜(2016年4月2日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2016 その2」(吉野瀬川太田橋付近)
「近所の枝垂れ桜・昼景(2016年4月5日撮影)」
「2016 白山(しらやま)の桜」(白山地区)
「上広瀬の桜 2016」(上広瀬町)
「白山(しらやま)の八重桜」(白山地区)

【2017年】
「2017 日野川堤防の桜」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「2017 吉野瀬川の桜 その1」(吉野瀬川太田橋付近)
「2017 吉野瀬川の桜 その2」(吉野瀬川太田橋付近)
「枝垂れ桜 2017」(近所)
「越前陶芸村の桜 2017」
「2017 吉野瀬川の桜 下太田橋付近」太田橋付近)
「2017 中学校の桜」(武生二中正門)
「近辺の桜(2017年4月13日撮影)」(南地区)
「味真野 文室川堤防の桜(2017年4月14日撮影)」
「味真野の名木(2017年4月14日撮影)」(味真野地区)

【2018年】
「猛ダッシュの春(枝垂れ桜・3分咲き) ~4月2日撮影~」(南地区)
「2018 吉野瀬川の桜 その1 ~4月3日撮影~」(吉野瀬川太田橋付近)
「2018 吉野瀬川の桜 その2 ~4月3日撮影~」(吉野瀬川太田橋付近)
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【歳時メモ】 花水木、ツツジ

2020-04-27 11:34:52 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

花水木
 4、5日前にあちこちで咲き始めました。現在は、総苞(←花弁に見えます)色づき大きく広がっている樹が多くなりました。
 昨年(2019年)4月25日の記事によると、今年は昨年とほぼ同様のようです。

 以前は4月末~5月初旬が最盛期だったように思いますが、最近は開花が早いです。
 特に20142015年2016年は早く、4月20日過ぎには満開になっている樹が多かったようです。

 総苞=花序全体を基部で包む小さいうろこ状の包の集まり。菊・タンポポなどにみられる。
    ハナミズキの場合は、総苞が色づいて大きくなり、花弁のように見える。中心にある粒々の塊が花序(花の配列状態)。
    ハナミズキは総苞が花に見えますが、紫陽花やクレマチスは咢(がく)が花のように見えます。


ツツジ
 庭(庭と呼ぶには狭すぎますが)のツツジが咲き始めました。
 2015年に比べると今年は早く、花水木同様、昨年並み。
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昨年(2019年)4月5日、吉野瀬川の桜

2020-04-23 17:57:11 | 歳時
昨年(2019年)の桜です。
 昨年、デジタルカメラを新調して、桜などを撮ったのですが、カメラとWi-Fi(あるいはウインドウズ7終了に伴い、強制的に新調したPC)の相性が悪いのか、認識してもらえず、多忙なこともあって、画像(デジカメ自体も)お蔵入りしていました。
 最近は新型コロナウイルス関連の記事しか書いていないので、気分転換のため、USBケーブルを購入して、アップしました。
 ただ、今と全く違う気持ちで、撮影していたのを思い出し、少々複雑な気分です。桜など観る気になれない方もいらっしゃるとは思いますが、ご容赦ください。



 吉野瀬川堤防は長距離にわたって桜が咲き揃っていて、どの地点も素晴らしい景観です。
 この画像は太田橋付近。駐車場もあるので、このポイントの写真が多くなるのですが、この地点の素晴らしい景色に誘われてしまうというのが、真の理由です。(他のポイントも、素晴らしいと思います。忙しい時期でなければ、堤防をずっと歩いてみたいです。ものすごく多い回数、シャッターを押してしまいそうですが)







