第5話で離脱した『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明』だったが、ドラマ初回冒頭の涼子(天海祐希)の傷害事件(誰かをタコ殴りにしたシーン)が気になったので、最終話だけ観ることにしていた。
想像通り《“催眠術”で操られていた》、予想通り《黒幕は諫間(仲村トオル)》
・催眠術という古典的で常套手段……昭和の『土曜ワイド劇場か』?!
・黒幕が諫間というのは許容できるにしても、その理由が《涼子が邪魔だったため》とは!
・しかも、何らかの怨恨で、《涼子を法曹界から追放させる》という意思があったのなら、何とか納得できるが、雇った手下に丸投げ!
《社員を守りたい》という思いから、グループ社員とその家族1万人の生活を守るために利益を求め、軍事用ドローンを製造する「3776計画」の話に乗ったという。
グループ社員1万人いる企業のトップの割には、ショボ過ぎる人物だった。
最終話では、中途半端な娘への愛を見せたが、だったら、自分の命を顧みず娘を助けようとする見せ場ぐらい作ってやれよ!
さらに許せないのが、
“ディープフェイク”のようなCG細工で、《諫間や視聴者を騙す》反則技…手
CGで騙すなら何でもありだ!
【その他の些細な突っ込み】
・ロック解除のパスワード……「3776計画」→富士山 というのは面白かったが、では、「3776計画」の名称の意味は何? (日本の代表的イメージの富士山から名付けられたのだろうか)
・最終話でも、相変わらずチャチな変装・潜入だった
【ストーリー】(番組サイトより)
こんな展開あり得ない!?涼子(天海祐希)を破滅させた黒幕の正体は諫間(仲村トオル)!?
次々に明らかになる真実に、涼子と貴山(松下洸平)が反撃ののろしを上げる!
弁護士だった当時、涼子(天海祐希)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間(仲村トオル)だった。理由が分からず、納得できない涼子は、貴山(松下洸平)に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返す。
すると、諫間が、負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。
「あんな姑息(こそく)な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」——。
うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にして…。
諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。
さらに、椎名(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発!
父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実(白石聖)が選ぶ道とは。
涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる——!
脚本:根本ノンジ
【原作】柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)
想像通り《“催眠術”で操られていた》、予想通り《黒幕は諫間(仲村トオル)》
・催眠術という古典的で常套手段……昭和の『土曜ワイド劇場か』?!
・黒幕が諫間というのは許容できるにしても、その理由が《涼子が邪魔だったため》とは!
・しかも、何らかの怨恨で、《涼子を法曹界から追放させる》という意思があったのなら、何とか納得できるが、雇った手下に丸投げ!
《社員を守りたい》という思いから、グループ社員とその家族1万人の生活を守るために利益を求め、軍事用ドローンを製造する「3776計画」の話に乗ったという。
グループ社員1万人いる企業のトップの割には、ショボ過ぎる人物だった。
最終話では、中途半端な娘への愛を見せたが、だったら、自分の命を顧みず娘を助けようとする見せ場ぐらい作ってやれよ!
さらに許せないのが、
“ディープフェイク”のようなCG細工で、《諫間や視聴者を騙す》反則技…手
CGで騙すなら何でもありだ!
【その他の些細な突っ込み】
・ロック解除のパスワード……「3776計画」→富士山 というのは面白かったが、では、「3776計画」の名称の意味は何? (日本の代表的イメージの富士山から名付けられたのだろうか)
・最終話でも、相変わらずチャチな変装・潜入だった
【ストーリー】(番組サイトより)
こんな展開あり得ない!?涼子(天海祐希)を破滅させた黒幕の正体は諫間(仲村トオル)!?
次々に明らかになる真実に、涼子と貴山(松下洸平)が反撃ののろしを上げる!
弁護士だった当時、涼子(天海祐希)に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間(仲村トオル)だった。理由が分からず、納得できない涼子は、貴山(松下洸平)に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返す。
すると、諫間が、負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。
「あんな姑息(こそく)な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」——。
うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にして…。
諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。
さらに、椎名(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発!
父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実(白石聖)が選ぶ道とは。
涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる——!
脚本:根本ノンジ
【原作】柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)