【吉野瀬川の桜インデックス】
2011年 「吉野瀬川の桜」(太田橋付近)
2012年 「吉野瀬川の桜 2012」(太田橋付近)
2014年 「吉野瀬川の桜 2014 (4月8日撮影)」(太田橋付近)
      「吉野瀬川の桜 2014 その2 (4月11日撮影)」(やや上流)
      「吉野瀬川の桜 ~惜桜の季~ (4月17日撮影)」(太田橋付近)
2015年 「吉野瀬川の桜 2015 (4月9日撮影)」(太田橋付近)
2016年 「吉野瀬川の桜 2016」(太田橋付近)
      「吉野瀬川の桜 2016 その2」(太田橋付近)
2017年 「2017吉野瀬川の桜 その1」(太田橋付近)
      「2017吉野瀬川の桜 その2」(太田橋付近)
      「2017吉野瀬川の桜 下太田橋付近」太田橋付近)
2018年 「2018吉野瀬川の桜(太田橋付近) その1」(太田橋付近)
      「2018吉野瀬川の桜(太田橋付近) その2」(太田橋付近)

 この時は、まだ満開手前のようです。(今後、再登場していただきます)
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新型コロナウイルスに関する疑問 その18「PCR検査」

2020-04-20 16:25:04 | 時事
(「その18」となっていますが、「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けました)

PCR検査は、徐々に実施数が増えてきているが、感染拡大によって求められる実施数が増えてきており、追いつけていない状況が続いている。
と言うより、“追いつけない”というより“引き離されている”と言った方が良いかもしれない。都内では、検査依頼から実施まで3~5日かかることも多いらしい。

…………PCR検査数の伸びが少ないのは何故なのか?理由はいくつか挙げられる(考えられる)


1.技術的、物理的要因
柳田絵美衣氏「新型コロナウイルスのPCR検査が「偽陰性」となる原因は?」「PCR検査の数は簡単には増やせない 実際に検査を行う臨床検査技師が語る検査室の現状」(←現在は記事が存在していません)を参考にしています)
①検体採取に感染リスクを伴う
 防護服・マスク・ゴーグル(フェイスガード)などを着用して感染防止に努めても、検体を採取するのにかなり近接する必要がある。
②RNAの抽出工程でも感染の危険がある
③RNAの抽出やPCR検査は専門の知識や精密な操作技術や集中力が必要で人員不足
 (採取された検体に含まれるRNAをDNAに変換し、そのDNAを増幅しなければならず、上記の要素に加え時間もかかる
④専用の設備が必要

2.医療崩壊を防ぐための方針
 3週間ほど前までは、「むやみにPCR検査をすると、偽陽性や無症状や軽症の感染者で病床が埋まってしまい、中等症患者や重症・重篤の患者たちを受け入れることができなくなってしまう」という専門家の意見が多く聞かれた。
一理あると言うか、三理も四理もあると思ったが、その反面、「無症状や軽症の感染者が、感染を無自覚で行動し、2次・3次感染を広げてしまう。そのために、PCR検査の実施数を多くする必要があるのでは?」という危惧もあった。
 実際、感染者数が急増し、感染経路が不明の割合も上昇している。さらに、院内感染も多発……医療崩壊の”瀬戸際”に立たされている(“瀬戸際”という表現は2月末ぐらいに聞いた気がするが)。
 医療崩壊を防ぐには、とにかく、ひとりひとりが感染に気を付け、新たな感染者を増やさないことが必須。


(PCR検査の大変さはある程度理解したが、これまで感染爆発が起きてしまった国々の感染者数は半端ではない。特に、現在の米国は新たな感染者数が1日で3万人以上……これ、すべてPCR検査を行っているのだろうか?)
コメント (4)
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新型コロナウイルスに関する疑問 その17「人数の感覚が麻痺しているのでは?」

2020-04-19 18:00:24 | 時事
(「その17」となっていますが、「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けました)

 イランの首都テヘランでは18日から、企業や中小の商店の活動再開が認められ、米国もトランプ大統領の経済活動の再開に向けた指針を受け、各地で活動再開を目指す動きが相次いでいるらしい。
 しかし、、制限を緩めて、本当に大丈夫なのか?


イラン政府の認識………「1日当たりの感染者数は18日の時点で、ピークだった先月下旬の半分以下の1300人余りで、イラン政府は感染拡大の勢いは弱まっている」
 半分以下に減少したと言っても1日で1300人が新たに感染しているんだよ!(日本の1日の最高は、4月11日の719人)
 イラン政府は「感染拡大のリスクが高い」としてショッピングセンターやスポーツジム、劇場、それに学校などの再開は認めてはいないが…

米国トランプ大統領の見解………「感染の終息に向けた非常によい兆候がある」と述べ、さらに、新型コロナウイルスによってアメリカで死亡した人の数は、人口当たりで比べればスペインやイタリアより少ないと強調。(4月18日記者会見)

 米国の感染状況
……日本時間の18日午前5時の時点で、感染者数は68万3786人、死亡した人は3万4614人(いずれも累計)
  日本時間の19日午後3時の時点で、感染者数は73万5242人、死亡した人は3万9089人(いずれも累計)

                               (NHK特設サイトより)

 34時間(およそ1日半)で感染者は51456人、死亡した人は4475人増えているんだよ!
…………………………………………感覚が麻痺していないか?

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新型コロナウイルスに関する疑問 その16「表面付着の残存時間」

2020-04-17 16:14:05 | 時事
 「飛沫感染」は、感染者の飛沫(くしゃみ、咳、唾液など)と一緒にウイルスが放出され、それを感染者以外の人が口や鼻から吸い込むことで感染する。これが、感染者との接触を防ぐために可能な限り外出を控え、いわゆる「3密」を避けることが感染予防のために重要とされている理由だ。『Yahoo!ニュース JAPAN』「新型コロナ感染症:ウイルスはどれくらい長く物質上にいるのか~残存率低下の条件とは」、by石田雅彦氏を参考・引用。以下の内容も参考にしています)

 これに対し、「接触感染」とは、感染者に直接に接触するだけでなく、感染者が触れたモノに他者が触れて感染することも含んでいる。
 ただし、感染者が触れたモノに触れば即感染するのではない。感染者がくしゃみや咳をすることなどにより、ウイルスが手に付着し、その手で周りの物に触れたモノにウイルスが付着する。更にその手で、口や鼻、粘膜に触れると感染するらしい。

 現在、未確認・無自覚の感染者がどのくらいいるのか不明だが、人の出入りが多い場所ほど接触感染する危険が大きい。ドアノブ、エレベーターのボタン、受付に設置してあるペン、タブレット、飲食店の机、メニュー、雑誌、弁当のパック、紙幣や硬貨……考えると自宅の外にあるもの、流通物はすべて感染の可能性があるのかもしれない。
 となると、消毒してもきりがないような気がする(もちろん、多くの人が触れそうなものは消毒すべきなのだろう)。なので、こまめな手洗い、手指のアルコール消毒、うがいが肝要になる。

 ここで、この記事を締めた方がいいとは思うが、やはり、世の中にウイルスが蔓延しているとは思いたくない(希望的観測です)。
 本当に、一旦、世に出たウイルスがしぶとく残存し続けるのだろうか?
 ウイルスは自身の細胞を持たず、生物の細胞を利用して自分のコピーを作って増殖していく。なので、細胞がない無機物の中では自生(←用語が適正でないかもしれません)できない。よって、くしゃみなどで体外に出たウイルスは、自然に活動停止するはず。
 問題は、どのくらいの時間残存し、感染力を持ち続けるのか?である。

 新型コロナウイルスが問題視され始めたころ、「滑らかな表面ほど残存時間が長い(確か、3、4日間)」と言われていたように思う。ただ、これは、これまでのコロナウイルスから類推しての言葉だったように思う。
 世界中に蔓延してしまった現在、もっと、詳細な性質が分かるはずだ。ところが、通常のニュースでは、その詳細が語られているのを私は聞いたことがない。また、ある情報番組で、「外食は危険なので、持ち帰り弁当を買うことがあるが、そのパックにウイルスが付着していたら、その残存時間はどのくらいなのでしょうか?」という質問に、その番組のコメンテーター(専門家)の回答は「……数時間から……数日」というものだった。(おいおいっ)
 「そのくらいしっかり研究しろよ」と思っていたら、今日の新聞で、
《表面付着、長く残存、プラスチックは3日間》という見出しがあり、ステンレスは48時間、段ボールは24時間、銅は4時間(いずれも最長時間・米国立衛生研究所チームによる実験)と記されていた。
 コラム記事なので、詳細なことは記されていなかったが、詳細を求めて検索したところ、上位項目の3番目に位置し、日付が一番新しかったのが、石田雅彦氏の記事

 その記事で、国立アレルギー・感染症研究所などの研究グループの実験によると「エアロゾル(Aerosol、ウイルスが含まれる空気中に浮遊する微小な粒子)では3時間、銅では4~8時間、段ボールでは24時間、ステンレスで48時間(2日間)、プラスチックで72時間(3日間)後まで残存していた」とある。
 ちなみに、感染力が半減するのは、ステンレスの上で約5.6時間、プラスチックの上で6.8時間とある。

 欲を言えば、もっと多くの物質や形状で調べてほしかったが(衣服は?紙幣は?ガラスは?木製品は?)、実験は大変なのであろう。
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医療崩壊と自粛しない(できない)飲食店

2020-04-15 10:12:11 | 時事
 緊急事態宣言が出され、それに伴い、多くの店舗や施設が休業・閉鎖している。
 そんな中、報道番組で、営業している飲食店のレポートがあった。
 「家賃や人件費があり、営業しないと潰れてしまう。“自粛しろ“と言うなら、早く金をくれ」という旨の飲食店の声だった。


 確かに、言い分は理解できる。飲食店に限らず、バス会社・イベント関連会社などなど自粛対象業種に該当の有無に限らず、多くの店舗・会社が維持費に四苦八苦している。
 自粛を要請するなら、早く補償金を出すべきだ。ところが、政府は“早く支給するため”とか“必要な人に支給するため”とか“細やかな対応”とか聞こえのいい言葉を並べて、給付基準の検討・再検討で給付金などで、一向に前進しない。
 「“雇用調整助成金”を活用してほしい」と言っているが、これも申請書類が多岐で複雑で(11種の項目書類があるらしい)、さらに、従業員に給料を払った上でないと申請できないとのことだ。
 政府は給付額を抑えて一律給付にして、その後に補償申請を受け付けるべきである。

 話が前後するが、「感染防止」と「経済活動」は相反する性質があり、感染防止(自粛)を強化すれば経済活動が滞り、経済活動を維持すれば感染拡大が止まらない。
 しかし、この2者は単純に相反する対等な要素ではない。確かに経済活動を停止すれば、困窮者は増えるが、経済活動をすればするほど感染は拡大し、結果的に経済ダメージは大きくなるのである。死者も増える。ウイルス感染の拡大を阻止するのが早ければ早いほど、経済的損失は少なくなる。
(ひびが入り水漏れする水がめに、セロテープで補修し、水を入れ続けて水位を保つようなイメージ)
 やはり、「感染拡大の防止」>「経済活動」であろう。(私自身、コロナ禍でここ1か月の売り上げは4割減。もちろん、もっともっと大変な方は多いと思います)


 感染拡大防止の大きな要素として、「医療崩壊を起こさない」がある。
 医療現場はひっ迫している。破裂寸前の風船状態である。
 肉体的にも精神的にも限界に達しており、感染防止資材(医療マスク、防護服、医療用ガウン、フェイスガードなど)も底をついてきている。
 その上、感染者増加に伴い、感染者を受け入れる病床を増やすよう要請がされる。ある病院では20床用意していたが、「倍に増やせ」という要請を受け、患者を移す(他病院へ転院する場合もある)などして20床増やしても、すぐに満床になってしまったそうだ。
 人工呼吸器やエクモは、高度な医療技術が習得していなければならず、人員(人数)も必要。上(都知事など)は「病床を確保します」と言うが、簡単なことではないのだ。



 医療崩壊してしまうと、死亡者はとどまるところを知らない状態になり、「安置所におびただしい数の棺が並ぶ」欧州や米国の情景が日本でも見ることになってしまう。
 多くの店舗が苦しさを耐え自粛している。その中で営業すれば、(外出自粛している人がほとんどでも)現状を軽く考えているものがいて来店し、クラスターが発生してしまう。
 医療現場の負担を少しでも軽くするには新たな感染者を少しでも減らすことである。営業自粛、外出自粛を再考してくれるよう、切に願います。
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新型コロナウイルスとその対策等に関する疑問 その15

2020-04-10 09:37:03 | 時事
(「その15」となっていますが、「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、「その15」ぐらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けました)

 3月末から、1日の感染者数が200人を超え、感染拡大が顕著になり、ここ2日は500人を超えてしまった。(3週間前は50人程度、2週間前は100人程度だった)
 しつこいが、K1強硬開催は関係ないのか?
 緊急事態宣言も発令された。


 しかし、その内容は疑問を感じざるをえないものだった。
 「在宅勤務やテレワークを推進し、外出を減らし、人との接触を8割減らそうと7都府県、さらに全国へと呼びかけるものだった。

 それを受けて、各種業種は閉店や業務縮小、時間短縮するなどの対応をとったが、政府は具体的に休業等を要請する具体的な業態や施設を明示していない。しかも、自粛要請をして2週間(20日間かも)様子を見て、休業の要請を出すらしい。
 会見での質問に答えるために同席していた諮問委員会の尾身会長は「人との接触を8割減らすべき」と力説していたが、ずいぶんのんびりした方針である。

 しかも、国の意向は休業を要請する具体的な業態や施設に“居酒屋”を含めないという。
 おそらく、休業を要請した際の補償の問題が絡んでいると思われるが、あまりに腰砕け。本当に“緊急事態”なのだろうか?
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新型コロナウイルスについての疑問

2020-04-07 09:10:51 | 時事
 今日、「緊急事態宣言」が行われる予定。
 「緊急事態宣言」と言っても、都市閉鎖・外出禁止という強硬なものではなく、大まかにいうと「自粛要請」という感じで、仕事や生活必需品などの外出は規制されない。
 これまでと違うのは、
都道府県知事が
・学校に対して、休校を「要請」または「指示」できる
・「多数の者が利用する施設」に対して使用制限や停止を「要請」できる
・イベントを開催しないように、「要請」または「指示」ができる
・マスクなど必要な物資の売り渡しの要請ができるほか、応じないときには、強制的に収用できる
・臨時の医療施設をつくるために必要がある場合に、土地や建物を所有者の同意を得ないで、使用できる。医薬品や食品など必要な物資の保管を命じることができる


 あとは、緊急事態宣言をすることで、国民(住民)に感染防止の意識を強く持たせる効果が見込まれる。


それはともかく、現在、強く疑問に感じていることがある。
1.K1の観戦者(6500人)や関係者(運営サイド)に感染者が発生していないのか?
 K1開催から2週間が過ぎ、感染発症し検査で感染が確認される頃である。
 感染が確認された人には、濃厚接触者の有無やこれまでの行動の聞き取りがなされるが、それに対して、自ら「K1を観戦しました」とは言わないような気がする。
 聞き取りの項目に「K1を観戦しにさいたまスーパーアリーナ行きましたか?」という項目を加えるべきである。
 K1主催者は、チケットの半券に連絡先(電話番号)を記入してもらったと言っているが、どれだけ実行されたのか?また、記入した連絡先に虚偽はないのか?疑問がある。
 それはともかく、主催者側、あるいは行政が、その後の状態を追跡する標本調査(100人ほど)してほしいものである。

2.実際の潜伏期間?
 感染者の感染ルートや発症の時期などが報じられているが、感染したと思われる時から発症まで5、6日のように思われる。
 現在、濃厚接触者やその仕事場は2週間ほど自宅待機や閉鎖の措置がされているようだが、感染から発症までの期間のデータを採って、待機(閉鎖)期間を再検討すべきでは?
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